1歳児が離乳食を食べない…パパママが実践した対処法34選

3位|食べる物を与える・好みに寄せる

食べる物を与える・好みに寄せる

お菓子でも食べたらそれでいいと割り切る

あんまり良くないかもしれませんが、お菓子やご飯は食べていたので、「何か食べていたらいいや」と割り切っていました。食べない時は何をしても食べなかったので、「お菓子でも、多少のエネルギーは取れてるから大丈夫!」と自己暗示しちゃう感じです。

息子の場合、スティックゼリーは必ず食べていたので、離乳食を数口しか食べなくてもさげていましたね。

体重も順調に増えていたし、保育園の給食は食べていたようなので、それが割り切れるきっかけになったと思います。

どうやったら食べてくれるか色々試してみるのも必要でしょうが、食べなくてイライラするとメンタルがやられるので、溜め込まないようそう考えるようにしました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

好みの味を知り、それに近い味付けにする

離乳食は子供によって食べすぎるくらいよく食べる子もいれば、本当に少ししか食べないなど、とても差があると思います。ママ友に聞いても人それぞれなので、まずは個人差がかなりあるんだと思うようにしていました。

離乳食が始まってから、「栄養面を考えてご飯をあげなければ」と思い、気合と使命感を感じていました。ただ、うちの子は薄味はあまり好みでないみたいで、食べませんでした。せっかく子供だけの為に作ったのに・・・とイライラすることもありましたが、好みの味が分かったので、それに近い味付けにするようにしました。

甘めが好きか、だし風味なのか、固めなのかなど好みがあると思いますので、その子の好みを知るのも大事です。

また、自分の手で握って食べるのが好きであれば、ホットケーキミックスや手ごねで野菜を練りこんだパンを作るのも良いと思います。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

少しずつ固めのものにしたり、味を濃くしてみる

離乳食は段階的に常食に近づけていくので、作る方もとても難しいと思います。いろいろと手を加えて時間をかけて作っても食べないとなると、とてもストレスになり、疲れますよね。母のストレスが伝わることもあるので、お互いに楽しく食事の時間が過ごせるのが望ましいです。

なので、離乳食は頑張らないのが一番です。食べたくない時は、無理に食べさせなくても良いと思います。食感が好きじゃない、味が好きじゃない、気分じゃないなど、何らかの理由があると思いますので、子供の調子に合わせて無理をしないことです。

段階的な離乳食で食べない場合には、柔らかすぎることが嫌だということもあるので、少しずつ固めのものにしてあげるのもいいかもしれません。

それから、味がなくて食べたくないこともあるので、少しずつ味を濃くしていくのもいいと思います。

40代前半/女の子1人/女性

好きなものと混ぜて食べさせてみる

うちの娘は第一子という事もあり、私も不慣れな面が多くありました。そのため、離乳食の進みが遅いと感じていました。うどんと味噌汁の汁、納豆以外は全く食べず、口から出したりわざと食器をひっくり返したりと毎食が戦いでした。

ある日、娘が納豆ご飯にほうれん草を掛けてしまったので、そのまま食べさせてみたところ、何口か食べてくれました。「これはいけるのでは?」と思った私は、納豆ご飯に少量の野菜(ペーストやみじん切りにして分からなくしたもの)を混ぜたり、味噌汁に色の変化を感じさせないキャベツやタラ、豆腐のペーストを入れて出してみる事にしました。ペーストだと離乳食の進みは後退してしまいますが、このまま栄養を偏らせるよりマシと割り切りました。

すると、大成功!娘も野菜やお魚を食べられたという自信に繋がり、離乳食が一気に楽しくなったようです。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

手掴みできるものをそっと置いて、少し離れたところから見守る

離乳食を手作りされている方にとっては、食べてもらえないのは悲しいですよね。

まず私は食べない時はストレスにならないよう、すぐ市販のものへ切り替えました。市販のものであれば、食べてくれなくても手作りの時よりダメージは少なくて済みます。

私の娘はどちらかと言うと食べムラは少ないタイプだったのですが、ママ嫌期に入るとあてつけのように食べなくなったりした事がありました。
そんな時はパンでも何でも手掴みできるものをそっと置いて、少し離れたところから見守る事にしました。案外、私が見ていないとすんなり食べたりする事もありました。

健康な子でしたら、1日2日くらいはちゃんとしたものを食べなくても、元気があれば大丈夫ですよ。

30代前半/女の子1人/女性

食べるものを中心に食べさせる

うちの子は限りなくストライクゾーンが狭い偏食家ですが、量はとても食べるタイプです。現在進行形で毎日悩みながら作っています。

基本的にベビーフードは全く食べず、フルーツもバナナ以外全く食べません。白米も食べませんが、炊き込みご飯はよく食べるので、毎日炊き込みご飯にして野菜やタンパク質など栄養を詰め込んでいます。また、肉はよく食べますが、大きかったりハンバーグ系は全く食べないので、細かく切るようにしています。

きっとその子その子で好きな食感、味、大きさがあると思いますので、大人の料理を子供にわけるのではなく、子供が好きな料理を大人があわせて一緒に食べるようにしています。食べない料理を毎日種類を変えて出すよりも、食べてくれるものを出すようにしたら気持ちが楽になりますよ。

成長するにつれて徐々に味覚の幅も広がりますので、焦らずに行きましょう!

