1歳児が突然大泣きする…パパママが実践した対処法

3位|他に注意を向ける・環境を変える

他に注意を向ける・環境を変える

一緒に遊んで、気を紛らわす

以前、息子が体調不良の時にどうしても仕事を休めず、病児保育に預けた日があったのですが、それからしばらくの間、夜0時頃に泣き止まない日が続きました。

まだママパパなどの発語もない状態だったので、とりあえず抱っこして背中をさすって、優しく「大丈夫だよ。ママもパパもいるよ」と声をかけました。そして少し落ち着いた時に水分補給をさせると、泣き止んで寝入っていました。

それからは夜中であっても大泣きする時は一旦一緒に遊んで、気を紛らわす作戦が我が家の鉄板です!激しい遊びはせずに絵本を読んだり、時にはテレビやYouTubeに頼ることも。完全に覚醒しない程度のことを一緒に楽しみ、気持ちを落ち着かせるのがポイントです。

落ち着いたらネンネモードに入ってもらうために、添い寝してゆっくりゴロゴロタイム。泣き出してから1時間ほどでまた寝てくれていました。

30代前半/男の子1人/女性

場所を変えて話してあげる

1歳の子はまだまだ言葉も未熟です!何を言いたいのか、何を思っているのか、親にも分からないことが多いです。わかって貰えない子供の気持ちと、解りたい親の気持ちがぶつかると、子供は突然泣き出してしまうと思います。

そういう時は、その場で話しても子供には伝わらないので、場所を変えて話してあげるようにします。

まずは「泣き止むこと」を目標にし、子供には「泣いてもいいよ。落ち着いたらお話に来てくれれば大丈夫」と言ってあげるだけで、親も子供も何となく安心する気がします。とりあえず、自分も落ち着こうと思えるからです。そして親が落ち着くと、自然と子供も落ち着いてきます。

そもそも子供はなんで泣いていたのか、本人にも分からない事の方が多いです。そんな時は、「よく泣きやめたね」と褒めてあげてください!

30代前半/男の子1人/男性

環境を変えてみる

突然大泣きするには、必ずなにかしらの理由があると思うので、「どうしたの?」「大丈夫?」などの声かけをして理由を探します。

大泣きがひどくて話が出来ない状態だったら、抱っこしてなぐさめて「大丈夫だよー」などと安心させてあげます。

癇癪を起こして何も響かなくなっているなら、好きなテレビ番組や音楽などを大音量で流して気を引きます。

それでも食いついてこなかったら、外に出て夜風に当たったり、お茶を飲ませたり、思い切って車に乗せてドライブにでかけたり、とにかく環境を変えたら大体落ち着きます。

30代後半/2人兄弟/女性

ドライブしたり、抱っこ紐に入れて家事をする

1歳児は案外、大人の行動を見ています。0歳児の頃より少し賢くなった分、かまってもらえないと泣きます。

常にあやすのは難しいので、抱っこ紐でおんぶして家事をしていました。抱っこ紐は前だっこでは作業が出来ないので、おんぶが一番あやしやすいです。大人と密着できるので同じ動作を体感でき、一体感がうまれます。

また、子供が手足を動かすことが出来るので、熱がこもらないし、手足の運動にもなります。

主人がいる時は車で近所にドライブに出かけていました。ドライブは車の揺れが子供にとって気持ちいいみたいで、チャイルドシートに入れるとすぐに寝ていました。普段はチャイルドシートに乗るのも嫌がりますが、ぐずっている時はなぜか嫌がりませんでした。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

気持ちが他に移れば泣きやむ

泣く理由にもよりますが、基本的に、気持ちが他に移れば泣きやむ事が多いです。

息子がどこかをぶつけた時は、おなじみの「いたいのいたいの飛んでいけー」を何回か繰り返します。しばらくは、泣きながら「何やってるの?」と怒り気味に見るので、「いたいのいたいの飛んでいけー。まだかなー?もっと飛んでいけー。あっちまで飛んでいけー!」と、少しずつ言葉を変えて繰り返します。

息子が意識してきたら、「いたいのいたいの飛んでいけー。あっ、戻ってきた!ママの頭に飛んできた。あいたたー!痛いよー、助けてー。〇〇くん、ママにいたいのいたいの飛んでいけーしてー」とお願いすると、助けてくれます(笑)

