1歳児のイヤイヤ期のコツやポイントは?パパママが実践した対処法

3位|成長の証だと肯定的に捉える

成長の証だと肯定的に捉える

その子の成長でもあり、嬉しいことだと思うこと

イヤイヤ期はどの子にも必ず訪れます。何をしてもイヤイヤで、出来なければ怒ったり泣いたり、叫んだり暴れたり。手伝ってもダメだし、手をつけられないくらい大変になりますが、必ずいつかはおさまります。

私達もイヤイヤ期に負けてしまいそうになり、子供に対して怒ってしまったりして苦しいですが、イヤイヤ期はその子の成長でもあり、嬉しい事だと思うようにして、乗り越えてきました。

また、苦しい時は優しい気持ちでギューッとハグをしてあげました。

あとは子供の気持ちが落ち着くまで見守ってやらせてあげて、とことん気が済むまで任せるくらいの覚悟でいました。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

「子どもが主張や感情のコントロールの練習をしている」と考える

1歳の頃、イヤイヤ期で保育園に行くのをしぶったり、外出中、自分の行きたい方向に行けなくて大泣きすることが増えました。イライラしましたが、本人の主張が出てきているから成長している証と思うようにして、イライラをコントロールしていましたね。

そういう時は、子どもの気持ちを落ち着かせつつ、子どもが「〇〇したい」という気持ちを受け止めてから対応するようにしていました。例えば「保育園行きたくないんだね」とか「あっちの方に行きたかったんだなぁ」と声かけしていました。

そうやって共感していると、しばらくは思い通りにならず大泣きしますが、なだめていくうちに落ち着くことが多かったです。そして泣き止まない時はもうお出かけを切り上げて帰っていました。

最初はかなりイライラしますが、子どもも感情のコントロールを練習していると考えると、冷静になりやすかったですね。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

これも成長だと思って受け止める!

私の娘は、1歳半を過ぎた頃からイヤイヤ期かな?と思う行動が増えていました。ちょっと叱られた時やジュースがもらえなかった時など、自分の思い通りにならないと床に突っ伏して大泣き。中でもおやつのバナナが半分に折れてしまった時が一番ひどく、しばらく立ち上がってくれませんでした(笑)

感情が豊かになった証拠だと自分に言い聞かせ、「これがほしかったんだね」「これが嫌だったね」と声をかけ、本人が納得するまで突っ伏しに付き合いました。しばらくすると自分から立ち上がってくれるので、このタイミングで気持ちの切り替えになればと思い、お気に入りのおもちゃや絵本を渡していました。

まだまだイヤイヤ期は続くと思っているので、お菓子やジュースで言うことを聞かせようとするのはよくないかなと思っていますが、いまだに正解は分かりません。

20代後半/女の子1人/女性

イヤイヤ期は成長の証と捉える

うちの子は1歳6ヶ月頃からイヤイヤと言うようになりました。初めはイヤイヤ言っているのが可愛いなと余裕があったのですが、ずっと言い続けられると心に余裕がなくなってきます。

困り果てて市の保健師さんに相談しに行ったところ、「イヤイヤ期は自己主張ができるようになってきたという成長の証です。お母さん、育児大成功していますよ」と言われ、目からウロコでした。

確かに育児が失敗していたら、イヤイヤ期なんて来ないかもしれません。この言葉によって、自分がこれまで子どものためにしてきたことに少し自信が持てました。

育児がうまくいかないと、自己肯定感が下がって心に余裕がなくなり、イライラしてしまいます。「私の育児は成功している」と自信を持つと同時に、心に余裕を持ってイヤイヤ期に付き合っていこうと改めて思えたきっかけでした。

30代後半/2人姉妹/女性

4位|事前にルールを決める・選ばせる

事前にルールを決める・選ばせる

選択肢を用意し、子供に好きなものを選ばせる

イヤイヤの理由が、単に嫌だという意思表示なのか、なにか伝えようとしても上手くいかなくてイライラしているのか見極めることが大切です。

1歳だとまだ上手に話せるわけでもなく、話せても語彙力が低くて自分でもどうしていいのか分からない年頃だと思うので、親がサポートしてあげる必要があります。

うちでは子供に自分で選ばせる努力をしたところ、自然とイヤイヤが減りました。特に洋服を選ぶ時、親が決めるとイヤイヤしてしまってなかなか先に進めませんが、何パターンか用意して選んで自分で着ることで解決することが多いです。

自分で選んで決めるという大人と同じようなプロセスで生活することによって、自己肯定感を高めることが出来るのでオススメです。イヤイヤ期は、発達段階においてとても大切ですから、上手に乗り切りたいものです。

