【男女別】結婚することが想像できない…経験者200人が実践した対処法

【男性編】結婚することが想像できない時の対処法ランキング

順位 割合 結婚することが想像できない時の対処法
1位 25% 結婚のリアルに触れてみる
2位 24% 出会いを求める・環境を変える
3位 23% 問題点を改善・真摯に向き合う
4位 8% なるようになる・深刻に悩まない
5位 7% 何かに没頭・真剣に取り組む
6位 6% 自らきっかけを作ること
その他 7% 上記以外の回答

続いて、男性編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた結婚することが想像できない時の対処法アンケート』によると、1位は『結婚のリアルに触れてみる』、2位は『出会いを求める・環境を変える』、3位は『問題点を改善・真摯に向き合う』という結果に。

割合で見てみると、1位の『結婚のリアルに触れてみる』が約25%、2位の『出会いを求める・環境を変える』が約24%、3位の『問題点を改善・真摯に向き合う』が約23%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に男性編の結婚することが想像できない時の対処法12選をご紹介していきましょう。

男性編1位|結婚のリアルに触れてみる

結婚のリアルに触れてみる

死に直面した時、どういう風に過ごしたいかを真剣に考えてみる

人生の終わりが近い時、自分はどんなエンディングを迎えたいか考えました。例えば事故に遭って生死を彷徨うような場面だったら、誰に傍にいてほしいか、とか。

確かに独身ならなんでも自由に出来ますし、稼ぎだって全て自分の物。でもお金や自由を取り払い、「自分の人生」として考えた時、大切だと思える人と一緒なら、どんな最期でも幸せだったと思えるんじゃないかと思いました。もしそんな人が現れたら、1つ1つ歳を一緒に重ねていく時間さえ、幸せで最高なんじゃないかと思います。

今は妻がいますが、妻にも同じ話をした事があって、また彼女も同じ考えだと話してくれました。価値観や金銭感覚も大事ですが、収入の高低や役職なんかは正直飾りでしかありません。

どんな人生の結末を迎えるかは誰にもわかりません。でも、大切な人と同じようなエンディングを思い描けることが大事だと思います。

30代前半/不動産・建設系/男性

トライアルとして同棲をする

独身時代は給与の手取り金額50万円ほどを毎月使い切って、貯金など全くしたことがありませんでした。

好きな女性と出会い、結婚を意識しだした頃、家庭を持つことや、今まで好き勝手に使っていた時間やお金が一定の制限を受けることに耐えられるか不安になりました。

そのため、トライアルとして同棲をすることにしました。その中でお互いの時間やお金に対する価値観や許容範囲について探っていきました。

半年程試してみたところ、意外に感じるほどストレスなく過ごすことができました。同時に結婚する頃には貯金もでき、妻の両親からの信頼を得ることもできました。

20代後半/IT・通信系/男性

脳内で架空の異性を作り、結婚生活のシミュレーションをする

結婚する事が想像出来なかったというのは、最初から貴方が結婚に対して興味がさほど無く、想像する気持ちが薄いからではないでしょうか。

そもそも結婚をする事は国民の義務ではありませんので、悩む必要はありません。

どうしてもつらいなら、自分が結婚する事を想像すれば良いだけなので、今スグに想像してみて下さい。

想像の仕方が分からないのであれば、頭の中で架空の女性を一人作って下さい。そうしたらその女性と一緒に生活している自分の姿を想像して下さい。やる事はそれだけです。誰にでも簡単に出来るので、気楽に試してみましょう。

40代前半/不動産・建設系/男性

男性編2位|出会いを求める・環境を変える

出会いを求める・環境を変える

環境を変えること

私は大学を中退し、フリーターをしていました。収入も少なく実家暮らしだっため、結婚を想像できませんでした。「自分は負け組だ」と思っていたので、人生に希望を持てずにいました。

数年後パートから正社員に採用されることになり、転勤先で知り合った上司の「相手おらんなら探せばいいやん」という一言ですべてが変わりました。今までの固定観念が一瞬で吹き飛び「そうか。もう社員だし、そこそこの収入もあるし、彼女作ってもいいよね」と考え方が変わりました。

環境が変わることで対処法が浮かぶことがあるかもしれません。今では「お金がなくても結婚はできる」が持論です。

30代前半/サービス系/男性

まず知り合ってみることから始める

私は人と深く関わることが苦手で、当たり障りのないように人間関係を繋げていくだけの人生でした。友人関係もそうですが、女性との関係においてもそれは変わらすで、若いうちはそれでもいいかなと思っていました。

