【男女別】結婚生活に疲れた…経験者200人が教える対処法

【男性編】結婚生活に疲れた時の対処法ランキング

順位 割合 結婚生活に疲れた時の対処法
1位 65% 自分だけの時間や楽しみを作る
2位 12% かすがい的な存在を交えて遊ぶ
3位 7% 一緒の時間を増やす
4位 6% 改めて相手と向き合う
5位 5% 初心に帰る
その他 5% 上記以外の回答

続いて、男性編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた結婚生活に疲れた時の対処法アンケート』によると、1位は『自分だけの時間や楽しみを作る』、2位は『かすがい的な存在を交えて遊ぶ』、3位は『一緒の時間を増やす』という結果に。

割合で見てみると、1位の『自分だけの時間や楽しみを作る』が約65%、2位の『かすがい的な存在を交えて遊ぶ』が約12%、3位の『一緒の時間を増やす』が約7%となっており、1~3位で約84%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に男性編の結婚生活に疲れた時の対処法20選をご紹介していきましょう。

男性編1位|自分だけの時間や楽しみを作る

自分だけの時間や楽しみを作る

自分一人だけの時間を作るようにする

結婚したばかりの頃は、毎日一緒にいるだけで楽しいです。でも3ヶ月くらいすると、お互いに一緒にいるのがイヤになってきました。

奥さんが「かまって」としつこく言うので、疲れてきてしまうんですね。

そこで「趣味をしている時はあまり構わないようにして」と伝えました。そうすると奥さんがべったりしなくなったことで逆に寂しくなって、かまうようになるんです(笑)

二人の時間と一人の時間を大切にするのが一番だと感じました。そうすることでお互いが疲れなくていいんです。

30代前半/医療・福祉系/男性

日常の中で自分一人の時間を持ったり、友人との交流の場所を作り、ストレスを解放する

自分が「嫌だ、許せない」と感じてしまう行動や反応を相手にされ続けると、次第に相手の全てが嫌いになります。

でもこれは往々にして、自分が自分の中で嫌いで許せない部分を、知らず知らずのうちに相手に投影していることが多いです(特に潔癖な方に多いと思います)。

対処法は、まず自分に寛容になり、ダメな自分も受け入れられるようになること。そうすると、それを気づかせてくれた相手にも親近感がわき、感謝の気持ちを持てるようになるのではないでしょうか。

その第一歩として、日常の中で自分一人の時間を持ったり、友人との交流の場所を作り、ストレスを解放しましょう!

60代前半/不動産・建設系/男性

イヤホンで音楽を聴く

妻の日々蓄積されるストレスが言葉の暴力となり、降りかかってくることが増えてきたのですが、自分の時間を作ることで対処することができました。

特に、他の雑音のない環境を作って、好きな音楽を聴くことが1番良かったです。ワイヤレスイヤホンをつけて目を閉じて、足が地面につかないようにあぐらをかいて、書斎で1人で音楽に集中すると、とても心が穏やかになります。

激しい音楽ではなく、しっとりとした澄んだボーカルの声が響く曲の方がフィットすることが多いです。

30代前半/不動産・建設系/男性

一人でできる自分の趣味に没頭する!

結婚以来、休日は妻と一緒に過ごすことが多かったのですが、くだらないことでいざこざが絶えない状況になっていました。

妻も私も休日ぐらいは一緒に過ごすものだと考えて、そのような状況に耐えていましたが、発想を転換して、週2日の休日のうち1日は一人でできる自分の趣味に没頭することにしました。

そうすると、お互いに干渉しない趣味ができ、趣味に没頭する休日はもちろんですが、妻と一緒に過ごす休日にもいざこざが起きにくくなりました。

50代前半/サービス系/男性

お互い自分の好きな時間を作る

子供ができてからというもの、常に子供が最優先になるので、育児や仕事でいっぱいになって、自分の時間が作れなくなりました。

平日は仕事で子供の世話ができないので、休みの日くらいは妻に代わって育児を手伝ってあげようと思うのですが、そうなると全く自分に自由がないと暗い気持ちになることがあります。

