【パパママ別】子育てがめんどくさい…経験者が実践した対処法

【パパ編】子育てがめんどくさい時の対処法ランキング

順位 割合 子育てがめんどくさい時の対処法
1位 31% 大人ぶらない・子供の目線に立つ
2位 21% 親の自覚を持つこと
3位 20% 大局を見る
4位 10% 少しでも自分の時間を確保する
5位 9% 上手に手を抜き、休むこと
その他 9% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた子育てがめんどくさい時の対処法アンケート』によると、1位は『大人ぶらない・子供の目線に立つ』、2位は『親の自覚を持つこと』、3位は『大局を見る』という結果に。

割合で見てみると、1位の『大人ぶらない・子供の目線に立つ』が約31%、2位の『親の自覚を持つこと』が約21%、3位の『大局を見る』が約20%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の子育てがめんどくさい時の対処法9選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|大人ぶらない・子供の目線に立つ

大人ぶらない・子供の目線に立つ

頭ごなしに叱らず、仲良く過ごせるよう工夫する

息子達が家に友達を呼ぶことが多いです。主にゲーム遊びをするので、テレビも部屋も占領されて、私のいる場所がなくなります。夕飯までには帰るのですが、家に人が大勢いる時は、すごくめんどくさいと感じます。

友達が帰ると、今度は私に「一緒にゲームをやろう」と話しかけてきます。そんな時は、一緒になって夕飯までゲームをやります。 今は子どもから大人まで 一緒に遊べるゲームが多いですよね。たまに妻も一緒になってやることもあります。家庭円満でゲームが出来るのも幸せなことだと思います。

もちろん夕食を食べ終わってからの勉強の時間も大事です。まずはゲームを片付け、しっかり集中して勉強してもらいたいので、そこはちゃんと注意します。テスト前などは自分でゲームの時間を減らすなど、調整しているみたいです。

これからもめんどくさいことがあるかもしれませんが、みんなで工夫して過ごしていきたいなと思います。

50代前半/2人兄弟/男性

自分も子供に混ざって遊び、うまく誘導する

小学2年生の長女と年長の長男を育てています。二人とも徐々に自我が芽生え、自分の遊びに付き合って欲しいとねだってくることが増えました。

例えば姉弟でごっこ遊びをしている時に、私が片付けを要求すると、まだ遊びに夢中でこちらの言うことが耳に入らないケースがあります。

そんな時は、自分もごっこ遊びの新しいキャラクターになりきりながら片付けを促しています。すると、してもらえることが増えてきました。

また、親子で見たいテレビ番組が異なる場合は、お互いが見たい時間を擦り合わせています。そうすることで、私は子どもの趣味を、子どもは私の趣味を相互理解することができ、今ではほぼ面倒に思うことが無くなりました。

40代前半/2人兄妹・姉弟/男性

たくさん褒め、根気よく教える

長男が3歳になった頃、数字を覚えさせようと思い、お風呂に貼れるポスターみたいなやつを買って、まずは1から10を覚えさせようとしました。しかしまだ幼いこともあり、なかなか覚えられませんでした。

こちら側からするとわかって当たり前なので、何回も繰り返すうちにどうしても口調が強くなってしまうことがありました。すると息子は怯え、どんどん気分が乗らなくなっていくのがわかりました。こちらもそれに引っ張られて、だんだんめんどくさく感じるように…。

これではダメだと思い、どうすれば覚えられるのか、形を覚えさせるにはどうしたらいいか?などをGoogleで調べたりして、お風呂に入るたびに繰り返し練習しました。

ネットには「怒っちゃダメ!優しく教えよう!褒めてあげよう!」などと書いてある記事が多かったので、なるべく怒らないように少しでもできたらいっぱい褒めるのを意識して練習したら、息子も嬉しかったのか、いつの間にか1から10を数えられるようになっていました!たくさん褒め、根気よく教える事の大切さを知りました。

20代後半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編2位|親の自覚を持つこと

親の自覚を持つこと

自身の子供に対する気持ちを今一度真剣に考えてみる

面倒くさいと感じたら奥さまに子育てを任せましょう。その代わり、貴方は家事全般を積極的に行って下さい。奥さまも貴方と同じ人間なので、子育ても家事も全て丸投げされたら、肉体的にも精神的にも参ってしまいます。

また、子育てが面倒くさいと感じる時点で父親としての自覚が足りていないので、自身の子供に対する気持ちを今一度真剣に考えましょう。なぜ自分は奥さまとの間に子供を作ったのか?という事を真剣に考えて下さい。

子供が出来て親になるという事がどれほど大変かという事は、独身時代でも十分に分かっていたはずです。それにも関わらず自分の意思で子供を作ったのですから、子育てが面倒くさいと思ったり感じたりする事はそもそも間違いなのです。

40代前半/2人兄弟/男性

子供を抱っこして姿見の前に立ち、親の自覚を強く持つ

私は一児のパパです。普段は妻に任せっぱなしで、週末くらいしか子育てをしていないのですが、寝かしつけに辟易しています。

うちの子は夜中のミルクの後、なかなか寝てくれません。寝たと思っても数分後に起きることが多々あります。甘えかもしれませんが、お腹を痛めて産んでいない分、子供がいるという自覚がなく、面倒だと思ってしまうことがあります。