でも30代半ばになって、一人暮らしを続けていくのになんとも言えない寂しさを覚えるようになって、生活に潤いが欲しいと思うようになりました。

そこから一念発起して、彼女を作るためにできることを様々やりました。友人から紹介してもらったり、合コンの場に足を運んだり、出会い系サイトに登録したりなんかもしました。

すぐにうわべだけの付き合いになってしまう自分を鼓舞して、無理やりにでも会ったり連絡を取るようにしました。「躊躇が一番よくない!しない後悔より、して後悔!」の気持ちで行動しました。

40代前半/不動産・建設系/男性

いろいろな人と交流し、好きだと感じた相手がいたら、思い切ってチャレンジ

私は32歳まで一度も彼女ができなかったのですが、婚活もアプリもしていませんでした。

したことといえば、できるだけたくさんの人と出会ったり、男女関係なくいろんな人との人間関係を大事にしてきたことだと感じます。

恋愛を怖がったり面倒くさがったりせず、いろいろな人と交流し、好きだと感じた相手がいたら、思い切ってチャレンジする。それがすべてであると自分に言い聞かせて、覚悟を決めることにしました。

結婚後の生活の不安もありますが、一生独身で過ごすリスクに比べれば低いものだということをしっかりと理解し、後悔しないように生きるためにはどうするべきかを考えて行動するように心がけました。

40代後半/医療・福祉系/男性

男性編3位|問題点を改善・真摯に向き合う

問題点を改善・真摯に向き合う

お金の使い方を見直す

私は高校卒業後に某企業の正社員となり、給料を貰っていました。当時は欲しいものはすぐに買ってしまうという、典型的な浪費家でした。借金やローンに手を出すことが無かったのが幸いです。

そんなある日、ふとした出会いから彼女ができました。私はその時、某パソコンゲームにハマっており、彼女と一緒にそのゲームをやりたいと思って、自分と同じゲーミングパソコンを買ってプレゼントしました。てっきり喜んでもらえるかと思いきや、彼女はドン引き。今思えば当たり前ですが、付き合って間もない彼氏からそんな高額かつマニアックな物を一方的に押し付けられて喜ぶはずもありません。それに「自分は欲しい物があったら後先考えずに買うので、貯金が苦手です!」とアピールしているようなものでした。

彼女の困惑げな態度から自分のお金の使い方がヤバイと気づいた私は、「これまでは好き放題に買い物をしてきたけど、このままだと彼女とも別れる事になるだろうし、結婚なんて夢の話になってしまう」と悟りました。

そこで浪費を止め、結婚するための資金を貯めるよう宣言し、1年ほどで100万円を貯めて結婚することができました。今では当時とは真逆の節約ミニマリストになっています(笑)

30代後半/医療・福祉系/男性

適齢期を過ぎたあたりを目処に将来を見据える

当時の私は定職にも就いておらず、なんとなく毎日を過ごしていただけでした。バイト先で知り合った彼女は就職が決まっており、つなぎとしてバイトしている状態でした。着実に前進する彼女とは違い、ずっとフリーターのままの自分が情けなくて、私はどんどん自信を無くしていきました。もちろん結婚など前向きに考えられるわけもありません。

しかし彼女は私の不甲斐なさを責めることもせず、ひたむきに働いていました。彼女はなぜ、いつまでもフラフラしている私に文句の一言も言わないのかと疑問に思いつつ、時間だけが過ぎていきました。

適齢期も過ぎようとしている頃、彼女の親友が結婚しました。そのあたりから口には出しませんが、お互いに意識し始めたような気がします。

このままお互いに生涯のパートナーとして生きていく以外にないと思い、結婚に踏み切りました。私が、自分でいいのかと訊いた時、彼女から「好きになるのに理由は必要ないし、一緒にいるのに理由もいらない」と言われたのが決定的だったと思います。

50代前半/サービス系/男性

相手と真剣に向き合う

学生時代に妻と知り合い、必死に口説いて付き合うことになりましたが、当然結婚なんて考えていませんでした。ただ2人で楽しく過ごせるだけでよかったんだと思います。

しかし卒業が近づき、自分だけが社会人になるという現実が見えた時、ものすごく不安になりました。大学に残った彼女が他の男に言い寄られないか、彼女の気持ちが離れていかないかと思うと、落ち着かなくて堪りません。

