3位|胎内環境を再現・要望に応える
少しの時間、赤ちゃんに覆い被さる
やっと寝たから、重いし疲れたし下ろそう…と思って下ろすと泣かれてしまうことが何度かありました。
そんな中、母から「少しの時間、赤ちゃんに覆い被さると安心して寝るよ。毛布かけたりするよりも、お腹にいる時の感覚に近いものがあるみたいで」と言われたので、嘘くさいなーと思いながらもやってみました。そしたら泣かなくなり、そのまますやすや寝てくれました。
また、両腕を持ちながら揺らしてあげるのも効果的でした。車の振動と同じ感じで、適当なリズムでやってあげると良かったです。
あとはトントンしてあげると、いくつになってもぐっすり寝てくれます。大人も子供もトントンには意外と弱い気がします。笑
20代前半/男の子1人/女性
モロー反射を抑えてぐっすり!
上の2人は体重が2000g前後で生まれたため、しばらくNICUでした。そこで看護師さんから教えていただいた「おひなまき」を、退院後も行っていました。
これをすると、モロー反射でビクッと起きてしまうことが減り、包まれている安心感からか、よく寝てくれました。
また、お腹の中にいた時の丸まった姿勢は安心するようで、スリングもよく使いました。まだ抱っこ紐を使うのがこわいなと思う生後1ヶ月でも安心して使えるのがよかったです。
どちらも最初は慣れないですが、やっているうちにだんだんと慣れてきます。おひなまきもスリングも、我が家の寝かしつけではとても重宝したので、おすすめです!
20代後半/3人兄妹・姉弟/女性
おくるみでしっかり手足をくるんでおく
私は小児科の看護師で、子供を4人育てていました。大抵の子供はおくるみでしっかり手足をくるんでおけば、眠りやすいです。
理由は、生後1か月くらいですと原始反射(物音でびくっとなり、万歳するあれです)が残っています。その反射によって眠りが浅くなることもあるので、しっかりおくるみで包んでおくといいです。注意点は、夏は暑いので寝たらおくるみを外すことと、顔を覆いすぎないことです。
あとは子供によって横向き、仰向け等、好きな体位があるので、それをみつけてあげることです。感覚的には横向きが好きな子が多いです。
それでもどうしても寝ない場合は、お母さんが仰向けになり、胸のあたりにうつ伏せの赤ちゃんを乗せて背中さすったり、お尻をとんとんすると寝やすいです。この方法だと赤ちゃんの安全確認もしやすく、お母さんも休めるのでおすすめです。
30代前半/4人兄弟以上/女性
モロー反射対策をする!
生後1ヶ月頃は授乳後にすやすや寝てくれる時期だと思います。ですが、授乳クッションや抱っこからベッドやお布団におろすと、モロー反射でビクッとなり起きることが多いですよね。
うちの子もそうだったので、おくるみを巻いて寝かせたり、ベビーラップを着せて寝かせていました。
おくるみやベビーラップを嫌がる時は、深い眠りに入るまでしばらく両手をしっかり押さえてあげるのも効果的でした。特に赤ちゃんに覆いかぶさるように両手を押さえて赤ちゃんのお腹に頭を軽くあてると、包まれている感じがするのか、落ち着いて寝てくれることが多かったです。
赤ちゃんが寝ている間にママもしっかり睡眠をとってくださいね!
30代前半/2人兄妹・姉弟/女性
子供の足の下におくるみやタオルケットなどを丸めて入れる
よく寝ると聞いていた新生児期でしたが、うちの子はなかなか寝てくれず、ソファに座って抱っこするか、ひどい時はずっと立ちっぱなしで抱っこの日々でした。
ある時、2人の子供を育てる先輩ママに訊いたところ、『抱っこの姿勢から下ろす時、つい足から下ろしてしまうけど、頭から下ろすと起きないよ』とアドバイスをもらいました。
最初は慣れず、頭から下ろすことに失敗して起きてしまいましたが、その流れを何回も繰り返すことでできるようになり、布団においても背中スイッチが発動しなくなりました。
また下ろした後に、子供の足の下におくるみやタオルケットなどを丸めて入れると、赤ちゃんがまだ抱っこされている感覚になり、ぐっすり寝てくれます。
30代前半/2人兄妹・姉弟/女性
すぐに欲求を満たす!
