【パパママ別】子育てに疲れた…経験者が実践した対処法33選

【パパ編】子育てに疲れ時の対処法ランキング

順位 割合 子育てに疲れ時の対処法
1位 31% うまく誘導する
2位 21% 環境や考え方を変える
3位 20% 記憶をさかのぼって考えてみる
4位 10% 少しでも自分の時間を作る
5位 9% 贅沢をする・自分にご褒美
その他 9% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた子育てに疲れ時の対処法アンケート』によると、1位は『うまく誘導する』、2位は『環境や考え方を変える』、3位は『記憶をさかのぼって考えてみる』という結果に。

割合で見てみると、1位の『うまく誘導する』が約31%、2位の『環境や考え方を変える』が約21%、3位の『記憶をさかのぼって考えてみる』が約20%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の子育てに疲れ時の対処法9選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|うまく誘導する

うまく誘導する

お願いをして「一緒にやろう」と声をかける

子供はまだ2歳ですが、着替えやおもちゃの片付けなどができるようになりました。やりたい盛りでもあるので、機嫌を損ねないように声かけしています。

ですが、やはり気が乗らないときは全くやりません。でも手出しをすると嫌がるので、声かけをしつこいほどにしています。それでも何もやらない時は、「こんなに言っていたのに」とすごく疲労を感じてしまいます。恐らく声を出す体力が削られ、メンタル的な疲弊もあると思います。

そこで思いついたのが、「声をかけても聞いていないので、一緒にやらせて作戦」でした。

お願いをして「一緒にやろう」と声をかけると、子供の優越感をくすぐり、やってくれることが多いです。

30代後半/女の子1人/男性

気持ちをリセットしてから子供を勇気づけたり応援したりする

子供が2歳だった頃、トイレトレーニングが上手くいかなくて、何度も家中にお漏らしされました。なんで上手くいかないのだろうと疲れきってしまいました。

ただ、怒ってしまうのは逆効果と知っていたので、怒りたい気持ちになったら洗面所に行き、思いっきり顔をばしゃばしゃ洗って気持ちをリセットしていました。その上で、子供には「漏れちゃって悲しいよね。次、頑張ろうね」と言って何度も勇気づけていました。

それを続けていたところ、幼稚園に行く前にはオムツが取れて、今では自分から1人でトイレに行けるようになりました。

気持ちをリセットしてから子供を勇気づけたり応援したりするのが、トイトレの成功のカギだと思います。これはしつけ全般に言えることだと思いました。

20代後半/2人兄妹・姉弟/男性

ごほうびをあげて子供にやる気を出させる

まだ言葉がわからない間は、娘が泣き止まなくても特に「子育てに疲れた」と感じることはなかったのですが、1歳半ぐらいになって徐々に娘がしたいことをアピールしてくるようになるときつくなりました。こちらの意見と度々衝突するので、この頃から「疲れ」を感じるようになってしまいました。

衝突し続けてもお互い疲れるだけなので、時にはおやつやジュースで釣ることがあります(笑)

最近は「ごほうびシールブック」を買って、着替えやトイレができた等のタイミングで、ごほうびのシールをあげるようにしています。

すると娘自ら、シールを貼りたいから頑張るように変わってきたので、また疲れを感じにくくなってきました!

30代後半/女の子1人/男性

パパ編2位|環境や考え方を変える

環境や考え方を変える

子育てにあまり力を入れなくても良いと考える

我が家には5人の子どもがいますが、最初の子を産んだ時から『真面目に子育てをしなくてはならない』と思った事がありません。

「自分たちは、その子が一人前になるまで同じ時を過ごし、同じ事を楽しむ同士だ」と思って子ども達と過ごしています。

マナーや勉強、集団行動などは、幼稚園や学校、社会の皆様に頼ることも出来ますし、子供たちは何事も自分で経験しないと納得しないんだろうと分かっています。なので、子どもの考えている事は受け入れてやらせてしまう事が1番身につくと実感しています。

そもそも親が教えられる事はあまり無いので、子育てにあまり力を入れなくても良いと考える事が疲れない方法です。

30代後半/4人兄妹・姉弟以上/男性

一旦「こうでなければ」という思いを捨てる

子育てに疲れたと思う時は大体、自分の思うように子供が動いてくれない時です。「子育てはこうでなければいけない」と、一生懸命になればなるほど、思い通りにならなくてイライラします。

そういう時は、一旦「こうでなければ」という思いを捨てます。

そもそも子供は親の言うことを聞かない生き物です。「最初からそういうものだ」と思えば、少しはイライラしなくなるのではないでしょうか?

あとは時間に余裕がない時もイライラしがちです。時間が押している時に子供がダラダラしていると、「早くしなさい」とつい怒ってしまいます。そうすると子供も機嫌が悪くなって悪循環になるので、時間に余裕を持たせて行動すると良いと思います。

40代前半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編3位|記憶をさかのぼって考えてみる

記憶をさかのぼって考えてみる

自分がこどもの頃にしたイタズラを思い出す!

