2歳児のイヤイヤ期のコツやポイントは?パパママが実践した対処法33選

3位|親が余裕を持つ・大らかに捉える

親が余裕を持つ・大らかに捉える

気長に「今はこういう時期なのだ」と割り切る

うちの子が2歳の時期のイヤイヤは激しく、親は精神的に参っていました。自己主張が強い子で、自分の思い通りにならないと癇癪を起こしたり、物を投げてきたり、はたいてきたりで凄まじかったです。

そういったことがあったら、その都度注意を繰り返し、「いつかわかってくれる」「成長している証だ」と自分に言い聞かせていました。

子供の気持ちに寄り添ってあげるのも大事だと思います。やはりまだ思った事や言いたいことを上手く伝えられない時期だと思うので、「上手くできなくて悔しかったね」と言ったり、ぎゅっと抱きしめて寄り添ってあげたりしていました。

3歳になった現在もまだ反抗的ですが、以前よりこちらの言っていることを受け入れてくれることが多くなったと思います。深く考えすぎず、必ずイヤイヤ期は終わりが来るので、気長に「今はこういう時期なのだ」と割り切るのも大事だと思います。

20代後半/男の子1人/女性

いつか終わることを頭に入れて焦らず、気長に付き合っていく

下の子はイヤイヤ期の真っ最中です。上の子のイヤイヤ期の時は癇癪がひどく、気に入らないことがあると所かまわず床を転げまわり、泣き叫んで本当に大変でした。

インターネットでイヤイヤ期の対処法を調べては色々試しました。「言葉の言い換え」や、好きなキャラクターを使って着替えやお風呂を促してみたり、本人に選択肢を与えてみたりしました。もちろんそれでうまくいく時もあれば、いかない時もありました。

しかし、4歳を過ぎた頃、あんなにイヤイヤ期がひどかった子供が徐々に嫌と言うことが減ってきました。

どんな対処をしてもうまくいく時、いかない時があります。でも最終的にはイヤイヤ期はいつか終わります。イライラしたり悩むこともありますが、いつか終わることを頭に入れて焦らず、気長に子供と付き合っていくのが1番だと思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

成長の証だと考え、親もある程度あきらめる

2歳になるとある程度話せるようになりますし、自分でできることもかなり増えてとってもかわいい時期です。コップに入った水を自分の席まで持って行こうとして零したり、洗濯物を手伝おうとして、私が畳んだものが全部ぐちゃぐちゃになったりします。

子供の気持ちを無視していきなり取り上げると駄々を捏ねたり、自分がしたかったことを遮られたり取られたりするとイヤイヤ言ったりして、余計に大変になります。

イヤイヤ期だと分かっているので、成長の証だと考え、親もある程度あきらめるべきかと思います。親がイライラすると子供にも影響するので、とにかく時間に余裕をもって何事も取り組むといいかと思います。

また、イヤイヤ言った時は、「いやだよね?自分でする?後でする?」など、共感してあげるのもいいかと思います。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

今の一時期だけだと考えて乗り切る

イヤイヤ期は誰にでもあり、もう何をどうしても嫌なものは嫌で、泣いたり騒いだりしてしまいます。あまりにもうまくいかないとこちらも嫌になってしまいますが、今の一時期だけだと考えて乗り切っていくしかありません。

上手く出来たら褒めてあげたり、出来なくて泣いて暴れても、抱きしめて気持ちを落ちつかせてあげたりしました。

あとは、気を逸らせたり、気分転換させる為に外に連れ出したり、好きなキャラクターやぬいぐるみを使って話してあげたりしました。

そのうちにイヤイヤ期も落ちつき、あの時は何だったのだろう?と今では懐かしい思い出にもなっています。大変ですが、メンタルを強く持ち乗り切りましょう。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

せっかくの成長の過程なので、一緒に楽しむ

イヤイヤ期は「自己主張したい」という子どもの成長の表れなんだと思って、余裕を持って対応してみてください。

これが毎日続くとなると気分も落ち込んでしまうのですが、個人差はあるものの2年も続くことはほとんどないと思います。せっかくの成長の過程なので、大人も一緒にこのイヤイヤ期を楽しむのも良いかなぁと思います。

例えば、「今日のイヤイヤ日記」なんて感じで記録に残してみたり、ブログにしてみたりするのも良いかもです。

子どもへの言葉がけも、叱らず寄り添い「こんなふうにしたら上手くいくんじゃないかな」とアドバイス的に伝えたり、ごっこ遊びの延長で「どっちが早くできるかな?」などと子どもの興味を引きつけるのもいいかもしれませんね。

50代前半/2人兄妹・姉弟/女性

満足するまでやらせて、フォローする

何でも自分でやりたい下の子には、基本的に気が済むまでやらせました。出かける時に「着替えを自分でやりたい!」「自分で靴履く!」と言い張るなら、その間に上の子や自分の支度をします。下の子が「やりたい!」と言うことを見越して、トライしている間に他のことをしていました。

