【パパママ別】1LDK子育てのコツやポイントは?経験者に聞いた

【パパ編】1LDK子育てのコツ・ポイントランキング

順位 割合 1LDK子育てのコツ・ポイント
1位 22% 収納や家具の配置、動線を工夫
2位 21% 用途に応じて場所を区別する
3位 16% 必要最小限を心がける
4位 15% 夫婦で協力する・労わり合う
5位 9% 考え方をシフトする
6位 8% 部屋を使う時間を調整する
その他 9% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた1LDK子育てのコツ・ポイントアンケート』によると、1位は『収納や家具の配置、動線を工夫』、2位は『用途に応じて場所を区別する』、3位は『必要最小限を心がける』という結果に。

割合で見てみると、1位の『収納や家具の配置、動線を工夫』が約22%、2位の『用途に応じて場所を区別する』が約21%、3位の『必要最小限を心がける』が約16%となっており、1~3位で約59%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の1LDK子育てのコツ・ポイント18選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|収納や家具の配置、動線を工夫

収納や家具の配置、動線を工夫

家族で物の配置を決めておく

3歳と0歳の子供と暮らしていますが、下の子に手がかかるため、上の子にお願いすることが増えました。面倒見が良いので、色々とお願いしたことを手伝ってくれます。

そんな時に大事なのが「物の配置を教えておくこと」です。「オムツを取って来て」とお願いする前に、「オムツはここにあるからね」と事前に教えておくと自分から持って来てくれます。

おもちゃもなるべく一箇所にまとめて、出したものを片付ける所まで子供ができるようにしました。

またスペースが限られているので、余計なものを増やさないのもとても重要です。

30代後半/2人兄弟/男性

収納を工夫する

我が家の家族構成は妻、2歳の男の子、5歳の女の子の4人家族です。

部屋数が少ないので、収納に関しては頭をフル回転で考えます。

スチールラック等はコストや耐久面からみてもおすすめです。デザイン面ではいささか意見は分かれるとは思いますが、よく言えばシンプルなので良いかと思います。

子ども達にも「遊んだらしまう」を繰り返す事で、お片付けする習慣もつき、親としては嬉しい限りです。

30代後半/2人兄弟/男性

物を少なく動線を確保する

どうしても1部屋は寝室になりますので、リビングにおもちゃなど子供用品を置くのが前提となります。

狭くはなりますが、最小限のおもちゃを置き、少しずつ収納などから出して遊ぶ習慣をつけてあげるといいと思います。

また、走り回る子供の為に動ける動線も必要なので、ある程度動ける広い範囲は取ってあげたいと思います。

狭くて動きにくいとテレビばかり見るような子供になって発達にもよくないので、物を少なく動線を確保するのがいいと考えます。

30代後半/2人兄妹・姉弟/男性

物を少なくして動き回れるスペースを確保した!

子供はハイハイの時期が長かったので、物を少なくして少しでも動ける場所を作りました!結果的にミニマリストのような生活にもなれたので、一石二鳥でしたね笑

この時期の子どもは物を掴んだり、引っ張ったりと「興味がある物を触りたい、食べたい」時期なのですが、時には危険なものもあります。

なので物を少なくすることは、生活の質の向上と子供の安全など多角的にいいことが多かった気がします!

あとは意外に売れる物もあるので、お小遣いになってその分子供の服も買えました笑

20代前半/男の子1人/男性

パパ編2位|用途に応じて場所を区別する

用途に応じて場所を区別する

意識して大人と子供の領域を分けること

うちの子は小学3年くらいまではよく泣きましたし、頑固でした。自分の要求が通らない時はいつまでも泣きました。解決方法を見つけるのも苦労しましたし、壁が厚くないのでお隣さんにも気を使いました。

連れ出せる時は公園へ連れて行ってしばらく過ごすなどの方法をとっていましたけれど、それができない時は、「あそこに行きなさい。あそこはあなたの部屋だよ」と言って部屋の一角を与えました。子供はそこで好きなだけ泣きます。そのうち泣きつかれて泣き止み、おなかもすいてきて、大人に混じるようになります。

冷却期間を置くためにも、「一角与え法」は功を奏したようです。

60代後半/女の子1人/男性

それぞれのテリトリーを分ける

それぞれのテリトリーを分けて生活する事が大切だと思います。「この辺りは子供スペース」、「この辺りは妻のスペース」、「この辺りは自分のスペース」と何となく物の置き場所や居場所を決めておく事が良いと思います。