毎日子供と一緒にいると、小さいことでも全て気になるようになってしまいました。お箸の持ち方だったり、部屋が汚かったり、勉強をしなかったり。すべてを正そうと必死になり、私も子供もつらくてたまらない時がありました。

そんな時、ふと自分が子供の頃のことを思い出しました。すると「うちの子、私が子供の時より良い子だ!」と気づきました(笑)

私はもう、それはそれは人に言えないようなイタズラをしたりしていましたし、恥ずかしい失敗もしました。なんで大人になるとそれを忘れてしまうんでしょうね・・・。

子供の全てを容認するのが無理でも、自分が子供の時の気持ちを少し振り返るだけで、心が少し緩む気がします。「子供の頃、どういう目線でどんな言い方をされたら、自分は納得したかな」と考えるだけで、イライラも治りますよ。

30代後半/2人姉妹/男性

なぜ妻と結婚し子供を作ったのかを真剣に思い出す

今一度、なぜ自分が子供を作ったのかを真剣に考えて下さい。率直に「自分の子供が欲しい」と思ったからではありませんか?

そうであれば、奥様と結婚した当時の事を思い出してみて下さい。当時、貴方は奥様の事が大好きだからこそ、結婚して二人の子供を作ったはずです。それなのになぜ現在は、可愛い我が子の子育てに疲れを感じているのでしょうか?

答えは簡単です。単純に貴方が奥様や家庭に対し、マンネリ化しているだけなのです。貴方は長い年月を奥様と一つ屋根の下で生活しているうちに、奥様に対し刺激を感じなくなり「側に居て当たり前」と思うようになっているのです。だから、子供が出来て数年経過すると、毎日刺激も無く平凡に子育てをこなしている自分自身に嫌気がさして、子育てに疲れを感じるようになるのです。

初心を思い出して真剣に考えれば、必然的に答えは出て、子育ては楽しいものだと感じられるようになります。

40代前半/2人兄弟/男性

パパ編4位|少しでも自分の時間を作る

少しでも自分の時間を作る

多少の睡眠を割いてでも、1日のどこかで自分だけの時間を作る!

現在、1歳の娘が産まれてから、私はずっと在宅勤務をしています。その為、仕事・育児・家事が全て自宅で完結してしまうという、良くも悪くも「狭い環境」に身を置いています。

通勤ストレスなどはありませんが、1日の大半を自宅で過ごす為、育児がなくてもリフレッシュしにくく感じています。仕事が終わってもなんだかんだすぐに育児に参加しないといけないので、落ち着く時間は娘と妻が寝付いてからです。

その後は夜1時間ほど、自分だけの時間を作るようにして、YouTubeや軽い散歩、調べ物をしたりして、その日を終えるようにしています。気づくと1日のこの終わりの時間が唯一、リラックス出来る時間となっています!

夜に限らず、ちょっとでも自分の趣味や息抜き出来る時間をうまく作れるかがポイントかと思います!

20代後半/女の子1人/男性

パパ編5位|贅沢をする・自分にご褒美

贅沢をする・自分にご褒美

定期的に友人と男同士で飲みに行く

私たちも人間ですので、どんなにかわいい子供相手でも疲れることはあります。そんな時ずっと我慢していては、子供とも妻ともいい関係を築くことが難しくなってしまいます。

ですので私は定期的に、子供なしで友人と遊ぶ機会を設けています。飲みに行ったりBBQしたりと、自由な時間を過ごしています。

これが意外にもいいです。もちろん子育てから解放されるのでうれしさがかなりあるのですが、時間が経つにつれて子供たちに会いたくなります。そうした時間のあとに家に戻ると、子育てがまた楽しく始められるのです。

大人も人間なので、我慢の限界はあります。我慢をし続けるのではなく、時に自分を解放してあげることで、子供とも全力で遊べると思います。

20代後半/2人兄弟/男性

子育てに疲れ時の対処法まとめ

この記事では、子育てに疲れ時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

子育てに疲れ時の対処法アンケートでは、ママ側の1位は『少しでも自分の時間を作る』、パパ側の1位は『うまく誘導する』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】子育てに疲れ時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てに疲れ時の対処法を回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てに疲れ時の対処法
1位 48票 少しでも自分の時間を作る
2位 20票 誰かに頼る・相談する
3位 13票 贅沢をする・自分にご褒美
4位 8票 環境や考え方を変える
5位 4票 子供の成長を意識する
その他 7票 上記以外の回答

【パパ編】子育てに疲れ時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てに疲れ時の対処法を回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てに疲れ時の対処法
1位 31票 うまく誘導する
2位 21票 環境や考え方を変える
3位 20票 記憶をさかのぼって考えてみる
4位 10票 少しでも自分の時間を作る
5位 9票 贅沢をする・自分にご褒美
その他 9票 上記以外の回答