【パパママ別】家が狭くて子育てがストレス…経験者が教える対処法

【パパ編】家が狭くて子育てのストレスを感じる時の対処法ランキング

順位 割合 家が狭くて子育てのストレスを感じる時の対処法
1位 31% 外に出る・別のスペースに移動
2位 21% 一緒に出来る楽しい遊びを考える
3位 20% 空間の使い方や収納を工夫する
4位 10% 引っ越しをする
5位 9% 物を処分する・少なくする
その他 9% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた家が狭くて子育てのストレスを感じる時の対処法アンケート』によると、1位は『外に出る・別のスペースに移動』、2位は『一緒に出来る楽しい遊びを考える』、3位は『空間の使い方や収納を工夫する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『外に出る・別のスペースに移動』が約31%、2位の『一緒に出来る楽しい遊びを考える』が約21%、3位の『空間の使い方や収納を工夫する』が約20%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の家が狭くて子育てのストレスを感じる時の対処法9選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|外に出る・別のスペースに移動

外に出る・別のスペースに移動

思い切って外に出るのが一番

0~1歳の子ども限定になるかもしれませんが、抱っこで外に連れ出して寝かしてしまう作戦が効果的です。

狭い家で泣き叫ばれると、精神的にも辛くなってしまいます。いくら寝かそうとしても寝なかったりすると、それだけで辛さが増します。

室内にこだわっていると、部屋の中にいるだけで気持ちが滅入ってしまうので、おっぱい(ミルク)のタイミングと、オムツのタイミングを見計らって、外に連れ出してしまいましょう。

歩いている振動で、子どもは大人しくなると思います。寝ないにしても、ウトウトくらいはしてくれるはずです。運が良ければ、そのまんま寝てしまいます。

歩いている間は平穏が保たれるので、その間はラジオや好きなYouTubeなどを聞いて歩くとストレス発散にもなるので、良いです。

30代前半/男の子1人/男性

自転車の後ろに乗せて、街中やサイクリングロードを走る

狭い家に居るからストレスも溜まるので、うちでは子供が幼稚園(自転車を覚える前)くらいまでは自転車の後ろに乗せて、街中やサイクリングロードを走ったりしていました。そうすると凄く喜んでくれました。

川沿いのサイクリングロードや街中の裏道の細いところなど、話したり周りの風景を見たりしながら走ると、1時間から2時間は時間が潰せました。

何ヶ所か子供が喜びそうなポイントを作って、家からの距離を考えて数箇所をまわりました。金色の鯉が居るところや、山から流れてくる湧き水が飲めるところ、アイスが食べられるところやスーパーでかんぴょう巻を買って食べると言うコースは親子そろってお気に入りでしたね。

自分のペースとコースを考えて走り回れるので、時間がある時は離れた公園で遊んだりしていました。私はそれで満足でした。そうする事で妻も1人の時間が出来て機嫌もよく、一石二鳥でした。

50代前半/3人姉妹/男性

お散歩に出掛ける

2歳7ヶ月を迎えた我が子。おもちゃはある程度充実してきて、おうちの中でも遊んではくれますが、全部出して遊ぶので足の踏み場がないこともしばしばあります。

お片付けもしてくれないので、イライラしてしまう時には気分転換にお散歩に出掛けます。

私が「お散歩行く人!」と言うと、「行く!」とノリノリで返事をするので「じゃあ、先にお片付けしようね」と伝えると、少しですがお片付けをしてくれます。お外に出ることで私も子供も少し気分転換になり、ストレスが緩和されます。

またお家に帰ったらお片付けが待っているわけですが、お散歩している時はそんなことを考えずに楽しむようにしています。

30代前半/男の子1人/男性

パパ編2位|一緒に出来る楽しい遊びを考える

一緒に出来る楽しい遊びを考える

一緒に楽しめる遊びを考える

雨の日など、外に遊びに行けない時、遊びたい盛りの子供たちは退屈していて、何をしても喧嘩ばかり。仲良く遊んでいると思っていても、ひょんなことからすぐ喧嘩。そのことで怒ってしまい、お互いにストレスを溜め放題です。

そこで考えたのが、一緒に遊ぶこと。ただ、自由に体を動かせるほど広くないので、トランプをすることにしました。

トランプなら遊ぶ方法がたくさんあり、思いの外、子供たちも親も一緒に楽しむことができました。時間が経つのもあっという間で、笑いが絶えない空間になりました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

段ボールで一緒に秘密基地を作る

自分も小さな時はソファの上を飛び回り、戦隊ヒーローになりきって遊んだ経験があります。しかし、狭い家で子供が走り回っているのを見聞きするのはしんどいです・・・。

そこで、自分が小さな時に夢中になった「秘密基地作り」を思い出して、6歳の息子と一緒に作ってみることにしました!材料は段ボールとガムテープのみ、道具はカッターナイフとマジックのみで出来てしまいます。

たまたま家にあった段ボールで1畳くらいの家を作り、窓の穴を開けてしまえばもう出来上がりです。

よほど楽しかったようで、息子は走り回ることもなく夢中になって作り上げていました。居心地が良かったのか、その中でスヤスヤお昼寝してしまうほどでした(笑)その間は妻と久しぶりにゆっくりとコーヒーブレイクできたので、とてもよい経験だったなと思いました。

