1歳児がご飯を食べない…パパママが実践した対処法34選

3位|一緒に食べる・美味しがる

一緒に食べる・美味しがる

一緒に食事をして楽しそうにする

私の息子も丁度一歳頃、ご飯を食べたがらず、食事を出した途端に大号泣していました。何なら食べてくれるだろう、と毎日考えてドキドキしながら息子の前に出し、嫌がられるという日々を過ごしていてとても辛かったです。

ずっと息子のご飯が一番優先!と思っていたので、私は息子の食事が終わってから食べていたのですが、一緒に食べようと思ってひと口食べると何だか凄く美味しく感じて、『美味しい!サイコー!』と言っていました。すると、何故か大喜びの息子。

おや?ご機嫌だぞ?と思い、そのまま残していたご飯を食べさせてみるとパクッと食べて、私の『サイコー!』を手を挙げて真似しようとしていました!それを繰り返し、見事に完食出来ました。

子どもに集中しないと!と思って自分を後回しにしすぎず、一緒に食べるようにすると意外とスムーズにいくこともあるんですね。

20代後半/男の子1人/女性

自分達が美味しく食べている様子をしっかり見てもらう

次女は特に味覚が敏感で、小さく刻んで混ぜ込むなどしてみても、嫌いなものだけを器用に除いて食べたり、嫌いなものが入っていれば好きなものをベースにしていても食べてくれないことが多いです。

しかし、私や長女が目の前で同じものを美味しそうに食べていると、一口食べてくれることが多いです。

家では食べないものも、保育園ではきちんと食べているということはよくあることかと思いますが、誰かが美味しそうに食べている姿を見ると、自分も食べてみようかなという気持ちになるようです。

30代後半/2人姉妹/女性

大人が目の前で食べ、「美味しいから食べてみてー!」と口に持っていく

子供が絶賛偏食期です。対処法として、食べてくれなかったものを私が目の前で食べて見せて、大袈裟なくらい「美味しいー!〇〇くんも、美味しいから食べてみてー!」と言って口に持っていくと高確率で食べてくれます。

あとは、同じタイミングで大人もご飯を食べることも大切かなと思います。それまで、時間がかかるからと子供のご飯を先にあげて大人は後から食べていましたが、その頃は本当にまったく食べてくれませんでした。しかし一緒に食べるようになってからは、子供も楽しそうに食事時間を過ごしてくれています。

また、完食できなくても半分でも食べてくれたらそれでいいことにしています。「ご飯の時間は楽しいんだよ、ご飯って美味しいね」というのを学んで欲しいですし、無理強いをしてご飯の時間が嫌いになってほしくないので気をつけています。

20代後半/男の子1人/女性

少しオーバーアクション気味に美味しさアピール

次男はとにかく食べない子でした。特に初めての食べ物は拒否し、口を開けません。親兄弟が食べているところを見せると少し興味がわくようですが、なかなか口に入れてくれません。

そこでお兄ちゃんにも協力してもらい、少しオーバーアクション気味に「あ〜、おいしぃ〜!」と身振り手振りで伝えたところ、やっと口に入れてくれるようになりました。ご飯の度に少し大変でしたが、徐々に食べられるものが増えてきてうれしかったです。

あと親の好き嫌いもよく見ているので、自分たちも残さず食べるようにしていました。

とは言え、何をしても無理な日もあります。そういう時は一旦お皿を下げて様子を見るようにしました。無理に3食食べなくても、一日で必要な栄養がとれていれば良しとしていました。

40代前半/2人兄弟/女性

子供のごはんを食べる真似をしてから与える

初めの頃は「あーんしてよ!」と言って赤ちゃんの口にスプーンを近づけ、口が開くのを待っていました。でもほとんど食べてくれません。

ふと「私の食べ物を欲しがるから、もしかして…」と思い、赤ちゃんのごはんを食べる真似をして、「美味しい!食べる?」と言ってスプーンを口に近づけると食べました!