何か嫌な事があった時は、息子の口に手をあて、開けたりふさいだりして『あわあわわー』と声を変にしてあげます。声を出している間は続けて、声を止めたら手も止めます。これを続けると、息子も声を出すのが楽しくなり、なんで叫んだのか忘れています。

興味を持ってきたら、私が自分の口でやってみたり、声を出すのを真似すると、こちらの口を押さえて同じことをやってみたり、「僕の口でやって」と、私の手を自分の口に持ってきたりします。

しばらくやっても泣きやまない時は、本当に何か痛みがある時・辛い時だと思うので、抱きしめて落ち着かせてあげるのが一番ききます。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

選択肢を出して選ばせる

うちの娘は活発で、自分でやりたいのにできないとか、周りがわかってくれないとイライラするタイプでした。こちらも何が言いたいのか分からず、イライラしがちでした。

でも自分で何かをする欲求を満たしてあげるため、選択肢を出して選ばせるようにすると、かなり落ち着きました。例えば歯磨きを嫌がる時は、三種類の味の歯磨き粉を選ばせ、時には「これは何味の歯磨き粉でしょうか?」などクイズにして、子供が自発的に何か考えて選ぶ楽しみを与えるように気を付けました。

ただし、すべて自由にさせると危険なことをしたがり、止めると怒り出して泣き出すので、まずはこちらから安全な選択肢を出してあげるといいと思います。公園で遊ばせる時も「自由に遊んでいい」と言うと、高い所から飛び降りたりするので、「ブランコとすべり台、どっちが好き?」とさりげなく聞くと、自然に選んでくれます。

慣れたら、選んだ物の好きな理由を聞くといいですよ。親が思っていなかった回答が返ってきます。好奇心や自立心を育てるのにいいと思います。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

お気に入りの入眠グッズやポイントを探ってみる

うちの息子は眠くなる度にぐずっていました。気持ちよく入眠できないと泣き喚いたり、暴れたり、物を投げたり乱暴になったりと、大変なことになっていました。

眠いなら素直に寝ればいいのに…と、軽くウンザリしながら、いろいろ試しました。抱っこしたり、ミルクをあげてみたり、おもちゃで気を紛らわせてみたり、歌を歌ってみたりしましたが、機嫌が悪くなってどうしようもない時は、車に乗せて近所をドライブしました。

どうやら車のエンジン音と揺れる感じが気に入ったようで、入眠しやすかったようでした。

個人差はあると思いますが、いろんなことを試してみて、その子のお気に入りの入眠グッズやポイントを探ってみると良いかと思います。これがわかれば、大泣きの対応が楽になると思います。

40代前半/2人兄弟/女性

4位|抱っこする・安心させる

抱っこする・安心させる

反町隆史のポイズンを聴かせながら抱っこする

うちの子の場合、何かきっかけがわかるような泣き方(何かにびっくりした、怖かった)であれば、抱っこしてあやしているうちに落ち着く事が多かったです。

しかし、突然の大泣き(夜泣きが主です)の場合、抱っこしても本人は安心できないのか、泣き止みません。そんな時、反町隆史さんがドラマGTOで歌っていた「ポイズン」を聴かせるとぴたりと泣き止みます。もともとは、ネットで「赤ちゃんが泣き止む方法」を探している時に、「ポイズンは反町さんの低音ボイスとメロディが子守唄となり、鎮静作用があるのではないか」という記事を見て試してみたのですが、本当に効いたのでびっくりしました。

完全に泣き止むまでは「ポイズン&抱っこ」、泣き止んだら「夫がポイズンを口ずさみながら抱っこ」、それから「抱っこのみ」に移行していくと落ち着きました。

最初はポイズンで泣き止んだ後、いきなり音を消したのですが、また泣いてしまいました。その為、低音ボイスである夫が口ずさむようにして、徐々に落ち着かせていました。

30代後半/2人兄妹・姉弟/男性

とにかく抱きしめて安心させてあげること

うちの娘は1歳を過ぎると、だんだん自分や周りのことがわかってきて、「これをやりたい、あれをやりたい、でもできない!」と癇癪を起こして泣き出すことが増えてきました。

