【パパママ別】子育てのイライラがやばい…経験者の対処法

【パパ編】子育てのイライラがやばい時の対処法ランキング

順位 割合 子育てのイライラがやばい時の対処法
1位 35% 冷静に考察する
2位 22% 周囲に助けを求める
3位 15% 一旦、離れて落ち着く
4位 8% イライラを表に出す
5位 7% 可愛いところに目を向ける
6位 6% 子供への接し方や環境を変える
その他 7% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた子育てのイライラがやばい時の対処法アンケート』によると、1位は『冷静に考察する』、2位は『周囲に助けを求める』、3位は『一旦、離れて落ち着く』という結果に。

割合で見てみると、1位の『冷静に考察する』が約35%、2位の『周囲に助けを求める』が約22%、3位の『一旦、離れて落ち着く』が約15%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の子育てのイライラがやばい時の対処法13選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|冷静に考察する

冷静に考察する

自分が子供だった時のことを思い出すこと

子育てをしていると、思い通りにならずにイライラすることが毎日何度もあります。

例えば、服を着せている時、途中でどこかに行こうとしてしまうので「まだ終わってないよ」と叫んでしまいます。

しかし立ち止まって考えると、自分が子供の時に親もきっと同じ苦労をしてきたんだろううし、自分が1歳ごろの記憶なんてほぼないので、「子供が大きくなっても、記憶に残ってないだろうな」と考えるようにします。

自分が子供だった時のことを思い出すと許せることが増えます。

30代後半/男の子1人/男性

自分はどうだったのか考えてみよう

現在11歳の次男が反抗期に突入しました。朝の「おはよう」無視からはじまり、話しかけても返事をしません。返事をしたとしても私の顔を見ることなく面倒くさそうに「別に」だけ。長男の反抗期もありましたが、その時よりも感じが悪いです。

でも、反抗期って元気に成長している証なんですよね。自分が11歳の頃どうだったかを思い出してみると(全く同じだったとは言いませんが)、親に何か言われると無性にいらいらして無視したり、「うるせー」なんて言っていた頃がありました。

そんな自分も今では親なんですよね(笑)いらいらして声を荒げる前に「自分にもこんな時期あったな」と思うと、不思議と気持ちが落ち着きます! 無視されても、むかつく口の利き方をされても「はいはい」と流せてこそ親なんだなと思えるようになりました。

いつか次男が親になって子供の反抗期に悩む時期がきたら、お酒でも飲みながら「昔はお前もなー」なんて話せればいいなと思っています(笑)

40代後半/2人兄弟/男性

「いつかは終わる。今だけだから」と思い、子どものペースに合わせて付き合う

いやいや期があったり、寝てくれない日が続いたり、ご飯を食べてくれない時があったり、用意している服を着てくれなかったり、一緒に買いに行った服を着てくれなかったり、長靴しか履いてくれない時期があったり・・・子どもの行動には、大人にはわからない本人なりの思いがあると思います。

でもいつかは、この様な行動は終わるものです。多分、私自身も子どもの頃にこの様な行動をして、親に迷惑をかけて成長してきたのだと思います。

親のタイミングや都合を押し付けず、「今だけだから」と思い、子どものペースに合わせて付き合うようにしています。

30代後半/女の子1人/男性

自分に出来るのは間接的に妻の負担を減らすことだと割り切る

妻がお風呂に入っていて、おむつや抱っこをしても何をしても泣き止まない時、どうしたらいいかわからなくなります。泣き止むまでひたすらバウンサーに乗せてゆらゆらしますが、全然落ち着きません。

そんな感じで耐え凌ぎますが、妻がお風呂から上がって抱っこをすると一瞬で泣き止むので、なんとも言えない虚無感があります。

なので自分にできることは、掃除や洗濯などの家事をおこなって間接的に妻の負担を減らすことだと割り切っています。

妻と子供も含めたストレス管理につながっていると思うと、少しは気持ちが晴れます。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

子供が成長した未来を想像する

うちの子がイヤイヤ期に入った時は、ほんとに毎日イライラが募ってしまっていました。可愛い時期でもあるのに、こんなにイライラするものなのかと思うほどイライラしていました。

そんな時、私は将来のことを想像していました。娘が幼稚園児くらいになったら「パパと結婚する」と言ってくれるのかなとか、お風呂はいつまで一緒に入れるのかな、などの微笑ましい成長した未来を想像していました。

すると今のイライラも将来は笑い話だと思えるようになりました。

40代前半/2人姉妹/男性

パパ編2位|周囲に助けを求める

周囲に助けを求める

パートナーに助けて貰う!