妻も子供に一生懸命なのでお互いに不満を話せないでいたのですが、このままでは良くないと思い、腹を割って話すことにしました。

その結果、休みの日の1日ずつお互い自分の好きな時間を作ろうということになり、土日のいずれかは1日自由時間が作れるようになりました。映画に行ったり、外の空気を吸ったり、気分転換が図れるようになったことが疲れた時の対処法になりました。

40代後半/サービス系/男性

あまり干渉せず、個人的な趣味を楽しむ

一緒にいて落ち着く時もありますが、毎日となると一人になりたい時もあるかと思います。

そのような時に個人的な趣味がひとつでもあると違います。ジャンルは何でも良いと思いますが、お金がかかる趣味は出費が大変なので、お金がかからない趣味があるともっと良いと思います。

それとあまり干渉しないことです。常に相手の行動を気にしているとそれこそ疲れてしまいます。

これをするだけでも疲れなくなりますので、もっと相手のことを信じてあげて下さい。

40代後半/医療・福祉系/男性

好きなものに没頭する

簡単に言うと気分転換です。イライラしていたり仕事で疲れていたりすると気持ちに余裕がなくなり、奥さんに当たってしまうこともあります。

私は気持ちの余裕を保つために、趣味である絵を描く時間を作るようにしています。絵に集中することで気持ちを落ち着かせることができるし、気分転換になっています。

絵を描く気分じゃない時には、映画を観たり散歩をしたりしています。

自分の時間を上手に使えている夫婦は、結婚生活に疲れたなんて思わないと思います。

30代前半/専門コンサル系/男性

相手の趣味を尊重し、自分もひとりで好きな事を楽しむ

普段は他に比べても仲の良い夫婦だと思っていますが、それぞれ没頭したい趣味もあります。私はゲームやドライブが趣味で、嫁はライブや映画などが好きです。

ずっと一緒に過ごしていると、趣味の時間も作れませんし、いつか自分達の子供が出来た時にはさらに自分の時間が取れなくなります。

そこでお互い、「今のうちに趣味を謳歌しよう」と決め、それぞれが趣味を楽しもうという時は、それを受け入れてあげることにしています。

それに相手の趣味に付き合うついでに、自分も好きな事を楽しむという方法もあります。例えば嫁をライブに送迎して、その間に私はドライブなりを楽しみ、お互い楽しんだ後に合流して印象に残った話を共有します。これが意外と楽しいですし、ストレス発散にもなります。

20代後半/商社系/男性

夜一人で釣りに行く

仕事が忙しく、毎日7時過ぎくらいに帰宅していた頃、妻から「帰っても家事を全然手伝わない」と責められることが多かったのですが、「こんなに汚い部屋と手抜き料理でよく言えるな」と思っていました。

そんな時は、ささっと晩御飯を食べ終え、釣り道具を持って近くの釣具屋でエサ(虫)を買い、港の堤防へと向かいます。暗くて広い海に少しの街灯がキラキラ映り、海のさざ波の音を聞いていると心が落ち着きます。

そんな中、急に大きな当たりがあると、リラックスと興奮を同時に味わう事ができます。

30代後半/メーカー系/男性

土日は別々に過ごす

6年ほどの遠距離恋愛を経て30歳を機に結婚しました。お互い独身・一人暮らしが長かったため、なかなか「家族」としての生活・習慣などに折り合いがつかない場面が多かったです。

お互いに一緒にいるときは尊重し合うのですが、四六時中顔を合わせるというのは馴染みません。仕事から帰った後は一人でいたいというのがあります。

しかし、ご飯を作ってあげたり作ってもらったりも嬉しいので、バランスが難しいです。

今のところは週末を別々に過ごすというのでバランスが取れています。

40代前半/公務員・教育系/男性

1人になる時間を作る

共働きであるため家事分担をしているのですが、圧倒的に私の家事量が多いです!