30代前半/男の子1人/女性

選択肢を与える

1歳児の時、イヤイヤがすごかった我が子。何に対しても「イヤ!」寝言でもイヤ!と言っていたぐらいでした。服を選ぶ時や、お散歩で靴を履く時、ご飯を食べる時など、苦労したのを覚えています。

どうしたらいいのかな?と悩んでいた時、そうだ!もうどうせなら自分で選んでもらおう!と思い「これとこれどっち?」と聞くようにすると、嘘みたいに「こっち!!」と笑顔で答えてくれるようになりました。自分で選んだ喜びからか、その後もご機嫌で過ごしてくれるようになり、一石二鳥!!

その後もイヤ!という日はもちろんありますが、これまでひどかったイヤイヤ期がだいぶ落ち着きました。選択肢を与える事で乗り切ることができたと思います。

30代前半/2人姉妹/女性

意見を尊重し、自分で決めさせる

もうすぐ2歳になる我が子も、只今絶賛イヤイヤ期中です。一言目には首を横に振り「イヤ」と否定されます。

どう接したら良いのか分からずネットで調べてみると、成長において大切な時期とのことなので、なんとか乗り越えるしかないと覚悟しました。
しかし、朝の仕度中もご飯や着替えを嫌がったり、保育園へ行くのを嫌がったりされると、私もイライラしてしまうことが多々あります。

そんな時、NHKで同じようにイヤイヤ期の子供と接する番組がありました。そこでは「子供の意見を尊重し、まずは同意。そして選択肢を与えた答えにするとスムーズになる」という話が紹介されていました。イヤイヤ期はとりあえず自分の意見を通したいという初めての反抗期なので、同意→自分で決めさせることが大切とのことでした。

次の日、子供が着替えを嫌がった際に「今日は青のズボンと黒のズボンどっちがいい?」と問いかけたところ、少し迷った後にニコニコしながらズボンを選んで素直に穿いてくれました。

30代前半/男の子1人/女性

あらかじめルールを決める

うちの息子たちは年子です。今はお兄ちゃんの方が小学生になり、二人ともだいぶ落ち着きましたが、1歳頃は地獄のような日々でした。

買い物などに連れて行くと、「〇〇が欲しい」と言い出して、ダメだと断ると大声で泣きわめきます。こちらも周りの目を気にしてあまり怒りませんが、それが逆にストレスになったりしていました。

とにかく何をやるのもイヤイヤばかり、噂には聞いていましたがこれ程とは思いませんでしたし、二人同時にイヤイヤされると頭がおかしくなりそうでした。

このままでは自分がおかしくなると思い、まず買い物に行く前にルールを決めました。例えば「お菓子は100円までね」など、あらかじめ決めて行くのとそうじゃない時では明らかに違ったので、そこから自分の気持ちも楽になった気がします。

30代前半/2人兄弟/男性

5位|感情的にならず落ち着いて対処

感情的にならず落ち着いて対処

深呼吸をして、客観的に対処する

1歳になった頃から自我がかなり強くなってきたのか、気に入らない時に癇癪を起こしたりすることが増えました。最初はこちらも感情的になってしまい、大きな声を出して怒ったりしましたが、大人が感情的になればなるほど逆効果で泣きわめいていました。

その時に友人から教えてもらったのが、「ふーっと深呼吸をして、自分の感情をいったんなくしてしまう」というものでした。外で暴れられると、周りに迷惑がかかって余計に焦ってしまいますが、家の中ではどこか他人事のようにじっと観察してみることにしました。

しばらく観察していると、ふいにトーンダウンするタイミングが来るので、そこで「何がしたいのか、どうしてほしいのか」を冷静に聞いていました。

もちろん毎回うまくいくわけではありませんが、自分のストレスを溜めないためにも効果的だったと思います。

30代前半/2人兄弟/女性

1歳児のイヤイヤ期のコツやポイントまとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児のイヤイヤ期のコツやポイントを体験談と共にご紹介してきました。

1歳児のイヤイヤ期のコツやポイントアンケートでは、1位は『子供に寄り添う・理解を示す』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

1歳児のイヤイヤ期のコツやポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1歳児のイヤイヤ期のコツやポイントを回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1歳児のイヤイヤ期のコツやポイント
1位 64票 子供に寄り添う・理解を示す
2位 54票 好きにさせる・上手にスルー
3位 28票 成長の証だと肯定的に捉える
4位 22票 事前にルールを決める・選ばせる
5位 6票 感情的にならず落ち着いて対処
その他 26票 上記以外の回答