【男女別】20代で結婚を諦めた…男女200人の正直な理由とは

【男性編】20代で結婚を諦めた理由ランキング

順位 割合 20代で結婚を諦めた理由
1位 38% 好きに生きたい・縛られたくない
2位 24% 自分のことで精一杯だから
3位 16% 仕事が不安定・経済力がない
4位 8% 既婚者からマイナスな話を聞いて
5位 7% 最愛の女性が他界したため
その他 7% 上記以外の回答

続いて、男性編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた20代で結婚を諦めた理由アンケート』によると、1位は『好きに生きたい・縛られたくない』、2位は『自分のことで精一杯だから』、3位は『仕事が不安定・経済力がない』という結果に。

割合で見てみると、1位の『好きに生きたい・縛られたくない』が約38%、2位の『自分のことで精一杯だから』が約24%、3位の『仕事が不安定・経済力がない』が約16%となっており、1~3位で約78%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に男性編の20代で結婚を諦めた理由12選をご紹介していきましょう。

男性編1位|好きに生きたい・縛られたくない

好きに生きたい・縛られたくない

一人で過ごす方が楽だから

仕事が忙しくて、恋人と会う時間がなかなか取れなくなりました。最初は彼女も「仕方がない」と許容してくれていたのですが、だんだん「ちょっとは私との時間も作って欲しい」と不満をぶつけられるようになりました。そこで睡眠時間や勉強時間、体のメンテナンスの時間を削って会うことになり、疲労が溜まっていきました。

そんな中で、仕事の出張で東京ディズニーランドへ行くことが決まった時、「私とは行ってくれないのに、何なの!?」と激昂されました。

それをきっかけに少し距離を置くようにしたところ、一人の時間が気楽だったので、「誰かと一緒にいるよりも一人でいる方が気楽に有意義に過ごせる」と確信しました。そこで今後、誰かと一緒に過ごす事をやめることにしました。

また、他人に近い距離感で接する仕事をしているので、プライベートで誰かと一緒に過ごすと気が休まらないので、オフは一人でいた方がいいと思っています。

20代後半/医療・福祉系/男性

一人の時間が好きだったから

私はもともとマイペースな性格のため、一人でいる時間も大切にしたいと思っていて、常に他人と一緒に生活をするのが息苦しく感じてしまったことが原因です。

収入面においても、経済的な部分できちんと家族を養っていけるかどうかが不安に感じてしまいます。もし子供ができた場合、責任をもって育てられるかどうかが不安になってしまいました。

さらに、まだ自分の趣味などをもっと楽しみたいという思いがあり、子供など家族にそれらのお金や時間を割きたくないと思ったことも理由の一つです。

30代後半/サービス系/男性

好き放題に給料を使える状況を捨てたくないから

会社の無料の寮に住んでいたので、貯金はできていました。年収も年齢の平均以上ありました。しかし、数年に一度は転勤のある仕事でしたし、なによりも仕事内容が自分に合ったものではなかったです。そのため、いつ転職するか、いつ転勤するか分からない状態だったので、私は結婚を諦めて、ずっと独身でいることを決意しました。

また、独身の寮生活で経済的にかなり余裕があったので、かなりの頻度で海外旅行へ行っていました。しかも飛行機はビジネスクラスを利用して、そこそこ高級なホテルにも滞在していました。

普段も休日は1日3食を外食で済ますことが多く、朝は平均500円程度、昼と夜はどちらも4000円ほどのお店へ行くことも頻繁にありました。

このような生活は非常に充実感があり、現状を変えたくないという気持ちも大きかったことも、結婚を諦めた要因でした。

30代前半/流通・小売系/男性

ついムキになり相手を論破しようとしてしまうから

「彼女が欲しい」「遊ぶ相手が欲しい」とは思いますが、いざ女の子と絡むとややこしい話題が多くてぐったりします。

何故か私の言動は女の子に不快感を与えてしまうようで、よく不機嫌になられてしまいます。「こういうところが嫌」と指摘されると、ついムキになり相手を論破しようとして、思ってもないことをべらべら話してしまいます。

