1歳児がつかまり立ちしない…パパママが実践した対処法34選

3位|親が適度にサポートする

親が適度にサポートする

楽しい雰囲気で足をつける練習をする

長男は1歳の誕生日を迎えてもつかまり立ちができず、ずっと膝立ちの状態でした。予定日より1か月早く生まれたので、成長が遅くても仕方ないかなと思っていましたが、やはり周りの月齢の近い子供がつかまり立ちや歩行をしている所を見ると焦りました。

うちの子は足裏をつけるのが苦手だったので、できるだけ楽しい雰囲気で足をつける練習をしていました。これも決して「やらなければ!」という義務で行っていたわけではなく、気付いた時にやるくらいでした。「できた!」という日がいつの間にかやってきます。

結果、1歳1か月間近でようやくつかまり立ちができるようになり、そこからはあれよあれよという間に1歳3か月で歩きだしました。

親としては周りと比べて焦ったりしてしまいますが、こればっかりは個人差もあります。「大丈夫」というのは無責任な気もしますが、子供を信じて見守りましょう!

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

親が少しサポートしながら練習させる

つかまり立ちしやすいローテーブルを部屋に置いても立たないと不安になりますよね。親としては、発達の遅れかもしれない、足に何らかの障害があるのかもしれない等、悪い予感ばかりよぎると思います。

しかしおもちゃなどに夢中で立たないだけかもしれません。一歳半検診などで足のことを聞いても何も言われなかったのなら、ゆっくり待ってみるのも手です。

あみあみのフェンスなども子供はつかまりやすいので、フェンスにつかまりながら横歩きの練習させるのもいいのかもしれません。

その子のペースがあるのは事実ですが、親が少しサポートするだけで、すっとできてしまう子もいます。10か月ほどで走ったりする子もいます。そのほかの発達具合も一緒に確認し、総合的に見ることが大事な気がします。

40代前半/2人兄弟/女性

根気強く支えてあげる

つかまり立ちをする前の子どもは、ハイハイや座るなど常に低い位置に目線があります。目線が高い位置になるのは、抱っこされた時くらいです。

なので、大人が支えて立つ姿勢をやってみたり、すぐ支えられるようにテーブルなどに掴まらせることで、子どもの目線がいつもより高くなります。目線が高くなると新鮮ですし、いつもは見えなかったテーブルや棚の上が見えるようになり、様々なことや物に興味を持ちます。

1歳くらいからは沢山のことや物に興味を持つので、触りたい、欲しいとテーブルや棚の上を見ようとしたり、目線を高くしようとするでしょう。これを利用し、自らつかまり立ちをするよう促していきます。

すぐにできるようになるものではないので、根気強く支えてあげるといいかなと思います。ただ、1回あたりの時間が長かったり、1日に何回もやると子どもの体の負担になったり、子どもが嫌になってしまうので、適度にやるといいと思います。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

大人が少し高い位置から声をかけてあげる

何事にものんびりで、なかなか歩くようにならなかった息子は、1歳になってもハイハイばかりで立つ気配もありませんでした。

でもある日、主人がソファーに座りながら息子のお気に入りのおもちゃを手に持ち、「おいで〜」と名前を呼ぶと、主人に向かってハイハイしてきた息子がおもちゃを取ろうと、ぐ〜っと手を伸ばしたのと同時に足を踏ん張り、つかまり立ちをしたんです!ぐらつきながらも、ソファーの柔らかい部分や主人の足に必死でしがみつき、つかまり立ちする姿はすごく可愛くて、感動したのをよく覚えています。

子供の目線よりも、少し高い段差のある場所から声をかけると、そこへめがけて一生懸命手を伸ばし、こちらへ来ようとしてくれるので、その勢いがつかまり立ちにつながるのだと思います。

また、ソファーなど、立ち上がる際にぎゅっと掴むことが出来るような柔らかい場所だとなお立ち上がりやすく、前に倒れても安全なのでつかまり立ちの練習に最適です。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