こんな時、私は寝かしつけている時の子どもの顔を鏡で見ます。抱っこしている時は姿見の前に立ち、全身が映るようにしています。そうすることで父であることを自覚し、自然と面倒だと思っていた寝かしつけがツラくなくなってきます。

自分と子供の姿を目に焼き付けることで、いやでも父であることを自覚しなくてはならないと思っています。

20代後半/女の子1人/男性

パパ編3位|大局を見る

大局を見る

子供と夫婦の未来を考え、笑顔でいること

子供がぐずりだしたり駄々をこねたり、妻が横槍を入れてきたり・・・めんどくさく感じる事って、日々たくさんあると思います。

妻が眉間に皺を寄せて不機嫌な時は、ミラーリング効果で子供も眉間に皺を寄せるようになっていることが多いです。このまま時が経つと、家族みんなが不機嫌な顔で過ごすことが多くなるのではないか、とすごく心配に思いました。

そこで、私は出来るだけ笑顔で対処するように心がけています。幸せな家庭を築いていくには笑顔が大切だと改めて感じています。

妻は日頃から子育て、家事等を頑張ってくれているので、私から笑顔に変えていこうと実践しているところです。家族みんなの未来の幸せを考えるとできます。

40代前半/男の子1人/男性

子育ては投資だ!と考えてコツコツ頑張る

子どもだって一人の個性を持った人間なので、うまくいかない時もあります。それをめんどくさいと感じることも悪いことではありません。

しかし放置してしまうのは良くないです。なぜなら、子どもはこちらが手をかけたり、愛情をかけてあげる分だけ成長するわけで、今大変でも手をかけることで、将来的な成長につながっていくからです。

今サボると、後の負担がどんどん大きくなり、修正するのが困難になってしまいます。

日々コツコツと続けていくことで、将来的に大きな差が出てしまうのはまさに投資と同じで、今手をかけることで将来的に楽をすることができると自分に言い聞かせて頑張っています。

40代後半/2人姉妹/男性

パパ編4位|少しでも自分の時間を確保する

少しでも自分の時間を確保する

数分でもいいから自分1人の時間を作る!

9ヶ月の我が子はとにかく甘えん坊で、近くに大人がいなくなると泣いてしまいます。仕事から帰って家にいる時は、寝るまでほとんど付きっきりになるため、自分の時間がなく少し面倒になることがあります。

そういった時は、ほんの数分トイレに引きこもって、少しだけネットサーフィンをしてみたり、YouTubeを見てみたりします。すると面倒な気持ちも不思議と和らぎます。トイレに入り気持ちをリセットすることで、前向きに子供の相手をすることができるようになりました。

最近ではトイレに入らずとも気持ちの切り替えができるようになり、楽しく子育てができています。

もし、気持ちの切り替えが難しいと感じている人は、1人の空間をほんの少し確保するだけでも変わると思うので、ぜひ試してみてください。

30代前半/女の子1人/男性

パパ編5位|上手に手を抜き、休むこと

上手に手を抜き、休むこと

適度に手を抜く

日本では「親が自ら手を動かして子育てすること」が美俗とされているような気がします。それは理想かも知れませんが、忙しい現代においては難しくなってきているのが実情です。

そこで、適度に手を抜くことが大事だと考えています。例えば、毎日の食事の準備ですが、疲れている時は惣菜を買ってきてレンジでチンして済ますというのでも問題ないと思っています。

今では技術も発達して、美味しい料理を安価に手に入れることも可能になっています。子どもだって、親が作ったものか買ってきたものかなんてそこまで気にしていないでしょう。むしろ、お惣菜の方が好きなメニューで喜ばれたりして…笑

ただ、栄養バランスは考えなければなりませんので、ポイントは偶に手を抜くことです。「毎日、自分で作らないと…」と思い過ぎて、子育て自体にうんざりしてしまうより、余程子どものためだと思います。

20代後半/男の子1人/男性

子育てがめんどくさい時の対処法まとめ

この記事では、子育てがめんどくさい時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

子育てがめんどくさい時の対処法アンケートでは、ママ側の1位は『大人ぶらない・子供の目線に立つ』、パパ側の1位は『大人ぶらない・子供の目線に立つ』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】子育てがめんどくさい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てがめんどくさい時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てがめんどくさい時の対処法
1位 35票 大人ぶらない・子供の目線に立つ
2位 27票 上手に手を抜き、休むこと
3位 16票 気楽に構える・こだわりを捨てる
4位 8票 ちょっとした楽しみを作る
5位 7票 誰かに愚痴る・相談する
その他 7票 上記以外の回答

【パパ編】子育てがめんどくさい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てがめんどくさい時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てがめんどくさい時の対処法
1位 31票 大人ぶらない・子供の目線に立つ
2位 21票 親の自覚を持つこと
3位 20票 大局を見る
4位 10票 少しでも自分の時間を確保する
5位 9票 上手に手を抜き、休むこと
その他 9票 上記以外の回答