【男女別】結婚して分かった理想と現実は?既婚者200人の正直な本音

【男性編】結婚してわかった理想と現実のギャップランキング

順位 割合 結婚してわかった理想と現実のギャップ
1位 37% ときめきが枯渇・生活感MAX
2位 28% 価値観の違いに悩まされる
3位 11% 金銭的な問題に直面する
4位 10% 配偶者の人間性に幻滅
5位 9% 負担が多い・自由や余裕が消失
その他 5% 上記以外の回答

続いて、男性編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた結婚してわかった理想と現実のギャップアンケート』によると、1位は『ときめきが枯渇・生活感MAX』、2位は『価値観の違いに悩まされる』、3位は『金銭的な問題に直面する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『ときめきが枯渇・生活感MAX』が約37%、2位の『価値観の違いに悩まされる』が約28%、3位の『金銭的な問題に直面する』が約11%となっており、1~3位で約76%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に男性編の結婚してわかった理想と現実のギャップ10選をご紹介していきましょう。

男性編1位|ときめきが枯渇・生活感MAX

ときめきが枯渇・生活感MAX

家庭を守るパートナー同士になってしまった

妻は僕の理想の専業主婦になってくれました。ですが、妊娠、出産を経験するうち、次第に「あれやって、これやって」と、僕に指示を出す様になりました。

僕も妻に対して愛情があるので、出来る限り希望を叶えようとしていましたが、いつのまにかそれがルーティン化して、気づくと家庭生活は第二の職場みたいになり、妻とは家庭を守るパートナー同士になってしまっていました。

この件で何度か衝突して話し合い、お互いフェアな家事育児をこなしてきたから、妻とは今でも仲良しです。

自分の仕事と妻の仕事(家事育児)を比較すると、どっちが大変かはわかりませんが、妻を大事に思っている気持ちは本物だと思うので、今の関係性で僕は幸せです。

30代後半/メーカー系/男性

漫画のようなキラキラとした生活はできない

結婚前は漫画のようなキラキラとした結婚生活が待っていると思っていましたが、実際には、家事の分担ひとつとっても理想とは違いました。

お金の面でも、二人暮らしだとこんなにもお金が必要になってくるのかと不安になりました。

ですが、逆にいいこともありました。一人暮らしをしている時よりも家事を分担したことにより、二人の時間を多く作ることができたんです。

漫画のようなキラキラとした生活はできませんが、毎日楽しく暮らせていることは良いことです。

20代前半/自営業/男性

週末婚は我慢比べ

住んでいる地域が少し離れており、また働いている場所も遠いことから、妻とは現在、週末婚となっています。

もちろん、時間が出来たらお互いの家を行き来しています。ですが、これまた日頃の疲労も重なり、休みが重なる日もお互いの用事を優先してしまいます。

三年目ともなるとこれが当たり前になってきており、スケジュール管理も共有を忘れてしまう程。それでも何とかなってはいますが、時々寂しくもなります。私の価値観を押し通すのも違う気がしますし、妻の予定を尊重しすぎてしまうのも夫婦としてどうかな、と疑問に感じています。

私は一緒にいられれば幸せですが、正直な気持ちを伝えても不快な思いをさせてしまうかもしれません。結婚出来たことは幸せですが、週末婚は難しいと日々感じています。

40代前半/医療・福祉系/男性

プリンセス気分で身づくろいをしているのかと思いきや、意外と現実的だった

女性といえば化粧品を集め、化粧や風呂に時間をかけ、土日はウインドウショッピングを楽しむものだという思い込みがありました。

しかしいざ結婚して毎日一緒に過ごしてみると、そんなのはごく一部のようです。妻曰く「化粧はしたくてしているわけではなく、慣例や出先で相手を不快にさせないためのことも多い」とのこと。ファッションもTPOに合わせて少しずつ変えているようです。スーツを着ていれば大抵問題ない男性と比べると、大変そうでした。

また、風呂もダラダラ長いのではなく、あれこれすることがあるのですね。たしかに男もひげそりは大切な作業でした。

女性全員がプリンセス気分で着替え、化粧していると思っていた自分は世間知らずでした(笑)

40代前半/メーカー系/男性

男性編2位|価値観の違いに悩まされる

価値観の違いに悩まされる

意見や価値観が合わず、ケンカばかり

結婚して最初に直面したのは、『他人と一緒に生活することの難しさ』でした。

法律上では家族になっても、まだ家族になりきれておらず、生まれ育った環境の違いや価値観の違いをハッキリと感じてしまい、毎日のようにケンカしていました。さらには、結婚したことへの後悔すら感じてしまいました。

結婚する前は、新たな生活をスタートさせる準備を一緒にすることは楽しいものだと思っていましたが、家具一つ買うにも意見や価値観が合わず、辛い毎日でした。それは、妻も同じ思いだったと思います。

恋人は、それぞれの価値観を大切にし続けても成り立つ関係ですが、夫婦は違います。価値観をしっかりと共有し、折り合いをつけるか、夫が譲ることを覚えることが大切になります。

30代前半/公務員・教育系/男性

生活感の違いにビックリ!