つかまり立ちの補助をする

私の子供は1歳になる頃にはもう歩いておりましたが、つかまり立ちをしようとしている際に補助をしたり、両手を持って支え、バランスを取りやすくしてあげていました。

その甲斐あってか、つかまり立ちも歩行も周囲の子供達より早かったように思います。とは言え、立てるようになるとそれだけ危険も増えるので、個人的には子供のペースで良いのかなと思います。

もし、つかまり立ちをしようとしているお子さんがいれば、補助をしてあげれば良いですし、しようとしなければわざわざつかまり立ちをさせるのではなく、子供の成長のペースに合わせてあげると良いと思います。

30代前半/女の子1人/男性

なにかにつかまらせて立たせる練習をする

私は自分の子どもがつかまり立ちをする時期になった時に、テーブルやソファなど何かしら掴まることのできるところにつかまらせて、立ってみる練習を1日に数回手伝っていました。

初めは「何してるの?嫌だ」と言うような雰囲気で泣くこともありましたが、慣れてくると楽しくなったのか、自分から何かにつかまって立ちあがろうとする姿が見られました。

そこで、できた時にはたくさん褒めていたら、自然と自分でつかまり立ちをするようになってくれていました。

また、普段から「タッチするの?やってみて」など、たくさん声かけをしていくと、つかまり立ちだけでなくたくさんのことに目を向けてくれると感じました。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

徐々に立つ姿勢にさせる

つかまり立ちに関しては、足腰の発達が必要と聞いているので、子供のそばに座って膝立ちのような形で徐々に立ち上がる姿勢に近づけていく練習をしました。

本人も、だんだんと親の顔が近づいていくため、楽しく感じるのか、その時は笑顔で頑張って上ってこようとしていて、こちらも楽しく感じることができました。

また、こちらは転ばないように注意が必要ですが、親指などをつかませてひっぱりあげ、立った姿勢をさせてみる練習もしておりました。

どちらの練習も少しでも立っていられたらくすぐったり、ほめてあげたりして、「嬉しい」という気持ちを伴うような状態を直後に持ってきてあげていました。そうすることで、うまく気持ちをのせてあげられたように思います。

30代後半/3人兄弟/男性

足に力を入れることや動くことの楽しさを伝える

個人差もありますし、無理に立たせて骨が歪むこともあると聞くので、成長が遅くても気にせず、その子の成長に合わせてできる運動を探して実践することがお勧めです。机の上に好きなものを置いていると、頑張って取ろうとするのでいいかもしれません!

うちの子は比較的成長が早かったのですが、とにかく足を動かすような運動をしていました。子供の脇を持ち、屈伸運動のような感じで足に力を入れることや動くことの楽しさを伝えていました。

ハイハイは今思えばとても貴重な時間だったなと思います。歩く姿は成長してからも見られますが、ハイハイはたった数か月なのでレアだなぁと思います。成長を楽しみながら、気長に待つのもありですね!

どうしても気になるのであれば、小児科に行くタイミングの時に聞いてみるのも一つの案ではないかと思います。

20代前半/男の子1人/女性

4位|段階を踏んで出来る事を増やす

段階を踏んで出来る事を増やす

たくさんハイハイさせ、手足を十分に動かす運動を日々取り入れる

子どもには発達の段階があり、きちんと段階を踏まないとつかまり立ちの準備ができません。

ハイハイで腕や手、足がしっかり動き、立つ準備が整います。まずは、その段階を見極めることです。

赤ちゃんはハイハイからつかまる部分を見つけ、2本の足で立ち、バランスを取ろうとします。バランスを取りながらつかまり立ちの段階に行き、つかまり立ちでバランスが取れるようになると、伝い歩きへと進むでしょう。

たくさんハイハイをし、手足を十分に動かす運動を日々取り入れると良いです。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