夫婦で話し合って協力するようにしていると、イライラが少なくて済みます。

例えば、どちらかが怒っている時はもう一人は黙ってある程度のところで助けてあげるようにしています。これ以上話しても子供には届いてないなと思ったら、「もういいやろ?」と言って子供を連れ出し、クールダウンする時間を作るようにします。その間に、連れ出した方がゆっくりと励ましながら話を聞く様にしています。

あとは、きつく言い過ぎたりしている時は、「言い方がきついよ」とお互いに声をかけ合うようにしています。

どうしても一人で対応しなければならない時は、子供、パートナーの両方から話を聞いてあげるようにしています。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/男性

夫婦で協力して家事の負担を減らす

うちには6歳と3歳の子供がいます。6歳の子供はある程度、自分の事が出来るようになりましたが、3歳の子は遂に「イヤイヤ期」に入りました!さらに妻のお腹には新しい命が・・・。

妻がそのような状態なので、私が家事の負担を減らし、なるべく生活にストレスの無いようにすることが、お互いに「イライラしない子育て」につながるのではと考えました。

料理・皿洗い・食材等の買物は私が、洗濯(乾燥機使用)・掃除は妻が担当します。

これにより、生活労力と心に余裕ができた私たちは、楽しみながら子育てしています。子育て楽しいですよ!

30代後半/2人姉妹/男性

一人で抱え込まず、周りに事情を話して相談し協力を促す

世の中には男性女性関わらず、子育てが原因でストレスが溜まり、体調を崩してしまう方々が非常に多いです。だからこそ、子育てのイライラが溜まったら遠慮せずに、配偶者に自身の気持ちを伝えて子育て全般を一時的に任せましょう。

その代わり、貴方は家事全般を引き受けましょう。配偶者も一人の人間なので、貴方同様にストレスを感じます。なので率先して家事全般は引き受けて下さい。こうする事で夫婦間の絆は壊れず、互いに想いやる気持ちが増し家庭は円満のまま、大変な子育て期間を乗り越える事が出来ます。

ちなみにシングルの方ならば、迷わず両親に子育てをサポートしてもらうようお願いして下さい。仮に両親が既に他界しているとか兄弟もいないというのであれば、迷わず役所に相談して下さい。役所に事情を話せば、少なからず子育てをサポートしてくれる民間の育児サポートセンター等を紹介してくれます。

決して一人で抱え込まず、周りに事情を話して相談し協力を促して下さい。

40代前半/2人兄弟/男性

パパ編3位|一旦、離れて落ち着く

一旦、離れて落ち着く

子供から離れる!

イライラが爆発しそうな時は、とりあえず子供と距離を置くことをおすすめします!子供の身の回りに危ないものがないかを確認して、数分でもトイレに逃げ込むのもありだと思います。

私の場合は、テレビをつけてしばらく子供に見せている間にコーヒーを飲んで少し休憩します。そうすると徐々に落ち着いてきて、冷静に子供と向き合うことができます。

イライラしている時に叱ってしまうと、ただ怒りだけをぶつけてしまい、子供が何で怒られているのか分からなくなってしまうと言われたことがあったので、叱る時はなるべく冷静になってから叱るようにしています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

落ち着いて、深呼吸

イライラすることはよくあります。だから、簡単に切り換えられる方法がいいと思い、イライラしたら努めて深呼吸するようにしています。

子供とはいえ、向こうも人間。こっちがイライラしているのがきっと伝わってしまうと思います。そうならないためにも、こっちが心を落ち着けて接してあげるのが一番だと思っています。

