健康オタクなママに問いかけたい!本当に身体は健康ですか?

健康オタク,ママ

子どもを産んでから添加物や農薬などが気になり始め、ネットで無添加食品や、有機野菜ばかりを取り扱うスーパーにも足繁く通っていました。

色々な書物を読み進める中、肉を食べるな!とかが、書いてあると、肉の代わりにこんにゃくを代用した唐揚げを作ったり、断食療法にも取り汲みました。

油もこだわり割高のココナツオイルやオリーブオイルで揚げ物をしたり、ありとあらゆる健康本や健康食品と言われるもの、スーバーフードを日々の食卓に取り入れる生活を送りました。

パン作りをしても、体に良くないとされるイーストを使用しないで、天然酵母からパン作りをしたり、味噌も手作りで大豆も長野県産の有機大豆を使用したりと、こだわりにこだわり抜いていたのです。

しかし、そういったものはとても薄味で素材本来の味を味わうため、はっきりした味を好む家族からは大不評。それに加えて夫はあまり食べさせたくないものばかりチョイスして子どもたちに食べさせるし、本に書いてある悪いことばかりの甘い飲み物や、ファーストフードを与えてました。

私は家族のことや健康のことを考えて、安全性を考えてしてることだから、夫のしてる行為がとても努力不足や、勉強不足、愛情のなさの表れにしか思えませんでした。

その度に夫の口論は絶えなかったのですが、よく言われていたのが「で、あなたは、どれだけ健康なの?どう見ても好きなもの食べてる俺の方が、イライラもしてないし健康だとおもうけど」でした。

その時は心の中で、夫が絶対後悔する日がくる!自分はとっても健康だし、心理学も学んでいるし、ヨガのインストラクターの資格も取り、自分は食も運動も心の状態も完璧だ!と思い込んでいたのです。

しかし、3人目妊娠の時に高血圧ということが判明。なにもかも気をつけて頑張っていた自分の頭を石で殴られたように感じました。なにがダメだったのだろうと、さらに健康オタク度が加速して健康本をさらに買いあさり、ネットでも高血圧を下げるセミナーや講座を受けたのですが、全く効果なく結局は副腎にできた腫瘍が原因だということが判明。

そこまで来てやっと、夫に「で、あなたはどれだけ健康なの?」という言葉を思い出しました。

このことがきっかけで、自分の中で感じたのは、〇〇をしてるから大丈夫、とか〇〇をしていたら健康だ。と言う前に、もっと自分の心が感じて喜ぶことをすればよかった。ということです。
健康オタクも度がすぎると、何が一番大切にしたいことかを見失ってしまいます。

今ではあまりこだわりなく、心が美味しいとか今これを食べたい、という心が喜ぶものを考えて食を選ぶようにしています。

本来の目的を見失わないように、一度きりしかない人生なので何事も心が喜ぶことを一番に考えて食を楽しんでいきたいと感じています。

著者:ちわわ

性別:女性

年齢:37歳

ヨガのインストラクターをしていましたが、病気から保育園で子どもたちの給食や子どもたちのおやつを作っています