そんな時に今後のことで大喧嘩になってしまい、お互いの不安をぶつけあいながら、本音で話し合いをしました。その時に初めて結婚を意識しました。

ケンカが嫌だから逃げるのではなく、自分のことを少しでも理解してもらい、相手を理解したい。お互いがそのように思えたから、結婚できたんだと思います。

40代後半/不動産・建設系/男性

男性編4位|なるようになる・深刻に悩まない

なるようになる・深刻に悩まない

あまり深刻に考えすぎず、その日その日を精一杯生きる事に注力する

私は結婚願望が強く、素晴らしい女性と結婚して幸せな家庭を持ちたいと願っていました。しかし二十歳を過ぎても女性と付き合ったこともなく、人に調子を合わせられる器用さもないので、自分は結婚できない人間だと決めつけていました。

また一人の女性と人生を共有し、相手を幸せにすることを想像しようにも、具体的な映像が心の中に浮かんでこないのです。要は自分自身に自信がなく、都合の悪いことからいつも逃げ出していたのです。

当時は物事を全てネガティブに捉え、ネットで結婚を否定する論理や結婚の悲惨さを語った情報を集めて自分を慰めていました。しかし、今は違います。縁と言うのでしょうか、今の妻と出会うことによって人生が好転しました。

このような展開もあるので、あまり深刻に考えすぎず、その日その日を精一杯生きる事に注力すれば良いと思います。

60代後半/サービス系/男性

男性編5位|何かに没頭・真剣に取り組む

何かに没頭・真剣に取り組む

趣味を見つけたり将来に向けて貯金する

昔は「成人なら結婚すべき」という価値観でしたので、細々した努力をしようとしていました。社外の紹介で合コンに参加して様々なタイプの女性と話してみたり、自分の好みでなくても好意的な女性と食事に行ってみたりしていました。

しかしどうしても自分が一緒にいて楽しいと感じない女性と残りの人生を過ごす将来が思い描けず、ただただ辛く感じていました。

お互いに時間もお金も無駄にしていることに気づいたので、思い切って結婚しない人生に切り替えることにしました。具体的には、趣味を見つけたり将来に向けて貯金することにしました。幸い、時流もおひとりさま歓迎になりつつあったので、1人での趣味サークル参加もスムーズでした。

実は妻とは、サークルの友人の紹介で知り合いました。こういう出会い方もあるんだと意外でしたが、良かったです。

40代前半/メーカー系/男性

男性編6位|自らきっかけを作ること

自らきっかけを作ること

こどもを作る

彼女と付き合っている頃から、一緒になるだろうな…という予感はありました。しかし、プロポーズのタイミングがわからないまま、ダラダラと過ごしていました。

結婚の決断に至った経緯は、こどもを授かったからです。私も以前から円満家庭に憧れを抱いていましたし、こどもは好きな方でした。彼女からこどもが出来たことを聞いたことで、自分の中での覚悟も決まり、初めて結婚という現実と向き合いました。

もちろん両家への挨拶なども大変なことでしたし、準備もままならない中での結婚でしたので、お互いにすごく苦労しました。

しかし、タイミングが分からずにモヤモヤしていた自分にきっかけを与えてくれた赤ちゃんに、ずっと感謝をしています。

30代前半/医療・福祉系/男性

結婚することが想像できない時の対処法まとめ

この記事では、結婚することが想像できない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

結婚することが想像できない時の対処法アンケートでは、女性側の1位は『なるようになる・深刻に悩まない』、男性側の1位は『結婚のリアルに触れてみる』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【女性編】結婚することが想像できない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚することが想像できない時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 女性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚することが想像できない時の対処法
1位 30票 なるようになる・深刻に悩まない
2位 22票 問題点を改善・真摯に向き合う
3位 17票 結婚のリアルに触れてみる
4位 16票 出会いを求める・環境を変える
5位 8票 何かに没頭・真剣に取り組む
その他 7票 上記以外の回答

【男性編】結婚することが想像できない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚することが想像できない時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 男性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚することが想像できない時の対処法
1位 25票 結婚のリアルに触れてみる
2位 24票 出会いを求める・環境を変える
3位 23票 問題点を改善・真摯に向き合う
4位 8票 なるようになる・深刻に悩まない
5位 7票 何かに没頭・真剣に取り組む
6位 6票 自らきっかけを作ること
その他 7票 上記以外の回答