ただ父親は仕事で不在のことも多いので、普段は「居なくてあたり前」的な風潮が家庭内では有ります。

ある程度は妻に任せて、子供の過ごしやすい様にしてもらえれば、限られたスペースでの子育ても上手く行くと思います。

あと、最低限のプライバシーは必要ですかね。

40代前半/男の子1人/男性

子どもだけの空間を作る

限られた居住空間の中であっても、子どもにとって「自分だけが自由に使える空間」があると、そこに居場所ができて様々な用途でその空間を利用することができます。

「あれもダメ、これもダメ」では、子どもは何もできなくなってしまいますし、親も「ここは子どもの空間だから、自由にさせてしまって問題がない」と心に決めておけば、その空間がどのような状態になっていたとしても冷静に落ち着いて過ごすことができます。

制限を設けていた時より、声を荒げることが減ったように思います。

30代前半/3人兄妹・姉弟/男性

寝室を確保したら、あとはLDKで子育てする

ほとんどLDKで子育てすることになり、他の部屋は寝室になると思います。

子どもの人数にもよりますが、二人までなら小学生の低学年までは生活可能だと思います。

しかし高学年になると自分の部屋が欲しいと言い出し、なかなか育てるのも難しくなってきます。とりわけ娘の場合は難しいです。

やはり子どもが小学校高学年になったら、引っ越しを考える必要が出てくると思います。

50代前半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編3位|必要最小限を心がける

必要最小限を心がける

定期的に不用品をまとめて捨てることを徹底

収納スペースには限りがあったので、いかに少ない収納スペースを有効利用するかを意識していました。押入れに突っ張り棒をかけて大きなクローゼットを作り、普段使う洋服などをとりやすい形にしました。

また、定期的に不用品をまとめて捨てることを徹底して、極力息子の物を入れられるように工夫していました。

あまり広い部屋ではなかったですが、ジャングルジムやおもちゃはたくさん部屋に置けるようにして、家にいても飽きさせないように心掛けております。

リビングが家族で過ごす時間が1番長いスペースだと思うので、リビングをいかに広く子どもと過ごせる空間にできるか。これが1LDKで子育てをするコツなのではないかと感じております。

20代後半/男の子1人/男性

スペースを確保するために徹底的にものを捨てる

一部屋を子どもと夫婦の寝室にしていましたが、夜泣きの時には夜中に何度も目が覚め、夫婦のストレスになっていました。

しかたがないと自分に言い聞かせて我慢していましたが、限界も来た時に夫婦で話し合いました。

夜泣きを避けられる部屋がないので、まずはスペースを確保するために徹底的にものを捨てました。すると掃除しやすさが圧倒的に増し、家事の負担が圧倒的に下がりました。

またリビングダイニングにできたスペースに寝袋を敷いて、交代で1人でゆっくり寝られる時間を確保するようにしたところ、ストレスが劇的に減りました!

30代前半/女の子1人/男性

必要最低限のもの以外は買わない、置かない

我が家も1人目が生まれたばかりの頃は1LDKで暮らしていました。そもそも単身者が多い部屋に大人2人が住んでいましたが、そこに子供が増えたものですから、それはそれは狭かったです。

もちろんベビーベッドなどは置けませんし、玄関も狭かった為、ベビーカーなども車に置いていました。

とにかく私達は必要最低限のもの以外は買わない、置かないようにしていました。子供もまだ赤ちゃんだった為、おもちゃもそこまで必要ではなかったので、なんとか暮らしていくことができました。

近年、子育ての便利グッズが多数販売されているので、欲しいものはたくさんありましたが、工夫すると案外家にあるもので代用できたりするので助かりました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編4位|夫婦で協力する・労わり合う

夫婦で協力する・労わり合う

同時に作業を効率良く回す

私が行っていたのは、家事と育児を効率良く行うことです。

私も妻も疲れているので、まず妻がお風呂に入っている間に洗濯と料理を済ませました。その後みんなでご飯を食べたら、私が子供を寝かしつけて、その間に妻に洗い物と洗濯物干しをお願いします。

このようにお互いが協力して、効率よく進めていきました。

また部屋が一部屋しかなく狭いので、お互いがイライラしないように気をつけ合うようにもしていました。

20代前半/女の子1人/男性

なるべく妻の味方をする

大切なのは父親の立ち位置です。父親が子育てを手伝っているといっても、乳児の時は1日でいったら、せいぜい2時間程度でしょう。

一方、母親はそれ以外の時間(22時間)を子供と一緒に過ごしており、そのストレスは計り知れません。

夫は妻がヒステリーを起こしたり、間違ったしつけをした際でも、基本的には会話のできない赤ちゃんよりも妻の味方になるのがポイントです。

子供の味方も大事ですが、母親の味方になってあげることで家庭が円満に近づきます!

