1歳児が泣き止まない…パパママが実践した対処法

3位|欲求を叶える・機嫌を取る

欲求を叶える・機嫌を取る

膝に乗せて愛情を示し、一緒に楽しむ

話しかけたり抱っこしてみたり、それでも泣き止まない時は「どうしたー?おいで」と優しく話しかけ、「あれ?これ何かなー?◯◯ちゃんが好きなやつかなー?」と問いかけて興味を引き、膝に乗せて絵本を読み聞かせてみます。

その時のポイントは、オーバーリアクションで読む事!勿論、最初のうちはおかまいなしに泣き続けます。でもしばらくすると子どもは「何?何?ん?面白いのか?」と言わんばかりに、いつの間にか絵本に集中するので泣き止んでくれます。お気に入りのおもちゃでもいいので、とにかく膝に乗せて愛情を示し、一緒に楽しむ事で泣き止む事が多いと感じました。

また、うまくいかなくて泣いているなど、原因がわかる場合は「一緒にやってみよう!」と賛同すると泣き止む場合もありますし、それがダメなら「じゃあこれにする?こっちで遊ぼうか?」などと他に興味を引くのも良いと思います。

私の場合、それでも泣き止まないグズりの時は、ある程度の時点で諦めて、躍起にならないようにしていました。大人の気の持ちようが子供に伝わるのか、こちらが諦めると子供も諦めるのが面白いですよ。

40代後半/3人兄妹・姉弟/女性

子供が好きな事をやらせてあやす

泣き止まない時はとにかく子供が好きな事をやらせてあやします。ウチの子供の場合は、動物の動画を見せたり、おやつをあげたり、お散歩に連れて行ったりという感じです。病気等でない限り、そういった事で気を紛らわして泣き止むように仕向けています。

1歳頃になると指差しをしたり、単語を喋るようにもなって、好きな物・事を示してくれる場合も多いので、すぐに対処できるよう普段から子供の様子を見ていたり、子供の好きな物・事の名前や場所を教えておくと、対処しやすくなると思います。

また、実体験を通して、「家で出来ること」・「外出先で出来ること」も事前に準備しておくと良いと思います。

あと、ご飯の時間、お昼寝の時間、お風呂の時間を一定にしておくと、「ああ、この時間帯なら、お腹が空いたんだなぁ」とか「眠くなってきたんだなぁ」とか「お風呂に入りたいんだなぁ」とか分かってくることもあるので、可能であればそちらも意識すると良いと思います。

30代前半/女の子1人/男性

危険なこと以外はなるべく自分でやらせてあげる

うちの子が泣いていた主な原因は「お腹が空いた」、「眠い」など身体的な理由でした。その場合は寝かしつけたり、急いで食事を準備したりしました。

それでも泣き止まない時は「おもちゃが欲しい」、「まだ遊びたい」、「走りたい」、「帽子をかぶりたくない」などの欲求のパターンでした。解決できる時は対処していましたが、道路で「手をつなぎたくない!」と泣かれても離すわけにはいかず、泣いて暴れる我が子を担いで歩いたこともありました。

その後も成長するにつれて自己主張が激しくなって、よくわからないことで泣くようになりましたが、危険なこと以外はなるべく自分でやらせてあげればよかったと今になって思います。

兄弟がいたり時間がないと対応できないこともあり、自分も悩んで泣きたくなったりしましたが、子どもも自分も元気にやっているので、まあいいかと思うようにして育児しています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

迷惑がかからない程度に好きなことをやらせる

1歳8ヶ月になる息子がいます。最近、色んな物に興味が出て来たのですが、同時にイヤイヤ期が始まり、泣くことが増えました。他の子よりも声が大きく、お店や公園、道などで泣くとびっくりされるほどです。

なので好きなこと、夢中になってくれることを探して気をそらしたり、他の方に迷惑がかからない程度に好きなことをやらせています。他の子のおもちゃを取ったり、お友達をたたいてしまうといったこと以外は「ダメ」と言わず、なるべくやらせています。好奇心を満たしてあげれば落ち着いていくので、多少のわがままは見守るようにしています。

まだ説明してわかる年齢ではないですが、言えば伝わることもあるので、子供に合った言い方で嫌だと思わせないように言うように気をつけています。

最終的には、親の心の余裕が肝心だと思います。

20代前半/男の子1人/女性

4位|優しく子供に寄り添う・向き合う

優しく子供に寄り添う・向き合う

深呼吸をしながら背中をさすったり、ゆっくり優しくトントンする

赤ちゃんが泣くのには、いろいろな理由がありますね。オムツが濡れた、眠いなどの生理的な不快で泣く場合や、お友達と玩具のやり取りで悲しい(悔しい)などの気持ちで泣く場合などです。また、黄昏泣きなどもありますね。

赤ちゃんは大人と同じく、泣いている時には呼吸が早くなります。なので、抱っこしている人は深呼吸をしながら背中をさすったり、ゆっくり優しくトントンすると落ち着いてくるかもしれません。

