田舎の集落で生まれ育って感じたメリットとデメリットとは!

田舎,集落

田舎の集落で自然と育った僕としては、近くにコンビニも自販機もない、田んぼしかない環境が当たり前でした。そして10世帯くらいしかない集落で、そこにはそこのローカルルールがありました。

外へ一歩出れば「どこへ行くの?」と聞かれるのは当たり前で、隣の家族の年齢まで分かっている環境です。都会生まれの人は想像しただけでゾッとするかもしれませんね。

しかし僕にとってはそれが当たり前でしたし、別にそれでストレスになることもありませんでした。

今はもう街へ出てしまったのですが、街へ出たからこそ分かることも色々とありました。

この記事では、そんな僕が感じる田舎集落のメリットとデメリット、また街へ出て感じることをご紹介していきたいと思います。

田舎集落のメリット

最大のメリットは、集落で生きるという事です。

何か困ったことがあれば近所のおじさんやおばさんが駆けつけてくれました。独りで泣いているだけでお菓子を笑顔でくれました。お菓子目的で泣いていても、それがバレていてもくれました。

冒頭で書いたように、誰か一人の様子がいつもと違えばみんなで心配しますし、良いことがあればみんなでお祝いをします。

集落が一つの家族になっているような感覚ですね。

田舎集落のデメリット

残念ながら、デメリットも集落で生きるという事になります。

集落ですので必ず1人は苦手な人がいました。でも小さな集落ではみんなでうまくやっていかなければいけないので、何とかその人の良いところをみつけて、その人は悪い人ではないと思い込み、険のない雰囲気にするように、子供心に考えていました。

また普通に衆人監視になっているというか、思春期の頃はキツかったですね。いろいろ思いはあるのに、平気で近所のおじさんが土足で人の心に踏み込んでくるので、憎んだ時もありました。はやくこんな集落から抜け出したいと思っていたこともありました。

街へ出て感じること

今は街の方に住んでいますが、隣近所の顔もよく分からない環境です。

集落で暮らしているときは良くも悪くも閉鎖的なので、そんなことは考えられませんでした。

実際に、知らない車が村の中に入ってくるだけで、「誰だ誰だ!」とみんな集まってきます。そういう意味では、セキュリティーはバッチリなのかな。

また、田舎の集落出身からすると、近隣トラブルは結局周りの人のことがよく分からないから起こるのだと思います。

少しでもコミュニケーションがあれば、トラブルになりそうな時でも「ああ、あの人か。仕方ないな」と流せることもあるかと思いますが、顔も知らないとそういった余裕も生まれません。

集落で生まれてよかった?将来も住みたい?

以上となりますが、やはり痛感するのは集落ではみんなとの繋がりが強いことですね。強いというより、それがすべてかもしれません。みんなで助け合って、みんなで困る。みんなで怒って、みんなで笑う。

あまり接したくない時もありましたが、なぜか隣のおじさんやおばさんの顔をみると近づいて行ってしまう自分がいました。

どこかでみんな家族だったと思います。

今でこそ街へ出た僕も集落が好きか嫌いかと聞かれれば、好きですが、やはり将来住むことには抵抗があるのが現実でしょうか。

著者:きのこ坊主

性別:男性

年齢:37歳

猫好きの独身中年です。