妻はご飯を作ってくれるのですが、基本的には料理のみです。皿洗い、洗濯、掃除、ゴミ捨て等はほとんど私がしています。さらに、妻はどれだけ手が空いていても手伝ってくれません。

そこで、一緒にいる時間の長い休日にあえて1人でドライブに行ったところ、「いつもなんでもさせてごめんね。疲れんでしょ」と言ってきました。妻も思うことがあると思いますが、その言葉を聞いてなんだか悲しくなり、これからも自分が頑張らないとと思いました。

1人の時間を作ることにより、お互い考えが改まることもあるのだと思い、時間を作ることは大切なことだと思いました。

20代後半/サービス系/男性

1人で出来る趣味を持つ事

家事で「あれしろこれしろ」言われたり、「稼ぎが少ない」などと嫌味を言われて疲れた時は、休日の半日、私の趣味の釣りへ一人で出かけます。

午前中、釣りを思い切り楽しんで、午後は家の掃除、買い物等へ行きます。

たった半日の趣味の時間ですが、リフレッシュできて「家族や嫁の為にこれからも頑張ろう。こんな男と一緒に居てくれてありがとう」という前向きな気持ちになります。

趣味を持つ事で、辛気臭い嫌な事も前向きに考えられるようになりました。

20代後半/自営業/男性

バイクや自転車に乗りリフレッシュ

結婚し子供も3人出来ました。凄く幸せな日々だと思いますが、自分の時間が全く無く、全てを家族に捧げなければいけません。

周りを見渡すと、結婚していても好きな事をしている方も沢山いるので、自分はそうでは無いと思うとかなり疲れます。

そこで、家族が寝静まっている朝四時に起きて、一人でバイクや自転車に乗り、ツーリングやサイクリングを楽しむ事にしました。朝の新鮮な空気を吸いながら、緑が沢山ある山の中を走り抜けると心身共にリフレッシュします。

家族が起床する7時には帰宅する事で、迷惑を掛ける事無く遊べるのでとても良いです。

30代後半/メーカー系/男性

健康のためと銘打って、無心で走る!

共働きなので、日中はお互い職場で生活していました。けれど引っ越しを機に妻は専業主婦に、私はリモートワーク中心になりました。これにより自分の時間を作るのが難しくなり、ストレスがたまりました。

そこで健康のためと銘打って走るようにしました。走っているときは余計なことを考えることもなく、汗もしっかりかけるし、体重も減って健康になってきました。まさに一石三鳥!

妻は妻で私がいない間にテレビを見たり、本を読んだりしているようです。妻も私がリモートワークしている間は、邪魔にならないよう気を遣ってくれているようでした。

お互いの時間を作ることで今まで見えなかったところが見えてきて、お互いをさらに労わり合うようになりました。

30代後半/自営業/男性

友達と遊びに行くなど、一人の時間を設ける

お互い共働きで、会話の際、仕事の愚痴などが多くなってきます。しかも妻は愚痴だけならまだしも、八つ当たりしてくることが多いので、疲れてきます。

子どももいないし、家事などは分担しているので、負担は多くないはずなんですが…それでも、顔を合わせると八つ当たりされてしまう日があります。

そこで土日など2日休みの日は、どちらかは友達と遊びに行くなど、一人の時間を設けることにしました。するととてもリフレッシュして、いつもの妻に戻るため、一人の時間をあえて作るというのはとても大事なことだと思いました。

20代後半/医療・福祉系/男性

男性編2位|かすがい的な存在を交えて遊ぶ

かすがい的な存在を交えて遊ぶ

共通の友人を呼んで遊ぶ

ずっと二人っきりだと息が詰まるので、友人を呼んで、ある意味「緩衝材」になってもらうというテクニックを使います。

こちらに親しすぎる友人だとうまく行かないので、なるべく二人の共通の友人を呼びます。

来てもらうのは、家でもレストランでもカラオケでも良いのですが、友人とワイワイやることで、自然に夫婦での会話も増えます。

要するに新鮮な話題を持ち込むことが必要だし、問題解決のポイントということだと思います。

60代前半/自営業/男性

休みの日に家族と滅茶苦茶遊ぶこと

結婚して子供が生まれると、幸せが増える分、精神的疲れも増します。また年齢が増すごとに肉体的疲れもなかなか取れません。

本当に気分が凹んでいる時、一番気分転換になる事は、家族が寝た後の一人ドライブです。ドライブ中に買うコンビニの1杯のコーヒーも心癒されます。

あとは嫁と毎日、家事の分担をローテーションすること。毎日皿洗いだと本当にストレスが溜まりますので、あえて今日は皿洗い、明日は風呂掃除、あさっては洗濯のようにローテーションするとやる気も削がれませんし、ストレスも溜まりにくいです。さらにいつしか嫁ともアイコンタクトだけで家事の分担ができるようになって、常に笑顔でいられます。

