妻の乳がん発覚から8年。旦那として振り返って考えてみる

妻,乳がん

カミさんが乳がんに罹患してもう8年経ちました。

つい先日、今年最後の大学病院での定期診断を無事に終えてほっと一息。

今年最後ということもあったし、乳がんの検診だけでなく、併せて子宮頸がん検査の結果を聞くこともあったので夫婦二人で来院しました。

 

二つの診察では何も異常が見受けられず、それで緊張が切れたことや患者数の多さで診察までの待ち時間が長かったことなどもあり、一気に疲れがどっとでてしまいました。

 

8年...。

本当にここまでの道のりは長かった。乳がん担当の先生からは11年は経過診察が必要と言われているので、まだ2年ほど大学病院には通い続けていかなければなりませんが、本当にカミさん、がんばっているんです。

 

乳がんに罹患したことがわかり、手術して片方の乳房を全摘出、化学療法、放射線療法、そして今行っているホルモン療法と乳がんの対処は続いています。
特に化学療法は体験した人でないとわからないけれど横で見ていても本当に苦しいもののようでした。

 

いろいろな処方をしてもらい今に至っていますが、がんという病気と向かい合うことで苦しいことばかりでなく、これはいいよね、ということも発見もできました。

それは日々の食事です。以前は肉類が二人とも大好きなので週末などはファミリーレストランや焼肉屋さんでハンバーグや焼肉に舌つづみをうっていたのが今では野菜中心の食事内容に。ほとんど肉類をメニューにすることがなくなったのです。

 

生で食べる野菜も美味しいけれど蒸して温野菜にしてみたり、鍋に野菜類をたっぷり入れて白菜鍋などやってみたり。
ベランダにパセリや茗荷、ナスにきゅうりなどの野菜をプランターで育てて、自家製で採って食べる時の新鮮さから感動。

「まいう〜!」

二人でおいしいねって向かい合う時のカミさんの笑顔が大好きです。

 

また、カミさんの実家が農家をやっているので伺った際に頂くじゃがいもや大根、キャベツなどを使った煮物類のおいしさ。

そのすべては乳がんという病にかみさんがならなかったなら体験しなかった感動であり、何よりも健康というものを本当に意識し、なおかつ野菜の真の美味しさに目覚めることができたことだと思うのです。

 

そういったことを日々繰り返しているうちに私自身も体重を健康的に落とすことができて、今、まさに理想形。まさしく野菜ダイエットです。

病になることはいいことではありませんが、病になったことで気づくこともたくさんある。

そして、気づかされたことはしっかり実行し継続すること、それがとても大切なんだと今、つくづく思っています。

 

来年もどうか、このまま検査の結果が何事もありませんように。夫婦二人、心からそう願っています。

著者:まじめの一歩

性別:男性

年齢:58歳

夫婦二人で日々を一生懸命生きています。クラウドライティングはライフワークとして捉えています。

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