うちの娘はすぐに長い時間寝ることが多かったので、あまり大変と思ったことはありませんでした。
私がいつも心掛けていたことは、赤ちゃんの欲求をすぐに満たすことです。赤ちゃんは何で泣いているか、よく分からないことが多いですよね。うちの娘が1番多かったのは「空腹」です。空腹時は明らかに口をパクパク動かして分かりやすかったので、その行動がある時はすぐに母乳やミルクを与えました。
また、その他の理由で泣く時はその要望に従って抱っこやオムツ替え、遊んであげたりしていました。
あまり時間がない時は少し泣かせて疲れさせるようにしました。日中なるべくこのように行動していると、夜ぐっすり寝ました。
20代後半/女の子1人/女性
4位|いちいち対応しない・少し様子見
泣いてもしばらくは様子を見る!
長男が赤ちゃんの時は、泣いたらすぐに抱っこしてあやしたりして寝かしつけをしていましたが、2人目となるとそうもいきません。次男が産まれてからは長男の世話などがあるので、かわいそうでしたが泣いてもすぐには対応できませんでした。
すると、おむつや空腹等の基本的な欲求が満たされていれば、本人も諦めて眠い時は勝手に眠るようになりました。
長男の時は寝たらなるべく生活音は消して静かにしていましたが、次男は長男が走り回って遊んでいるうるさい中でも寝ています。夜も少しの物音では起きなくなり、ぐっすり寝てくれるようになりました。
赤ちゃんそれぞれ違うと思いますが、しばらくは様子を見て寝かしつけをしたほうがいいです。
30代前半/2人兄弟/女性
安全な状態にして少し様子を見る
2人目の子は、朝まで1回くらいしか起きない子でした。上の子の面倒も見ていたので、泣いてもすぐに駆けつける事が出来ない場面が多々あり、そうなったように思います。
いくら泣いても親が来ない為、2人目は指を吸ったりしながら自分で入眠する方法を見つけ、気づいたら寝ている事が多かったです。すぐに抱っこしたり、おっぱいをあげたりすると、上の子の様に自分で寝る方法が分からなくなるので、安全な状態にして少し様子を見てあげる事も大切だと感じました。
またなるべく早い時期から朝と夜の区別を付けるため、朝起きたら太陽の光を浴びせて夜寝る時は部屋を真っ暗にするようにしたら、自然と部屋を真っ暗にすると眠ってくれるようになりました。
30代前半/2人兄弟/女性
泣いたらおっぱい、はダメ!
出産前から、あらゆる人に「泣いたらおっぱいあげたらいいのよ」と言われていました。私も、そうなんだと思い込んでいたのですが、覆された出来事がありました。
ある時、長男が泣き止まず、夫に「お腹空いてるんじゃないの?」と言われて母乳をあげようとしたところ、顔を背けて全力で拒否されたことがあったのです。その時「泣いている=おっぱい」ではないんだと確信しました。
それからしばらくして、この子は眠いと泣く子なんだとわかりました。寝る前はひと泣きしてから眠るようになり、そのうち毛布をしゃぶるなど、自分なりの寝る儀式を見つけて寝るようになりました。きっと「泣いたらおっぱい」を習慣つけていたら、おっぱいがないと寝れない子になっていたと思います。
「泣いたらおっぱい、寝る前の授乳、添い乳」は、日本ではとても推奨されていますが、後々、自分の首を絞めることになるので、その子に合った入眠儀式や癖を早く見出してあげることが最適なネントレだと思います。
40代前半/2人兄弟/女性
泣いててもすぐ抱っこせず、タオルを抱きしめてもらう
上2人は新生児の頃からよく寝る子たちで、掃除機をかけても起きなかったのですが、三男坊は置くと泣く背中スイッチがすごい子でした。
