【パパママ別】子育てが楽しくない…経験者が教える対処法

【パパ編】子育てが楽しくない時の対処法ランキング

順位 割合 子育てが楽しくない時の対処法
1位 26% 意識的に気分転換や休息をする
2位 25% 子供の成長に目を向ける
3位 17% 一旦、子供と離れて落ち着く
4位 16% 大らかに見守る
5位 8% 冷静に俯瞰する
その他 8% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた子育てが楽しくない時の対処法アンケート』によると、1位は『意識的に気分転換や休息をする』、2位は『子供の成長に目を向ける』、3位は『一旦、子供と離れて落ち着く』という結果に。

割合で見てみると、1位の『意識的に気分転換や休息をする』が約26%、2位の『子供の成長に目を向ける』が約25%、3位の『一旦、子供と離れて落ち着く』が約17%となっており、1~3位で約68%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の子育てが楽しくない時の対処法11選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|意識的に気分転換や休息をする

意識的に気分転換や休息をする

子供を親に預けて子育てをほぼしない時間を作る

連立連夜、子育てをすると、ちょっとしたことでもイライラしてしまうものです。特に3歳のイヤイヤ期は毎日がストレスフルでした。言うことを聞かない、ちょっと自分の思い通りにならないと泣いてなかなか泣き止まないなんてことはしょっちゅうで、夫婦そろって心身共に参っていた時期がありました。

特に妻は毎日同じ屋根の下で子育てをしていましたので、かなり疲れていました。自分に余裕がない事と「子育てはしっかりしないといけない」という気持ちが強すぎた事で、逆に楽しくない気持ちになっていたと思います。

そこで、妻に対して子供を親に預けて子育てをほぼしない時間を作るよう提案しました。1週間に一日でも良いので、子育ての環境から離れて買い物に行くなり、美味しいご飯を食べに行くようにしました。そうしたことでリフレッシュができました。

子育てに余裕ができて楽しむこともできたので、一旦子育てから離れるという選択もありだと思いました。

30代後半/2人兄弟/男性

自分の時間を少しでも作る

連日子育てに追われる妻が心配だったので、私は仕事が終わって家に着いてから、積極的に育児に携わっていました。しかし妻の時間を作るために無理することが増えると、結果的に両方辛い気持ちで子育てをやることになっていました。

仕事するのも育児するのも考えただけで窮屈に思えて、「なんで自分ばかり休憩なしで頑張ってるのかな」と思うようになった時期もあります。

そこで少し思考を変えて、「この一分一秒は2度と味わえないし、なんでも楽しみを見つけてポジティブにしよう」と考えることにしました。

そしてご飯を食べる時とお風呂に入っている時、寝る前の数分だけ携帯をいじるなど、自分の時間を少しでも作って、ストレス発散を出来る様にしました。ネガティブな考えをやめ、ポジティブに。そして少しでも良いから好きなニュースや話題、情報を入れるようにしました。

30代前半/女の子1人/男性

環境を変え向き合う時間を増やす

子育てを行っていると一度や二度、一人になりたいとか、子育てをやめたいとか思うことがあると思います。そんな気持ちになると、何をしても楽しくないと感じてしまうのではないでしょうか?

私はそんな気持ちの時は、ゆっくり子供と二人旅に出るようにしています。いつもと違う環境だと子供も適度に緊張し、良い刺激の中、普段見れない子供の表情を見ることが出来ます。そんな貴重な一面を見ると、「こんな表情するんだ」とか、「こんなことも出来るんだ」などの発見にもつながります。

自分が行っていた子育てが目に見える形であらわれるので、はじめの頃に感じていた楽しさを思い出すことが出来ます。

楽しくないと感じた時は、環境を変え向き合う時間を増やすと意外と効果がありますよ。

40代前半/2人兄弟/男性

パパ編2位|子供の成長に目を向ける

子供の成長に目を向ける

良いところや出来た事に目を向ける

自分の子育ては大丈夫なのか?と不安に感じ、楽しくない時がありました。しかし「子育てに正解なんてない」と子供や子供の友達、その親御さん達に教えられました。

うまくいかない事があると、どうしても子供や自分の悪いところに目がいきますが、良いところや出来た事に目を向けると、少しずつでも成長出来ている事に気付けます。

1人1人個性があって1人1人の人生があり、失敗しても成功につながっていきます。「あなたはそのままで大丈夫なんだよ」と伝えていくようにしたら、子供だけでなく周りとの関係も良くなり、子育てが楽しいと思えるようになったのです。

良いところを探して、子供と自分にも大丈夫と言い聞かせる方法をとって見るのがおすすめです。

40代前半/男の子1人/男性

自分を求めてくれるのもあと数年だと理解する

下の子が生まれたばかりの頃、上の子のイヤイヤ期と赤ちゃん返りが重なり、それはそれは大変な日々でした。一日に何度も癇癪を起こし、言葉の発達も遅かった為、何を伝えようとしているのか全く分からず、親も子供も辛い時期を過ごしました。

上の子を優先しないといけないと頭では分かっているのですが、癇癪ばかり起こす息子が可愛いと思えず、冷たい態度をとってしまうこともあり、寝顔を見ながら自己嫌悪に陥ったこともよくありました。

でもある日、ふと昔の写真を見ながら思いました。こうやって泣いたり、抱っこを求められたりするのもあと数年なんだと。そう思うと無性に寂しくなり、息子のことをとても愛しく感じました。

この瞬間は今しかないから、今を大切にしようと思いました。それに気づいたら子育てが楽しくないとは思わなくなりました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