はいはいを頑張らせて脚力を鍛える

1歳頃になると、よちよち歩きがはじまった赤ちゃんもいますし、まだはいはいで移動する赤ちゃんもいて、成長の個人差が大きく出てくる頃かと思います。他の子が歩き出したのに、まだつかまり立ちもしないと焦る気持ちも出てくるかと思いますが、慎重派なのかもしれないので、個性として受け止めて、焦らずにどっしり構えていて大丈夫だと思います。親の不安な気持ちは子供はすぐ察します。

つかまり立ちをするには、まずスクワットのようなスタイルになりますので、足の力がとても必要になります。脚力がつくのも、成長の個人差がありますので、今できていることを少し長めにやってみるのが良いでしょう。

私の場合は、子供の好きなボールを遠くに転がして、それを追っかけていく遊びを多くやっていました。それと、進行方向にあえてクッション等を置いて、障害物を乗り越えさせてみたりしましたね。一見スパルタかもしれませんが、家の中でできるだけ動くことで、知らず知らずに脚力がついてくると思います。

まずは、焦らずに子供と楽しんで、たくさん動く遊びを取り入れてみるのもお勧めです。

40代前半/2人兄弟/女性

とにかくハイハイを沢山させる

うちの子はとにかく歩くのが遅かったです。つかまり立ちもなかなかせず心配しましたが、「ハイハイを沢山した方がよい」と聞いていたので、とにかくハイハイをさせました。

コロナ前でしたので、同年代のいる児童館や公園等にも出向き、母と一緒に遊び、まわりの子の様子を見せたりしました。

とにかくビビリの性格の娘でしたので、きっと本人が「できる」と思わないとしないだろうと考え、時々大人が補助をして立たせてみたりもしながら、気長に待ちました。

1才4ヶ月の時、すくっと立ち上がり(あまりつかまり立ちをせず)、1才半頃にはスタスタと歩いていました。ハイハイを沢山して鍛えられた足腰は強く、4歳になる今もあまり転ばず安定感があります。

30代後半/女の子1人/女性

少しずつ鍛えて行こう!

子供は経験したことがないことへの恐怖心も強いし、筋力も十分に備わっていないし、バランス感覚も十分に養われていません。明らかな障害や病気が疑われるような時は別ですが、身体能力には個人差があるため、焦らずに子供の能力やペースを見極めながら接することが大切だと思います。

いっぺんに何でも成功させるのは、生まれて間もない子供には絶対に無理なので、コツコツと遊んで楽しみながらのさり気ないトレーニングも必要だと思います。まずは腰や体幹の筋力も必要なので、座って遊ぶ時間を少しずつ長くするとか、寝た姿勢から起き上がる遊びがおすすめです。

それから、抱っこした状態でテーブルにつかまらせて、姿勢が安定していたら少しずつ補助の力を緩めていき、段階的にトレーニングしました。

一人では不安そうな様子でも、私がすぐそばで見守っていたら安心できるのか、少しずつ自分で挑戦するようになり、立つことが出来るようになりました。

40代後半/女の子1人/女性

5位|要所要所につかまれる物を設置

要所要所につかまれる物を設置

あまり高くなくて、安定感のあるものを近くに置いてみる

つかまり立ちをしたがる子と、つかまり立ちをせずに立ち上がりたい子がいるような気がします。性格の問題なのか、つかまって慎重に進みたい子は、つかまらなくてもよくなってからも、つかまり立ちで歩いていましたし、つかまらずに何度も立ち上がろうとする子もいました。

実際につかまり立ちする時には、安定感のあるものにつかまれるようにしていました。または、お母さんやお父さんがしっかりと支えていることが「つかまっても大丈夫」という子供の安心感につながっているように思います。

また、初めてのつかまり立ちの時は、想像していたよりも高さの低いものだったような気がします。初めの子は牛乳パックで作った椅子くらいの高さだったような気がします。あまり高くなくて、安定感のあるものを近くにおいてみてはいいのではないでしょうか。

50代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

つかまれるものをとにかくたくさん置く

現代は「子供に危なくないか?」ということばかり考え、ものを少なくする家が多いらしいです。「机の上にものを乗せたら、落とされるから」という理由で、机を子供の手の届かないものに変えてしまったり、ものが倒れてこないように、つかまれるものを極端に少なくするといった具合です。これでは、そもそもつかまれるものがないので、「つかまり立ち」などできるはずもありません。

