失恋をすると何もやる気が起きず喪失感が続くこともありますよね。「もう何もやる気が起きない…」と、どん底にいる経験をしている方も多いのではないでしょうか?
ずっと喪失感を感じたまま過ごすわけにもいかないからこそ、失恋をして喪失感を感じている時でも上手に対処する方法を知りたい方も多いはず。
この記事では、同じ経験を持つ男性100人による失恋をして喪失感がある時の対処法を体験談と共にご紹介しています。
この記事の概要
失恋して喪失感がある時の対処法ランキング
まずは、失恋して喪失感がある時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた失恋して喪失感がある時の対処法』によると、1位は『何かに没頭し暇な時間を作らない』、2位は『誰かに寄り添ってもらう』、3位は『他に目を向ける・交流を増やす』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた失恋して喪失感がある時の対処法
男性100人に聞いた失恋して喪失感がある時の対処法では、1位の『何かに没頭し暇な時間を作らない』が約31.3%、2位の『誰かに寄り添ってもらう』が約13.4%、3位の『他に目を向ける・交流を増やす』が約12.9%となっており、1~3位で約57.6%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、項目別で失恋して喪失感がある時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】何かに没頭し暇な時間を作らない
暇な時間を作らないように仕事や趣味に没頭した
失恋をして心にぽっかりと穴が開いていた時期は、とにかく暇な時間を作らないように仕事や趣味に没頭しました。時間があると、いろいろ後悔や思い出がよぎり、辛い気持ちになるためです。
いつ終わるか分からない暗いトンネルにいる意識でしたが、最終的にそれを抜け出せたのは、新たな出会いがあったからです。
辛くても立ち止まらずに、何か行動を続けることは意味があったと、今では思っています。
30代前半/IT・通信系/男性
なるべく考えないよう他のことをする
失恋をして喪失感を感じていた時は、その相手のことはもちろん、相手のことを連想させる食べ物、ドラマ、小物、あらゆる物を目の付くところから排除しました!
頭の中からも排除すべく、考えないで良いように「用事や仕事を増やして疲れて寝る」という日々を送りました。
それでも夢に出てきたりした日はお手上げですが、徐々に自然と忘れてます。
完全に忘れることは無いですが、気づいた時には傷が癒えていました。
20代後半/サービス系/男性
とにかく趣味に没頭しまくる!
彼女とは毎日、ラインや電話をしていたので、別れた後は喪失感がこの上なく、正直、どうしようか迷ってしまいました。
そこで趣味(自分の場合はダーツ)に没頭しまくりました!
初めて行く場所で趣味を通して仲良くなった方々は、私の恋愛の話をしっかり聞いてくれて、相談にも乗ってくれました。
また、一緒に趣味活(ダーツ)を一緒にしてくれたので、心が軽くなり、次に進もう!という気持ちになりました。
20代前半/大学生/男性
ひたすら仕事をして、その後はジムに行く!
失恋時期の私は、もうこの世の終わりかのようになっていたようで、周りからかなり心配されていました。
そんな自分が嫌になり、今まで以上に仕事をこなして周りからの信頼を得ることで、恋愛をしていたときの幸福感に代えていました。
また、仕事後は一息ついてしまうと思い出してしまう為、ジムで自分を追い込んで、帰ったらすぐに寝てしまえる状態にして彼女のことを考えないようにしていました。
それらのおかげか、仕事では給料が上がり、運動することによって健康にもなれたので、逆に別れて良かったのではと思えるようになりました。
20代前半/大学生/男性
仕事に明け暮れる
失恋というのはすごく残酷だと思います。しかし、失恋をすると、人間的にすごく成長することができると思います。
そういうことは何となく理解していたので、失恋したときは「人間的なレベルが上がったから、次はもっと素敵な出会いがある!」と前向きに考えるように努めました。
しかし、ネガティブな感情が全く出てこないわけではないので、そのような場合は、仕事にひたすら没頭しました。
仕事をしていると、作業内容以外のことを何も考えなくて済むので良かったです。
40代前半/メーカー系/男性
とにかく他のことに打ち込む
失恋をして落ち込んだときは、とにかくそのことを考えないで仕事や趣味、今やるべきこと等に打ち込み、気を他のことに向けることです。
他のことに集中することによって、失恋した事実から目を背けることができ、時間が経てば経つほどその失恋したこと、その相手に対する気持ちが薄れていき、気づいたときにはまた違う恋が始まっています。
30代前半/メーカー系/男性
【2位】誰かに寄り添ってもらう
なんでも話せる友達に泣き言を聞いてもらう!
