統合失調症を持つ母から生まれた娘が感じていたこと

私の母は若い頃から統合失調症という精神病と闘病していました。

 

今回は私の経験と共に、そんな母親を持つ娘の気持ちを書きたいと思います。

統合失調症の母

母には育ててもらったことを非常に感謝しています。
ですが、私はその分、精神不安定な状態の母親から色々なものを吸い取られました。

 

まずひとつ目が自己肯定感の異常な低さです。
私は自分のことが大嫌いで自信も全く持てていないです。
これは現在進行形で、人前に出ると異常にオドオドしてしまうなど日常生活に支障が出るレベルです。
精神的なアップダウンが激しい母親と共にした結果、自分は愛されているのか愛されていないのか常に混乱状態でした。

 

言っている事も統一されておらず、なのに、失敗すると大声で怒鳴り散らす、、、
周りの意見には全く聞く耳持たない母親は、自分が思った通りに進まないことを異常に嫌う人なのです。

いつしか人と接することが苦手に…

そんな環境で育った子供は当然のびのび育つわけもありません。
ずっとどこか窮屈な日々だったと今振り返っても思います。

自己肯定感が異常に低すぎる私は、人と接する事もすごく苦手になりました。
中学、高校と不登校で、ほとんどの子供が経験する日々を送ることは出来ませんでした。
毎日消えたい気持ちでいっぱいでした。

 

でも誰かを攻めたところ解決する問題ではないし、その場しのぎでも前へ進んできました。
「私もいつか死ぬ。その時、生きぬけたね、私。」

と自分を褒められるように生きようと思っていました。

そのくらい辛かったのです。

 

家族は人間の土台と言っても、私は過言ではないと思っています。
初めて接する自分以外の人間は誰もが家族です。
その家族の存在次第で育つものも確実にあるし、失うものも確実にあります。

うつ病と育児

以前インターネットの質問掲示板で、うつ病だけど子供が産みたいです、という質問を見ました。
その回答は私と同じ立場だった人からのコメントも何人かおり、症状にもよりますが、あまり不安定なら産まない方がお互いのためだと思うと言う意見も多くありました。

 

私も同意見です。
もちろん、精神病を患いながらも一生懸命子育てに奮闘しているお母さん、たくさんいると思います。

でも、本当に不安定だと誰もが自分のことしか見えなくなってしまうのです。
これは子育てにとっては、本当に恐ろしいことだと思うのです。

そんな私も一児の母に

私は現在、一児の母親になりました。
精神安定剤を飲みながら、育児をしています。

私が感じてきた違和感を反面教師のつもりで子育てに生かしています。

 

母親と離れて、私自身も非常に動きやすくなりました。
でも毎日新たな育児のステージがあらわれて、てんてこ舞いになります。
それでも娘の幸せを願いながら進んでいくのみです。

 

母親になりたい!子供が欲しい!と思った時、一時の感情に流されず、きちんとパートナーと相談して欲しいです。
産むと決めたなら、覚悟を持って。
1人の人間を育てるというのはそういう事だと思います。

著者:なな

性別:女性

年齢:33歳

一児の母です。娘の笑顔が元気の源です!

お役立ち記事を毎日更新!「いいね!」を押してチェック!