解決策としては、つかまって倒れても大怪我しない程度に部屋を片付けて、とにかく子供がつかまれるものを増やすのが良いです。その際、なるべく子供をひとりにしないで、大人が見守れる環境を作れると、より一層良いと思います。

あとは、大人が子どもの手を持って歩いてあげるのは、良い練習になると思います。

我が子も成長が遅い子でしたが、親は腰を悪くしながら(笑)手を持ってあげて、つかまる練習をたくさんしました。

40代前半/男の子1人/女性

つかまる場所が少ないのかも!

なかなかつかまり立ちをしない我が子。ハイハイは得意だし、手を貸すとたっちはできました。

悩んでいましたが、ある時、私の実家に遊びに行くと、子供がつかまり立ちしているではありませんか!

実家にはリビングのローテーブルや棚、ソファなどつかまる物が沢山あります。しかし自宅ではせいぜいテレビボードかダイニングテーブルくらいでした。物を減らし、危なくないようにしていたことで、つかまり立ちをさせてあげられなかったなんて、思いもしませんでした。

それから、児童館などつかまる場所に行ったりして鍛えてもらったところ、自宅でつかまり立ちからすぐに歩くようになりました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

つかまれる高さのものを増やす!

娘は1歳になってもゴロゴロしてばかりで、立つということをしない子供でした。

おかしいな〜と思い、母に相談したところ、「あんたの家には、つかまれるようなところが一切ないよね。あったとしても、何かしら物が置いてあるし」と言われました。これは目から鱗でした。

そこで、娘用のお立ち台の他、娘でも届くようなものを3~4個家に置いてみました。そうしたら3日後あたりにつかまり立ちをし、そのまま歩き出しました!

子供によってさまざまな成長をしていくかと思いますが、うちの子は自分用のお立ち台を買ったことにより、やる気を出したようです(笑)今では公園に連れて行くと、どこまでも走ってキャッキャと騒ぐ子供になりました。

20代後半/女の子1人/女性

6位|専門家の意見を聞く

専門家の意見を聞く

小児科と支援センターで相談

我が家の長女は、運動面の発達がずっとゆっくりでした。寝返りもつかまり立ちも、育児書や母子手帳に記載されている目安の時期になってもできる気配がなかったので、SNSで発達の早い子の成長を目にするたびに、親である私の育てからがいけないのだろうかなど、不安に思っていました。

SNS関連を見ると勝手に不安になってしまうので、専門家の意見を聞きたかった私は、小児科や支援センターで相談し、市が行なっている成長速度に不安のある子どもたちを専門家に見てもらえる場に子供を連れていきました。

結果、足の力が弱めだと診断を受け、念のための療育を紹介してもらえたので、子供を連れていきました。体の機能に問題はないと言われたのですが、つかまり立ちと歩けるようになるまでは、療育の場でリハビリも受けさせてもらい、「こういう動きを遊びの中で取り入れると、運動面での発達につながる」などのアドバイスをもらうことができました。

何もせずに悩んでいると余計に不安になってしまいますので、専門家の意見を聞ける場に赴くことが一番だと私は思っています。

30代前半/2人姉妹/女性

1歳児がつかまり立ちしない時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児がつかまり立ちしない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

1歳児がつかまり立ちしない時の対処法アンケートでは、1位は『好きな物や楽しい事で興味を引く』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

1歳児がつかまり立ちしない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1歳児がつかまり立ちしない時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1歳児がつかまり立ちしない時の対処法
1位 46票 好きな物や楽しい事で興味を引く
2位 41票 焦らずに見守ること
3位 40票 親が適度にサポートする
4位 20票 段階を踏んで出来る事を増やす
5位 19票 要所要所につかまれる物を設置
6位 4票 専門家の意見を聞く
その他 30票 上記以外の回答