【男女別】結婚を決断できない…経験者200人が実践した対処法

【男性編】結婚を決断できなかった時の対処法ランキング

順位 割合 結婚を決断できなかった時の対処法
1位 45% 無理に結婚しない・一旦、保留
2位 24% 冷静に考えた上で決める
3位 9% しっかり話し合う
4位 8% シンプルに考える
5位 7% 気持ちが固まるまで待つ
その他 7% 上記以外の回答

続いて、男性編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた結婚を決断できなかった時の対処法アンケート』によると、1位は『無理に結婚しない・一旦、保留』、2位は『冷静に考えた上で決める』、3位は『しっかり話し合う』という結果に。

割合で見てみると、1位の『無理に結婚しない・一旦、保留』が約45%、2位の『冷静に考えた上で決める』が約24%、3位の『しっかり話し合う』が約9%となっており、1~3位で約78%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に男性編の結婚を決断できなかった時の対処法12選をご紹介していきましょう。

男性編1位|無理に結婚しない・一旦、保留

無理に結婚しない・一旦、保留

周りから祝福されないなら別れる

彼女と付き合って5年が経ち、結婚について考え始めました。しかし、彼女の両親とは価値観が違っていて、なかなか踏み込めません。

経済的にも少し厳しい状況にあったので上手く会話が進まず、「この先、価値観が違う中でうまくやっていけるのか」という心配もあって、決断する事が難しかったです。

彼女の両親からはいろんな条件を出されていたので、「果たして自分はそれに応えられるのか」という不安もありました。

結果的には、自分の両親からもあまり祝福されていないのが伝わってきたので、別れる事にしました。長い一生を共にするにあたって、やはり価値観が大きく違うと難しいと感じました。

50代前半/流通・小売系/男性

「結婚しても上手く行かない運命だったんだ」と開き直る事が一番

結婚を決断できないということは、「結婚して相手と上手くやっていける自信がある」と、はっきり言い切れないことが最大の原因だと思います。

その原因が自分にあるのか、相手にあるのかは人それぞれですが、この場合は相手にあることがほとんどです。自分に原因があって結婚を躊躇しているというのは、ほぼほぼ言い訳ですからね。

例えば、相手の浪費癖が強いとか、感情的になりやすい、全く話が合わない、不満に思うことが多い等、どうしても許容しきれないことがあるのなら仕方ありません。「結婚しても上手く行かない運命だったんだ」と開き直る事が一番だと思うのです。

20代後半/大学生/男性

迷うなら結婚しない

結婚の決断ができないということは即ち、結婚することに迷いがある、もしくは本心から結婚したいと望んでいないからだと思います。

だって本当に結婚したい相手なのでしたら、決断に迷うことなんてないハズです。たとえ反対されても全力で相手の親を説得し、それでも無理なら駆け落ちもいとわない。それが「愛」だと私は解釈しています。

結婚そのものに迷うようであれば、結婚してからもっと迷うことがたくさん出てきますよ。住居の変更、家事の分担、子供作りの有無、世話や面倒など……それならば絶対結婚はしない方がよいです。そんな相手は見限るべきだと私は思います。

20代前半/メーカー系/男性

「この人はちょっと違うかも」と思った時点でやめる

付き合ってから4年くらい経過したタイミングで、私に海外赴任のチャンスが訪れました。4年も付き合っていて、お互いに結婚適齢期だったこともあり、「一緒についてきてほしいな」と思っていました。

ただし、4年間付き合っていたと言っても、お互いの休みのタイミングがなかなか合わず、デートできていたのは2~3ヶ月に一度くらいの頻度でした。また、デートの合間にも「この人はちょっと違うかも」と思いつつ、ズルズルと4年が経過してしまっていました。

こんな状況だったのですが、海外赴任前にプロポーズしました。この時、相手からは「考える」という一言だけで、結局私は一人で海外赴任することになりました。

海外赴任の合間はメールくらいでしかやり取りできておらず、「やっぱり結婚は難しいな」と思っていた矢先、相手から「別れよう」という表明もあり、結局、結婚を決断しきれない状況になりました。

40代前半/メーカー系/男性

相手を養う覚悟もないのに結婚なんてするものではないと開き直る

私の年収的に相手を養いながら子育てをできるほどの余裕がなく、とはいえ将来的に給料が上がる見込みもなく、結婚に至るまでの決断が出来ずにいました。

相手は将来的には子供も望んでおり、共働きよりも子育てに集中したいといった雰囲気を時折感じておりました。

私としては経済的に不安があると子育てにも支障が出るのではないかという懸念から、共働きで世帯収入を増やす方向でいましたが、そのあたりの価値観が合わず、最終的には破局となりました。

しかし、今となっては相手を養う覚悟もないのに結婚なんてするものではないと開き直り、結婚しない人生を歩むのも選択の一つとして考えられるようになりました。

30代前半/商社系/男性

男性編2位|冷静に考えた上で決める

冷静に考えた上で決める

妥協点を見いだせるか否かで考える

私は2年の同棲を経て一度結婚しましたが、その2年後に離婚しています。理由は同棲をしていたにも関わらず、結婚以前と結婚後の彼女の家における生活スタイル(家事への取り組み方)が大きく変わったことが原因でした。

その後、数名の方とお付き合いしたり同棲したりしましたが、未だに結婚には至っておりません。

育ってきた環境が違う者同士が暮らしを共にするということはとても難しいと思いますが、最後はお互いが妥協を重ねることができれば良いとは思います。逆に言えば、妥協点を見いだせない間は決断できないのではないでしょうか。

