人見知りな性格は「受け入れる」ことが大切だと学んだ私の実話

人見知り,性格

私は幼いころから人と話すことが苦手で、うまく友達となじめずクラス替えの度に憂鬱になっていました。

そんな私が何とか高校を卒業して入ったのは東京の小さな会社。社員数は全部で50人程でした。

 

仕事自体は何の問題も無かったのですが、とにかく人とコミュニケーションが取れない私はここでも人間関係に悩むことになりました。1対1ならまだ何とか話せるのですが、飲み会など大勢が集まる場では何を話したらよいのかわからずオロオロしてしまいます。

かといって参加しないわけにもいかず、飲み会の日が近づくたびに暗く思い雰囲気になっていきました。

 

「気の利いたことも言えないし、きっと一緒にいても面白くないと思われているはず…」とネガティブ思考になってしまい、このまま仕事を辞めようかと毎日考えていました。そんな時、私の教育を担当してくれた先輩が何か悩みでもあるのでは?と飲みに誘ってくれました。

そこで私は思い切って、自分の人見知りな性格を直したいことや会社を辞めたいと思っていることを話しました。すると先輩から帰ってきた言葉はとても意外なものでした。

 

先輩によると、人見知りは無理に直さなくても良いとのこと。

私が真面目に仕事に取り組んでいることは見る人が見ればきちんとわかっているし、飲み会についても参加しただけでOK。もともと人見知りで人が沢山いる場所が苦手なのに、ちゃんと出席するだけで偉い。気の利いたことなんか言えなくても、参加したことだけで十分自分を褒めてあげなさい。そう言われた時、私は思わず涙がこぼれてしまいました。

 

今までは人見知りである自分を変えようと必死で、色々な自己啓発や会話のハウツー本を読んだりしていました。

どれも思うような結果が出なくて、私の人見知りは努力しても治らないんだと一人で落ち込んでいました。けれども先輩の言葉によって、私は背負っていたものがふっと軽くなったのを実感しました。

 

それからは私は飲み会に参加しても、無理に会話をしようとせずに自分のペースで過ごすことにしました。話に入れなさそうだったら、お酒を飲んだりご飯を食べたり自分の好きなことをして、話しかけられたり参加できそうな話題だったら参加する、というような具合です。

気分的にもかなり楽になり、今では飲み会もそんなに苦にならなくなりました。自分を「変えようとする」のではなく「受け入れる」ということが、人見知りの私が最終的に行きついた考え方です。

著者:えみこ

性別:女性

年齢:29歳

都心で小さな会社の経理事務として働いています。人見知りで、特に大勢と話すことが苦手です。

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