このことから、子供がごはんを食べないのはお腹がいっぱいなんじゃなくて、気持ちの問題だったことがわかりました。それからはご飯が進まない時は、私が食べる真似をするようにしています。

それでも食べてくれない時は、ラップをして冷蔵庫に入れて少し経ってからあげるか、大好きな動画を見せながら食べさせています。ただし、ご飯の味に集中できない気がするので、動画を見せるのは最後の手段としています。

30代前半/男の子1人/女性

一度親が食べてみて「美味しい美味しい」と声に出す

うちの子は一歳になる手前頃から遊び食べが始まり、嫌いなものは床にぽいっと投げる時が度々ありました。

最初は作ったものを捨てられることに対して、ショックと苛立ちがあったのですが、「床に捨てるのも、物を掴む練習をしていると思えば良いか」と思うようにしたら、悲しさなども半減するようになりました。

どうしても食べないものは一度私自身が食べてみて「美味しい美味しい」と声に出したり、頬っぺたに手を付けて美味しいポーズをとってみたりしたら、子どもも真似をして食べるようになりました。一緒に行動してあげることが大切だなと実感しました。

また、「捨てられたら、食べ物さんも悲しいよー」と言いながら、子どもの前で拭き掃除している姿を見せたりしました。何回かしていると、拭き掃除も真似するようになるのでおすすめですよ。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

4位|味付けや調理法を変えてみる

味付けや調理法を変えてみる

大人に近い味付けにする

一生懸命子供用に食事を使っても、べーっと出したり、手で遊ぶことがありました。何故だろうと考えたところ、味が薄いのが気に入らないようだと気づきました。

親としてはいろんな食材を食べてほしいし、薄味で素材の味を楽しめる子になってほしいという希望がありました。ただ、ある程度大きくなってくると薄味では満足できないこともあるようです。

そこで、大人に近い味付けにすると少し食べるようになりました。その分、ご飯にはふりかけなどかけずに白ご飯のままにしたり、かぼちゃやサツマイモなどそのままでもおいしいものや気に入っているものには、極力味付けしないようにしました。

あとは出来る限り一緒にご飯を食べるようにして、「おいしいね〜、ママと一緒だね〜」と声をかけ、楽しむようにしました。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

たまには環境を変えて食事をする

離乳食作りがマンネリ化しつつあるこの頃は、子どもに何を食べさせようか悩む毎日です。最近は、葉物野菜等を単品では食べなくなりました。

ブロッコリーにはチーズをのせたりするなど、味付けをすると少しずつ食べてくれるようになりました。キャベツはお好み焼きとして、小松菜はパンケーキ風にして食卓に出しています。

バランスよく食べてもらいたいという思いは常にあります。メイン料理を食べない時は、果物を出します。1日1回、食事中に出すようにはしています。

そして、外食をする時は、大人の料理を取り分けて与えたり、お子様ランチを注文すると喜んで食べてくれます。たまには環境を変えて、食事をすることも大切なのかなと思います。

30代前半/男の子1人/女性

子供の好きなものと混ぜて、だましだまし食べさせちゃう

1歳頃は離乳食がようやく終わり、色々な食材を食べ始める頃です。なので、自分の好きな味や嫌いな味が出てきて、好きなものだけ食べたいというのは自然な感情だと思います。

そんな時は、その子の好きなものに嫌いな物をほんの少しだけ混ぜて食べさせます。そのうち、その比率を変えていきます。そうすると、子供が気づかないうちに、「いつのまにかこれも食べられるようになってた!」となり、食べてくれるようになります。

うちの子の場合、好きなものはバナナ、嫌いなものはブロッコリーでした。初めはバナナに細かく刻んだブロッコリーを少しだけ入れて食べさせていました。するとブロッコリーの香りや味にも慣れてくれたようで、気づけばブロッコリーも食べられるようになりました。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

味付けを変える

うちではずっと薄味やだしの味など、素材本来の味を感じることができる味付けを続けていました。離乳食の頃は素材本来の味でバクバク食べていたのですが、1歳になり徐々に食べない状態に。

