【男女別】結婚は苦痛だと感じた瞬間は?既婚者200人の正直な本音

【男性編】結婚は苦痛だと感じた瞬間ランキング

順位 割合 結婚は苦痛だと感じた瞬間
1位 31% 自由がない、我慢ばかりと思う時
2位 24% 親戚付き合いが苦痛な時
3位 16% 価値観やペースの違いを感じた時
4位 15% 配偶者に理解がないと感じる時
5位 7% 相手が無神経・ポンコツと思う時
その他 7% 上記以外の回答

続いて、男性編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた結婚は苦痛だと感じた瞬間アンケート』によると、1位は『自由がない、我慢ばかりと思う時』、2位は『親戚付き合いが苦痛な時』、3位は『価値観やペースの違いを感じた時』という結果に。

割合で見てみると、1位の『自由がない、我慢ばかりと思う時』が約31%、2位の『親戚付き合いが苦痛な時』が約24%、3位の『価値観やペースの違いを感じた時』が約16%となっており、1~3位で約71%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に男性編の結婚は苦痛だと感じた瞬間12選をご紹介していきましょう。

男性編1位|自由がない、我慢ばかりと思う時

自由がない、我慢ばかりと思う時

家族に合わせて趣味も仕事も諦め、何のために頑張っているかわからない時

結婚して子供ができてからは、子供優先の生活に変わりました。当初は家事育児のやってほしい範囲に相違があり、一時期険悪になりましたが、今は子供たちのお陰で家族になれています。

ですが、大好きなお酒を家で飲むことがなくなり、小学校の頃から続けていたバスケットも行けなくなり、毎日家と職場の往復になりました。

休みの日は家族の為に自分の時間なんてないようなものです。髪が伸びてきて切りに行きたくても、土日は子供達との時間に充てている上、妻に任せっきりにしないようにしているので、自由に行くこともできません。

そして2人目が生まれたあと、残業や休日出勤になることが増えた私に、妻が「子供たち2人をワンオペで見るのはもう大変。あなたは土日もいないし、もう耐えられない」と泣きついてきました。

仕方なく10年以上勤め、役職もそれなりついていた会社を辞め、土日はほぼ休みで定時退社可能な会社への転職を余儀なくされました。しかし給料は下がり、モチベーションも維持しにくくなっており、何のために頑張っているのかわからなくなりつつあります。

30代前半/サービス系/男性

自分の時間や場所が確保出来ない時

趣味や仕事の時間が違えば、なかなか家の事が回らなくなります。空いた時間で自分が出来る事をしないといけません。

うちは共働きなので、私のほうが早く仕事が終わる時は夜ご飯を作る担当となります。休みになれば、掃除洗濯の担当となります。

イレギュラーな事態に直面し、計画通りに家事が進まないこともあります。

なかなか自分の時間を作れず、趣味も自由にできません。自分の時間の確保が出来ない事が苦痛だと感じました。

30代後半/サービス系/男性

全ての行動を制限される時

妻と結婚して11年になりますが、結婚2年目の時に結婚は苦痛だと感じました。理由は稼いだお金を自由に使えない事と、知人や友人と気楽に自由にお酒を飲みに行けない事、趣味である釣りにも自由に行けない事でした。

結婚したらお金の使い道や行動は少なからず制限されるという事は予想していたのですが、結婚2年目の時はどうしても独身時代の自分の自由な生活スタイルと比較してしまい、何かと制限される結婚生活が窮屈でストレスが溜まり、本当に苦痛しかありませんでした。

妻の制止を振り切って飲み会や趣味の釣りに出掛ければ、帰宅時に妻の機嫌が悪くなります。欲しい物を妻に相談無しで購入しても、やはり妻の機嫌が悪くなるので、本当に当時は結婚して失敗したかもと心から思いました。

現在は妻の尻に敷かれる事が当たり前となり、結婚生活に苦痛を感じる事はありませんが、当時はこういう心境でした。

40代前半/不動産・建設系/男性

体調や機嫌が悪くても、相手に合わせなければならない時

彼氏彼女時代は、例えば体調が悪いとか機嫌が悪いタイミングは避けるようにしていたので、お互い落ち着いている時に会っていました。

しかし結婚すると基本的には毎日一緒です。体調が良くなくて静かに過ごしたい日や考え事をしている日、相手の気分に合わせられない日もあります。そんな時は一緒にいても楽しく過ごせないので、余計ストレスを感じ、妻に申し訳なく思っていました。

そこで現在は自分の状況をきちんと伝えて、自分の時間を作るようにしています。先日も「仕事で考えたいことがあるから、気が逸れがちになるかもしれない」と伝えたところ、妻は読書をしたりヘッドホンで映画を見たりして、私に静かな時間を譲ってくれました。

理解のある配偶者なら、思い切って正直に伝えるのがいいのかもしれません。

40代前半/メーカー系/男性

男性編2位|親戚付き合いが苦痛な時

親戚付き合いが苦痛な時

義父母が何かと口を出してくる時

男手一つで育ててくれた父と死別したため、結婚を決めた時、私には両親がいない状況でした。義父母はそれに付け込み、何かと自分達が有利になるように事を進めようとします。

