【パパママ別】子育てで余裕がない…経験者が教える対処法

【パパ編】子育てで余裕がない時の対処法ランキング

順位 割合 子育てで余裕がない時の対処法
1位 21% 一日の時間配分を見直す
2位 20% 夫婦で協力し合うこと
3位 19% 無理せず休憩・コーヒーブレイク
4位 18% 冷静に我が子と向き合う
5位 9% 人の技を盗む
6位 8% 物理的に離れてリセットする
その他 5% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた子育てで余裕がない時の対処法アンケート』によると、1位は『一日の時間配分を見直す』、2位は『夫婦で協力し合うこと』、3位は『無理せず休憩・コーヒーブレイク』という結果に。

割合で見てみると、1位の『一日の時間配分を見直す』が約21%、2位の『夫婦で協力し合うこと』が約20%、3位の『無理せず休憩・コーヒーブレイク』が約19%となっており、1~3位で約60%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の子育てで余裕がない時の対処法10選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|一日の時間配分を見直す

一日の時間配分を見直す

自分の時間配分を見直してみる

子育てに対して余裕がない時は、まずは自分の1日の作業や仕事の時間配分を詳しく分析することをお勧めします。

1日のリズムがわかったら、どの部分で時間を調整すれば子供と向き合える時間ができるかを考えて、時間に余裕が持てるような行動配分にします。

例えば朝10分早く起きるだけで、時間に対して余裕が生まれます。あと少し寝ていたいと思うこともあると思いますが、イライラしたり焦ったりすることで細かいミスが発生し、そのうち取り返しのつかない大きなミスにつながって行きます。

それが10分早く起きることで予防でき、子供に対しての時間もできるので、この10分には大きな意味があります。余裕がないと感じたのなら、ぜひ自分の時間配分を見直してみてください。

40代前半/2人兄弟/男性

子供の生活リズムを整えることが大切

私の子は生後1か月です。2週間目を過ぎたあたりから、夜の寝つきが悪くなりました。ミルクを飲ませると寝つきがよくなるのですが、過剰な授乳は子供の成長にも悪いため、恒久対策とは言えません。この頃から子育ての余裕がだんだんとなくなってきました。

子供の寝かしつけ対策として夫婦で出した結論は、生活リズムの改善です。これまでは「寝かしつけは暗い方がよい」と考え、カーテンを閉めて、なるべく暗い空間を作るようにしていました。しかし、それだけでは不十分でした。大人でも、長い昼寝をした時や遅い時間にカフェインを摂った時などは、いくら暗い部屋に居ても寝られないことがあるのと一緒です。

ネットやYouTubeで新生児の寝かしつけ方を検索すると、新生児であっても生活リズムを作ることで夜の寝かしつけもよくなると知ったので、それを実践しました。

結果、夜お腹が空いた時やオムツが不快で起きることはありますが、それ以外で起きることはほとんどなくなり、寝つきも以前と比べて改善されました。

20代後半/女の子1人/男性

パパ編2位|夫婦で協力し合うこと

夫婦で協力し合うこと

時間の区切りをつけ、夫婦で交代して休憩する

我が家には4歳と2歳の娘がおります。2人とも常時イヤイヤ期のような感じで、親には常にストレスがかかっている状態でした。

特に妻は時短勤務で働き、私が帰宅するまで1人で2人の子供の育児に取り組んでいるため、負担が大きかったようです。

イヤイヤ期特有の「何を言っても否定・号泣」の状態が続いてしまう時は、『子供2人と親が1人』いる部屋を作り、片方が育児対応するようにしていました。理不尽なイヤイヤ期の不機嫌に延々と対応するのは大きなストレスになるため、時間の区切りをつけて休んだり対応したりする方が良いと判断した結果です。休んでいる方は、心を落ち着かせるリフレッシュタイムにしました。