こちらとしてはただ思いつきをしゃべっているだけなので、深い意味はないのですが、相手が過敏に反応するのもうんざりです。

彼女の段階でもこのありさまなので、マイペースでプライドが高い私に結婚なんて到底向いていないと思いました。

20代後半/IT・通信系/男性

趣味にばかり時間を割いて、結婚に考えが及ばなかったから

20代後半の私はまだ世間を知らなすぎて、自分のことで手一杯になっていました。

社会人になって初めての一人暮らしにてんやわんや。会社では覚えることが多く、ストレスを溜めていました。その反動で、プライベートでは自分の趣味に給料の大半をつぎ込んでいました。

もちろん人並みに付き合いはありましたが、趣味にばかり時間を割いて、結婚に考えが及んでいませんでした。悪く言えば、「お付き合いしている人とは、自分の都合の良い時に会えれば良い」ぐらいの感覚でした。

そんなこともあり、20代で結婚を諦めるようになりました。

40代後半/メーカー系/男性

男性編2位|自分のことで精一杯だから

自分のことで精一杯だから

鬱病を発症して、自分のことで精一杯だから

会社員をしていた20代後半に鬱病を発症しました。

休職と復職を繰り返すうちに20代が終わってしまい、結局鬱病の症状は改善してしたものの完治はせずにいます。数ヶ月に一度程度、朝に動けなくなることがあるため、会社員として働くことが難しくなり、農業を生業としようと今現在学校で勉強中です。

精神疾患を抱えている上に収入が不安定であること、また、自分の生活基盤を固めることが今の最優先事項であるため、婚活などに取り組めるような状態ではありません。

また、このような状態で、自分の人生すらままならない状態でパートナーや子供の人生を背負う自信はありません。ある程度めどが経ったとしても、その頃には結婚適齢期を過ぎている可能性があるので、諦めている状態です。

30代前半/大学生/男性

自分のことだけで手いっぱいであり、毎日必死に生きている状態だから

大人になるにつれて分かってきたことですが、どうも自分は他人に興味が余り持てないようです。他人に興味が無いため、他人からどう見られるのかという点にもあまりこだわりがありません。せいぜい「不潔だとか不快だとか感じられない程度に身だしなみを整える」といった程度です。

基本的には自分のことだけで手いっぱいであり、毎日必死に生きているという状態です。余裕の無い人間に魅力を感じる人間がいるとは考えにくいです。

まして、配偶者や子供との人間関係を考えるとそれだけで憂鬱になってしまいそうです。そんな風に感じている人間と結婚したところで、その先の生活がうまくいくとは到底思えません。

そういう人間なので自分は結婚を諦めた、という次第です。

30代前半/自営業/男性

自分の管理で精一杯

私は大学院を出た後で就職したので、他の人よりも社会人になるのが遅かったです。仕事と自宅の往復(仕事に慣れるのに大変)と満員電車での通勤でメンタルをやられる事がしばしばありました。

社会人になって10年以上経過した現在でも同じで、要するに自分の管理で手一杯なのです。結婚して配偶者ができて、その上子供まで自分の周りで生活する事を想像しただけで眩暈がしてきます。

また、私はHSP気質(超過敏な特性)持ちでもあり、自分のテリトリーを他人に侵される事に対する恐怖心が人よりも強いので、親からせっつかれても結婚しない意思に変わりがない事を日々伝えています。

30代後半/IT・通信系/男性

男性編3位|仕事が不安定・経済力がない

仕事が不安定・経済力がない

稼ぎが少なく、人を養ったりするのは難しいと感じたから

独身生活で、給料もそんなにいい方ではないので、自分自身の生活を維持するので手一杯だからです。今の生活では貧乏ではないながらも、たまに贅沢なことができるので、その生活で満足もしています。

もし結婚して子供が生まれた時、かかってしまう費用のほうが先に頭に浮かび、かなり不安になります。

「なんとかなる」とは様々なところで聞きますが、お金がない中、子供が生まれた友達の家庭をみると、かなりしんどそうな感じもして、その生活になるくらいなら結婚もせず一人でそれなりの生活をすればいいかなと思いました。

