【パパママ別】子育てがきつい…経験者が実践した32の対処法

【パパ編】子育てがきつい時の対処法ランキング

順位 割合 子育てがきつい時の対処法
1位 31% 長い目で見ること
2位 21% 周りに相談・誰かを頼る
3位 11% 一緒に出来る楽しいことをする
4位 10% 完璧を目指さず、適度にサボる
5位 9% 子供の立場で考える
6位 8% 少し離れて落ち着く・息抜きする
その他 10% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた子育てがきつい時の対処法アンケート』によると、1位は『長い目で見ること』、2位は『周りに相談・誰かを頼る』、3位は『一緒に出来る楽しいことをする』という結果に。

割合で見てみると、1位の『長い目で見ること』が約31%、2位の『周りに相談・誰かを頼る』が約21%、3位の『一緒に出来る楽しいことをする』が約11%となっており、1~3位で約63%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の子育てがきつい時の対処法9選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|長い目で見ること

長い目で見ること

焦らず長い目で見守る

私の子はまだ一歳になっていないですが、子育てで一番大変だと思うのが今の時期だと思っています。段々と自我が芽生えてきて、嫌がることも増えてくるので、「も~!」と感情的になってしまう時があります。

本当に大変だな、楽したいな、と何度も思いますが、それでも子供が可愛くてついつい笑顔になってしまいます。

なんで子供は大人が怒ってるのに笑うのだろうとよく思います。でもそれは子供が怒られる、ということを知らないからなんだと思います。そう考えると怒っている自分が醜く感じるし、気分も良くなくなるので、なんでも笑いに変えようと心がけています。

やってはいけないことを叱るのは当たり前ですが、子供が挑戦しようとしていることは怒らず見守り、時には離れて見ているというのも子供の為になるのではないかなと思います。焦らず長い目で見守りましょう。

20代前半/女の子1人/男性

失敗が人生の幅を広げると捉え、取り返しのつくことは見守る

子供にちょっとした注意をしてもなかなか伝わらない時や、叱っても数分後には何事もなかった態度をしている時など、毎日同じことを無駄に繰り返しているように思えて嫌になります。

そんな時は「親」という漢字を思い出すようにしています。「木の上に立って子を見守るのが親なのだ。何があっても見守る気持ちを大切にしよう。自分自身も同じようなことをしていたのだから」と思うようにしています。

けれど「自分が失敗したからこそ、子供には同じ失敗をさせたくない」と思ってしまうこともあります。

そういう時は「失敗を経験することで生きる幅が広がる」と考えるようにし、取り返しのつくことは見守るように心がけています。

30代後半/女の子1人/男性

とにかく親は安全を確保して、見守ること!

コロナの関係で数年前から在宅での仕事が増えました。当初は、「1歳の娘の成長をしっかり見られるなんて嬉しい!」と思っていました。しかし、今まで出張が多かった私はこの後、現実を知って愕然としました。当時つかみ食べ、遊び食べ真っ盛りの娘は、ご飯を手に取るなり床にポイ!妻は新聞をたくさん床に敷き詰め、遠目で笑いながら見ています。食べ物を粗末にしちゃいけないことを教えなければ!と思い、娘の目を見て「ご飯を床に捨てちゃダメ!」と言いました。すると娘はニコニコ笑って手をパチパチ。何も伝わっていません。

毎食後、べたべたになった娘をお風呂に入れ、掃除機をかける妻。その後も娘は本棚から絵本を全部出す。おもちゃ箱のぬいぐるみも出したり入れたり、自分が入ってみたりの繰り返し。散歩に行けばすぐ道路へ。こちらが瞬きしている一瞬も気が抜けません。これを毎日、妻はひとりでやっていたのか・・・と思うと、頭が下がる思いです。

妻に「もっと言葉で教えなきゃいけないんじゃない?」と聞くと、「一歳児は私たち大人が当たり前のことも、実験を繰り返しながら知っていくんだよ!とにかく親は安全を確保して、見守ること!」と返され、もう目からウロコでした。

娘は今年三歳。第二子は現在一歳になり、在宅ワークになった頃の娘を彷彿させる行動をとっていますが、毎日妻と楽しく見守っています。ただ、早くごはんは綺麗に食べられるようになってほしいな!(笑)

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編2位|周りに相談・誰かを頼る

周りに相談・誰かを頼る

夫婦や周りの家族と相談して改善!

今1歳2ヶ月の娘がいます。夫婦そろって若く、初めての子だったので、最初のうちはどうしたらいいか分からずあたふたしたり、キツイなと思う瞬間が多々ありました。そして夫婦間の関係もぎくしゃくしてしまいました。

このままでは良くないので、夫婦で話し合い、どちらかがゆっくり休める時間を作ったり、家事などお互いでフォローし合っていくことにしました。

また子育ての大先輩であるお互いの親にも相談しに行ったり、休日は公園などへ外出したりと、リラックスしながら子育てするようにもしています。

あとは「子育てはどの家庭でも大変だ」と自己暗示をかけることで、「うちだけじゃなく、周りも一生懸命な思いをして頑張っているんだ」と思えて少しは気持ちがラクになったりします。

20代後半/女の子1人/男性

SNSの情報を活用する

6か月の子供がいます。妻は専業主婦なので、僕は「会社で働いている自分は、妻の家事・育児の補助をするものだ」と思っていました。

でも、妻からは「私は毎日家事と子育てで休む暇がない!あなたももっと父親の自覚を持ってよ!」と文句を言われてしまいました。僕も自分の考えを説明したのですが、どこまでいっても平行線で歩み寄れず、だんだん関係が悪化していきました。

どうしたらうまくいくのかと思っていた時、活用したのがSNSです。SNSは世界中の皆が共有できる場なので、調べたいキーワードを入力するだけでいろいろな考えやスキルを学ぶことができます。

時には反対意見の人に出会うこともありますが、育児やパートナーとの関係に対する回答が直ぐに得られるので、おすすめです。

20代前半/男の子1人/男性

パパ編3位|一緒に出来る楽しいことをする

一緒に出来る楽しいことをする

一緒に笑顔になれる楽しいことをする!

