認知症の義母と笑顔で居るために私が大切にしていること

認知症,義母

義父が他界した後すぐに認知症を患って施設に入った義母ですが、中々施設の生活に慣れずにいました。
義父が他界してからは独り暮らしをしていて、人との付き合いが苦手な義母はデイケアに通ったり、コミュニティに参加したりすることはなく、独りでずっと時間を過ごしてました。
環境が変わり、一時は錯乱して半狂乱になった時期もありました。

何がきっかけかわかりませんが、ある時からふっと落ち着いたものの、認知症は進み自分が病院にいるのか自宅にいるのかもよくわからなくなってくる日々で、以前はよく笑ってた義母も最近は笑顔が少なくなって来ました。
日々の生活の中で、自宅で生活していたときより施設の皆様のおかげで安心できる生活環境なのは理解できているようですが、どこか自由がなくなったと感じている様子です。

確かに自由に外出は出来ません。
認知症があり、短期記憶障害がひどいので、一人で外出して迷子になってしまうかもしれません。
また、注意力も落ちているので事故の危険も。
介護サービスを利用して、週に2回、施設のスタッフの方と近所のスーパーにお買い物に出ますが、日々の外出はその程度なのでやはり退屈のようです。
デイケアなど、外部の人とふれあい生力サービスの利用を薦めても、気が乗らないようで、行こうとしません。
なので、週末に私や孫が顔を出すのをとても楽しみにしており、その1週間がとても長く待ちきれずにいるようです。

義母は会うと、とても喜びます。
そして、いつも同じことを話します。
こちらが話したことは、すぐ忘れて、同じことを聞きます。
そして、また同じことを話します。

最初の頃は、私や子供も、「それ、さっき話したじゃない」と言い、何回も何回も続くと、少し苛立ちを顕にしてしまったりもありましたが、そうすると、そんなつもりのない義母は、困惑した表情になります。
そういうやり取りが続き、いまでは私も何回同じことを言われても、同じことを聞かれても、諭さず、否めず、笑顔で同じことを話します。
子供にも、そうするようにしようと相談して、そうさせるようにしました。

そうすると、一緒にいる間、話は全くといって先には進みませんが、義母はずっと笑顔でいます。
ずっと笑ってます。
そして、私たちも、笑っています。

そして、楽しいひとときを過ごすことが出来、帰るとき、義母は笑顔で手を振ります。

毎週、会いに行くと同じやり取りてす。

でも、それでよいと最近心から思います。

何も、話は進みませんが、義母の笑顔が見れるなら。
子供たちに、義母の笑顔を記憶させておけるなら。

そういう時間も、必要ですよね!

そうやって、義母を笑顔にしています。
毎週のほのぼのとしたひとときです。

著者:笑顔でいよう

性別:女性

年齢:48歳

とにかく笑顔を忘れずに!をもっとうに生活しています

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