最初のうちは「こうすればいいんだよ」と誘導していたのですが、イヤイヤ!と手をぶんぶん振りながら拒否されてしまうので、どうしたものかと悩んでいました。

最近はまずは気を紛らわせることを意識して、ぎゅーっと抱っこし、泣き止んできたかなと思ったら別の遊びなどに誘導するようにします。そうすると安心するのか、それとも嫌だったことを忘れてしまうのか、なんとなく気が紛れてニコニコ遊んだりします。

もちろんお腹が空いていたり眠かったり、何か別の理由がある時は延々とグズっていますが、そうじゃない時はママやパパのぎゅーでなんとかなったりするものです。

30代前半/女の子1人/女性

とりあえず抱っこ

急に大泣きをし始めて困ったことがよくありました。うちの子はテレビを見せると大抵泣き止むのですが、時々どうにもならない時がありました。その時はとりあえず抱っこをして、機嫌がなおるまで待っていました。

何をしてもだめな時は、大泣きしている我が子を抱っこして、家中歩き回っていました。そうすると、疲れてきたり落ち着いてくるので、他の物に興味を持ってくれてなんとか泣き止ませることができました。

ずっと抱っこをしているのは辛いので、抱っこひもやヒップシートを活用していました。たまにスクワットをしてみたり、はや歩きをしてみたりといろいろな動きをしていると、泣き止むことが多かったです。

泣かれると焦ってしまいますが、そのうち泣き止むと思って頑張っていました。

30代前半/男の子1人/女性

まずは抱っこして安心させてあげる

1歳児は自分のことを説明できないので、泣いて訴えるしかありません。おなかがすいても、おむつが汚れて気持ち悪くても、眠くなっても、遊んでもらえなくても泣くしか表現方法がないので、親からすると何で泣いているかわからない時もあります。

例えば、眠っていたのに突然泣き出す時には、お腹が痛くなってしまったとか、夢を見ていて怖くなって泣くこともあると聞いたことがあります。

それから、おっぱいなのかおむつなのか、あるいは夏の時期などは虫に刺されたのが不快で泣き出すこともありますので、体の状態を見てあげることがいいかと思います。

どのような状況でも、まずは抱っこして安心させてあげることだと思います。大体はお母さんやお父さんに抱っこされることで解消されることが多いと思います。

50代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

安心させてあげるためにまずは抱っこ!

娘は現在1歳2ヶ月。普段、ぐずることはあっても、大泣きすることはあまりありません。

そんな娘が大泣きするのは余程のことなので、変わったことがないか様子を注意深く見ます。頭をぶつけたのか、寝起きで怖い夢を見たのか、どこか痛いのか…。

娘は低月齢の頃から抱っこが大好きなので、抱っこすると大抵の場合は泣き止んでくれます。大泣きしている時は、ほとんどのお子さんが「自分を安心させてほしい=抱っこしてほしい」と思っているのではないでしょうか?

それだけでは泣き止まないかもしれませんが、まず安心させてあげるために抱っこしてあげるのが良いと思います。「痛かったかな?怖かったかな?」と話しかけて共感してあげると、更に安心してくれると思います。

30代後半/女の子1人/女性

たくさんハグして落ち着いてから話を聞く

まずは様子を見て、どうするか見守ります。それでもなかなか泣き止まない場合、たくさんハグして落ち着いてから話を聞きます。ハグをすると気持ちがとても落ち着くはず。

大人も一緒で気持ちが高ぶっている時には言葉は出ません。子供も同じで、泣いている時に話を聞こうとしても、まとまってないから意味がないんです。だから、必ず落ち着いてから聞くことが肝心です。

話を聞く際、こちらの意見は言わないようにします。「それは、〇〇でしょ?」などと決めつけられると、子供は話したくなくなります。共感を意識して、「そうだね。つらいんだね」など、何故泣いているのか理由を聞けるのがベストです。

まだ自分の言葉で説明できないようなら、「怖かったの?痛かったの?」等、こちらから質問してみてもいいです。そこでも決めつけにならないように意識することは忘れてはいけません。

30代後半/女の子1人/男性

5位|適度なスキンシップをする

適度なスキンシップをする

ゆっくり揺さぶりながら、両脇をゆっくりこちょこちょ

うちの息子は電車に乗っている時、たまに大声で泣き出してしまうことがあります。その際にはゆっくり揺さぶりながら、両脇をゆっくりこちょこちょすると泣き止みます。

これを知るまでの間は、よく「いないいないばぁ」をしていましたが、全く効きませんでしたね。実はゆっくりくすぐるほうが効果があったとは・・・(笑)