途中、できなくて機嫌が悪くなることもあるので、チラホラ見つつ、助けてほしそうだな、と思ったら一応声掛けします。「お母さん、やって」と言われたら、「ここまでよく頑張ったね、すごいね」と褒めます。「自分でやる」と言われたら、「わからなくなっちゃったら、いつでもお母さんのこと呼んでね」と言っていました。

こちらがイライラするのは大抵、時間に余裕がなく、子どもの「やりたい」に答えられない時です。約束の時間が迫ると、靴を履くのを待ってられず、つい手を出してしまい、機嫌が悪くなり出かける時間が遅くなります。どうしても急いでいて時間がとれない時は、ちゃんと理由を話して「お母さんが玄関にくるまで」など、目安を伝えます。

毎回うまくいくわけではないですが、半分はこちらの都合の部分もありますし、期間限定イヤイヤ期と思って過ごしました。なんだかんだと対応しているうちに、「イヤイヤなくなった?」になってきますよ!

50代前半/2人兄妹・姉弟/女性

気持ちや時間、全てに余裕を持つこと

下の娘には発達の遅れがあります。上の子は全く手がかからなかったこともあり、下の子の育児、特にイヤイヤ期の時は悪戦苦闘していました。情けない話ですが、毎日どうしていいのか分からずお手上げ状態で、子供たちが寝た後、疲れや不安から毎日のように泣いていました。

確かなのは、イヤイヤ期には終わりがあるということと、育児に正解はないということ。

当時はぐったりしながらもイヤイヤに付き合い、自分まで発狂しそうでしたが、叱るよりも出来たことを本人に伝わるように褒めてあげたり、小さなことでも子供目線になって「ありがとう」と伝えるのがとても良いことだと思いました。

なかなか難しいですが、気持ちや時間、全てに余裕を持つことも大事だと思います。

30代後半/2人姉妹/女性

前向きな言葉をかけながらたっぷりスキンシップ!

「いや」というのは、人間にとってとてもストレスのかかる言葉です。頭ではわかっていても、つい「否定された」と思ってしまいがち。迫り来る時間の中、思うように事が運ばないのも本当に大変ですよね。

そこで、子供の「いやー!」が出現したら、「出たな、イヤイヤマン!大好きだぞー!」とめちゃくちゃに抱きしめて、こしょこしょして一緒に笑ってみてください。内心の怒りが諦めにつながるまで「かわいいなー!なんで君はそんなに面白いんだー!成長したなー!」と叫んでイチャイチャしながら、そのなすべきこと(パンツを交換するなど)へ誘ってみてください。

百発百中ではありませんが、とりあえず親の心は満たされてきます。心では「頑張ってるな私、ホンッット頑張ってる!」と、自分をいっぱい褒めてくださいね。

私は今でも「オキシトシン(スキンシップによって分泌が増える幸せホルモン)出すぞーっ」と叫びながら、子供をハグしに追いかけています(笑)

30代前半/3人兄弟/女性

4位|落ち着くまで放っておく

落ち着くまで放っておく

少し落ち着いてから何が嫌だったのか話を聞く

息子は2歳半になってからイヤイヤ期に入り、嫌なことがあると癇癪を起こし、泣き喚くようになりました。

最初はほんとにイライラしてしまっていましたが、成長する過程でみんな通る道なので、とりあえずイヤイヤスイッチが入った時は諦めて落ち着くまで一旦放置し、見守るようにしました。

少し落ち着いてから何が嫌だったのか話を聞くようにすると、丸く収まることが多い気がします。癇癪が起こっている時に親が怒ったりイライラしたり、色々言ってしまうと余計にひどくなるので、落ち着くまで待つことはとても重要なことだと思います。

イヤイヤ期は親にとってもなかなか辛い時期ですが、子供も自分の思い通りにならなくて大変な時期なので、親が深呼吸して少しでも子供に寄り添えるといいなと思います。

20代後半/2人兄弟/女性

危なくないところまで移動させ、別の事を考えながら見守る

娘は比較的聞き分けのいい子だったのですが、2歳になるとおにぎりは投げつけるし車道に寝転ぶし、見ているだけでヒヤヒヤするような様子でした。
一通りのことはしましたが効かないので、イヤイヤし始めたら危なくないところまで移動させ、そこでひたすら泣くのを見守っていました。「まだかな」と思うとこちらもイライラするものですが、間に「今日の夕食はどうしよう」とか「撮りためていたドラマ何があったっけ」など、子供と全く関係ないことを考えるようにしました。

母親は子供の泣き声を聞いているだけで共鳴して疲れてしまうとも聞いたことがあったので、イヤホンをつけて叫び声に負けないくらいの爆音で、普段聞かないメタルなどをかけたりしてましたね。とにかく見てるだけにして、子供にはひたすら泣き疲れてもらいます。