何も食べないのは流石にまずいなと思っていた頃、子供が食卓に並んでいる大人の味付けをした同じメニューを欲しがったため、「味が少し濃いいけど、何も食べないよりはいいか」と少しだけ与えてみたところ、バクバクとたくさん食べてくれました(笑)

どうやら我が子は薄味に飽きて、濃い味付けが好みに変わっていたようです。

しかし流石に大人と同じものは濃すぎると感じたため、以前よりも少し濃い味付けの料理を出すようにしています。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

手でつかんで食べられるものばかりにする

子供が1歳を過ぎて、離乳食も軟飯になった頃、自分で掴んで食べられるもの以外は拒否するようになりました。柔らかいものや、スプーンで食べさせないといけないものは全部吐きだしてしまい、途方に暮れていました。

そこで、もう割り切って汁物などは諦めて、水分はお茶をストローで飲ませるのみにして、食事はすべて手づかみできるものにしました。といっても、3食やるのは大変なので、朝は食パン、バナナ、チーズなど切るだけで済むものを出していました。

一番活躍したのが、焼きおにぎりです。軟飯に子供の好きな具をまぜて、細長い筒状に成形してラップでキャンディ包みにして冷凍しておきます。そして、使う時はレンジ600Wで30秒程度半解凍して包丁で切ると、コインのような形になるので、あとはトースターで軽く表面を焼くだけです。手にべたべたくっつかないし、冷凍ストックもできるし、混ぜ込む具で野菜もタンパク質も摂れるので本当に役立ちました。

好きなものを食べていたおかげか、だんだん食事自体に興味が出てきたようで、そのうちなんでも食べてくれるようになりました。

30代前半/2人兄弟/女性

苦手な食べ物は好きな物と一緒にして与える

離乳食の後期になってから、形とか硬さとか味で嫌がることがたくさんありました。

硬さに関しては、潰したり食べやすいようにして対処していたのですが、慣れるまでは何をしても吐き出したりするので、根気よく同じ食べ物でアレンジしながら食べさせていったら、だんだん食べてくれるようになりました。

息子は1歳になるまで鶏肉が全く食べられなかったのですが、色々アレンジしていたらいつの間にか普通に食べるようになっていました。

苦手な食べ物も好きな物と一緒にして与えると食べることもあるので、工夫しながら食べてもらうことがポイントです。少しの工夫で食べることもあるんだなと思っています。

20代後半/男の子1人/女性

5位|食べるもので栄養を摂取させる

食べるもので栄養を摂取させる

野菜ジュースやフルーツグラノーラで栄養素を補う

偏食の多かった息子。野菜をほとんど食べませんでした。食べたのはカボチャ、とうもろこしくらいでしょうか。細かく刻んでも、スープに入れても嫌だと毎日否定されるうちに、どうして食べてくれないんだろう、私の努力が足りないのかと落ち込み、同時に腹が立ちました。

結局、子供は食べたくないものは食べません。仕方ないので、野菜ジュースやフルーツグラノーラで栄養素を補い、その頃を乗り越えました。

保育園に行き出して保育士さんにお任せすると、食べてくれることもありましたが、家で食べられるようになったのは、もっと自我が確立して言葉が通じるようになってからです。調理風景を見せたり、「こんな風に作っているんだよ」と説明したり、「これ食べたらデザート食べようか」と物で釣ったりが通用するようになってから、苦手なものが減ってきました。

まだ苦手なものはありますが、「いつか食べられるようになるから大丈夫。だってあの時全然食べなかったけど、今はこれだけ食べられている」と考えるようにしたら楽になりました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

お菓子や牛乳でも栄養が摂れるから良しとする

我が子は離乳食初期〜後期まではよく食べるタイプでしたが、1歳になり完全食になってから食べムラが出始めました。何も食べない日もあり、フォローアップミルクを使う日々。かと思えば外食に行くと爆食したり、その日の食事量が全く掴めなくて大変でした。