三男坊は新生児の頃からタオルケット作戦をしていました。新生児の頃はあまり効果がなかったですが、泣いててもすぐ抱っこしないで少し我慢してタオルを抱きしめてもらっていました。
効果が出始めたのは新生児おわりくらいでした。最近は抱っこしていても、寝そうだなと思ったらタオルを持たせてベッドに下ろしてお腹をトントンしていると、かわいいおててでタオルをきゅっと握って寝るようになりました。
20代後半/3人兄弟/女性
ぐずってもすぐに抱っこせず、しばらく見守りタイムを作る
うちの子は生後1ヶ月を過ぎてから、自然と夜20時には深い眠りにつくようになりました。当時はそこまで意識していなかったものの、振り返ってみてよかった点が2点あります。
まずは、ぐずってもすぐに抱っこせず、しばらく子ども一人の見守りタイムを作ること。ちょうど眠りに入る時間帯は、夕飯や主人の帰宅等でバタバタしていることもあり、泣いてもすぐには駆けつけられないことがしばしばありました。少し離れたキッチンから様子を見守っていると、子どもなりにお布団を触ったり、指をなめたりして落ち着き、少しずつ自分で寝付くことを覚えていきました。
次に、環境・リズム作りをすること。我が家はリビング横の部屋で寝かしつけを行うのですが、18時ごろお風呂が終わったあとからは照明を半分にし、両親の食事中はテレビではなく音楽をかけてリラックスをしていました。毎日同じ環境下に置くことで、自然と生活リズムが整ったのだと思います。
生後2ヶ月を過ぎてからは夜中に起きることもなく、寝ついてから8時間から長い日で11時間程度まとまって寝てくれるため、本当に助かっています。おかげで起きている日中に沢山遊んであげることも出来、親子ともに良いリズムで生活できています。
30代前半/女の子1人/女性
5位|一緒に横になる・リラックスする
「あなたは寝られる子だよ~」と声掛けをする
ネントレの本を何冊か読み、その通りに実践していたおかげか、初めはうまくいっていました。でも数日したらうまくいかなくなり、どうしようどうしようと思いながら毎日寝かしつけていました。
そんな中、旦那がネントレセミナーを見つけてきてくれて、冷静に自分の寝かしつけを振り返ることができました。そして、私にとっての問題は「この子はうまく寝られないから、私がなんとかしなくちゃ」と思いこんでいたことだと気づきました。
それからは方法にこだわらず、寝かしつけの際に「あなたは寝られる子だよ〜。上手に寝られるんだよ〜」と声掛けするようにしてみると、驚くほどスーッと寝てくれました!
未だに寝るとき寝ないときはありますが、常に親が信じることは忘れないようにしています。
30代後半/男の子1人/女性
添い乳メインで横になりながらネントレする
生後1ヶ月頃は、どんな理由で寝られないのか、起きてしまったのかがよくわからなかったので、おむつや授乳、抱っこでトントンを試していました。母乳だったので、首を支えて、クッションなどで自分の体勢も整えつつ添い乳もしていました。
この時期は自分の体力もほとんどなくて本当にきついので、ありとあらゆる方法を試していた気がします。
第一子の時は自分も授乳間隔などに神経質になってしまって、抱っこをメインで頑張っていました。第二子の時は、自分の体力も温存しないと、家庭がまわらないと思っていたので、添い乳メインで横になりながらネントレをしていました。
どうしても寝ない時は、パパにお願いして抱っこをしてもらった時もありましたよ!
