不妊治療は他人事だと思っていた私が若い夫婦に伝えたい事

不妊治療,他人事

私たち夫婦が結婚したのは私(妻)が26歳のときでした。

世間では晩婚化が問題視され始めたときで、私自身30歳過ぎてから結婚、子供ができればと計画を立てていました。ですので、実際のところ予想より結婚が早くなったため、自分でも拍子抜けしたぐらいです。

そのようなこともあり、はじめの数年は子供ができなくてもあまり気に留めていませんでした。周囲からも「お子さんは?」と聞かれても「まだいらない」なんて言える状況でした。
それから4年、30歳を過ぎても子供が出来る兆しが全くありませんでした。内心少しあせり始めていましたが、もう一人の自分がまだ大丈夫なんて心の片隅で自身をなぐさめていました。
周囲も結婚4年目のカップルに子供が居ないとなると、質問後にバツが悪くなるようで、話をすぐに変えられたりなど、さりげなく気を使われました。

そしてついに夫婦間で、何か問題があるのではないか?と不安がよぎり始めて、30歳過ぎて初めて不妊治療専門の婦人科の門をたたきました。

ひと通りの検査をしてみましたが、全くといって問題点も見つからず、先生からもタイミングからみてみましょうという回答でした。主人は不妊治療に積極的に協力してくれ、自分が休みのときは病院に一緒に付き添ってくれたりと、思い返しても驚くほど支えてくれました。

検査に数ヶ月、タイミング治療を半年以上続けましたが、努力もむなしく、出費だけがかさんできました。不思議なことにいったん不妊治療を始めると、子供が出来ないことが本当につらくなり、人の子どもを見たり、ファミリーレストランに行った後はよく泣いていました。

同じクリニックで体外受精(IVF)に進みたいと先生にお話したときに先生から「体外受精しても、みんなが妊娠するわけではないので、同意書を。」といわれたとき、この先生は本当に他人事なんだなと悲しくなったのとそんなの百も承知だわ!と憤りを覚えクリニックに不信感を覚えました。

そんななか日本でも有数の良い先生が、自宅からでも通える距離の病院にいることを知りました。実際はもっと前に知っていましたが、そこに行って本当に授かれなかったら他はないのかもと躊躇してはじめの選択肢にはありませんでした。

前クリニックの事もあり、転院を決意し通い始めました。そこでも一から検査、タイミング治療半年、人工授精(AIH)を3回しましたが結果が出ず、体外受精に踏み切りました。そしてありがたいことに体外受精1回目で子どもを授かることになりました。
気づいたら不妊治療3年目を迎えるところでした。

私が皆さんに伝えたいこと、子供がいつか欲しいと思ったらとにかく病院に行って自分の身体のことを調べましょう。パートナーがすでに居れば、一緒に調べてもらいましょう。

不妊治療を始めても病院との相性もあります。いろいろと問題が見つかるかもしれません。不妊治療以外の治療が必要なこともあります。若さは待ってくれません。

出来るときに出来ることをしておくことをお勧めします。

著者:ciengo

性別:女性

年齢:34歳

田舎移住を楽しむ34歳

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