親が子に教える防犯教育「いかのおすし」って何?

防犯教育,いかのおすし

「知らない人について行っちゃダメ」と、誰もが子どもの頃、親や先生に言われた覚えがあると思います。
防犯について、子どもにどう教えたらよいのかを考えていた所、ある新聞記事に出会いました。
そこには防犯教室を通して親が子どもにどのように防犯意識を教えたらよいかのヒントが書かれていて、とても参考になりました。

今回は、そんな私が参考になった、親ならば頭の片隅に入れておきたい防犯教育についてご紹介していきたいと思います。

いかのおすし

警視庁が子どもたちに分かりやすく防犯を教える言葉として作成したのが、「いかのおすし」です。

  • 知らない人について「いか」ない。
  • 知らない人の車に「の」らない。
  • つれていかれそうになったら、「お」お声を出す。
  • 危険を感じたら、「す」ぐ逃げる。
  • 危ない目に遭ったら、すぐ大人に「し」らせる。

しかし、この言葉を覚えていても、実際の犯人の手口までは分かりません。
「知らない人」とはどのような人なのか。
「車に乗らない」ためにはどうすればよいのか。
これについて子どもと話すことが、とても重要になってきます。

知らない人とは

子どもたちの中には、公園で見たことのある人や優しそうな人に対して、警戒を解いてしまう子もいるようです。
また、自分の名前や家族のことを知っていることで安心感を覚えた結果、事件につながってしまったケースもあります。

知らない人とは誰を指すのかについて、子どもと話し合ってみましょう。
大人が思う知らない人と子どもが思う知らない人にギャップがあれば、即修正が必要です。

車に乗らないために

自ら車に乗らなくても、近づいて来た車の人に手を引かれて連れ込まれる可能性もあります。
「道を教えて」と車の中から頼まれた子どもが、乗らなければ大丈夫と近づいてしまうことも危険につながります。

実際に家の車を使って、逃げる方法を考えたりしてみるのも良いでしょう。
たくさんの車が止まっている駐車場では犯人が潜みやすいので、注意が必要であることも忘れてはいけません。

教育の落とし穴

防災や防犯教育には、二つの落とし穴があると言います。
一つは、怖さを教えることの落とし穴です。
知らない人に近づくとどうなるか、具体的な話で恐怖を感じてもらったとしても、話を聞いた時は効果がありますが、徐々に恐怖は薄れ忘れ去られてしまいます。

もう一つは、ただの知識になってしまうことです。
「いかのおすし」を覚えるだけでは、想定外のことが起きた時に対応できません。
想定外を想像しておく力が必要になります。

防犯意識を高めるために

繰り返し何度も教え、子どもたちに体験させ考えさせることが大事になってきます。
親の高い防犯意識は、子どもにも伝わります。

親子のコミュニケーションの一環として、「自分の身は自分で守る」ことについて考えてみましょう。
これができてこそ、「知らない人についていっちゃだめだよ」の一言が効果を発揮するのです。

著者:ハートフル

性別:女性

年齢:40歳

年長の子を持つ1児の母です

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