【男女別】遠距離結婚して後悔した瞬間は?経験者200人の本音

【男性編】遠距離結婚して後悔した瞬間ランキング

順位 割合 遠距離結婚して後悔した瞬間
1位 34% 価値観の違いに気づくのが遅れた
2位 33% 相手の本質や欠点に気づいた時
3位 10% ときめきや満足感が薄れた時
4位 9% 金銭的な問題に悩まされる
5位 8% 同棲してから結婚すべきだった
その他 6% 上記以外の回答

続いて、男性編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた遠距離結婚して後悔した瞬間アンケート』によると、1位は『価値観の違いに気づくのが遅れた』、2位は『相手の本質や欠点に気づいた時』、3位は『ときめきや満足感が薄れた時』という結果に。

割合で見てみると、1位の『価値観の違いに気づくのが遅れた』が約34%、2位の『相手の本質や欠点に気づいた時』が約33%、3位の『ときめきや満足感が薄れた時』が約10%となっており、1~3位で約77%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に男性編の遠距離結婚して後悔した瞬間11選をご紹介していきましょう。

男性編1位|価値観の違いに気づくのが遅れた

価値観の違いに気づくのが遅れた

金銭感覚の違いや生活習慣の違いが出てきて、不満が溜まる

遠距離で1年ほど付き合って結婚しました。出会う前から結婚前提としたお付き合いができる人を探していたので、お互いにすぐ意気投合しました。

ほぼ毎日ラインで連絡をとり、最低週1はライン電話もしていたので、相手のことも分かったつもりで結婚しました。

しかし、やはり実際に一緒に生活してみると、彼女との金銭感覚の違いや生活習慣の違いが出てきて、不満が溜まるようになりました。

遠距離だったので早く結婚して一緒に住みたいと焦っていたので「焦りすぎたな、もう少し見極めてからすればよかったな」と思う時があります。

40代後半/不動産・建設系/男性

価値観が合わない

私は地方の国立大学の工学部に通っていたので、女性は殆どいない状態でした。特に電気電子情報工学は4学年合わせて10名もいませんでした。

私が予定していた就職先にも女性は少ないと聞いていたので、学生のうちに彼女を作らないと絶対に結婚出来ないと思いました。

女友達の紹介で、色んな子と遊びに行ったりして、最終的に今の妻と付き合って結婚しました。親からも妹からも、「このチャンスを逃したら一生結婚出来ない」とか言われ、特に嫌いな部分もなかったので結婚する事にしたのですが、子供の頃からの生活環境や価値観の違いが大きく、今になって後悔しています。

やっぱり、一緒に生活するには価値観が同じ方が良いと思いました。

60代前半/メーカー系/男性

良くも悪くもパートナーの日常の癖や価値観の相違が露見した

例えば、今まで遠距離だからこそ感じていた「会える嬉しさ」や「待ち合わせのドキドキ感」、「1日一緒に過ごせる有り難さ」は、結婚して同棲する事で無くなってしまいました。それにより、良くも悪くもパートナーの日常の癖や価値観の相違が露見したと言いますか…。

月に1度会えるか会えないかの頻度だったのが、同棲したら毎日一緒にいられるんだ!と舞い上がっていました。

結婚や同棲の前に、1日ではなく少し長く過ごす時間を作っていれば、その相違を受け入れた上で進展できたのになぁ…とも思ったりします。

30代前半/不動産・建設系/男性

家事に対する価値観の違いを感じた時

転勤族ということもあり結婚前に同棲が出来ず、ぶっつけ本番で結婚生活が始まりました。

後悔といえば、家事に対する価値観の違いを感じた時ですね。少しだけ「しんどいな…」と思いました。

細かいこともいろいろ合わず、何度も口論になりました。

何度も喧嘩をして嫌な思いをして、「この人は私と結婚して楽しいの?幸せなの?」と何度も思いましたが、今ではその新婚当時のことも笑って話せるので、結果オーライです。

20代後半/医療・福祉系/男性

男性編2位|相手の本質や欠点に気づいた時

相手の本質や欠点に気づいた時

結婚後に妻が淡白な性格だとわかった時

結婚後に妻が淡白な性格だとわかった時は後悔しました。結婚前は情熱的な性格だと思い結婚したのですが、それはほぼ演技だったようです。

ただ、子供は欲しかったようなので、新婚当初は夜の営みは結構ありました。しかし、二人目の子供を出産してからぴたりと性生活はストップしました。つまり、妻はただ子供が欲しかっただけなのです。

また、妻の実家が遠いため、義母や義父が病気の際は何度も実家へ妻の送迎をしたりして、自分なりに尽くして来たのですが、私への感謝の気持ちもなくがっかりです。

50代前半/公務員・教育系/男性

結婚前の相手のイメージが一変した

片道400kmの遠距離で結婚しました。結婚前は頻繁に会える距離ではなかったのと、お互いの仕事の都合上、半年に1度会えればいい状態でした。電話は頻繁にしていて、長話をしていることも多かったです。

会える日はお互いの中間で待ち合わせをしていたので、それぞれ帰る時間も考えると、半日も一緒に居ることが出来なかったのです。でも「彼女は相手の事を考えられる素晴らしい人で、物静かで優しいので幸せな結婚生活が出来る」と思い、結婚しました。

ところが結婚後、彼女のイメージが一変しました。何に対しても見返りを求めて、自分中心で物事を考え、相手の立場になって考えることの出来ない人でした。会話をしようとしても、自分の事しか言わないので話し合いにもならず、指摘をすると感情的になってしまうので聞く耳もないようです。問題があっても解決できないままなので、会話もどんどん減っていきました。