お菓子は喜んで食べますし、大人の食べているものも狙いに来るので、もうそれでいいやと諦めました。

口に入れても出すことが多いし、喜んで食べたと思ったら数口食べたあと食べなくなるので、口から出されても気にしない心を持つことが手っ取り早いなと思いました。

また、脱水には気をつけつつ、「野菜は野菜ジュースで摂れるし、ポテトはじゃがいもだから野菜の仲間ってことにしよう(笑)。おせんべいはもともと米だし、牛乳は栄養満点。これさえ摂っておけば完璧」という気持ちで向き合うことで、お互い嫌にならずに済むと思います。

20代後半/男の子1人/女性

進んで食べられるものがあるのであれば、それでいい

下の子が1歳頃は極端にごはんを食べてくれませんでした。せっかく用意したごはんに一切手をつけてくれず、ニコニコしながらお茶碗をひっくり返す毎日で、こちらも気が滅入ってしまいました。

無理やり食べさせても子供は嫌がるばかりなので、お互いにメンタルを傷めつけていただけだったように思います。

ただ、その子が進んで食べられるものがあるのであれば、それでいいと思うようにしました。栄養は偏るかもしれないけれど、一生同じものを食べることはないです。

上の子も一時期はバナナしか食べない頃もありましたが、今は健康で立派な小学生になっており、好き嫌いはもちろんありますがなんでも食べてくれます。子どもも親も無理はせず、食べることを楽しむことを一番に考えるといいと思います。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

レトルトやベビーフード、おやつに頼る

長男はとにかく少食で、身長も体重も平均グラフに入ったことはありません。1歳になっても何も食べませんでした。

あれなら食べるかな?これなら食べられるかも?と毎日ネットの離乳食レシピと睨めっこして、台所に向かう日々でした。しかし頑張って作った離乳食も一口も食べてくれずに捨ててしまうことも普通にありました。本当に悲しくて、ますます私の心と神経はすり減るばかり。

そこで、赤ちゃん用のお菓子をあげたところ、むしゃむしゃ食べるんです!そこで私は「ああ、頑張り過ぎたんだな、手作りにこだわってたんだな」と悟りました。

離乳食は大変なので、レトルトやベビーフードに頼るのもありです!栄養素たっぷりです!

30代前半/2人兄弟/女性

食べられるものを模索するしかない

うちの子はトマトが入ったメニューをパクパク食べていたのに、1歳になった途端に食べなくなりました。いくら食べさせようとしても、顔を背けて泣き続けて食べようとしません。その後、レトルトの離乳食も同じように全く食べなくなりました。おそらく知恵が付いて、食の好みもはっきりしてきたのだと思います。

食べないものはいくら与えても食べないし、無理に食べさせようとすればするほど泣き声もひどくなって余計にイライラしてきます。

どうしても食べなくてお腹が空いていないか心配な時は、いつも食べているおやつで補って、ご飯に関しては食べられるものを模索していくしかないと思います。

「せっかく作ったのに」とか「ご飯を捨てるのもったいない」とイライラしてくると思いますが、うちの子を見ていたらこの時期は好きなものしか食べないように見えます。そこはグッと我慢して、好きなものを食べさせてあげた方がご飯も食べるようになると私は思います。

30代前半/男の子1人/女性

1歳児がご飯を食べない時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児がご飯を食べない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

1歳児がご飯を食べない時の対処法アンケートでは、1位は『無理に食べさせず、様子を見る』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

1歳児がご飯を食べない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1歳児がご飯を食べない時の対処法を回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1歳児がご飯を食べない時の対処法
1位 46票 無理に食べさせず、様子を見る
2位 41票 楽しめるよう工夫する
3位 31票 一緒に食べる・美味しがる
4位 30票 味付けや調理法を変えてみる
5位 24票 食べるもので栄養を摂取させる
その他 28票 上記以外の回答