優等生には優等生なりの苦労がある!私の小中学校生活を語る

優等生

自分で言うのもなんですが、私は小学校の時から「しっかりしているね」「頭がいいね」と友人や親戚からは褒められ、教師たちからの頼まれごとも多い等の典型的な優等生でした。

 

小学校の低学年の時は頭が良いというと、どこでもちやほやされるか一目置かれるのですが、年齢が上がるにつれそれが決して良いとは言えない環境になってくるのです。

優等生で苦労したことの実例

1.代表、まとめ役の仕事が回ってくる

代表委員(クラスの委員長みたいな役割)から始まり、生徒会役員(小学校でも中学校でもやった)と人前に出る仕事をやらされます。

 

代表委員と言えば聞こえはいいかもしれませんが、クラスメンバーがちゃんと整列しなかった、それをうまく裁けなかったら「代表は何をやっているんだ!」と怒られ、一緒に騒いでいたら「代表も一緒になって何をやっているんだ!」と怒られ・・・。

あまりでしゃばるとクラスの男子あたりから煙たがられるし、さぼると教師は注意してくれるし、板ばさみ状態です。

別にやりたくてやっているわけではないのに、年に1回はこの役に任命されるので、「早く図書委員か美化委員になりたい」と思っていました。

 

おまけに、雑務が多いんです。
6年生ともなると、たまに放課後に居残りさせられてPTAに配布するようのお手紙をホッチキスで留めたり、校内のイベントで優勝したクラスに渡すトロフィーを作ったりしていました。
他の子が帰って外で遊んでいるのに何故?と卑屈になり、委員でいることの優越感は何もありませんでした。

2.お世話係にされる

学年に1人、今で言うところの学習障害の女子がいたんです。
当時はそんな言葉はありませんでしたから、影では「知恵遅れ」なんて呼ばれていました。

授業中に名札のピンを何度も自分の服に差し直す、赤ペンのインクを撒き散らす、意味もなく首をブンブン振り回す、等の奇行がありました。

 

その子との小学校の修学旅行では一緒のグループにされ、中学校でも同じグループにされました。
小学校の時はグループ決めの話し合いの段階でその子が残ってしまい、担任が「○○も仲間に入れてやれ」と言われたためです。

 

中学校の時は女子18人だったので、6人のグループを3つ作るようになっていて、仲良し3人組×2チームで組もうねと話していたのですが、クラスの怖い女子が「○○と同じグループは嫌だ」と猛反論。
担任は「ほぼ決まっているからいいじゃない」とおさめようとしてくれたのに、男子が「嫌がっている人がいるのに決めるのか」と余計なことを吹き込んだため、後日女子だけ集まって会議。

 

最終的にくじ引きにしようという話まで飛び出し、なんとしても自分のグループを死守したい怖い系女子が私のグループを分断。
その時もまたクラス委員だった私は「委員長だから」というわけの分からない理由で再び例の彼女と同じグループに。
実際に旅行中も集合写真の時に変なポーズとりたがったりと、他人のフリをしたかった苦い思い出の修学旅行でした。

3.「いい子ぶってる」と言われる

先生からの扱いがいいと、「あいつはいい子ぶってる」と言われ、いらぬ陰口をたたかれます。
猫かぶりだから「猫娘」なんてあだ名をつけられたことがあります。

 

いい子ぶってるつもりはありませんが、やんちゃをする勇気もないので自然におとなしい子になっているだけだし、そりゃあんた達に比べたら先生だっていい子って扱うだろうと思いました。
とにかく変なあだ名で呼ぶのは止めて欲しかったです。

4.保護者の反応も色々

私が通っていた小学校は、地方の公立小学校でした。
毎年成績優秀な1〜2名が受験して教育大の付属中学校に通うのですが、6年生の時クラスメイトの保護者に「受験しないの?」と詮索されました。

 

塾には通っていましたが、受験のための塾通いではなかったので、「受験しません」と言うと「付属に行ってくれると、ウチの子の成績が1つ上がるのに〜(テストでライバルがいなくなるということ)」と言われました。
今思うと付属に行く経済力がないとでも思われたのかもしれません。

 

あと、運動会や発表会等の目立つ場面でやたらと私が前にいるので、「どうしてあの子ばっかり」という声もあったようです。
こちらとしては委員の仕事の延長で司会等の仕事をしているので、文句を言われたところで困るのですが、ほほえましく見ている人ばかりではないということが分かりました。

優等生が全員充実した学園生活を送れるわけではない

つらつらと書きましたが、優等生だからキラキラした生活を送っていると思うのは間違いです。
それは、漫画の中だけの話です。

 

優等生だったことで良い思いをしたこともありますが、大人になって残っているのは嫌な思い出の方ばかりです。
自分の子供にはあまり目立ちすぎず、敵を作らず、楽しい学校生活を送ってほしいと思います。

著者:みーご・れん

性別:女性

年齢:36歳

専業主婦で2児のママ。北海道の端っこでひっそり生活していたが、夫の仕事の都合で関東圏に進出。いまだに、雪のない冬に戸惑っています。

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