失恋の喪失感についての対処法は、とにかく仲のいい友人に話を聞いてもらう事です!相手のどんなところが好きだったか、告白の時どれだけ緊張したか等、一から十まで話し尽くします。
そんなに失恋相手の話をして未練が蘇るのではないかと思われがちですが、どれだけ相手が好きだったかを全部話すと、意外とスッキリするものです。
友人をその失恋相手だと思って、感情をぶちまけると前に進めるものですよ。
やはり気持ちを誰かに知ってもらう事は大事なんだと思います。
30代前半/商社系/男性
誰か寄り添ってくれる人を探す
度合いにもよりますが、強い喪失感は心の病気にもなりかねません。
だからといって、その喪失感を埋めるために、誰でもいいからお付き合いするというのも失礼な話です。
友人や両親などに寄り添ってもらい、失恋した相手は自分のすべてではないことに気づき始めると、心にエネルギーが戻ってくると思います。
40代前半/医療・福祉系/男性
仲間と一緒にお酒を飲む
失恋をして喪失感を感じていた時は、普段全く飲めないお酒を飲みました。
一人で飲んでも全然すっきりできなかったので、仲間と飲んでいたのですが、こちらのほうが早く忘れるし、新しい出会いもできたかなと思います。
あとは考えすぎないように、趣味や仕事で無理にでも忙しくするのもよいと思います。
40代前半/自営業/男性
【3位】他に目を向ける・交流を増やす
恋は恋で忘れる
20歳になったばかりの頃に、当時お付き合いしていたパートナーが浮気していることを知り、問い詰めたら振られました。まだ年齢的にも未熟だったためか、自分にも落ち度があったなんて一切考えられず、毎日飲み歩く日々が始まってしまったのです。
「こんな思いをするなら、一生恋愛なんてしなくていいや」と思いながら、いつも入り浸る飲み屋へ行ったある日、とても面白い人に出会いました。彼女は物事をはっきり言うけれど、周りへの気配りもできる笑顔が素敵な人で、こちらの悩みを聞いて散々慰めてくれたので、少しスッキリしました。
それからその人と飲むことが多くなり、失恋での苛立ちを忘れていました。そして彼女は今、私のパートナーです。恋は恋で忘れるということが本当にあるんだなと実感しました。
20代前半/サービス系/男性
別の女性に連絡を取り寂しさを埋めた
別の女性に連絡し、寂しさを埋めました。
別の女性と飲んだり遊んだりすることで、「女性は彼女一人ではない」ということを認識し、世界を広げて割り切ることができました。
新しい彼女が出来てからも「女性はたくさんいる」と考えてしまうのは問題ですが、一時的な対応としては良かったのではないと考えています。
今は新しい彼女も出来、「よそ見しないで、この人を愛して行こう」と思っています(笑)。
20代後半/専門コンサル系/男性
友達との交流を増やして楽しく過ごす
とにかく一人で悩んでも何も解決しないので、たくさんの人と自分から積極的に交流するようにしました。
それによって新たに生まれた人間関係を実感することで、今まで自分が如何に狭い考え方にとらわれていたのかを感じる事が出来ます。
そのような考え方ができるようになったころには、自然と周りには頼れる人がいて、自分が今まで苦悩していたことを楽しい記憶が上書きしてくれます。
20代前半/大学生/男性
【4位】時間が解決するのを待つこと
「時間以外、解決してくれる薬はない」と割り切る
失恋の喪失感というのは相当なものですよね。何か一つの事をしてスッキリするなら良いのですが、そんな簡単なものではありません。
かといって、次の恋に進む気にも容易にはなれないのが困ったところです。
まあ、そんな感情も永遠には続かないので、「時間以外、解決してくれる薬はない」と割り切って、淡々と彼女のいない日々に慣れるのを待つだけです。
30代後半/自営業/男性
もう時間が解決してくれるのを待つしかない
中学3年の頃に付き合ってた彼女にフラれたのが、人生で一番辛い記憶です。私は性格的にネガティブ思考になりがちなので、毎日毎日、辛い記憶が蘇っていました。
しかし、何をしても辛いので、もう時間が解決してくれるのを待つしかないと思います。