人それぞれかとは思いますが、子どもって同じ失敗を繰り返しませんか?うちの子は、食事中にご飯をこぼします。よくこぼすどころか、毎日、毎回と言っていいほどこぼすので、こぼす→拭くの繰り返しの毎日です。

食事前に私が「テーブルの上で食べようね!」と声をかけると、「うん!」と元気に返事をしてくれますが、5分後には床を拭いている私…。1回の食事中に3回も4回もこぼされると、もううんざりです。楽しいはずの食事なのに、親はイライラ、ガミガミ。子どもはしゅんとして、暗~い食事時間になることがしばしばあります。

そんな時は、食事の後に気持ちが前向きになれるようなことを考えて、子どもに提案します!「一緒に絵本読もう!」とか「外遊びに行こうか!」とか、ほっとしたり気分転換ができたりすることなどです。特に、体を動かすと気分転換になるのでおすすめです。

しんどいことがあっても、子どもの笑顔を見ると、またがんばろうという気持ちになれます。マイナスなことがあっても、それ以上のプラスを考えて行動することが大切なのだと思います。

30代後半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編4位|完璧を目指さず、適度にサボる

完璧を目指さず、適度にサボる

ほんの少しでも伝わったらよしとして妥協する

子供も一人の人間なので、決して親の思う通りにはなりません。そのことを常に念頭に置きながら、100点を目指すことなく接しています。

たとえばお片づけや黙って食事をするなど、大人から見れば当たり前の事でも、子供にとってはとてもハードルが高いものです。そんな時は「自分もさんざん親に手を焼かせてきたのだから、自分がこう思っているのだよと言うことさえ伝えればいい」と考えています。

お片づけをしない時は、散らかっている様子を見せてからおもちゃ等をしまって見せて「この方が気持ちがいいでしょ?」と言って聞かせます。静かに食べない時は「お口から食べ物がこぼれちゃうよ。〇〇(ごはんとか野菜など)が可哀そうでしょ?」と言って聞かせたり、完全には出来なくてもほんの少しでも伝わったらよしとして妥協することが大切だと思います。

50代前半/3人兄弟/男性

パパ編5位|子供の立場で考える

子供の立場で考える

「どうしてダメなのか」と理由を説明する

4歳の息子がいるのですが、食事中にテレビを見ていたり、左手でお皿を持たなかったり、肘をついて食べていたりと、食事のたびに注意をしています。しかし、なかなか改善されません。

なので、「どうしてダメなのか」と理由を説明するようにしました。まだしてしまうことがありますが、理由を説明すると理解してくれたようで、自分で気に掛けるようになりました。これは何にでもそうだと実感したので、日常生活でも理由を明確にわかりやすく説明をしてあげるべきだと学びました。

よく考えてみると大人も同じですよね。どうしてこの作業をするのか、どうしてこの行動をとるのかを自然と頭で理解できている部分があると思います。それが子供は分からないという認識を持つべきでした。

今後の子育てにおいて、考えさせられました。

20代後半/2人兄弟/男性

パパ編6位|少し離れて落ち着く・息抜きする

少し離れて落ち着く・息抜きする

妻と交代でひとり時間確保

1歳半を過ぎたあたりから体力全開の息子。基本的に休日は親子3人で過ごしていましたが、息子と1日過ごすと妻も私もヘトヘトで、家事もままならない状況でした。

そこで、午前中は私の休憩、午後は妻の休憩というように、夫婦で分担してひとり時間を確保するようにしてみました。

最初こそ私一人で息子を見ているのは大変だったのですが、次第に慣れてきて一緒に遊ぶことが楽しくなってきました。と同時に、これを平日毎日している妻はすごいなという感謝の気持ちもうまれました。

妻もひとり時間ができるようになったことで体力的に回復したようだし、子育てに関するイライラも減ったと言っています。きつい時は、思い切ってひとり時間を作ってみることも大事だなと思うようになりました。

30代前半/男の子1人/男性

子育てがきつい時の対処法まとめ

この記事では、子育てがきつい時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

子育てがきつい時の対処法アンケートでは、ママ側の1位は『周りに相談・誰かを頼る』、パパ側の1位は『長い目で見ること』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】子育てがきつい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てがきつい時の対処法を回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てがきつい時の対処法
1位 32票 周りに相談・誰かを頼る
2位 24票 完璧を目指さず、適度にサボる
3位 20票 少し離れて落ち着く・息抜きする
4位 8票 子供の立場で考える
5位 4票 原点回帰で心をリセットする
6位 3票 長い目で見ること
その他 9票 上記以外の回答

【パパ編】子育てがきつい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てがきつい時の対処法を回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てがきつい時の対処法
1位 31票 長い目で見ること
2位 21票 周りに相談・誰かを頼る
3位 11票 一緒に出来る楽しいことをする
4位 10票 完璧を目指さず、適度にサボる
5位 9票 子供の立場で考える
6位 8票 少し離れて落ち着く・息抜きする
その他 10票 上記以外の回答