他のママはどうしているのかを見ていても、くすぐるというアプローチをする方はあまり見かけません。このやり方を知ってとても今は快適なので、是非試してみてください。

30代前半/男の子1人/女性

直接、肌に触れて背中をさする

娘も1歳になってから大泣きする事が増えてきました。泣き出す理由としては大体2パターンで、親の顔が見えなくなって寂しくなった時や子どもが何かしてほしい時に泣き出します。

例えば、トイレに行ったり別の部屋に用事を済ませに行くと、ポツンとリビングに1人残された状態になるので、最初は良いのですが、3~5分すると居なくなったことに気付いて泣き出します(笑)その時は、子どもを一緒に連れて行って、見える範囲に置いてから作業に取り掛かっています。その際、お気に入りのおもちゃを1~2つ持たせていくと尚良いですかね。親が見えているとそれだけで安心するのか、泣き止んでくれます。

また、子どもは見られていることで安心感を抱いてくれていると思います。近くにいても構ってあげなかったり、夫婦でずっと話をしていたりすると泣き出してしまうので、作業をしながらでもちょこちょこ声がけをして、構ってあげることも大事だと思います。

泣き出すのには必ず何か理由があるので、何で泣いているのかしっかりと考えてあげる事がとても大切です。それでも理由が分からなければ、愛情を持って精一杯抱っこをしてあげると、泣き止んでくれると思います。その際、服の中に手を入れて、直接背中をさすってあげると、気持ちいいのか泣き止んでくれますね。これは、奥さんのお母様のお母様から代々受け継がれてきた必殺技みたいです(笑)是非、試してみて下さい。

30代前半/女の子1人/男性

寝ころばせて、背中や足をトントンしてあげる

うちの子は0歳の頃から、眠くなると大泣きする癖がありました。眠りにつくまでが苦労するようで、本人も寝たくても寝られずイライラして泣いているようでした。

しばらくは寝るのを見守るだけだったのですが、少し言葉が分かるようになってきた1歳くらいから、「こっちにおいで」と自分の近くに寝ころばせて、背中や足をトントンとしてあげるとスーッと入眠できるようになりました。

身体の一部が母親に触れていると安心するようで、ぴったりとくっついて寝ている姿はとても可愛いです。

大泣きしているとこちらもイライラしがちですが、一呼吸おいてどうして泣いているのかを考えるのも大切だと思います。私が見た限りでは、子どもが泣いているのには必ず何らかの意味があると感じました。

30代前半/男の子1人/女性

6位|我が子の愛おしさを再確認する

我が子の愛おしさを再確認する

子供がいなくなることを想像する

赤ちゃんが泣くと、どうしてもメンタルが崩れる事があると思います。初めは泣いている姿や声を愛おしく感じる事が出来ても、それが続くと感情が逆転する事は当然です。

子供の夜泣きやギャン泣きが続き、何か良い方法はないかと調べていた時に、凄く相性の良い方法に出逢う事が出来ました。それは「明日、子供が事故に遭っていなくなるとしたら、今、どう接するか」と想像する事です。

他にも女の子に対しては、「明日、お嫁に行く」とイメージする事が効果的でした。それだけで子供への接し方が変わった事を実感しましたし、子供の泣く回数が減り、笑う回数が増えた気がします。

また、「子供が急に泣く事は脳の成長段階で必要な事だし、ホルモンの関係上、誰のせいでもない」と聞いた事も励みになりました。

30代後半/2人兄妹・姉弟/男性

1歳児が突然大泣きする時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児が突然大泣きする時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

1歳児が突然大泣きする時の対処法アンケートでは、1位は『子供の気持ちに共感・代弁する』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

1歳児が突然大泣きする時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1歳児が突然大泣きする時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1歳児が突然大泣きする時の対処法
1位 42票 子供の気持ちに共感・代弁する
2位 42票 優しく見守る・慌てず対処する
3位 36票 他に注意を向ける・環境を変える
4位 31票 抱っこする・安心させる
5位 15票 適度なスキンシップをする
6位 4票 我が子の愛おしさを再確認する
その他 30票 上記以外の回答