遠距離は「相手をしっかりと知ること」が出来ないという欠点があると思いました。出来る限り接触の機会を増やし、相手がどんな人なのかを見抜いてから結婚するべきだったなと後悔しました。

40代前半/流通・小売系/男性

相手の欠点をまったく捉えず結婚したので、夫婦喧嘩をするたびにお互いの気持ちが離れていくのを感じた

結婚をする前は、お互いに思いやりの言葉や姿勢がありました。どちらかがミスをしても許容しあいました。

しかし結婚後は、寛大な心が徐々になくなっていきました。

一番の原因は私の給与が低いことにありました。食べるに困ることはないのですが、私の給与では妻にとって欲しいものが手に入らないという不満です。

その不満がある日、家計簿を私に投げつけるという行為になって現われました。この時は本当に結婚を後悔しました。

60代後半/サービス系/男性

上辺と中身が全然違った時

遠距離だったので、数回しか会っていない状態で結婚しました。

中身をよく確かめないまま、上辺だけで「良い人だな、運命の人だな」と思っていたのですが、いざ結婚してみるとなんか違うなぁと感じます。

家庭的なところに惹かれたはずなのですが、実際の妻は全然家庭的じゃないし、義理の両親のことも大切にしていません。

本当は同棲からスタートしたかったのですが、遠距離な分、彼女に仕事を辞めて来てもらわなければならかったので断念したのが失敗のもとです。

30代前半/医療・福祉系/男性

男性編3位|ときめきや満足感が薄れた時

ときめきや満足感が薄れた時

付き合っている時のような満足感がない

遠距離でしたので、会えた時は嬉しく、帰る時には寂しく…いつも初々しい感じで会うことができていました。

しかし、結婚を機に、毎日一緒にいることが当たり前になってしまって、気持ちが半減してしまいました。多分、相手も一緒じゃないかなと思います。

会えてなかったからこそ、適度に見えない部分もあって、毎回新鮮な気持ちで、という感じでしたが、毎日顔を合わせると嫌な部分もかなり見えますし、「こんなに子どもっぽかったかな?」というような部分も目につくようになり、ちょっと後悔する時があります。

30代前半/公務員・教育系/男性

男性編4位|金銭的な問題に悩まされる

金銭的な問題に悩まされる

独身の時に貯めたお金をすべて生活費にまわされた

独身の時は貯金が約300万円ほどあったのですが、結婚してから妻の「あれがあったほうが便利」、「これじゃなきゃ嫌だ」などの無理強いを聞いているうちに、どんどんお金がなくなりました。

妻は、別になくても良いようなものを買います。週に4回は惣菜を購入したり、ファストフード店のドライブスルーで食事したりと、節約する様子はなく、月々の家賃などを払うのが苦しくなりました。

そういう時は僕が貯めてきたお金から使用することも多々あり、貯金はついに底をつきました。

今ではとても残念な気持ちになり、結婚を後悔するまでになりました。

30代前半/公務員・教育系/男性

男性編5位|同棲してから結婚すべきだった

同棲してから結婚すべきだった

いざ一緒に暮らしてみると価値観や生活習慣の違いに後悔

福岡と大阪の遠距離恋愛を2年経てから結婚しました。会う頻度は月に一度だったため、長期間一緒に過ごすことは結婚後が初めてでした。

いざ結婚生活が始まってみると、家事の仕方や食生活などあらゆるところで価値観が違うことがわかりました。例えば、「掃除機を毎日かけるかどうか」、「食事の味の濃さや食後に食器を下げるかどうか」など細かいことですが、積み重なるとストレスになりました。

結婚前に会う時はホテルに泊まることが多く、掃除も自炊もしなかったのでその辺りは全く気にもしていませんでした。月に一度、旅行気分で会うだけでは、本当の生活習慣というのはわからないのだと痛感しました。

遠距離だと難しいですが、事前に同棲したり、長期間一緒に過ごすことをしてみるべきだったと後悔しました。

20代後半/医療・福祉系/男性

遠距離結婚して後悔した瞬間まとめ

この記事では、遠距離結婚して後悔した瞬間を体験談と共にご紹介してきました。

遠距離結婚して後悔した瞬間アンケートでは、女性側の1位は『帰省が大変・孤独感がすごい』、男性側の1位は『価値観の違いに気づくのが遅れた』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【女性編】遠距離結婚して後悔した瞬間アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 遠距離結婚して後悔した瞬間を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 女性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 遠距離結婚して後悔した瞬間
1位 27票 帰省が大変・孤独感がすごい
2位 21票 価値観の違いに気づくのが遅れた
3位 17票 親戚付き合いが難しい
4位 13票 金銭的な問題に悩まされる
5位 9票 相手の本質や欠点に気づいた時
6位 5票 キャリアを諦めねばならなかった
その他 8票 上記以外の回答

【男性編】遠距離結婚して後悔した瞬間アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 遠距離結婚して後悔した瞬間を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 男性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 遠距離結婚して後悔した瞬間
1位 34票 価値観の違いに気づくのが遅れた
2位 33票 相手の本質や欠点に気づいた時
3位 10票 ときめきや満足感が薄れた時
4位 9票 金銭的な問題に悩まされる
5位 8票 同棲してから結婚すべきだった
その他 6票 上記以外の回答