30代後半/3人兄弟/男性

あえて部屋をわけず、「すぐに対応できる子育て」に終始する

いつも目が届くと思っていると、ふとした瞬間に事故が起きます。「視界に入っているから大丈夫」なんてことはないです。

それでもいつも近くにいてくれるし、遊ぶものも近くにあるので、すぐに対応できるのは利点です。

自分のことと夫婦のことはなかなか難しくなりましたが、子どものために時間を使うことができるので、あえて部屋をわけないようにしていました。

30代前半/2人兄弟/男性

パパ編5位|考え方をシフトする

考え方をシフトする

色々と工夫して遊ぶこと

リビングにはソファーを置いており、子供の遊ぶスペースが限られていました。あまり大きなオモチャでは遊べないし、ソファーが邪魔になって子供も満足に遊べないこともありました。

ずっと家の中にいると子供もストレスが溜まるので、積極的に公園へ連れていっていました。

また、狭い中で工夫して遊ぶように、一緒に遊べるおもちゃを買うようにしていました。

部屋の広さは変えることができないので、色々と工夫して遊ぶことがうまくいくコツかなと思います。

30代後半/男の子1人/男性

家族が一つになるチャンスととらえる

子供ができるとモノが大量に増えるので少し苦労したこともありますが、当時は家族全員が常に同じ部屋にいることで、一体感というか、家族が1つになっていたように思います。

今は別の物件に引っ越し、それぞれの部屋があるので、共有する時間が確実に減ってしまい、余計にそう感じているのかもしれません。

子供が小さい時などは夫婦で力を合わせるという意味でも、家が小さくてすべてを共有せざるを得ないという環境も悪くないと思います。

30代前半/2人姉妹/男性

パパ編6位|部屋を使う時間を調整する

部屋を使う時間を調整する

アレルギーのことを考え、卵を茹でるときは子供を離す

つい自分の目が届く範囲に子供を置いておきたくて、ベビーベッドやお昼寝布団を料理スペースに近づけがちだと思います。

しかし卵を茹でるときは子供を離してあげてください。卵を茹でた時の蒸気には卵の成分がしっかり含まれているので、それを吸いやすい環境にいる子は卵アレルギーになりやすい傾向があるそうです。

事実、私の子供がそれでアレルギー症状が出ており後悔しているので、注意点としてお伝えしたいです。

30代前半/女の子1人/男性

妻の負担を軽くするため、授乳の時以外は自分が子どもと一緒に過ごす

下の子の夜泣きで熟睡できない日が続いた上の子が、ストレスからダダをこねることが増えました。

その相手をする妻のイライラもピークになりつつあったため、私がリビングで下の子と寝て、起きたらオムツ替えをしていました。ミルクの時は妻のもとに連れて行って授乳させ、私は束の間の「寝室での睡眠」をとっていました。

寝る部屋を分けることで上の子も熟睡でき、ダダをこねる頻度も少なくなってきました。

私は寝不足になりましたが、家庭全体で見ればいい雰囲気になったので良しとしています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

1LDK子育てのコツ・ポイントまとめ

この記事では、1LDK子育てのコツ・ポイントを体験談と共にご紹介してきました。

1LDK子育てのコツ・ポイントアンケートでは、ママ側の1位は『収納や家具の配置、動線を工夫』、パパ側の1位は『収納や家具の配置、動線を工夫』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】1LDK子育てのコツ・ポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1LDK子育てのコツ・ポイントを回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1LDK子育てのコツ・ポイント
1位 31票 収納や家具の配置、動線を工夫
2位 22票 必要最小限を心がける
3位 17票 用途に応じて場所を区別する
4位 14票 部屋を使う時間を調整する
5位 9票 考え方をシフトする
その他 7票 上記以外の回答

【パパ編】1LDK子育てのコツ・ポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1LDK子育てのコツ・ポイントを回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1LDK子育てのコツ・ポイント
1位 22票 収納や家具の配置、動線を工夫
2位 21票 用途に応じて場所を区別する
3位 16票 必要最小限を心がける
4位 15票 夫婦で協力する・労わり合う
5位 9票 考え方をシフトする
6位 8票 部屋を使う時間を調整する
その他 9票 上記以外の回答