少しずつ成長しているのだと思うこと

2月で8歳になる娘がいます。既に身長は143センチもあり、クラスで一番背が高いです。しかしまだ甘えたい年ごろで、回数は大分少なくなりましたが、抱っこをせがんで来ます。

正直、重いし抱き上げるのも大変なのですが、そんな時には、「大人になったら色々辛い事も沢山出るだろうし、せめて子供の内は楽しく過ごさせたい」と思い、気合いを入れながら抱っこしております。

以前は抱っこしたまま歩いていましたが、今ではさすがにそれは無理だと伝えると納得してくれます。

少しずつ成長しているのだと思うと、少々腰が痛くても我慢して抱っこしています。満足そうな子供の顔を見ていると、自然と痛みも忘れてしまいます。

50代後半/女の子1人/男性

パパ編3位|一旦、子供と離れて落ち着く

一旦、子供と離れて落ち着く

妻に子供たちを預けて、一時的に子育てから離れる

一番楽しくないと感じたのは、反応が返ってこないことでした。子供たちが0歳の時、何をしても反応が返ってこない時期があり、その時が非常に疲れました。人を相手にする際、何の返事も無いということが、これほど辛いのかと学んだ時でもありました。

普段は男性である私がメインで子育てをしているのですが、本当にしんどいと感じた時は妻に子供たちを預けて、一時的に子育てから離れるようにしていました。

今は小学2年生になり、何か話せば言葉が返ってきますし、会話が出来れば相談もできるので、疲れることには変わりませんが、楽しくないと思うことはなくなりました。

30代前半/2人兄弟/男性

一度離れて落ち着いた状態で接する

乳児期は夜泣きや寝つきが悪いなど、親の都合通りにならない時が一番辛いなと思いました。たくさん対処法を調べた結果、子供と少し距離を取り、我に返るのが一番だとわかりました。親が苛立ちを感じてしまうと、子供にも伝わるものがあるようです。

泣いている子どもと離れるのは心苦しいですが、一度離れて落ち着いた状態で接するようにすると、子供も安心して寝付いてくれるようになりました。

また、幼児期は食べ散らかしや片付けをしないことに苛立ちを覚えることがありました。特に忙しい時は親の勝手とは分かりつつも、怒ってしまう事もありました。

自分の怒りの原因を考察した結果、片付けても整理してもすぐ汚れるからだと気付きました。そこで一度汚せるだけ汚してもらい、最後にまとめて片付けを行うように我慢してみました。その結果、その都度行うより明らかに効率が良いことに気づき、それ以降は私自身も少し気持ちが楽になりました。

20代後半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編4位|大らかに見守る

大らかに見守る

「自分を好きになることから始めなさい」とだけ伝え、あとは見守る

無理して自分の考えを子供に押し付けるのではなく、最終的な目標である社会貢献の意志を芽生えさせることに重きを置きます。そうすればあとは何も教える必要がなく、むしろ新しい考え方をこちらが学ばなければならないと思います。

子供が全く返事をせず、何を考えているのかわからなくなった時が一番おもしろくない瞬間ですが、この時も子供が自暴自棄になっているのだなと考え、「自分を好きになることから始めなさい」とだけ伝え、あとは自分の人生は自己責任で組み立てていくしかないと考えるようにしています。

60代後半/2人兄弟/男性

できるだけ優しくわかるまで伝える

3歳と1歳の子供がいるのですが、二人ともイヤイヤ期に突入し、二人とも面倒を見ていないとどちらかが駄々をこねて泣く状態に陥りました。

上の子には「下の子はまだ言葉が理解できないこと」などを根気強く教えていますが、なかなか言うことを聞いてくれません。

最初の頃は少し強めに怒ってしまい、二人とも泣いてしまうことがあり、悪循環に陥っていました。こちらの機嫌が悪くなると、子供も笑顔になることがありません。

しかし、ふとしたことで子供二人が楽しそうに笑っているところを見ると、こちらもつい笑顔になってしまいます。自分が怒り続けることで子供の笑顔も減っていることに気づき、できるだけ優しくわかるまで伝えるようにしています。

30代前半/2人姉妹/男性

パパ編5位|冷静に俯瞰する

冷静に俯瞰する

大人が楽しくないことを子供にやらせない

子供の為に習い事をさせることにしたものの、子供がつまらなそうな様子を見ると、私も残念に感じてしまいます。

そういう場合は、無理して長く続けなくてもいいと感じました。

大人が楽しくないことを子供にやらせるのは避け、本当に子供がやりたいというまで本格的にやらせないようにします。

また「周りの子がやってるから自分もやる」という感覚ではやらせないようにして、子供がやりたいと言い出すまで親は見て見ぬふりでも良いかと感じます。

30代前半/男の子1人/男性

子育てが楽しくない時の対処法まとめ

この記事では、子育てが楽しくない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

子育てが楽しくない時の対処法アンケートでは、ママ側の1位は『意識的に気分転換や休息をする』、パパ側の1位は『意識的に気分転換や休息をする』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】子育てが楽しくない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てが楽しくない時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てが楽しくない時の対処法
1位 34票 意識的に気分転換や休息をする
2位 18票 自分を省みるきっかけにする
3位 17票 周りに相談する・分かち合う
4位 12票 一旦、子供と離れて落ち着く
5位 11票 子供の成長に目を向ける
その他 8票 上記以外の回答

【パパ編】子育てが楽しくない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てが楽しくない時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てが楽しくない時の対処法
1位 26票 意識的に気分転換や休息をする
2位 25票 子供の成長に目を向ける
3位 17票 一旦、子供と離れて落ち着く
4位 16票 大らかに見守る
5位 8票 冷静に俯瞰する
その他 8票 上記以外の回答