そうすると双方、心に一定のゆとりを持って子供と接することができました。

20代後半/2人姉妹/男性

夫婦で家事や育児を分担する

まず「子どもが泣くのは仕方ない」と思い、完璧を求めないようにしました。

育休期間中ということもあり、夫婦で交互にお風呂や寝かしつけをするなど、分担もしています。現在、仕事をしていないため、子どものために使う時間を最優先していることが良いと思います。

もし、夫婦ともに手いっぱいになっているのであれば、一時保育に預けてリフレッシュすることも必要だと考えています。でも夫婦で分担すれば大きく困ることはないので、可能な限り周囲の人には育休の取得を勧めていきたいと思います。

仮に1か月であっても、社会人生活の夏休みとして割り切って子どもに向き合う時間も大切だと思います。

30代前半/男の子1人/男性

パパ編3位|無理せず休憩・コーヒーブレイク

無理せず休憩・コーヒーブレイク

コーヒーを飲んで一服する

生後7ヶ月ぐらいの頃、うちの子は夜泣きがひどくて本当に苦労しました。毎晩起こされ、だっこして近所を30分ぐらい散歩したり、時には寝付くまで車で走ったことも。

ある時、毎日残業で疲労が溜まっており、睡眠時間も取れていなかったせいかイライラを抑えられず、夜泣きが始まった途端、妻と子供に「うるさい、うるさい」と怒鳴りつけてしまいました。ベランダでコーヒーを飲みながらタバコを一服すると何だか落ち着いて、その後ものすごく罪悪感を感じてしまいました。

あれほどイライラしていたのに、少しだけリラックスすると案外落ち着くものなんだなと気づきました。それからはイラッとするとベランダに出て、コーヒーを飲みながらタバコを一服するようにしました。

子育てでイラッとしたり余裕がなくなった時は、少しだけ休憩(深呼吸したり、お茶を飲んだり)しようと意識すれば、結構力がぬけてイライラが
解消できたりします。

40代後半/3人兄妹・姉弟/男性

コーヒーをイッキ飲みして、育児・家事だけに専念する子育てハイになる

現在、4歳の息子は幼稚園に昼過ぎまで、2歳の娘は夕方まで預けております。息子は週2ぐらいで夕方まで預かってもらえるように延長をしておりますが、幼稚園の性質上、息子には昼寝の時間がありません。

そのため、昼寝をせずに遊びまくってきた息子と、ぐっすり2時間昼寝をしてきた娘では、寝かしつけに大きな差が出ます。息子は帰宅してからお風呂、食事を済ませると早々に寝てくれるのですが、問題は娘です…。息子が19時30分頃に寝てくれたのに、娘はイキイキ、目がギラギラ(笑)言うことを聞かないし眠らないし、You Tubeも見るし…結局残りの家事をしながら娘を少し遊ばせて、10時ぐらいに寝てくれる状態です。

たまにはゆっくり育児から離れて一人の時間を日常的に取り入れられたらいいのですが、毎日のことなのでなかなか大変です。

余裕がない時は、コーヒーをイッキ飲みしてから、育児・家事だけに専念する子育てハイになることで凌いでいます(笑)

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編4位|冷静に我が子と向き合う

冷静に我が子と向き合う

「なんで泣いているのか」を考える

私は元保育士ですが、子どもがなぜ泣いているのか分からないことが多々あります。それにイライラしてしまうこともしばしば。

でも子どもや赤ちゃんは泣くことでしか気持ちを伝えられないのだから、仕方ないんですよね。「泣くことが毎日の仕事だ」という感覚が頭にあるだけで、気持ちに余裕が生まれました。

そうすれば自然と「なんで泣いているのか」を考えるほうに意識が向くようになります。抱っこの仕方、お腹空いているのか、暑いのか寒いのか、全身をおくるみで包まれたいのかなど、いろいろ試してみるといいですよ。私も、新しい気づきが生まれて子育てが楽しくなるように毎日考えています。

どうしてもだめな時もあるかもしれませんが、その時は自分を責めたりするのではなく、外の空気を吸ったり、好きな音楽をかけたり、好きなものを食べたりして自分にもご褒美を忘れずに。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