自分の時間も作れずに、ひたすら働きづめになるのはかなり悲しいし、そんな生活に耐えられる自信もないので、私は結婚を諦めています。

30代前半/自営業/男性

経済力が無いから

理由は単純に経済力が無かったからです。

結婚するだけなら誰でも出来ます。しかし結婚=家庭を持つという事なので、自身とパートナーの二人分の食費等を支払わなければなりません。子供が出来れば更に負担は増し、経済力が無ければ自身のみならず、パートナーも子供も路頭に迷う羽目になります。

世間では「仕事を頑張って高い給料を貰えば良いじゃん!」とか「本業の他にアルバイトをして頑張れば良いじゃん!」と簡単に言う人がいますが、日本は仕事を頑張って給料が上がる社会情勢では無いのです。いくら頑張っても会社は賃上げしてくれません。

第一、本業で朝から晩まで働き、帰宅してまたアルバイトに向かうなどという生活は体力的に無理ですし、アルバイトもそう簡単に見つからない社会情勢なのです。以上の事から結婚は無理だなと思い20代で結婚を諦めました。

20代後半/サービス系/男性

男性編4位|既婚者からマイナスな話を聞いて

既婚者からマイナスな話を聞いて

様々な人とのしがらみや関わり合いが大変なイメージ

実家に姉夫婦が来る度に、結婚生活での愚痴をこぼしていました。少しのコミュニケーションの違いでもストレスが溜まるようで、夫婦共働きなので育児も大変なようです。

そうしたことを聞いているうち、「もし自分に奥さんがいたら、育児などをカバーし切れるだろうか」と考えると余裕がないことに気付きました。

自分のことをが精一杯である以上、無理して出会いを求めず、流れに身を任せることにしました。すると少しばかり気持ちの余裕ができ、仕事にも身が入るようになりました。

何か一つ諦めることで、自分に余裕を持つことができたのではと思います。両親には結婚のことは諦めていることを伝えて、無事了承ももらい、今では独身人生を謳歌しています。

20代後半/自営業/男性

男性編5位|最愛の女性が他界したため

最愛の女性が他界したため

この人だけだと思っていた女性を喪ったため

この人との将来以外、考えられないと思えるほど大切な彼女が出来ました。付き合って2年くらいになると、まだプロポーズもしていないうちから「結婚式はどうしようか」「子供は可愛いだろうな」などと考えるようになりました。

お互い結婚に前向きだったため、私はいつプロポーズするか考え、彼女に内緒でいくつもの宝石屋を見に行っていました。当時は薄給だったので指輪の購入資金を稼ごうと、残業やアルバイトを幾つか掛け持ちし、睡眠時間以外はほぼ仕事の毎日を送りました。「最近、無理してない?」と彼女に心配されましたが、理由を言うのはカッコ悪いし、サプライズにして喜んで欲しかったので黙っていました。

そんな激務に耐え、もう少しで指輪を買えるという所まで来た時、彼女が事故で亡くなりました。報せを受け、駆け付けた病院で変わり果てた姿を見た後、どう過ごしたのかよく覚えていません・・・。

別の世界に来てしまったような虚無感と絶望感で一杯になり、もう結婚は無縁だと思うようになりました。

40代後半/流通・小売系/男性

20代で結婚を諦めた理由まとめ

この記事では、20代で結婚を諦めた理由を体験談と共にご紹介してきました。

20代で結婚を諦めた理由アンケートでは、女性側の1位は『好きに生きたい・縛られたくない』、男性側の1位は『好きに生きたい・縛られたくない』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【女性編】20代で結婚を諦めた理由アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 20代で結婚を諦めた理由を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 女性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 20代で結婚を諦めた理由
1位 51票 好きに生きたい・縛られたくない
2位 16票 何らかの不安やトラウマがある
3位 11票 既婚者からマイナスな話を聞いて
4位 10票 出会いがないから
5位 5票 持病があるため
その他 7票 上記以外の回答

【男性編】20代で結婚を諦めた理由アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 20代で結婚を諦めた理由を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 男性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 20代で結婚を諦めた理由
1位 38票 好きに生きたい・縛られたくない
2位 24票 自分のことで精一杯だから
3位 16票 仕事が不安定・経済力がない
4位 8票 既婚者からマイナスな話を聞いて
5位 7票 最愛の女性が他界したため
その他 7票 上記以外の回答