20代後半/男の子1人/男性

パパ編3位|空間の使い方や収納を工夫する

空間の使い方や収納を工夫する

テーブル下の秘密基地で遊んでもらう

息子は二歳になりました。おもちゃ箱をひっくり返すことが大好きです。子どものお昼寝中に私がおもちゃ箱にしまっても、起きた途端にひっくり返してキャッキャと笑っています。

片付けをお願いすると子どもなりに片付けるのでカワイイのですが、おもちゃを広げていると歩くスペースがなくなります。

ある日、息子がおもちゃ箱をひっくり返す音が聞こえて、「あーあ」と思ったのですが、いざ見に行くとそんなに散らかっていませんでした。なぜかと思いきや、息子はおもちゃをダイニングテーブルの下に隠して、テーブルの下で遊んでいたんです。秘密基地みたいだねーと微笑ましくなりました笑

それ以降、息子にはテーブル下の秘密基地で遊んでもらうことにしています。

30代前半/男の子1人/男性

家族全員で子育ての方針を共有し、生活スペースの活用について話し合う

小学生と未就学児の3人の子供がいます。みんな大きくなってくるに従って活動範囲が増えて、どんどんフリースペースを犯していきます。同居している両親がストレスを溜めているのが伝わって来て、私達夫婦も居心地が悪くなっていました。

とは言え、子供は周りを見て力を調整することができません。親としてはなるべくのびのびと生活をさせてやりたい気持ちがありました。

そこでまずは両親に理解を求めました。高齢の両親にはストレスを与えてしまう部分も多々ありますが、自分達が間に入ってしっかりとコミュニケーションを取り、橋渡しをすることで家族の仲も深まり、よりよい関係が築けていると思っています。

騒いでいる子供にはつい感情的になることがありますが、しっかり子育ての方針を共有することで、生活スペースの活用についても理解してもらえてよかったと思います。

30代前半/3人兄弟/男性

パパ編4位|引っ越しをする

引っ越しをする

子供が小さいうちに思いきって引っ越す

3DKで築年数の古いマンションに住んでいました。建物が古いので壁が薄く、とにかく音や声に気をつかいました。子供の夜泣き、家の中で走り回る音、子供と犬が遊んでいる時に犬が興奮して吠えまくるなど、騒音問題はいろいろありました。

子供が走り回ることがストレスで、数回怒ってしまいましたが、親の顔色を窺いながら育つのは絶対にダメだと夫婦で話し合い、極力怒るのをやめました。

しかしストレスが解消できず、たびたび夫婦喧嘩になって、どんどん状況が悪化していきました。

これらを解決するには引っ越ししかないと考えました。子供が大きくなるとさらにお金がかかるので、小さいうちに引っ越しました。物音を気にする生活から解放されて、子供も以前より笑顔が増えました。

40代前半/男の子1人/男性

パパ編5位|物を処分する・少なくする

物を処分する・少なくする

できるだけ物を捨てて断捨離!

息子が小学校に入学してから一気に物が増えました。小学校から持ち帰った制作物はもちろん、放課後に自分で作った工作物、宿題のプリント、幼稚園時代から貯めこんだ思い出の品々です。そこに、おもちゃが追加され、彼の個室はもちろんのこと、リビングや廊下までも息子の物であふれるようになりました。あれだけ広かった家が一気にものであふれかえり、狭くなってしまいました。

息子には、「その都度、自分の部屋に持っていって片付けるように」と言ってあったのですが、彼の反論は「片付けたいけど、仕舞うところがもうない!」でした。もちろん、もっと工夫すれば仕舞うことができるのですが、さすがに低学年の男子には荷が重かったようで、パニックになって泣いていました(笑)

そこで妻と相談して、息子に「使わないものや、好きじゃないものとサヨナラしよう。そうしないと、これから新しいおもちゃは買えないよ」と伝えました。これには息子も驚いて、サクサクものを捨ててくれるようになりました。特に、幼稚園時代のものは捨てやすかったです。本人も記憶にないものとかあったみたいです。そのあと、綺麗になった部屋を息子に眺めさせて、褒めてあげて「綺麗な部屋は気持ちがいいね」とふきこみました(笑)

まだまだ、たまに散らかってストレスが生じることもありますが、やはりものを捨てまくるのが一番です。

40代前半/男の子1人/男性

家が狭くて子育てのストレスを感じる時の対処法まとめ

この記事では、家が狭くて子育てのストレスを感じる時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

家が狭くて子育てのストレスを感じる時の対処法アンケートでは、ママ側の1位は『外に出る・別のスペースに移動』、パパ側の1位は『外に出る・別のスペースに移動』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】家が狭くて子育てのストレスを感じる時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 家が狭くて子育てのストレスを感じる時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 家が狭くて子育てのストレスを感じる時の対処法
1位 46票 外に出る・別のスペースに移動
2位 23票 空間の使い方や収納を工夫する
3位 9票 前向きに考える・良い面を探す
4位 8票 物を処分する・少なくする
5位 4票 一緒に出来る楽しい遊びを考える
6位 3票 割り切って過ごす
その他 7票 上記以外の回答

【パパ編】家が狭くて子育てのストレスを感じる時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 家が狭くて子育てのストレスを感じる時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 家が狭くて子育てのストレスを感じる時の対処法
1位 31票 外に出る・別のスペースに移動
2位 21票 一緒に出来る楽しい遊びを考える
3位 20票 空間の使い方や収納を工夫する
4位 10票 引っ越しをする
5位 9票 物を処分する・少なくする
その他 9票 上記以外の回答