お互いに実家暮らしで、2人とも一人暮らしや同棲の期間が無いまま、いきなり結婚生活がスタートしました。

私の実家は両親共働きで一人っ子だった事もあり、金銭的に余裕があり、甘やかされて育って来ました。対して妻の家は両親が離婚し、決して裕福では無い環境でした。

そのせいか私が普段から行っていたことで、妻から何度も注意を受け、ビックリすることがありました。例えば、お風呂に入る時に実家では常にシャワーを出しっぱなしで入っていました。なので結婚してからもそうしていたら、「頭とか体を洗う時以外は止めて!水がもったいない!」と怒られたり、テレビのつけっぱなしも怒られたりしました。

私がだらしないのもありますが、思ったより強めに怒られたのには驚きました。

20代後半/不動産・建設系/男性

考え方の相違が多い

自分の考えと妻の考え方が全然違う事に気付いた時に、ギャップを感じました。

私はトイレと風呂場は毎日掃除をしないと気が済まないタイプですが、妻は汚れたら掃除をすればいいとの考え方でした。フローリングや階段、玄関は毎日掃除するのに、なぜかトイレと風呂場は不定期でした。私は逆にトイレと風呂場だけは毎日掃除をしないと落ち着かないタイプなので、違和感がすごかったです。

妻曰く、フローリングや階段は埃が溜まるから目に付きやすいとの事。それならトイレや風呂場もけっこう汚れは見えるんだけどなぁと思いながら、夜な夜な1人で掃除をしています。

私が密かに掃除をしている事がバレてしまうと、また妻の機嫌が悪くなってしまうので、バレないように掃除をしています。この考え方の違いは未だに埋まっていません。

40代前半/医療・福祉系/男性

男性編3位|金銭的な問題に直面する

金銭的な問題に直面する

共働きでなければ家族を養えないと思い知った

私の両親は共働きでした。学校から帰って来ても家には誰もおらず、いわゆる鍵っ子でした。友達の多くは、家に帰れば母親が「お帰り」と迎えてくれます。子供心に、それが羨ましくてたまりませんでした。

それ故、結婚して子供ができたなら、妻には家にいてもらうのが理想だと考えていました。自分の子供に寂しい思いをさせたくなかったからです。

しかし実際に子供ができて分かったのは、それはとても甘い考えだったということです。妻も働かなければ、住宅ローンも返済できないし、子供の教育費用を貯めることもできません。己の経済力のなさを身をもって知らされました。

考えてみれば、多くの家庭が共働きで必死に家庭を守っています。現実を見据えて生活しています。私も失望することなく、現実を受け入れて、温かい家庭を築いていきたいです。今になって、当時の両親の気持ちも分かる気がします。

60代後半/サービス系/男性

男性編4位|配偶者の人間性に幻滅

配偶者の人間性に幻滅

自分が召使い状態になってしまっている

結婚する前の妻は、朝は私より早く起きて朝ご飯を作ってくれていましたが、今では休みの日はずっと寝ていて、子供の朝ご飯も私が作っています。

どこかに出かけるのも、私は早く出かけて夕方には帰ってきてゆっくりしたいのですが、妻はそんなことおかまいなしで、なんだかんだ出かけるのは午後からになってしまいます。車内でも携帯をいじっているか寝ているか。昔は妻も運転してくれたり、気配りの行き届いた話を振ってくれたりして車内も楽しかったのに、今ではただの運転手状態です。

また先日、妻の誕生日にサプライズをしたのですが、「もう年齢的にも全然嬉しくないし、主役の私よりもテンション上げないでよ」と怒られ、最悪な気分でした。

子供を産むと女性は変わると言いますが、こんなにも変わってしまうものなのでしょうか…。

30代前半/メーカー系/男性

男性編5位|負担が多い・自由や余裕が消失

負担が多い・自由や余裕が消失

自分の時間がなくなり、やらなければならないことが増える

結婚する前は、デートや食事等、会う回数は月に10回程でした。お互い好きな事をやって過ごす感じで、束縛もなく、お互いあまり干渉しないスタンスでした。

しかし結婚してからは、自分の時間がめっきりなくなり、なんだか息が詰まります。常に2人で共同生活だと、やはりやりたくない事もやらなければいけなくなるのが負担です。買い物等もついて行かなくてはダメだし、結婚前ならめんどくさい事は適当に理由をつけて断れていましたが、そういう事もやらなければならないのがしんどいです。

おまけに趣味も全くやれていないし、友人とも全然遊べなくなっているので、息抜きが全く無い状態です。

やはり理想はいつもラブラブで、楽しく生活をする事が1番ですが、何かを犠牲にしなければ結婚生活は成り立たないと思います。

30代後半/流通・小売系/男性

結婚してわかった理想と現実のギャップまとめ

この記事では、結婚してわかった理想と現実のギャップを体験談と共にご紹介してきました。

結婚してわかった理想と現実のギャップアンケートでは、女性側の1位は『負担が多い・自由や余裕が消失』、男性側の1位は『ときめきが枯渇・生活感MAX』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【女性編】結婚してわかった理想と現実のギャップアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚してわかった理想と現実のギャップを回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 女性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚してわかった理想と現実のギャップ
1位 35票 負担が多い・自由や余裕が消失
2位 17票 ときめきが枯渇・生活感MAX
3位 16票 価値観の違いに悩まされる
4位 12票 金銭的な問題に直面する
5位 7票 家事が思い通りにこなせない
6位 6票 配偶者の人間性に幻滅
その他 7票 上記以外の回答

【男性編】結婚してわかった理想と現実のギャップアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚してわかった理想と現実のギャップを回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 男性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚してわかった理想と現実のギャップ
1位 37票 ときめきが枯渇・生活感MAX
2位 28票 価値観の違いに悩まされる
3位 11票 金銭的な問題に直面する
4位 10票 配偶者の人間性に幻滅
5位 9票 負担が多い・自由や余裕が消失
その他 5票 上記以外の回答