3位|一緒に食べる・美味しそうにする
手づかみで一緒に食べてみる!
お子さんは「自分はフォークで食べてるのに、ママたちは違うな?おかずも、自分のは小さく刻んでいる?」など、違いを不安視している可能性があります。
なので、ママやパパもお子さんと一緒に手づかみやフォークなど、同じ環境で食べてみるのも良いかもしれません。大人と同じ環境を用意できると、お子さんも食べる気持ちになってくれるかもしれません。
また、遊び食べも一つの方法です!トマトを収穫できる・にんじんを抜くなど、少し遊びの要素を入れると良いかもしれません。
お散歩などで畑を見た際に、「なんの野菜だろうね?」と声をかけるなど、普段の会話の中でも野菜や食べ物の話をしていると、野菜が身近になり、”食事の時に突然出てくる変なもの”ではなくなります。
40代前半/2人姉妹/女性
子供の前でおいしそうに野菜を食べる
長女には野菜をつぶしてみたり、チャーハンやカレーなどに混ぜてみたりして、「嫌でもとりあえず食べさせなきゃ!」という気持ちで料理していました。しかし今でも長女はあまり野菜は好きではなく、申し訳程度につついて残してしまいます。
ですが、次女は固形の野菜もパクパクと食べてくれます。その子の性格もあるのかもしれませんが、次女が野菜をよく食べるきっかけとなったのは『親がおいしそうに食べていたから』だと思います。
長女があまり野菜を食べなかったため、私たちは必然的に「次女もきっと野菜はあまり食べないだろう」と考え、長女の時と同じようにおかずにわからないように混ぜたりしていました。野菜につける味付けを変えてみたりして、夫婦で「この味付けにしたらおいしいね」と子供が食べている前で話していると、次女が「私のお皿にはその野菜が入ってない!」と怒り出しました。まさか食べるとは思っていなかったため、「え?食べるの?」と聞くと「うん」と言って、パクパク食べていました。
その日からは食べたことがない野菜でも、親がおいしそうに食べていると奪ってくるようになりました!長女はそれを見て引いています(笑)
30代前半/2人姉妹/女性
大人と同じ食器やお箸で口に運ぶ
うちの子は1歳を過ぎたあたりから、好き嫌いがはっきり出るようになり(食べる物は食べる)(嫌いなものは絶対に口にしない)と頑なに食に対してのこだわりが出る様になりました。特ににんじんや葉物等、大人でも苦手な人が多い野菜に関しては、気分で食べたり食べなかったりの日もあります。
最初の頃は『いらないんだったら食べなくても良いよ。こんなに美味しいのにもったいなーい』等の声かけをしていましたが、段々とその声かけに慣れて来た様で、食べなくなりました(笑)
そこで今は、一緒に食べることを心がけています。同じお皿で、スプーンではなくお箸で食べさせます。まだスプーンやフォークも上手く使う事が出来ませんので、親が食べさせます。そんな時に大人と同じ食器やお箸で口に運ぶ事で、格段に野菜を食べてくれる回数が増えました!
あくまでうちの場合ですが、親子で同じ目線に立って、笑顔で『美味しいね!』と話しながら食べる事が凄く嬉しい様で、野菜を食べてくれる様になりました。自我が芽生え始める頃なので、子供の自我を尊重してあげる事が大切なポイントの様に感じます。
20代後半/女の子1人/女性
大人が目の前で食べて見せる
私の子供は1歳半を過ぎてから、まったく野菜を食べなくなってしまいました。見たことがない食材は基本的に首を横に振って「食べない」と意思表示をはっきりします。特にキャベツ、玉ねぎ、ピーマンは食べてくれませんでした。
私が食べさせようとすると、持っているフォークを取り上げて投げてしまうので、野菜が乗っているフォークをお皿に置いて、私も目の前で同じものを食べて見せると、こちらをじーっと見つめて、恐る恐る野菜が乗っているフォークを掴んで自発的に食べ始めました。
あと、効果的だったのは、コンソメだしで野菜を煮て、柔らかく食べやすくすると食べてくれるようになりました。
親が食べて見せたり、色々な調理方法を試みてやっと食べてくれる方法を見つけました。
20代後半/女の子1人/女性
4位|無理させない・食べやすい物から
無理せず、食べられる野菜で栄養を補う
うちの子は1歳を過ぎる頃から、色々な野菜を嫌がるようになり、特に葉野菜ときのこ類は全滅でした。7~8ヶ月頃はきのこ類が大好きで、スーパーのきのこ売り場の前を通るだけで喜んでいたことがあっただけに、私のショックはかなり大きかったです。
でも、本やネットで「嫌いな食べ物が出てくるのは、味覚が育ってきたから」「野菜のアクには子供が解毒しにくい成分があるので、本能的に嫌う場合がある」などの情報を読んだこともあり、好き嫌いを無理に直そうというのは一旦、諦めることにしました。ひとまず葉野菜が難しい部分は、トマトやにんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜でビタミンを補うことにしました。きのこ類に多い食物繊維は芋やれんこんなどの根菜類で補うことにしました。
その後、幼稚園に入園すると、お弁当の時には先生が褒めて頑張らせてくれて、どの野菜でも完食して帰ってくるようになりました。
今もほうれん草とネギが嫌いで、家では文句を言いますが、外食ではだんだん食べるようになってきたり、ほうれん草はバターソテーでは食べられるようになったり、だんだんと食べられるようになってきています。
40代前半/男の子1人/女性
とにかくソフトな野菜攻めを!