30代後半/2人兄弟/女性
すぐ抱っこせず、添い寝や声掛けで少しの時間頑張る
泣くとすぐ抱っこしたくなりますが、2〜3分見守ったり、トントンしたり、「大丈夫よー」などの声掛けでなだめることがおすすめです。こうしていると、意外に自分でもぞもぞして泣き止み、寝付く時があります。
一人目は泣くとすぐ抱っこしていましたが、全く寝ずに1才ごろまでは昼寝も夜寝も抱っこでしか寝なくなって本当に苦労しました。2人目は色々とネントレを調べて、泣いてもすぐに抱っこしない、夜は暗闇にまず一人で寝かせてみる、を徹底して対応していたら、数日で一人で抱っこなしで寝てくれるようになりました。
10か月ごろからは寝たくないとハイハイで出てきちゃうようになりましたが、一緒に添い寝で横になると寝てくれます。
子供の性格にもよると思いますが、「見守る」を試してみるのおすすめです。
30代前半/2人姉妹/女性
自分も一緒に寝る気で取り組むこと
生後1ヶ月頃の寝かしつけは、上の子と下の子でコツやポイントもだいぶ異なりました。各々に合った寝かしつけをしていかないと、スムーズにいかないなと感じました。
まず上の子は睡眠時間が短く、寝かしつけも時間がかかりました。人肌が恋しいのか、誰かと密着していないとなかなか寝てくれませんでしたので、ユラユラ抱っこをしていました。ポイントは、ゆっくり横抱きでユラユラ揺らしながら、自分も寝る気で穏やかな気分になり寝かしつけを行うことです。これは私の体感ですが、自分が焦ったりリラックスできていないと、不思議と子どもにも伝わるようで全然眠ってくれませんでした。
次に下の子ですが、睡眠時間が長く、ベビーベッドに入れるとすぐに1人で寝入る子でした。むしろ抱っこするよりも1人で寝かせた方が寝入りが早かったです。まれに寝かしつけが必要な時は、ゆっくり眉間をさすったりすると、自然と目がトロトロして寝てしまいます。あとは、密着はせずに近くで一緒に寝て、眠りやすいようにあまり騒がしくせず、暗めにしていました。
どちらの子も、私が一緒に寝る気で寝かしつけすると、よく寝てくれる感じがしました。
30代後半/2人姉妹/女性
一緒に横でゴロゴロする
生後1ヶ月だと、基本的には寝る雰囲気を作ることが大切かなと思い、寝て欲しいタイミングに自分も一緒に横になって電気を暗くし、オルゴールを流していました。
まだ目もハッキリ見えない時期だと思うので、落ち着く音を聞いてもらい「寝る時間だよ」と教えていた気がします。
そして、赤ちゃんを自分の胸の近くに抱き寄せ、心臓の音が聞こえるように添い寝をしていました。どんなに泣いていても、添い寝をしてあげると落ち着くようで、泣き止んでくれることが多かったです。
とは言っても、1ヶ月なのでなかなかすぐにはネントレが成功することは少ないかと思います。「早く寝かせよう!」という気持ちで接すると、寝ないことにイライラしたりするので、自分も身体を休めるというつもりで添い寝しながらダラダラ過ごしていました!
20代後半/2人兄妹・姉弟/女性
生後1ヶ月のネントレのコツやポイントまとめ
この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月のネントレのコツやポイントを体験談と共にご紹介してきました。
生後1ヶ月のネントレのコツやポイントアンケートでは、1位は『規則正しい生活・ルーティン作り』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
生後1ヶ月のネントレのコツやポイントアンケート詳細
【アンケート調査概要】
調査方法
インターネットによるアンケート調査
アンケート内容
生後1ヶ月のネントレのコツやポイントを回答
調査期間
2024年03月14日~03月29日
回答者数
パパママ200人
年齢
20代~60代
【アンケート調査結果】
順位
回答数
生後1ヶ月のネントレのコツやポイント
1位
52票
規則正しい生活・ルーティン作り
2位
37票
部屋の明暗で昼夜の区別をつける
3位
32票
胎内環境を再現・要望に応える
4位
26票
いちいち対応しない・少し様子見
5位
25票
一緒に横になる・リラックスする
その他
28票
上記以外の回答
【アンケート調査概要】
調査方法 | インターネットによるアンケート調査 |
---|---|
アンケート内容 | 生後1ヶ月のネントレのコツやポイントを回答 |
調査期間 | 2024年03月14日~03月29日 |
回答者数 | パパママ200人 |
年齢 | 20代~60代 |
【アンケート調査結果】
順位 | 回答数 | 生後1ヶ月のネントレのコツやポイント |
---|---|---|
1位 | 52票 | 規則正しい生活・ルーティン作り |
2位 | 37票 | 部屋の明暗で昼夜の区別をつける |
3位 | 32票 | 胎内環境を再現・要望に応える |
4位 | 26票 | いちいち対応しない・少し様子見 |
5位 | 25票 | 一緒に横になる・リラックスする |
その他 | 28票 | 上記以外の回答 |