【パパママ別】1歳の子育てを乗り越えるコツやポイントを伝授

【パパ編】1歳の子育てを乗り越えるコツやポイントランキング

順位 割合 1歳の子育てを乗り越えるコツやポイント
1位 45% 子供を観察し、寄り添う
2位 21% 夫婦で無理のない協力体制を築く
3位 16% あまり深刻に捉えず気楽に構える
4位 6% たっぷりと愛情を注ぐ
5位 5% 便利な物やサービスに頼る
その他 7% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた1歳の子育てを乗り越えるコツやポイントアンケート』によると、1位は『子供を観察し、寄り添う』、2位は『夫婦で無理のない協力体制を築く』、3位は『あまり深刻に捉えず気楽に構える』という結果に。

割合で見てみると、1位の『子供を観察し、寄り添う』が約45%、2位の『夫婦で無理のない協力体制を築く』が約21%、3位の『あまり深刻に捉えず気楽に構える』が約16%となっており、1~3位で約82%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の1歳の子育てを乗り越えるコツやポイント18選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|子供を観察し、寄り添う

子供を観察し、寄り添う

危険だと思われるものをとにかく排除し、キッズゲージの中では自由に遊ばせる

泣く事も多いし、様々な物を口に入れたりする時期なので目が離せませんが、夫婦で協力して夜泣きの時あやしてみたり、おむつ交換・食事を賄っていました。

結構動くようになるので、リビングルームにキッズゲージを作って、両親の目が届かないタイミングの時はその中で遊ばせるようにし、危ない物を触ったり口に入れてしまう危険を排除するようにしていました。

ストーブや扇風機も赤ん坊が触れると危ないと考え、暖房も冷房も全てエアコンのみで対応していました。

40代前半/男の子1人/男性

色々な事を一緒になって楽しみ、子どもの好きな事を見つけてやる

母親が病気の為、私が1人で全てをこなしました。幸いあまり夜泣きもせず、楽に子育てできましたが、大変だったのは保育園へ行きたがらない事でした。

そこで毎日のお風呂や遊びの時間に、子どもに保育園の魅力を伝えることにしました。とにかく楽しそうな事を喋り続け、保育園でやるようなゲームを一緒にしたりしました。

さまざまな遊びを試すうちに子どもは折り紙が気に入ったので、毎日色々な折り紙を作っていました。そのうちに、保育園の工作の日などを楽しみにしてくれるようになりました。

この時に分かったのは、色々な事を一緒になって楽しみ、子どもの好きな事を見つけてやるのが良いと言う事です。忙しい中でも子どもと対等に遊んでやるのが1番だと分かりました。

40代前半/男の子1人/男性

出来なくて当たり前、出来たらすごい!と褒めまくる

危なくない範囲で興味があることは何でもやらせてみました。ご飯も手づかみで、好きなだけぐちゃぐちゃにしていました(笑)片付けは大変ですが、よく食べてくれたと思います。

スプーンの練習をしようと思い、持たせましたがすぐに投げてしまうので、当初は諦めるか根気よく何度もやるかと悩みました。

結果、「そのうち自然と出来るでしょう」という結論に至り、興味が出そうなところに置いて、気が向いたら使うような感じで落ち着きました。

また、出来るようになったことが少しでもあれば、「すごい」と褒めるのはとても効果があると思っています。子供にとっても親にとっても、楽しく育児が出来るコツなのでは?と思います。

30代後半/2人兄弟/男性

とにかく話して子供の言葉を聞き、何を訴えているのか理解する

特に大きなイヤイヤ期はなかったのですが、逆に自分の考えを言葉や態度で表現するのが苦手な子でした。

「自分はこれをやりたいんだ」とちゃんと相手に伝えることが出来る力をつけてほしかったので、とにかく話を聞き、態度や目を見て対話しました。

今は5歳になり、食べる、遊ぶ、勉強する等、色々なことを自分で考えて自分で決める事が出来るようになってきたと思います。

私自身は親の言うとおりに育った自覚があるので、子供には自分のことは自分で決められるように育ってほしいと思います!

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

子供が何をして欲しいのかを先回り予測する

一歳と言えば、歩き始めたばかりの時期で、まさしくよちよち歩きをします。ちょっとした段差を降りただけで勢いが付き、自分で止まれなかったりします。

危ないことも多いので、親が先回りして危険を予想&排除して歩かせていました。

まだ喋りも怪しく、親や周囲の人の言葉を自分なりに真似て発している段階なので、子供が何を喋っているのかではなく、何をして欲しいのかを考えるようにしました。

それから一応本人に確認をした上で、してあげる様にしていました。

40代前半/3人姉妹/男性

愛情を示して根気強く接する

うちの子はよく言えば元気で凄く明るいのですが、悪い言い方をすると周りのことをよく見ない、考えない行動をする子でした。

理解力がないのは仕方ないので、愛情を示して持ち前の明るさを肯定しつつ、周りに迷惑をかけないように根気よく教えていきました。

また、息子は仮面ライダーが好きでよく見ていたので、「主役のように落ち着いている大人がカッコいい」という考えを教え込みました。

20代後半/男の子1人/男性

子どもに対する声掛けの内容や頻度などを勉強する

子供は1歳の時、うまくしゃべることができず、自分のやりたいことを上手に伝達することができていませんでした。欲しいもの、いやなもの、やりたいこと、やりたくないことなど、本人から発信することができない状態です。