当時、私は東京で働いていて、住まいも東京にありました。妻は千葉出身なんですが、結婚する時、義父母からは「新居の場所は千葉にしなさい」と強く言われました。自分達がすぐ顔を出せるよう、どうにか実家の近くに住まわせようとしているのがわかりました。仕方なく従いましたが、私達に子供ができてからも、休日いきなり「今から行くね」と言ってきたりするので、気が休まりません。

あと、私達夫婦も義父母も犬を飼っていたのですが、「犬には縄張りがあるから、あんた達の犬は連れてこないように」と言っていたのに、次の月には我が家に義父母の家の犬を普通に連れて来ていました。さすがにおかしいと思ったので、「縄張りがあるからダメなんじゃ?」と聞くと、「この子が寂しがってるのに置いてこいって事?」と逆ギレされました。

私は父子家庭で、あまり親の干渉が無い人生を生きてきたので、この身勝手な義父母の振る舞いに異常にストレスを感じてしまいました。

ただ、妻がいつも私の味方でいてくれたのが救いでした。住む場所も東京から橋一つの千葉でごまかしたり、休日の急な来訪もダメにしてくれたので助かりました。

40代前半/自営業/男性

嫁姑問題の板挟みにされる時

現在、母と嫁、2歳になる息子と4人で暮らしています。ですが嫁と母の仲があまり良いとは言えず、胃が痛くなる毎日を過ごしています。

もともとはお互いに仲良くやろうという努力も見え、良好な関係だったのですが、それが段々とストレスに変わっていったのか、徐々に悪化し、今では常に嫁か母どちらかの愚痴を聞かされる毎日です。最初のうちは関係改善に向けて私も努力していましたが、当の本人達は改善するつもりが無い様子です。

改善する気の無い人達の愚痴を毎日聞かされ続け、次第に私の態度もおざなりになっていき、今度はそれが気に入らないと両者からため息をつかれる始末です。

基本的には母と一緒に住む事を許容してくれた嫁の肩を持つように心がけていますが、あまり心が強くない母なので、家の中で誰も味方がいないという状況は可哀そうだと思っています。正直、あまり関わりたくないです。

30代前半/メーカー系/男性

義親との関わりが難しいと感じる時

結婚当初は東京に住んでいましたが、およそ5年後、子どもが生まれたのをきっかけに、地元に引っ越すことにしました。私も妻も同郷でお互いの親も私らが小さい頃から知っている仲であり、結婚当初はとても良い関係を築いていました。

地元に引っ越すにあたり、子どもがまだ幼かったということもあり、実家に入った方が何かと便利だろうと考え、妻の実家に入ることにしました。しかし、そこから義理の両親との関係が上手くいかなくなりました。例えば、私が深夜に仕事から帰り、居間の電気を点けて軽い晩酌していると嫌な顔をされたり、休日に一日中家にいることを煙たがられたり…。

やはり、ある程度距離があった関係から一気に同じ家で暮らす関係となると、気を使う部分が飛躍的に増えました。新しい仕事に慣れていなかったこともあり、非常にストレスが溜まっていきました。義理の両親からしても、家族とはいえ生活スタイルの違った人が常に家にいて、自分達の生活圏を侵すというのがストレスだったのかもしれません。妻に相談したかったのですが、どういう風に伝えたら良いのか分からず、誰にも相談出来ない時期がしばらく続き、それが辛かったです。

最終的には妻が私の様子を見兼ねて切り出してくれ、実家から車で行ける範囲の少し離れた場所に引っ越すことで折り合いをつけました。それからは幾分、関係も落ち着いたような気がします。今思えば、環境の変化による自分の余裕の無さが色々な辛さを呼んでしまったのかな、と感じています。

40代前半/サービス系/男性

男性編3位|価値観やペースの違いを感じた時

価値観やペースの違いを感じた時

互いの価値感の食い違いを感じた時

付き合っていた当時はほど良い距離感で、さらにお互い気を遣いながら楽しい時間を過ごせました。でも結婚すると24時間一緒にいることになるので、今まで見えなかったことが見えてくることになります。

うちの場合は、行動の価値感の違いがすごく大きく、苦痛と感じることが多くなりました。「住む家は綺麗であるべき」な私に対し、妻はそこまで考えておらず、専業主婦なのに掃除はそんなに行わないのです。

休日、私が家中の掃除を一手に引き受けています。子供もいるので、できる限り清潔な環境で育てるべきだと思いますが、そこの食い違いが大きく、現在かなりの溝があります。

離婚は考えておりませんが、結婚とは甘くないとつくづく考えさせられました。

30代後半/メーカー系/男性

お金の使い方と節約の仕方が全く合わない時

結婚を通して、妻との価値観の違いというモノを痛感しました。お金のかけ方、普段のライフスタイル、交友関係、言動の数々…これらが全く合わないと、自然と会話さえも苦痛になってきます。