結婚とは妥協の積み重ねだと感じています。

40代前半/公務員・教育系/男性

お互いの価値観を照らし合わせ、一緒に過ごしていけるか考えてみる

以前、何年もお付き合いをしていた女性がいました。彼女はきちんと独立して1人暮らしをしているのですが、多忙ゆえに自炊は全くせず、コンビニ弁当やカップラーメンばかりで、米も炊いたことがない状態でした。

弁当やカップラーメンの容器も室内に溜め込みがちで、ゴミの整理もいい加減でした。洗濯物も部屋干しが多く、柔軟剤を使用したりすることもなく、マメな部分は皆無でした。

一方、私は部屋干しが嫌いで、柔軟剤を必ず使用するタイプなので、彼女の部屋へ行くたびに心の中でドン引きしていました。

正直、お互いの価値観が違いすぎて、この人と結婚して一緒に暮らすのは無理だろうなと感じてしまいました。

30代後半/流通・小売系/男性

「結婚」以外の事を考える時間を作る

元カノとの結婚にどうしても踏み出せませんでした。何か決定的に嫌な面があったわけでもありませんし、別れたいと思っていたわけでもありません。結婚というものに興味が無かったわけでもありません。その理由はどこか漠然としたもので、自分でもはっきりとは見えていませんでした。

そこでひとまず「時間を置くこと」を意識しました。具体的には、「結婚」以外の事を考える時間を作りました。友人と話したり、どこかへ遊びに行ったり、趣味や仕事に没頭してみるなど、敢えて「結婚」という世界から距離を置き、別の事に意識を向けました。そうしたことで、その時の自分が「今一番何を大切にしたいか」が見えてきて、冷静になる事ができました。そして「自分」というものを客観的に見る事ができました。

結果、結婚というものの優先順位がまだ1番ではない事に気づき、選択しませんでした。

もちろん、相手に対しての礼儀は忘れてはいけません。じっくり考えた事をきちんと話すことは大切です。たとえ相手に納得してもらえなかったとしても、流されることなく自分の気持ちに素直になる事が大切だと思います。

40代前半/サービス系/男性

男性編3位|しっかり話し合う

しっかり話し合う

思っていることは包み隠さず伝える

私は彼女と付き合って2年ほど経過した時点で、いくつか不満がありました。

特にキツイと思ったのが「臭い」です。相手との相性という観点で、「臭い」は特に重要なポイントだと思います。2年も付き合っていたら当然いつかは結婚するかどうかというところは視野に入りますが、どうしても相手の臭いが気になってしまいました。

そこで正直に伝えました。相手は当然傷ついたでしょうが、結婚を考えたらそれを我慢し続けるのは相当難しいです。正直に伝えて、相手の体臭を改善できるよう、食生活の改善などを心がけるように頼みました。

思っていることは包み隠さず伝えることで、距離が縮まることもあります。

20代前半/自営業/男性

男性編4位|シンプルに考える

シンプルに考える

将来結婚する気持ちがあるかどうかのみを考える

彼女と3年付き合っていましたが、結婚の決断をするタイミングがなく、ずるずると生活をしていました。将来的に結婚することは自分の中で決まっていましたが、なかなか決断できませんでした。

ある時、「どうせいつか結婚するならば、今しても何年後にしても同じだな」と感じ、結婚を決意することになりました。

現在、長い期間付き合っているパートナーがいる場合や、なんとなく生活をして決断しきれない方がいる場合は、将来どうするつもりなのか、少しだけ考える時間を設けて、上記の対処法で決断していただければいい結果になると思います。

20代後半/IT・通信系/男性

男性編5位|気持ちが固まるまで待つ

気持ちが固まるまで待つ

パートナーの人生の責任を取れる自信がつくまで待つ

対処法は「結婚したいと決心出来るまで待つ事」です。「結婚=夫婦になる=家族になる」という事なので、男性は女性(パートナー)の人生を背負うという事になります。非常に大きな責任を伴う事ゆえ、半端な覚悟では出来ませんし、してはいけません。

結婚を決断しきれないのはそれだけ真剣に考えている証拠なので、基本的には悩む必要性はありません。しかし「自分は本当にパートナーの人生を責任持って背負って行く事が出来るのだろうか?」という事を改めて考え直し、自然な形で答えが出て納得や覚悟が出来るまで待つ事が最大の対処法です。

覚悟や決心が出来ないままパートナーにプロポーズを迫られて結婚を決断してしまうと、遅かれ早かれ不満が出て、夫婦仲が悪くなったり最悪離婚という結末も十分にあります。

そうならない為にも、パートナーの人生の責任を取れる自信がつくまで決断は待ちましょう。

40代前半/不動産・建設系/男性

結婚を決断できなかった時の対処法まとめ

この記事では、結婚を決断できなかった時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

結婚を決断できなかった時の対処法アンケートでは、女性側の1位は『冷静に考えた上で決める』、男性側の1位は『無理に結婚しない・一旦、保留』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【女性編】結婚を決断できなかった時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚を決断できなかった時の対処法を回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 女性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚を決断できなかった時の対処法
1位 37票 冷静に考えた上で決める
2位 25票 無理に結婚しない・一旦、保留
3位 13票 しっかり話し合う
4位 9票 客観的な意見を聞く
5位 4票 シンプルに考える
6位 3票 決断できない原因を潰す
その他 9票 上記以外の回答

【男性編】結婚を決断できなかった時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚を決断できなかった時の対処法を回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 男性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚を決断できなかった時の対処法
1位 45票 無理に結婚しない・一旦、保留
2位 24票 冷静に考えた上で決める
3位 9票 しっかり話し合う
4位 8票 シンプルに考える
5位 7票 気持ちが固まるまで待つ
その他 7票 上記以外の回答