24歳でうつ病を発症…支えてくれた夫と私の闘病記録

「うつ病ですね」

それは突然訪れました。
今まで大きな病気ひとつなく元気に働いていた私にとって、それはとても残酷な知らせでした。

 

私は27歳の女性です。約3年前に「うつ病」と診断されました。その当時の様子と夫との闘病生活を綴りたいと思います。

自然とあふれてくる涙

当時24歳だった私ですが、医療職として施設で勤務していました。

大学を卒業してから働き2年目少しずつ仕事も覚え後輩もでき始めていた時のことです。

徐々に仕事量も増える中で、残業もあり、休日は勉強会へと出向きプライベートの時間も削られていきました。

 

ある休みの日の夜、自宅にいた私は、次の日の仕事がとても億劫で急に涙が出始めました。

「何か悲しいことがあった訳ではないのに、疲れているのかな。」

その時は気にも留めず、次の日はいつも通りに出勤しました。
しばらくして、今度は業務中に涙が出るようになってしまいました。

自分の感情と出てくる涙の理由が分からず、何度かその症状が続き最終的には通勤中のバスの中でも涙するようになり、私は職場に行くことができなくなりました。

困り果てて精神科を受診してみると…

あまりにも症状がひどく日常生活に支障が出ていたため、思い切って精神科を受診。

24歳で「うつ病」と診断されました。

 

医療職にも関わらず自分の体調に気付けなかったことにとても驚いたことと、先の見えない未来にとても落胆したことを今でも鮮明に覚えています。

 

仕事は休職となり家にいて鉛のように重い心と体を引きずる毎日。

蛇口を捻ったかのように出てくる涙。
私は現状を受け入れることができずに毎日後悔することしかできませんでした。

助けてくれたのは現在の夫

そんな中、助けてくれたのが当時の彼氏であり現在の夫です。

ネガティブなことしか考えられない毎日に、彼は。
「今は休む時だよ。やりたいことやればいいじゃん。」
と前向きに話してくれました。

 

仕事もできない可愛い彼女らしいことを一つも見せられない、とても苦しい思いをしましたが、毎日寄り添ってくれる彼に弱い自分を見せられるようになりました。

今までは遠慮して我慢していたことも彼には話せるようになり、これをしてみたいと自分の気持ちを言えるようになりました。

 

彼がいて良かったと思うことは、自分自身を保つことができたことです。
私がうつ病を患った中で、一番苦しかったことは未来が見えないことでした。

彼は、私と一緒にやりたいことや行きたい場所の予定を立ててくれました。楽しいと思えることが未来にあることで今を過ごす意味を感じることができていたと思います。

うつ病だった私が周囲に求めたこと

彼とはたくさんぶつかり合うことがありましたが、うつ病だった私が周囲に求めることは、「そばにいてくれること」と「見放さないこと」です。
発症してからは、先の見えない治療に対しての不安と焦りでとても孤独でした。一番信頼できる相手がそばにいてくれることは私にとって治療薬となりました。

 

また、うつ病は時間がとても大切です。焦って直そうとすると心のバランスが崩れ一気に体調を崩してしまいます。周囲にいる方は、本人を焦らせるような言動は避け見放さず時間をかけて見守ってほしいと私は思います。

 

うつ病のは身近な病気だと言われています。
大切な家族や友人、そして自分にもいつ訪れるか分かりません。

 

この記事を読んでいただき、同じうつ病で共感していただけたり、当事者の気持ちをくみ取る材料になれば幸いです。

著者:ヒロ

性別:女性

年齢:27歳

27歳の女性。元医療職。うつ病発症も現在は寛解。発症当時付き合っていた彼氏と結婚に至る。現在は専業主婦。

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