育児はひとりでしなくても良い!子育てサロンに救われた私の体験談

子育てサロン

まだ園に行っていないひとりっ子、もしくは長男長女を日中基本1人で育てている方、たくさんおられると思います。

授乳やオムツ替えなど基本の基本のお世話にはなんとか慣れたけど…新生児期の夫や両親などのサポートもなくなり、日中は赤ちゃんと二人きり。少しずつ外に出ていきながら、一般的には子どもが幼稚園、保育園に入園するまではその生活が続きます。

自分の赤ちゃんの成長を間近で見るのは初めての生活。そんな時の目からウロコだった体験談です。

一歩先に出産をしたベテラン保育士の友人

数年前、ベテラン保育士だった友人がはじめての子どもを授かりました。核家族で日中ははじめての子育てで大変だろうけど、近くに実家もあるし何とかなるだろう、と話していました。

いよいよ友人の子どもが来月産まれる、という時、友人の母が突然退職しました。いわく、孫が生まれたら私も育てるチームに参加する、と。孫フィーバーかと友人はちょっと引いたらしいですが、子育てをなめるんじゃない!と友人の母の目は一切笑っていなかったそうです。笑

子どもが生まれると、友人は里帰りで実家に。見に行かせてもらうと、赤ちゃんは元気そうで、大家族に囲まれて大変ながらも楽しそうでしたし、事前に抱いていたイメージどおりでした。

友人の母は、友人をなるべく実家にいるようにと引き留め、里帰り後もなるべく実家にくるようにと言っていました。友人の夫も忙しい人だったので、そのほうが留守にするにも安心だ、と円満でした。

やっぱり孫が可愛くて仕方ないのかな、と思ったそうですが、それだけでは無かったのです。実家にいるとニコニコして、ひとりでおもちゃで遊んでいる赤ちゃんが、自宅に帰るとほとんどひとり遊びをしないのです。寝つきも急に悪くなり、ようやく寝かせてそっとおろすと火がついたように泣き出します。

これが噂の背中スイッチか…と感心する間も無く、ミルクの飲み方、離乳食の食べ方にもムラがでてきて、生活リズムがくるい、トイレにいくのも苦労するようになってきて、友人は疲弊していました。

友人母から半強制的に参加を命じられた子育てサロン

私も友人に遅れること数ヶ月で子どもが生まれたのですが、やはり自宅でひとり育児になってから眼の下の隈が消えない生活。何故だ…やはり新米母のぎこちないお世話が気に入らないのか…と話し合っていました。

そこへ友人母の指令が鮮やかに降ってきました。「庭があり、昼食時間を超えてもやっている子育てサロンに行きなさい…ママ友づくりなどは気にしなくてよろしい。人の良さそうな保育士さんを見つけ、この子の大好きなことが分からなくて、と困った顔をしてみなさい。きっと道が開かれます。よほど苦になるなら、初回は私がばあばとして連れて行ってあげてもよい」

半ば強制的に、私と友人は子育てサロンに行ってみました。面倒だったので、ミルクとコンビニおにぎりとお茶だけを持って。出がけに手間取り、到着して登録をすませるともうお昼でした。

友人の母であり、人生の先輩は偉大だった

また食べムラの激しいお昼をはじめてのここで食べさせるのか…とおっくうに思っていたら、12時にチャイムがなり保育士さんが昼食用に部屋を片付けてくれました。お弁当の匂いと、常連さん親子が一斉に食事をとりはじめました。

それに合わせて、自分たちもミルクや食事を与えてみたら、飲むし、食べる!はじめての場所なのにびっくりでした。落ち着きのない子もいましたが、大勢にまぎれてしまうので、食事の時間、という雰囲気は保たれています。

食事が終わると小さな子はお昼寝。まだ寝られない子は遊びはじめます。はじめての私たちの子どもは当然遊び。外に出て乗り物にのせたり、砂を触らせたり。まだ歩けない子は抱っこして、その様子を眺めます。

1時間半後にはふたりとも疲れて就寝。慣れていないので抱っこしたままですが、ともかくすんなり寝たことにびっくり。

最初に捕まえた優しそうな保育士さんが言いました。「赤ちゃんはひとりだけだと、赤ちゃん自身が生活リズムを見つけるのが難しいんですよ。たくさんの人の生活を真似っこしてリズムを作ると楽です。お外あそびや、人がたくさんいると刺激も多く疲れるから寝つきもよくなりますよ、さあ、今のうちに残ったおにぎり食べたら?」

友人と私はすっかり子育てサロン魅了されました。

そして、友人の母が友人を大家族のいる実家になるべく居させた意味をようやく悟りました。

それからは、ひとりで自宅で育てることだけが育児をしっかりやるということでもないのだな、と思えて少し楽になりました。

著者:まのたん

性別:女性

年齢:38歳

引っ込み思案の男の子を育てています。

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