そこでまずは「子どもに対する声掛けの内容や頻度はどのようなものがよいのだろうか?」ということを勉強しました。それにより、子どもの伝えたいことをしっかりと受け止め、さらには何を欲しているのかを具体的に質問しながら声掛けをしていくことを知りました。

大人が先回りして答えを伝えるのではなく、「これかな?」「こうしたいのかな?」など、選択肢を与えながら声掛けをしていくことで、子ども本人も「言葉」で伝えることができるようになってきていました。

40代前半/2人姉妹/男性

子供のやりたいことを理解してあげる

1歳頃だと子供は上手く言葉が話せないため、親側も子供が何をしたいのか、何が嫌なのか理解しづらいです。

また、イヤイヤ期が重なると意志疎通がさらに難しくなり、親もイライラしてしまうことが多々あります。

しかし普段から子供は身振り手振りで、やりたいことややってほしいことを表そうとしているものなので、親はイライラせずにそれらをうまく汲み取ってあげることが大事だと思います。

子供はワガママを言うのも仕事だと思うので、親の「やってほしいこと」は押し付けずに子供の気持ちに寄り添うことが大切です。

20代後半/2人兄弟/男性

とにかく子どもを観察して性格をつかみ、適切な対応を見つける

1番上の時は、とにかく子どもは何に興味があってどんなあやし方をすれば喜んでくれるのか、笑顔になるのかを観察しました。

まあ我が子は泣いていても笑っていても可愛いので、特に苦労はした記憶はないです(笑)

2番目、3番目になると放置しがちになりますが、音が出るオモチャを与えていればそれに気をとられてくれますし、上の子どもが相手してくれたりするので、とても育てやすかったです。

泣いても抱いていれば機嫌がよかったので、抱っこはよくしていました。

40代前半/3人兄妹・姉弟/男性

パパ編2位|夫婦で無理のない協力体制を築く

夫婦で無理のない協力体制を築く

ルールを決めずにお互いができる時に頑張る

子供がどうこうより、仕事量が多くて子育てが負担になることが問題でした。子供だけに集中できるなら「可愛いなー」で済むことでも、やる事がいっぱいあると子育てが仕事みたいになってしまいます。

また、夫婦できっちり分担してしまうと余裕がない時にきつくなるので、ルールを決めずにお互いができる時にこなしてしまうというスタイルをとることにしました。

子供が寝たあとは何もしなくていい時間を作り、お互いにのんびりしました。

ご褒美となる時間があれば、助け合って乗り越えられました。

30代前半/女の子1人/男性

実は妻を大事にしたほうが、全てうまくいく

初めての子育てとなると、男性はよく赤ちゃんの方にだけ行きがちですが 、実は妻を大切にすることによって赤ちゃんも同時に見ていることと同じ現象が起きます。

何故そう言えるかというと、赤ちゃんは基本的にお母さんと一緒に居ることが多いからです。

妻の近くにいて、何かあった場合にすぐに動ける(または頼ってもらえる)ような態勢を整えておくだけで、家族仲は自動的にうまくいくように思います。

夫は気を張らずに妻の近くにいることが大切です。

30代後半/男の子1人/男性

妻にばかり負担をかけぬよう、仕事や子育ての時間を等分する

私は当初、子供の躾に関してあまり重視しておらず、同じ目線で遊ぼうと思って接していました。するといつしか子供を叱るのは妻の担当になり、子供も私が怒らないということを理解し始めたのか、まったく言うことを聞かなくなりました。

子供の将来を考えると、たとえ気まずい空気になったとしてもちゃんと叱って躾をしなくてはなりません。その時は心が痛みますが、いつか大きな過ちを犯す前に「ダメなことはダメ」と教える必要があると反省しました。

また、妻にばかり負担をかけぬよう、子供と遊ぶ時間、家事をする時間、1人になる時間は、お互い50:50になるよう協力しました。

共働きなので、仕事が忙しいのはお互い様。どちらも定時であがる努力をしていました。

20代後半/女の子1人/男性

夫婦での家事と育児のバランスを平等にする

妻が子供に食事を与えている時は自分が洗濯をするとか、妻がオムツを代えている時は離乳食の用意をするとか、家事と育児を協力しながらこなしていました。

子供が寝た後は二人で晩酌をしながら好きなドラマや映画を見ていましたね。

また、私が子供を寝かせる時は妻が1人の時間を満喫するなど、お互いに息抜きと気遣いを忘れないようにしました。

とにかく子育てはメリハリと、いかに気分転換を図るかが肝だと思います。夫婦仲があまり良くないと、家庭はおおげさではなく破綻します。夫婦円満が子育てを乗り越えるキーだと思います。

30代後半/男の子1人/男性

パパ編3位|あまり深刻に捉えず気楽に構える

あまり深刻に捉えず気楽に構える

気長に付き合っていくしかない

一歳児の時は割と他の子より育てやすかった記憶があります。夜泣きもせずに過ごせたのは幸運でした。

とは言え、長い時間寝てくれなかったことがあったので、楽なこともあれば苦労することもあるのだと思いました。

矯正や誘導が難しいことに関してはもう諦めるしかなく、気長に付き合っていくしかないと思いました。

いまだにうちの子は食べ物をこぼしますし、食べムラもあるのですが、専門家から「一回の食事で一喜一憂することなく、1週間単位でちゃんとご飯が食べられているか見ておくように」とアドバイスなどももらいました。

30代前半/男の子1人/男性

子育てに一生懸命にならない事!