私にとっては、心を落ち着けるのに一番手っ取り早いのが深呼吸でした。

その後、ニコッとしてみます。嘘でも笑うとちょっと心が緩んで余裕が生まれます。

30代後半/男の子1人/男性

パパ編4位|イライラを表に出す

イライラを表に出す

車の中で1人大声を出して発散する

子供が2歳の時、保育園からなかなか帰りたがらず、玄関に来ない状態が10分ほど続きました。私のことは認識していますが、近くに寄って来たかと思いきや、お友達のところに行くを繰り返していました。

コロナの状況なので園内には入れず、先生達も挨拶が終われば別の子供の対応をしているので、本当に閉口しました。

帰りもまだ遊びたいとダダをこね、抱っこして無理やり車に乗せましたが、後部座席で泣き喚いていました。

何度も大きな声を出しそうな自分を押し殺し、自宅に帰って子供をベビーサークルに入れた後、車に戻り大声を出しました。案外スッキリしたことと子供の目の前で大声を出さなくて良かったという安心感も得られました。

40代前半/2人兄弟/男性

パパ編5位|可愛いところに目を向ける

可愛いところに目を向ける

子供の寝顔を頭に思い浮かべる

今日は忙しい!余裕がない!そんな日に限って泣いたり、ぐずついたり、ものを落としたり、服を汚したり、言う事を聞かなかったりして、「何もこんな忙しい時でなくてもいいだろ!」と思うことがよくあります。

しかし、スヤスヤと寝ている子供たちの寝顔を見たり、日中ならばそれを思い出し、頭に描いたりすると、そんなイライラも不思議と消えてゆきました。

子供の寝顔というのは何ともほほえましく、ストレスを消してくれる効果があるように思います。

50代前半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編6位|子供への接し方や環境を変える

子供への接し方や環境を変える

子供と同じくらいの知能に戻って一緒に楽しむ

会社でダメな部下には仕事では期待しませんが、部下の趣味などには興味を持つようにしています。私も聞いて勉強して、仕事以外の時は部下の趣味(共通に話せる内容)を話すようにしています。仕事ではないから気軽に話せて、信頼関係の構築に役立ちます。

子供にも好きなものならありますよね?おもちゃ、アンパンマン、ポケモン、トーマス、パウ・パトロール・・・。それらをネタに子どもと何かをやるきっかけに話を入れてください。

それでも無理な時は、子ども目線で一度バカになってください。子供と同じくらいの知能に戻って下さい(笑)。気の合う仲間や同じ能力の仲間がいれば、あなたも安心しますよね。子供も同じです。食事もスプーンとフォークしか使わなかったり、シャンプーハットをかぶったり、自分と同じようにしているお父さん・お母さんがいると安心なんです。是非やってみてください。吹っ切れて楽しいですよ。

あとはニコニコ、笑顔で接してください。今だけなんです、イヤイヤ期とかなんとか期なんて。「反抗期きたの?おめでとう!!」って、なんでもプラスに考えましょう。

30代後半/男の子1人/男性

子育てのイライラがやばい時の対処法まとめ

この記事では、子育てのイライラがやばい時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

子育てのイライラがやばい時の対処法アンケートでは、ママ側の1位は『一旦、離れて落ち着く』、パパ側の1位は『冷静に考察する』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】子育てのイライラがやばい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てのイライラがやばい時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てのイライラがやばい時の対処法
1位 27票 一旦、離れて落ち着く
2位 23票 リラックスタイムを作る
3位 18票 子供への接し方や環境を変える
4位 15票 冷静に考察する
5位 6票 身体を動かす・ストレス発散
6位 1票 イライラを表に出す
7位 1票 周囲に助けを求める
その他 9票 上記以外の回答

【パパ編】子育てのイライラがやばい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てのイライラがやばい時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てのイライラがやばい時の対処法
1位 35票 冷静に考察する
2位 22票 周囲に助けを求める
3位 15票 一旦、離れて落ち着く
4位 8票 イライラを表に出す
5位 7票 可愛いところに目を向ける
6位 6票 子供への接し方や環境を変える
その他 7票 上記以外の回答