終活は40代で!身をもって経験した私の終活事情

終活

私は両親、祖母、兄弟がいる環境で生まれ育ち、高校、大学も行かせてもらい、何の苦労もないままに育ててもらいました。
結婚もごく普通にでき、幸せな未来ばかりを考えて生きていました。

しかし、ある一連の出来事をきっかけに人生が大きく変わり、40歳で真剣に終活を始めることになりました。

今回はそんな私が40代での終活を進める理由をご紹介したいと思います。

人生は突然変わることがある

幸せな結婚生活を送っていた矢先、30代に入った頃父親が病気、母親が若年性アルツハイマーになってしまいました。あっという間に生活は激変し、両親の看護や介護をしなくてはいけなくなり自分の描いていた未来から離れて行きました。
それでも自分を育ててくれた両親を最後までお世話をしたくて、毎日必死でした。
私自身も仕事をしていましたし、自分の収入でなんとか家計を助けなくてはいけなかったので、大変だけど大変だとは思わないようにして過ごしていました。

そんなときに兄が交通事故で他界。もうどん底に陥りました。
若年性アルツハイマーの母親も事が分からないなりに寂しがり、病気の父親も体調を崩すことが増え入退院の繰り返しでした。両親をこれ以上悲しませないようにと、家の中では明るく笑顔を振りまいていたのですが やはり自分の限界もあり、自分自身も体調を崩しうつ病になってしまいました。

私たち夫婦には子供がいなく、私が病気になったときは主人が身の回りをお世話してくれました。でも、両親のお世話はやはり私でしかできないことが多く、変な連鎖で家族がつながっていたように思います。

健康で余裕があるときほど終活を

そんな生活をしていましたが、父親が他界。母親もその3年後に追うように他界。バタバタしていた看護・介護もあっという間だった気がします。
両親がなくなって役所の手配や片付けなどをしていた時、「これは何の書類?」「これはどうするやつ?」など、見当もつかないことが多々あり、すごく困りました。
お金のことも困りました。どこになんのお金があるの?どこの銀行に預けていたの?若年性アルツハイマーになってしまっていた母親とは何も聞かされないままでしたから、まったく分からないことばかりでした。
そんな思いをしながら、「私も早いけれど終活していかないと・・・」と40代にして思うようになりました。

子供もいませんから、主人に伝えることは伝え、通帳や銀行などの大事なことはメモにしておき、私たちがいなくなった時には誰にどんな事をしてもらわなければいけないかをメモに残したり、伝えたりを始めています。
自分が両親の片付けで困ったことを、大事な姪っ子や甥っ子にはさせたくありません。それほど大変だったからです。
そうさせないためにも今から断捨離もし、後に残さないように身の回りの片付けも少しずつしています。

同年代の友人や年配の方に「終活をしている」というと笑われたり「縁起でもない」と言われたりしますが、両親を亡くしたことによって学んだ事です。

著者:まーみ

性別:女性

年齢:43歳

主人と二人きりの生活をしている主婦