いつかは終わりが来ると思うと、少し楽観的になれましたし、こんなに力いっぱい泣けるのも幼児ならではだなーと動画を撮ったりもしました。
その頃はあんなにイライラしたのに、今見るとその泣き声が愛おしくてたまりませんよ。

30代後半/2人姉妹/女性

落ち着いた頃に言い分を受け止め、納得するまで話す

うちの子は2歳後半頃からイヤイヤすることが増えてきました。たまに出先で床に寝転がって泣き叫んでいる子がいますが、まさにあんな感じでしたね。

人前ではジュースやお菓子の力を借りてやり過ごしていましたが、家の中や周りに人がいない時は思う存分泣き叫ばせて、本人が落ち着くまで待ちました。そして落ち着いた頃に、どうして欲しかったのか聞き、「〇〇したかったんだね。〇〇が欲しかったんだね」などと一度言い分を受け止めて、時間をかけて納得するまで話しました。

そうこうしているうちに、気づいたらイヤイヤ期が過ぎていたという感じでした。

あと効果的だったのは、イヤイヤしそうだと察した時には、「お散歩行こうか?」「絵本読もうか?」「おやつ食べようか?」など切り替えること。うちの子は単純なところがあったので、通用したのかもしれませんが…(笑)

30代後半/2人兄弟/女性

否定せず、子供が飽きるまで放っておく!

2歳半くらいになると自我が芽生え、根拠のある喜怒哀楽の表情が見られるようになりました。視野もだいぶ広がり、気になったものはとにかく確認し、触れてみないと気がすまなかったようです。親が危険だと思うことや、やってほしくないこと、やられたら困ることが、この時期は本当に好きです。そして、それらに対する執着や集中も計り知れないものです。

最初のうちは、「ダメ!危ない!やめて!」と注意していましたが、取り上げようとしたり遮ると、子供のイライラも爆発です。

ある日、堪忍袋の緒が切れた私は、「もうやめた!やるなって言ってもやるんだから、もう知らない!気が済むまでやりなさい」と言ってみました。その結果、ケガもたくさんしましたが、痛みや失敗から子供は自然に学ぶのです。だんだん私も、知らないうちに成長したことを面白がれるようになり、「あなたはそうやるのね!」と観察が楽しみになりました。

子供は満足することや解決することによって成長します。イヤイヤ期は器用に生きていくために必要な成長だと思います。親の心配もイライラも募る時期かとは思いますが、どうぞ温かい目で少し遠くから見守ってあげてくださいね!

30代前半/2人兄弟/女性

5位|選択肢を与える・意思を尊重

選択肢を与える・意思を尊重

本人が意思決定に関われるようにする

ダメな事はダメと伝えたり、理由をわかるように噛み砕きながら教えたりしても「嫌なことは嫌」。それがイヤイヤ期なので仕方ないと思うしか無いと思いました。

でもあまり固くなりすぎたり、親が我慢しすぎたりするとこっちが滅入ってしまいますよね!なので、すごく危ないことや、やっては行けないこと以外は一通りやらせてあげたり、子供が興味を示すゲーム形式にしてみたりすると良いと思います。

大好きな歌をアラーム音にして「歌がなったら次のことをしよう!」とか「歌がなったら終わりね!」と言った具合に、本人が少しでも決め事や意思決定に関わることが出来る状態にしてあげれば、グズったりイヤイヤしたりすることも少なくなります!

色々考えるのも大変ですが、これなら親も少しは楽しいですよね!

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

自分で決められるような言葉をかける

2歳くらいになると、「この洋服はイヤ」、「これをするのはイヤ」など、とにかく何もかも否定し始めます。それも成長の1つなので「そうなんだ、イヤなのね」と気持ちを受け止めます。

そして例えば洋服が嫌だったら「こっちとこっち、どっちが良い?」と子供が自分で決められるような言葉をかけます。選択を子供に任せると、自分で決めた事なので納得できるようです。

それでもイヤイヤが収まらない時は、出先でない限り、諦めるまで放っておきます。いくらごねても親が相手にしてくれなければ、「ここまでは言うこと聞いてもらえるけど、それ以上はダメなんだ」と子供ながらに自分の気持ちに折り合いをつけられるようになります。

あくまでも親は見守り、子供自身で成長できるようにしています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

2歳児のイヤイヤ期のコツやポイントまとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた2歳児のイヤイヤ期のコツやポイントを体験談と共にご紹介してきました。

2歳児のイヤイヤ期のコツやポイントアンケートでは、1位は『まずは受け止める・共感する』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

2歳児のイヤイヤ期のコツやポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 2歳児のイヤイヤ期のコツやポイントを回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 2歳児のイヤイヤ期のコツやポイント
1位 47票 まずは受け止める・共感する
2位 47票 上手に誘導・声掛けを工夫する
3位 41票 親が余裕を持つ・大らかに捉える
4位 26票 落ち着くまで放っておく
5位 10票 選択肢を与える・意思を尊重
その他 29票 上記以外の回答