それでもどうしようもなくムシャクシャする時は最終手段!休みの日に家族と滅茶苦茶遊ぶことです。節約は二の次で、大人も子供の頃に返って遊びまくると、全てのストレスが吹き飛んで「また来週頑張ろう!」と思えるようになります。

30代後半/IT・通信系/男性

男性編3位|一緒の時間を増やす

一緒の時間を増やす

二人で過ごす時間を増やす

相手に嫌な顔をされても、とにかく会話をするようにします。それを繰り返すと自然と笑顔も出て、優しい気持ちになれて、お互いに相手を敬うようになりました。

ただ今は子供がいるので、二人で生活していたときのようにうまく行かないかもしれません。それでも相手を尊敬したり、敬う気持ちになれれば夫婦生活に疲れることもないと思うので、二人で過ごす時間を増やすことで改善できるのではないかと思います。

あとは子供も含めて何でも良いので遊ぶことで、疲れも排除されると思います。

50代前半/IT・通信系/男性

男性編4位|改めて相手と向き合う

改めて相手と向き合う

我慢せずにパートナーに思っている事を言う

最初は妻の言う事をひたすら聞いていましたが、このままでは良くないと思い、「ストレスを溜め続けていると、その先にあるのは噴火なので、かえって良くない」という事を話し合いました。

それからはお互いに溜め込む前に「それをされるとこういう気持ちになった」と相手に告げる様になりました。

最初は意識して行わなければいけなかったのですが、その内にお互いに相手の考えていることが何となく分かる様になり、相手にストレスを与える前に行動が出来る様になり、夫婦の形が出来てきました。

40代前半/サービス系/男性

男性編5位|初心に帰る

初心に帰る

結婚前を思い出す

結婚して長い時間を一緒に過ごすと、色々な相手の気になる点や嫌になる点が見えてきます。

特に子どもが産まれてからは子育ての点で考え方の違いがあり、時々喧嘩をしたり強く言いたい事をグッと堪えることもあります。そうした些細な我慢が溜まりに溜まって、一気に疲労感が出る事があります。

その様な時は、ふと昔の写真や保存したLINEの文書とかを読み返して「自分がなんでこの人と結婚することを決めたのか」を思い返します。そうすると、「色々あった中で、自分には今の人が一番お似合いである」と感じ、吹っ切れる気がして疲れも無くなります。

たまにはその様な「昔の二人に戻る時間」というのも大切かもしれないと感じています。

30代前半/不動産・建設系/男性

結婚生活に疲れた時の対処法まとめ

この記事では、結婚生活に疲れた時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

結婚生活に疲れた時の対処法アンケートでは、女性側の1位は『自分だけの時間や楽しみを作る』、男性側の1位は『自分だけの時間や楽しみを作る』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【女性編】結婚生活に疲れた時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚生活に疲れた時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 女性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚生活に疲れた時の対処法
1位 53票 自分だけの時間や楽しみを作る
2位 16票 普段できない贅沢をする
3位 13票 友人と会う・愚痴を聞いてもらう
4位 8票 改めて相手と向き合う
5位 3票 期待するのをやめる
6位 2票 同じような境遇の人を探す
その他 5票 上記以外の回答

【男性編】結婚生活に疲れた時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚生活に疲れた時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 男性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚生活に疲れた時の対処法
1位 65票 自分だけの時間や楽しみを作る
2位 12票 かすがい的な存在を交えて遊ぶ
3位 7票 一緒の時間を増やす
4位 6票 改めて相手と向き合う
5位 5票 初心に帰る
その他 5票 上記以外の回答