特に強く感じたことは、お金の使い方と節約の仕方。妻は子供の教育に熱心で、月に数万円以上かけ、公立校を一切信用せず、高い学費の教育機関へやりました。しかし電気代やガス代など、生活におけるあらゆる部分では徹底的に節約します。

子どもへの投資は理解できますが、生活に極端な負荷とストレスのかかるライフスタイルはいただけません。家庭内もギスギスしますし、何より子供への悪影響が尋常ではありません。

収支に見合った家計をしっかり維持できないことで感情も離れていき、今では必要最低限の事務的なことしか、やり取りをしない関係になりました。

40代後半/サービス系/男性

男性編4位|配偶者に理解がないと感じる時

配偶者に理解がないと感じる時

仕事で疲れ切っていても、家事をしないと嫌な顔をされた時

私はもともと、家事をするのはキライではありませんでした。結婚後も、時間がある時は率先して家事をしていましたし、夕食後のお皿洗いや洗濯後のアイロンかけは殆ど私がやるのが普通になっていました。

ただ、仕事が集中する時期などは、帰ってきて食事をしたら、そのまま眠ってしまうことがあります。

妻(専業主婦)は結婚当初はやさしく見守ってくれましたが、だんだんフォローされなくなり、「夫がやって当然でしょ」という表情が出てくることが増えました。

妻は子育てで忙しいので、家事をなにもかもやってほしいとは思いませんが、仕事で疲れる時期は家事が後回しになる日もあります。その点をキチンと伝えて、「たとえ不満足でもあまり表情には出さないでほしい。ほっといてくれれば勝手にやるから」と伝えると、その後は不満げな顔を出さなくなりました。

20代後半/金融・保険系/男性

妻が仕事に必要な飲み会にまで干渉し、自分のやり方を否定してきた時

結婚してしばらくの間は、お互いに思いやり、何事も二人で相談しながらの生活が続いていました。しかし三年を過ぎたあたりから、二人の間に少しずつ溝ができていきました。考えてみれば実に些細なことから溝が広がっていきました。

たとえば、私は家にいる時は一日に3、4回シャワーを浴びます。それまでは何も言わなかった妻が、「水道代がもったいない、水の無駄遣いだ」と言い出しました。トイレの使い方にも口を挟んできて「おしっこの時は水を流すな」とまで言い出しました。

決定的だったのは、職場の仲間たちと月1回行う飲み会への干渉です。私は同期の中で一番先に課長に昇進しました。課内のチームワークを重視した姿勢が認められたからです。課長になってからは、月1回強制なしの自主参加の飲み会を行ってきました。飲み会では、仕事に対する不平不満が本音とともに出てきます。これをケアして課内のチームワークや結束力が向上したのも事実です。

それなのに妻は「今時、飲み会で部下の機嫌を窺うなんて、化石人間のやり方だ」とこき下ろされました。この瞬間、妻と一つ屋根の下で生きていくことに苦痛と絶望を抱きました。

60代後半/サービス系/男性

男性編5位|相手が無神経・ポンコツと思う時

相手が無神経・ポンコツと思う時

妻がどんどん家事をしなくなり、家に帰ったらグータラ寝ていた時!

結婚して妻と一緒に暮らすようになり、妻は仕事を辞めて専業主婦をしていました。

最初の1ヶ月ほどは私が仕事から帰るとご飯を作って家事をして待っていてくれましたが、次第にグータラすることが増えました。そして私が帰る頃にようやく起きて、家事を少しやっているようになってきました。

どんどん家事が疎かになり、私が帰る頃に「〇〇買ってきて」など指示をするだけで、ご飯も作ることがなくなりました。

私が仕事をしている間は洗濯や掃除などもせず、昼過ぎに起きてぐーたらしているので、本当に何もしていないニートを養っている感覚です。バイトもしないと決め込んでいるので、このまま一生暮らしていくのは苦痛です。

20代後半/メーカー系/男性

結婚は苦痛だと感じた瞬間まとめ

この記事では、結婚は苦痛だと感じた瞬間を体験談と共にご紹介してきました。

結婚は苦痛だと感じた瞬間アンケートでは、女性側の1位は『親戚付き合いが苦痛な時』、男性側の1位は『自由がない、我慢ばかりと思う時』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【女性編】結婚は苦痛だと感じた瞬間アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚は苦痛だと感じた瞬間を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 女性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚は苦痛だと感じた瞬間
1位 24票 親戚付き合いが苦痛な時
2位 23票 相手が無神経・ポンコツと思う時
3位 18票 自分の負担ばかり大きい時
4位 13票 価値観やペースの違いを感じた時
5位 12票 自由がない、我慢ばかりと思う時
6位 3票 環境の変化に慣れない時
その他 7票 上記以外の回答

【男性編】結婚は苦痛だと感じた瞬間アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚は苦痛だと感じた瞬間を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 男性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚は苦痛だと感じた瞬間
1位 31票 自由がない、我慢ばかりと思う時
2位 24票 親戚付き合いが苦痛な時
3位 16票 価値観やペースの違いを感じた時
4位 15票 配偶者に理解がないと感じる時
5位 7票 相手が無神経・ポンコツと思う時
その他 7票 上記以外の回答