婚活を始めて数年が経過した娘。母が悟る結婚できない理由とは

婚活,結婚できない

長女が20代の後半に差し掛かったころ、婚活を始めることになりました。

今までほとんど男性とのお付き合いの経験はない娘です。これという特技もなくスペックは何から何まで普通の女性ですが、一人で人生を歩んでいきたくはないということで結婚をしたいようです。

母である私は一度も「結婚しなさい」などとは言ったこともありません。

 

まず、ネットの有料婚活サイトに登録をしました。かなり、埋める項目があり、休日を丸一日かかって書き込んでいました。自分はさておき、相手に対する要求は高いです。写真も自撮りで何枚も撮影し掲載しました。運営に承認されるには1日以上かかります。

晴れて、ネットの女性欄に載せられるようになりました。新着会員なので、とりあえずものすごくたくさんの方が申し込んでくださいます。その中で、一人だけ気に入ったのか、メールのやり取りを始めました。

 

しかし、互いの情報はプロフからしか得られないのですぐにネタが尽きてしまい、メールラリーは止まりがちです。それでもなんとか話の内容を盛り上げて「一度会ってみよう」となりました。
当日がきて、緊張の中、娘は都心のカフェに向かっていきました。

夕方ごろ帰宅した娘は表情が固いです。「どうだった?」と尋ねても言葉は少ないです。どうも、相手の写真が全く現実とは違っており、困惑の中での対面だったようです。

若い頃の写真を提出していたのですね。こういった、ネットでの出会いにはよくあることです。

 

次は、実際に会ってから考えることが出来る婚活、ということで、お見合いパーティーに参加です。

男女数十人が集まり、一人5分くらいずつのトークタイムで相手を決定していくシステムですが、応対時間が短すぎるので最終的には誰がどうだったのか分からないまま時間切れです。適当に票を入れてしまい、勝手にカップリングされてしまい気まずくなって帰宅してくるという何とも実にならないものでした。

 

こういった、経験を何度も何度も積み重ねてきて数年経ち、未だに結婚はおろか、お付き合いできる相手もできない状態です。

結婚ということを根底から考え直さないといけない時がきました。言い古されてきたことですが、良いところも、悪い所も受け入れ、または譲歩していかないことには成り立たないことなのです。

メリット、デメリットで相手をはかっていても何も残らないのです。人生の拠り所として結婚というものを選んではいけないのです。むしろ、伴侶と一緒に戦っていくということを覚悟するのが結婚の定義ということとつくづく感じさせられます。

 

現在も長女は結婚をあきらめてはいませんが、母は、ただただ幸運を祈り、見守るしかないです。

著者:ゆか15

性別:女性

年齢:55歳

たまにアルバイト・パートをしている娘二人を持つ専業主婦です。

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