心配いらず!?離島での出産
スキューバダイビングインストラクターとして移住した先で、結婚、出産、二児の育児中です。離島なので医療の面では少し心配もありましたが、出産に関してはそれほど心配しなくても大丈夫な環境でした。
幸いにも島の町立病院の院長が産婦人科の医師であったため、陣痛室や分娩室の施設が離島医療の中でも比較的充実していました。
そして、いざ陣痛が始まり、いよいよ出産準備のため病院は行く際にも、離島なので移動時間も長くて20分程度。しかも渋滞がありません。私は陣痛が始まってから6時間以内に二人とも出産ができて安産でした。
そして、産まれたその日から同じ病院内の小児科の医師に診てもらうことができるので、とても安心です。
育児の不安も何のその!
育児が始まるとやはり不安もありましたが、子育てサークルや家庭支援センター、町の保健師さんと、様々な関わりを持つことができました。
そして、0歳児からの保育が可能な町立の保育園があります。我が家は二人とも0歳児から入園できたので、私もスムーズにパートを始めることができました。
長女を0歳児で入園させることに最初は私自身不安や『本当に入園させていいのかな』と後悔したりもありましたが、今となっては二人とも入園させてよかったなと思いました。
保育園は本当にたくさんの人との関わりを持たせてくれます。
先生やお友達、ご近所の方々。おかげで我が家の二人の娘たちも色々な面で豊かに、のびのびと成長してくれているように思います。
離島で子育てが出来て良かった!
私自身、初めての子育てが離島で出来てよかったなと思っています。
離島だからといって、子育ての不便さは特に感じたことはありません。保育園でできたママ友も偶然ですが本土からの移住者の方で仲良くさせてもらっているので、色々な感覚が合うんですよね。
私自身、人見知りなところがあるのですが本当に気の合うママ友ができたこともとっても嬉しいことです。
二人の子どもたちも離島という自然豊かな場所で、元気いっぱいにのびのびと育ってくれていることに感謝です。二人の子どもたちには、これからもどんなことがあっても『島人魂』で、たくましく成長していって欲しいなと思います。
近年ではUターンや田舎暮らしといった言葉に代表されるように、子育ての環境が大きく見直されているように感じます。
まだまだ離島での子育てというのはメジャーになっていませんが、皆さんが思っているよりも大変ではないかもしれませんよ。
ゆったりと子育てをしたい。でも、ライフラインはしっかりとしたい方は是非離島への移住も検討されてみてはいかがでしょうか!
著者:ぢょーまま
性別:女性
年齢:40歳
スキューバダイビングインストラクターとして、八丈島に移住しました。島出身の旦那様と結婚、出産。離島での子育てを経験。
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