時間が経つにつれて少しずつ薄れていくので・・・。そうなるまでが辛いんですけどね~(笑)
40代前半/サービス系/男性
【5位】走る・体を動かす
とにかく泣いて走りまくる
3年間付き合っていた彼女が、車の免許を取るため教習所へ通い出したのですが、そこで教官と仲良くなってしまい、振られました。「結婚して一生この人と生きていくんだろうな」と思ってたので、振られたその日は車の中で1人で泣き喚き、寝れずに朝を迎えました。
当時、私は消防学校にいたのですが、次の日からは何も手につかず、普段はとても怖い鬼教官にまで心配されました。
その時は毎日のように泣いて、そして無心に走りまくりました。休日も走って走って走りまくりました。そうすると疲れでぐっすり眠れて、彼女との思い出を思い返す時間が無くなりました。
それに加えて必死に仕事に専念しました。すると失恋のことはいつの間にか考えなくなり、今は立ち直っています。
20代前半/公務員・教育系/男性
毎日走って何も考えない
失恋して心に穴が開いた感じになり、「あの時、素直になっておけば」と何度も何度も思った事がありました。
毎晩、酒を飲んでごまかしていましたが、どんどん酷くなるばかりで、心も体も腐っていきました。
そんな時にボクサーの辰吉丈一郎さんがテレビに出てて、「強くなりたい?なんか達成したい?なんとかしたい?関係ない!毎日走ったらええんや!」と言っていたのを見て、走ってみたらメンタルがかなり改善しました。
30代前半/IT・通信系/男性
【6位】ヤケ食いに走る
腹を下すほど高カロリーのものをドカ食いした
大学時代、始めて告白した同じサークルの女性からフラれました。
落ち込んでいるときに、大学の友達が「この曲聞いて元気だせよ。」と言って渡してくれたカセットテープがオフコースです。部屋を暗くしてこの曲を聞いたら、元気が出るどころかますます落ち込んでしまいました。
頭にきたのでポテトチップスを5袋とコーラとアイスクリームを腹いっぱい食べたところ、腹痛でトイレに何度も駆け込む事態となりました。
激痛だったので、彼女のことはどうでもよくなり、最後は痛みが消え去ることのみ祈り続けてました(笑)。
20代後半/サービス系/男性
【7位】自分の気持ちや悲しみに向き合う
まずはその気持ちを十分に味わう
失恋をして喪失感があるときは、無理にその感情を打ち消そうとせず、まずはその気持ちを十分に味わうことにしました。
そうして浮かんできた感情を一通り味わったあとは、目の前にある仕事にのめりこみました。
当初は喪失感でいっぱいだった心も、1年が過ぎたころには「別れは必然だった」と思えるようになりました。
20代での失恋の経験は貴重だったと思います。
30代後半/マスコミ系/男性
まとめ
男性100人に聞いた失恋して喪失感がある時の対処法では、1位は『何かに没頭し暇な時間を作らない』、2位は『誰かに寄り添ってもらう』、3位は『他に目を向ける・交流を増やす』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ男性100人による失恋をして喪失感がある時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『【女性編】失恋をして喪失感がある時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
失恋して喪失感がある時の対処法アンケートの詳細
1位(31.3%) | 何かに没頭し暇な時間を作らない |
---|---|
2位(13.4%) | 誰かに寄り添ってもらう |
3位(12.9%) | 他に目を向ける・交流を増やす |
4位(10.1%) | 時間が解決するのを待つこと |
5位(8.2%) | 走る・体を動かす |
6位(4.8%) | ヤケ食いに走る |
7位(4.7%) | 自分の気持ちや悲しみに向き合う |
その他(14.6%) | 上記以外の回答 |
※複数回答可
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2021年01月01日~01月16日回答者数:100人