30代前半/男の子1人/女性

子どもの好きを見つけること

我が子は昨日まで食べていた食材も、ある日突然食べなくなることがありました。何故嫌がるのか、拒むのか、予測不能な行動に毎度悩まされておりました。

我が子の場合はトマト味を好むので、なすは皮を剥いて刻んでミートソースやハヤシライスに混ぜると食べるようになりました。

どうしても野菜を食べて欲しい時は、大根おろしを卵焼きに混ぜるなど、見た目も食感もわからないようにして食べてもらうこともありました。

未だに食わず嫌いの食材がたくさんありますが、いつか食べるかもしれないので、根気良く試行錯誤しながら食卓に出すことを継続しています。

30代前半/2人姉妹/女性

市販品をうまく使って乗り切る

うちの息子は完全母乳で、離乳食を食べるよりも母乳を飲みたがる赤ちゃんでした。せっかく作って与えても、ベーっと吐き出してしまい、1歳前後は8割母乳で、2割が離乳食といった感じで、全く食への興味関心がない子供でした。

離乳食は基本、薄味で味がないのと、舌に残るつぶつぶ感やざらつきなどが合わなかったのだと思います。頑張って手作りで作っても、吐き出して食べてくれなかったし、作ることも食べさせるのも疲れてしまったので、ダメ元で市販品をあげたことがありました。すると思いのほか食いつきが良くびっくりしました。おそらく市販品のほうが味が濃く、とろみが効いてて口当たりも良く、喉越しもすーっと飲み込みやすかったのだと思います。

そのようなことから、市販品に近い味付けを試してみたり、市販品に手を加えて、刻んだ野菜を入れてみたり、卵や魚を刻んで混ぜてみたりとアレンジしてなるべく吐き出さない工夫をしていました。

手作り品もいいと思いますが、市販品をうまく使って食べて満足するという感覚を養っていくのもおすすめです。

40代前半/2人兄弟/女性

4位|大人が食べても美味しい物にする

大人が食べても美味しい物にする

大人が食べても美味しいものを与える

離乳食が始まってから、レシピ本を見たりして赤ちゃんに少しでも良いものをと思って作り続けていました。しかし、1歳の息子は思ったように離乳食を食べてくれませんでした。

私も何となく理由は分かっていたのですが…レシピ本の離乳食を作って味見すると、あまり美味しくないのです。レンチンしただけの味のない野菜は、大人が食べて美味しくないんですよね。そんなものを子供が食べてくれるはずがありません。

そこで、しっかりと圧力鍋を使って加熱し、お肉と野菜の旨味が溶け込んだメニューにしたところ、喜んで食べてくれるようになりました。もちろん大人が食べても美味しいものです。

「時短」や「素材の味」という言葉に惑わされず、ちゃんと美味しいものを与えれば子供も応えてくれると学びました。

30代前半/男の子1人/女性

ちゃんと味見をして口当たりや味付けを確認してみる

離乳食をなかなか口に運んでくれない時が続いていて、食べるもの・食べないものが出てきたので、何故だろうと思い味見をしてみました。

すると、食べてくれるものは薄味だけど味がちゃんと付いていて美味しく食べられるもので、食べてくれないものは野菜の味が強すぎたり無味だったりするものでした。

離乳食は食べやすくするために細かくしたり、柔らかくなるまで時間をかけて調理したりするため、食べてくれないと「なんで食べてくれないの!?」と思ったりもしましたが、私の味付けや調理の仕方なのだと思いました。

離乳食は舌触りが悪く、大人からするとあまり美味しく頂けませんが、ちゃんと味見をして口当たりや味付けを確認してみるのもいいかと思います。

20代後半/男の子1人/女性

5位|お腹を空かせる

お腹を空かせる

おやつを与えすぎずに身体を動かし、お腹を空かせる

長男は食べない時、食べ物で遊ぶようになったので、遊んだら終わり!を心がけていました。1歳児は集中力も短いので、最初の「いただきます」から短時間でいかに食べさせるかが勝負でした(笑)

また、昨日食べてたものでも、次の日に出すと食べなかったりしていました。まとめて離乳食を作っても短期間で出すと飽きるので、同じ味でなく少し調味料を変えたり、プラス一品、離乳食に入れたりと、見た目や味にも工夫をしていました。

そして、食事する前はおやつなどを食べさせないで、おやつの時間は10時、15時と決め、そのあとは公園やお散歩に行って身体を動かし、お腹を空かせるようにしたところ、食事の前半は食べっぷりが良かったです!後半は遊び始めるので、そうなったら「ごちそうさま」をしていました。

「1歳児は完食は難しいから、諦めも大事。いずれ食べるようになる」と自分に言い聞かせてからは、食事時のストレスが減りました。

30代後半/2人兄弟/女性

1歳児が離乳食を食べない時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児が離乳食を食べない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

1歳児が離乳食を食べない時の対処法アンケートでは、1位は『食事が楽しいという印象付け』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

1歳児が離乳食を食べない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1歳児が離乳食を食べない時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1歳児が離乳食を食べない時の対処法
1位 69票 食事が楽しいという印象付け
2位 46票 無理しない・気負わない
3位 40票 食べる物を与える・好みに寄せる
4位 11票 大人が食べても美味しい物にする
5位 5票 お腹を空かせる
その他 29票 上記以外の回答