野菜を食べない時の対処法としては、その日嫌がってしまったものは諦めます。実はこれが肝心です。無理に食べさせると、次回から食べません。
そしてしばらく、おやつ・ジュースはすべて野菜入りのものにしてしまいます。主食に使えるアンパンマンのキャラクターがついた野菜スティックパンは、かなり味方になってくれます。副食には、野菜入りのハンバーグを取り入れます。
1週間後くらいに、苦手な野菜を刻んだものを与え始めます。ひき肉と炒めてあげたり、きび味噌で味付けをするなど、素材の味を隠してあげるのがポイントです。
我が家の息子は出汁を強く効かせると喜んで食べてくれますが、塩分の取りすぎにならぬように、「イブシギンのしぜんだし」や昆布出汁を使っております。保健師さんにも注意されましたが、顆粒だしや味の素は少量でも塩分が強いので使わないほうがよいです。
30代前半/男の子1人/女性
5位|あまり深刻に捉えすぎない
水分をしっかり摂っていてご機嫌に過ごしていれば深刻に考え過ぎない
だんだんと好みが出てきて、食べない食べるのムラが気になるようになってきたこ頃、悩んでいました。いろいろなものを食べて欲しいけど、頑張って準備して食べてもらえないことほど悲しいことはありません。
知人から「野菜のゼリーやペーストがあるから、試してみては」とアドバイスをもらって試したり、うちでは比較的カレーの勝率が高かったので、市販の赤ちゃん用カレーに細かく細かく刻んだ野菜を忍ばせていました。
もちろん急に好みが変わるので、前は食べてくれたのにおかしいなと思うほど、全然手をつけなくなってしまうこともありました。
振り返ってみると、水分をしっかり摂っていてご機嫌に過ごしている時は、そこまで深刻にならなくてもよかったなと思います。
30代後半/男の子1人/女性
1歳児が野菜を食べない時の対処法まとめ
この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児が野菜を食べない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
1歳児が野菜を食べない時の対処法アンケートでは、1位は『好物に混ぜる・気づかせない』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
1歳児が野菜を食べない時の対処法アンケート詳細
【アンケート調査概要】
調査方法
インターネットによるアンケート調査
アンケート内容
1歳児が野菜を食べない時の対処法を回答
調査期間
2024年03月14日~03月29日
回答者数
パパママ200人
年齢
20代~60代
【アンケート調査結果】
順位
回答数
1歳児が野菜を食べない時の対処法
1位
104票
好物に混ぜる・気づかせない
2位
29票
野菜に親近感を持たせる
3位
23票
一緒に食べる・美味しそうにする
4位
12票
無理させない・食べやすい物から
5位
6票
あまり深刻に捉えすぎない
その他
26票
上記以外の回答
【アンケート調査概要】
調査方法 | インターネットによるアンケート調査 |
---|---|
アンケート内容 | 1歳児が野菜を食べない時の対処法を回答 |
調査期間 | 2024年03月14日~03月29日 |
回答者数 | パパママ200人 |
年齢 | 20代~60代 |
【アンケート調査結果】
順位 | 回答数 | 1歳児が野菜を食べない時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 104票 | 好物に混ぜる・気づかせない |
2位 | 29票 | 野菜に親近感を持たせる |
3位 | 23票 | 一緒に食べる・美味しそうにする |
4位 | 12票 | 無理させない・食べやすい物から |
5位 | 6票 | あまり深刻に捉えすぎない |
その他 | 26票 | 上記以外の回答 |