子どもが泣き喚いてどうにもならない時には、「沢山泣いて肺を丈夫にしてね」と考えるようにして、泣き止むまである程度放置も良いと思います。

出先で泣いてしまうと、迷惑になるのではないかと気になりますが、思ったより周りの人は気にしません。3人の子育てをしてきた今となっては、「泣いて当たり前だ」と思い、気にならなくなりました。

3人目を育てた際は良い意味で放置気味でしたが、子どもはすくすく育ちます。「こうしてみると、1人目の時は頑張り過ぎたね」と夫婦で話しています。

イライラしたら少し外に出て深呼吸しましょう。3分くらい泣かしておいても大丈夫です。自分のケアも忘れずして下さい。「育児が全て」の生活にならないよう、肩の力を抜き子育てするのをオススメします。

30代後半/3人兄妹・姉弟/男性

日々の些細な成長を楽しむようにし、思い通りにいかなくても割り切る

とにかく日々の小さな成長を喜ぶように意識し、思いどおりにいかないことは「しょうがない」と割り切ることを意識しました。

夜泣きやおむつ替え、離乳食を与える際は、暴れたり散らかしたりと手がかかり、大変な思いをしました。

しかしそれらは「今のうちだけ」と思い、暴れることも散らかすことも成長の途中だと思うことで精神を安定させるよう心掛けました。

また、なるべく思い通りにいかないことを「ダメ」と叱るのではなく、仕組み的にできなくするような工夫(たとえばキッチンへ続く道に人口芝を敷いて、入ってきたくないようにする等)を行うのも効果的でした。

30代後半/2人姉妹/男性

パパ編4位|たっぷりと愛情を注ぐ

たっぷりと愛情を注ぐ

甘やかさず、存分に甘えさせる

とにかく愛を伝えることです。周りからも「男の子は甘やかして育てなさい」と言われることが多かったので、妻と話し合い、ひたすら愛で包み、愛を伝えることにしました。

ただし甘やかすことはせず、存分に甘えさせて過ごしました。

危険なこと以外は強く怒らず、リラックスした雰囲気を心がけて、事あるごとにハグや抱っこをしていました。母か父のどちらかが怒らないといけない場面もありますが、片方は必ず息子の味方をする様にし、偏らないようにも気をつけていました。

あとで教育本を読んで知った事ですが、しっかりと甘えさせることで子供は家庭への安心感を得、自立心が育まれるそうです。これからが楽しみです。

30代前半/男の子1人/男性

パパ編5位|便利な物やサービスに頼る

便利な物やサービスに頼る

外注できることはとことん外注する

1歳児は赤ちゃんの時よりも行動範囲が広がり、お出かけする際も、食べるものやおむつ、お着替えなどの荷物が多くなりがちです。

子供のための食事や身の回りの準備に時間や労力がかかるので、大人に関してはお金で解決できることは積極的に利用しました。

たとえば食洗機の導入で家事を楽にしたり、家事・育児に疲れたときには食事は子供の分だけ手作りで用意して、大人はお弁当やさんで済ませるなど、お金で疲れやストレスを軽減できることは割り切って利用するようにしていました!

30代前半/男の子1人/男性

1歳の子育てを乗り越えるコツやポイントまとめ

この記事では、1歳の子育てを乗り越えるコツやポイントを体験談と共にご紹介してきました。

1歳の子育てを乗り越えるコツやポイントアンケートでは、ママ側の1位は『あまり深刻に捉えず気楽に構える』、パパ側の1位は『子供を観察し、寄り添う』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】1歳の子育てを乗り越えるコツやポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1歳の子育てを乗り越えるコツやポイントを回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1歳の子育てを乗り越えるコツやポイント
1位 45票 あまり深刻に捉えず気楽に構える
2位 23票 子供を観察し、寄り添う
3位 14票 環境を変える・外に出る
4位 7票 先輩ママ等、共有できる人を頼る
5位 2票 自分にご褒美・息抜きすること
6位 1票 便利な物やサービスに頼る
その他 8票 上記以外の回答

【パパ編】1歳の子育てを乗り越えるコツやポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1歳の子育てを乗り越えるコツやポイントを回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1歳の子育てを乗り越えるコツやポイント
1位 45票 子供を観察し、寄り添う
2位 21票 夫婦で無理のない協力体制を築く
3位 16票 あまり深刻に捉えず気楽に構える
4位 6票 たっぷりと愛情を注ぐ
5位 5票 便利な物やサービスに頼る
その他 7票 上記以外の回答