後悔のない人生を送るために必要なたったひとつのこと!

僕は昔から自分のことが好きになれませんでした。

気が弱くて、優柔不断。自分というものがなく、すぐに人に流され、自分に自信がもてない。魅力的な周りの人たちがまぶしくて仕方ない。

思えばいつも劣等感を抱えて生きていたように思います。

 

そんな僕が自信を身に着け、胸を張って後悔の人生を送っていると言えるようになった理由をご紹介したいと思います。

きっかけは海外の一人旅

劣等感を持つ僕でしたが、大学生になり、海外への一人旅に興味をもつようになりました。

初めての旅はタイとカンボジア。わからないことだらけ、恥をかくことだらけの中、10日間の旅を終えたときには、大きな満足感とともに、多少の自信も身につけることができました。

その後、アメリカ、中国と旅をしたことで、その自信も大きくなったと感じます。

 

しかし、結局学生時代には2週間弱の短い旅しか経験することができませんでした。

もちろん金銭面の問題はありましたが、一番の理由は怖かったのです。

自分に数ヶ月、1年という長い一人旅を経験することができるのかと考えた時、どうしても足を踏み出すことができませんでした。

「普通」の日常へ

そんな中で大学を卒業した僕は、夢であった中学校教員として就職。

時に辛く、苦しいこともたくさんある中でしたが、子どもたちの成長を見続けられる教師という職業の魅力に取りつかれ、この仕事を自分の天職だと思うようになりました。

 

そんな日常を送る中で、海外を一人旅で回りたいという思いはいつしか消えていました。

一生この職業を続けていくのだろうと漠然と思っていましたし、がむしゃらに働く中で、責任ある立場を任されることも増えてやりがいも増していました。

それらを放り投げて海外に行くなどという発想は露ほどもありませんでした。

転機が訪れる

そんな僕に転機が訪れたのは、2017年の6月。教員として働き始めて6年の月日が経った、そんな時でした。

 

ある本を読みました。

これから予想される社会の変化を受けて、これからどのような生き方が主流になっていくか、という一種のビジネス書です。
その中で印象的だったのは「人生の多くの期間が『仕事』に割かれている」という内容です。

20歳くらいで働き始めて65歳まで働くとしても約40年。

これからさらに定年は伸びて、その年数はさらに伸びていく。

 

当たり前といえば当たり前の現実を改めて直視した時、「果たして今のまま定年まで働いて本当に良いのか」という思いが湧いてきました。

もちろん教師という仕事が好きだし、このままいくのも良いことでしょう。

でも、そうじゃない道もあるのではないか。

そう考えた時に、一度仕事を休み、学生時代にやりたくてできなかったバックパッカーとして世界を回ることをやってみたい、と思いました。

念願のバックパッカーへ

その3月で仕事を退職し、4月から念願だったバックパッカーでの一人旅を開始。

5か月ほどかけてアジアをゆっくり回りました。

そこで見たものは、雄大な大自然や、たくましく生きている現地の人々、歴史を感じさせる様々な文化です。

 

でも、一番の発見は新しい自分だったかもしれません。

これほどまでにわくわくしている自分、生き生きしている自分、そして自信に満ちた自分を見るのは初めてでした。29歳にもなって自分探しの旅だなんて、恥ずかしくてそんな気はありませんでしたが、結果として新たな自分を発見することができたと感じています。

 

9月から日本に戻っています。来年の春から次は中東、アフリカ、ヨーロッパを回るつもりです。

そのために今、さまざまなアルバイトをしています。これも自分にとって刺激的で、充実した毎日を過ごせています。

「やるかやらないか」それが全て

僕が「仕事をやめて海外を回る」と周りの人に言ったとき、多くの人が「羨ましい」と言いました。

「自分にはできないから羨ましい」と言うのです。僕も以前の僕であれば、その人たちと同じことを言っていたでしょう。

 

でもそれは決して羨ましいことではありません。

「やるかやらないか」。それだけです。

僕は「仕事をやめて海外にいった」だけです。

それはとてもシンプルです。もちろんいろんなしがらみがあり、問題はあるでしょう。

でも、踏み出せない一番の理由は自分自身だと思います。あれほど自信のなかった僕が、今は自信で溢れているのを感じます。

それは決して人と比べて得る自信ではなく、「自分はなんでもやれるのだ」というたしかな実感です。

 

「メメント・モリ」というラテン語があります。「死を思え」という意味だそうです。

これから先の人生、どれだけあるのかはわかりませんが、いつ死んでもよいくらいの後悔のない人生を歩み続けたいと思います。

著者:nari

性別:男性

年齢:29歳

元中学校教諭。仕事をやめて海外を回っています。

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