子供目線でなぜそうするのかを考え、見守る

うちの子は1歳になった頃から歩き出し、触ってほしくないものを触ったり、行ってほしくない場所に自由に行ったりするようになりました。

最初は「ダメ!」と怒っていたのですが、本で「子供には子供の都合があり、大人が怒るのは大人の都合」という言葉を目にしてから、考え方を改めるようになりました。

そういえば、子供に触らせたくないものは大体、自分が触って欲しくないものだし、行ってほしくない所は危なかったり汚かったりで、こちらが対応するのが面倒な場所ばかりでした。でも子供は「気になるから触りたいし、口に入れたい。まだ見たことのない色んな所に行きたい」という本能的な好奇心から動いているのだという事に気づきました。

それからは危ない物等は子供の届かない所に置き、口に入れてほしくないものも体に害のない物ならば見守り、後で口を拭いてあげるようにしました。

まずは子供目線でなぜそうするのかを考えてあげて、その上で危険がなければ見守るようにしています。

30代前半/男の子1人/男性

パパ編5位|人の技を盗む

人の技を盗む

妻や母など他の人はどう対応しているのか聞いてみる

生後6ヶ月くらいの子どもがずっと泣くのをうるさく感じてしまったことがあります。抱っこしても歩いてみても、おもちゃを与えてみても泣き止まず、困ってしまいました。

自分なりに考えて、違う方法を試してみたのですがなかなか泣き止まず、どうせやっても無駄と思ってしまい、余計にストレスでした。また、妻から「イライラしないで」と言われることもストレスでしたね。

そこで、妻や母など他の人はどう対応しているのか聞いてみる事にしました。すると自分では思いつかない対応をとっていて、見事に泣き止んでいました。

自分の思考が偏っていたことを知り、反省すると共に早速真似してみると、見事!我が子が泣き止みました!人の技を盗むのも大切ですね。

30代前半/男の子1人/男性

パパ編6位|物理的に離れてリセットする

物理的に離れてリセットする

理由を付けて家から出かける

男性は女性に比べて逃げ場所は沢山あります。私は「早めに会社に来てと上司に言われた」と言って、会社に早く行って家のゴタゴタから逃げました。

休みの日は「銀行に行ってくる」と言って離れました。移動手段が自転車なので、町を1周するのは結構時間がかかると妻も知っているので、すぐには帰らず、その間に軽食したりしていました。そして夜ご飯の時はお酒を呑んで「酔った。眠い」と言って、早めに布団に入って寝ていました。

あとはホームセンターにDIYの材料を探しに行ったりもしていました。

男性は女性と違って余裕は作れます。最低かもしれませんが、しんどい時は逃げればいいんです。理由を付けて家から出かければ大丈夫です!その代わり、余裕のある時は率先して動きましょう(笑)でないといざと言う時、見向きもされなくなってしまいます。

50代前半/3人姉妹/男性

子育てで余裕がない時の対処法まとめ

この記事では、子育てで余裕がない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

子育てで余裕がない時の対処法アンケートでは、ママ側の1位は『周りを頼る・便利な物を利用する』、パパ側の1位は『一日の時間配分を見直す』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】子育てで余裕がない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てで余裕がない時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てで余裕がない時の対処法
1位 28票 周りを頼る・便利な物を利用する
2位 27票 物理的に離れてリセットする
3位 16票 無理せず休憩・コーヒーブレイク
4位 12票 しなやかに考える・適当力を養う
5位 11票 冷静に我が子と向き合う
その他 6票 上記以外の回答

【パパ編】子育てで余裕がない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てで余裕がない時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てで余裕がない時の対処法
1位 21票 一日の時間配分を見直す
2位 20票 夫婦で協力し合うこと
3位 19票 無理せず休憩・コーヒーブレイク
4位 18票 冷静に我が子と向き合う
5位 9票 人の技を盗む
6位 8票 物理的に離れてリセットする
その他 5票 上記以外の回答