また、赤ちゃんの心音を感じられるなら、そのリズムに合わせてトントンし、だんだんゆっくりにしていくと、泣き止むことが多いように思います。

こちらが「早く泣き止んでよ!」と感情的になると火に油で、もっと泣いてしまうので、大人はゆったりと構えましょう。

30代後半/2人兄弟/女性

理由を言ってから伝える

我が子は1歳半くらいから、構って欲しい時にウソ泣きのようなことをするようになりました。

さらには、やりたいことが出来ない時や欲しいものがもらえない時に泣き止まないという事がありましたが、常に一人の人間として対応しました。できないことは理由を述べてから、『もうみんなお家に帰る時間だから、お友達とサヨナラしなくちゃいけない』と毅然とした態度で諭します。

構って欲しそうな時は、『ママ達、今大事なお話しているから、このお話が終わるまでは待ってね』と伝え、そのあとちゃんと子供の話を聞いてあげます。何度か繰りかえすことにより、子供も理解してくれるようになりましたよ。

一方的に『あれはダメ、これはダメ』と言うよりも、理由を言ってから伝えるようにすると、やがて通じるようになります。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

何で泣いているのか代弁してあげる!

1歳だと自分がしたいことや嫌だったことをうまく言葉にできず、泣くことでしか訴えられないので、子供が何が嫌だったのか、何がしたかったのかを代弁してあげています。

例えば「これ、取りたかったのに取れなかったんだねぇ」「本当はパンが食べたかったんだよねぇ」など、とにかく外れてもいいので、「こうしたかったのかな?」とか「痒いのかな?」とか、思いつくことの実況中継のような形で言ってあげると、自分の気持ちを理解してくれていると感じるのか、だんだん落ち着いて泣き止んでくれます。

1歳10ヶ月の娘は最近、自我が発達してきたようで、事あるごとに泣いて訴えるようになりました。そういう時は、「そうだよね、お着替えするの嫌だよね。一緒にやってみようか」などと、一回嫌な気待ちを受け入れてあげると、スムーズに言うことを聞いてくれることが多いです。

20代後半/女の子1人/女性

5位|理由や原因を探る

理由や原因を探る

まず「理由があるのか」を確認する

まだ言葉が未熟なので、泣く理由を把握しなくてはいけません。具合が悪くて泣くなら受診させたり、薬を飲ますなどの対応が必要です。

ただ、甘えたり、関心を引きたい、つまらなくて泣くというなら、その要求にできるだけ応えてあげなくてはなりません。

泣く場所にも依りますよね。家でなら緊急を要しないようなら、少々 放っておいても問題ないとしても、公共の場ではそうもいきません。うちは、お出かけの際はお気に入りの「布製絵本」、「飲み物」、「小袋お菓子」は必携でした。お菓子はボーロが好きでしたが、出先で散らかされたら大変なので、握って食べられるスティックタイプのビスケットや昆布などを選んでいました。

お出かけ先で大泣きされて、世間から白い目で見られて心を削られるくらいなら、お菓子でごまかすのもアリだと思いますよ。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

原因究明

私の経験では、何をやっても泣き止まないというパターンはほとんどなく、必ず泣いている原因があるように思います。

そこで、まずはオムツは清潔に保たれているのか、布団や服に異常はないか、子供の触れている場所を再度チェックしていきます。特に異常なしならば、水分を欲しがっていないか、お腹はすいていないか等をチェックしていきます。

それでもなければ、甘えたいから抱っこして欲しいのだと思います。これらをチェックしていけば、どれかに原因があることがほとんどだと思います。

以上でダメな時は、母親が抱っこしてみるとあっさり泣き止むなんてこともありました。やはり母親でないとダメな時は必ずあります。こればかりはどうしようもありませんね…(笑)

40代後半/女の子1人/男性

子供をよく観察し普段と違うところを見つける

普段泣く時の理由は、お腹が空いた、おむつを交換して欲しい、眠い、ここら辺がメインだと思っております。休日は私が娘の世話をすることも多かったので、ある程度子供の泣き方で何を求めているか理解できているつもりでした。

しかしある日の休日、妻が外出して娘と過ごしていた時、いつもの調子で泣き出したので、主な原因を一つずつ確認して対応したのですが、一向に泣き止みませんでした。何が原因かわからず、とりあえず抱っこしたり、テレビを見せたりと色々な方法であやしてみても、しばらくするとまた泣き出してしまい、困っていました。

そんな中、妻が帰ってきて相談したところ、泣く前にしたことを聞かれました。「パジャマから洋服に着替えさせた」と伝えたところ、妻はその服を見て「前回、この洋服を着た時に髪の毛を切ったから、もしかしたら服に刺さっていて、着心地が悪いのかもよ」と言いました。なので改めて洋服を着替えさせたところ、しばらくするとケロッと泣き止んだのでした。脱がせた服を見ると、確かに襟元に切った髪の毛がいくつか刺さっていました。こういうこともあるんだと目から鱗でしたね。

子供をよく観察し、普段と違うところを見つけることも大事だと知った体験でした。

30代後半/3人姉妹/男性

1歳児が泣き止まない時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児が泣き止まない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

1歳児が泣き止まない時の対処法アンケートでは、1位は『気を逸らす・気分転換させる』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

1歳児が泣き止まない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1歳児が泣き止まない時の対処法を回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1歳児が泣き止まない時の対処法
1位 84票 気を逸らす・気分転換させる
2位 36票 落ち着くまで放っておく・見守る
3位 21票 欲求を叶える・機嫌を取る
4位 16票 優しく子供に寄り添う・向き合う
5位 15票 理由や原因を探る
その他 28票 上記以外の回答