【パパママ別】子育てに疲れた、やめたい…経験者が実践した対処法

【パパ編】子育てに疲れてやめたい時の対処法ランキング

順位 割合 子育てに疲れてやめたい時の対処法
1位 35% 子供の成長に注目・俯瞰的に見る
2位 14% 一人時間を作る・子供と離れる
3位 13% 子供と一緒に楽しめる事をする
4位 12% 子供の立場に立って寄り添う
5位 11% 周りに相談する・頼る
6位 10% 配偶者と話し合い、分担する
その他 5% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた子育てに疲れてやめたい時の対処法アンケート』によると、1位は『子供の成長に注目・俯瞰的に見る』、2位は『一人時間を作る・子供と離れる』、3位は『子供と一緒に楽しめる事をする』という結果に。

割合で見てみると、1位の『子供の成長に注目・俯瞰的に見る』が約35%、2位の『一人時間を作る・子供と離れる』が約14%、3位の『子供と一緒に楽しめる事をする』が約13%となっており、1~3位で約62%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の子育てに疲れてやめたい時の対処法8選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|子供の成長に注目・俯瞰的に見る

子供の成長に注目・俯瞰的に見る

子供が子供でいる時間は意外と少ないので、基本は温かく見守る!

うちの子が2歳の頃はとてもやんちゃで、私たちがちょっと出かけている隙に必ずクローゼットを開けていたずらをします。どんなに怒っても忘れた頃にまた同様のいたずらをされる日々で、本当に疲れていました…。

子供が3歳になってもクローゼットを開けていたずらをしていたので、とうとう妻が怒ってクローゼットにガムテープを貼り付けてしまいました。すると子供はクローゼットを開けられなくて泣いてました…。しかし幼稚園に入ると、あれだけ執着していたクローゼットのいたずらが無くなりました。

私が言いたい事は、子供が子供でいる時間は意外と少ないということ!ガムテープを剥がした跡が残るクローゼットを見つめ、9年前を思い出しながら感慨に耽っています(笑)

子供のやることにいちいち怒っていたら疲れてしまいます。だから人を傷つけたり命に関わることをした時以外は、力を抜いて温かく見守りましょ。

40代後半/2人兄妹・姉弟/男性

子育てできるのは今だけと自分に言い聞かせる

子どもが小さい時には数時間おきにミルクをあげたり、おむつをかえたりと、お世話が大変です。幼児になっても目が離せず、一緒に遊んだりと終わりがなさそうに思える子育てですが、一番大変な時期は小学校に上がるくらいまでです。

小学生になってしまうと、平日はなかなか一緒に遊ぶ時間はないし、宿題や習い事もあったりするし、一緒に遊ぶとしても親が疲れるような遊びではなくなってきます。むしろ友達と遊ぶ時間が増えて、どんどん親離れしてしまいます。そうなると逆に寂しくなってしまいますよね。

そう考えると、今、子育てして子供に時間をかけてあげることがとても貴重な時間と思えてきます。やめたいなんて言わず、ぜひその時間を大切にしてみるといいです。

30代後半/3人兄妹・姉弟/男性

子供と自分の将来像を考える

子育ての大変さなんてちっぽけな悩みだと思ってしまうほどのバッドストーリーや、この悩みは30年後どうなっているだろうという将来像を考える事で、落ち着きを取り戻すようにしています。

例えば、仕事を定年して人生を振り返る余裕ができた自分を想像してください。人生いろいろあったなーと考える中で、いつに戻りたいと思いますか?会社でのつらい時期に戻りたいと思う人はいないと思いますが、小さい頃の我が子を抱きしめたいと思う人はたくさんいると思います。

どれだけワガママを言って困らせてきた記憶でも、もし戻れるならその子を抱きしめたくありませんか?

将来の自分が戻りたい過去に今あなたはいるのです。子育てがつらい、しんどい。でもそれでもその経験が幸せなんだと思える日がくるのであれば、捨てたもんじゃないですよね?

30代後半/女の子1人/男性

パパ編2位|一人時間を作る・子供と離れる

一人時間を作る・子供と離れる

1人の時間を1日1時間でも作ってリセットする

僕たち夫婦も子育てに悩んでしまって、市役所の子育て支援課などに相談しに行っていたくらいなので、偉そうな事は言えませんが、大事なのはなんとか1人の時間を1日1時間でも作ってリセットすることだと思います。

そうなると周りの協力がとても重要だと思います。母親がやるのが当たり前では精神的に参ってしまうと思います。でもその1時間があれば「子供のわがままも成長の証」と思えるものです。

母親は「なぜ私は出来ないんだろう?こんなに頑張っているのに」と自分を責めてしまいがちです。そこで孤独にしておくと、本当に病んでしまいます。

子供の成長のスピードでしか親も成長しません。なので、少しずつ家族で乗り越えて行きましょう。乗り越えてしまえば、寂しくなってしまうものなんです。今しかできない事なので、リセットしながら楽しみましょう。

40代前半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編3位|子供と一緒に楽しめる事をする

子供と一緒に楽しめる事をする

子供が興味を持っているものを詳しく知って、会話に交ざってみる

うちの二人の子供たちはどちらも活発です。いつも動きまわってバタバタして、けんかして泣いての連続です。それが終わるとテレビを見るのですが、少し年が離れているせいもあり、見たいテレビがそれぞれ違うのでまたけんか。

最初は疲れて帰った家でけんかされたり、休みの日にも大騒ぎされたりするので、ストレスが溜まってたまりませんでしたが、自分の子供が興味を持っているものを詳しく知って、会話に交ざってみることにしました。するとわからないことだらけで、子供に教えてもらいました。

そうすることによって子供との会話も楽しくなるし、子供も私に話したくて絵に描いたり、その本があれば読んでくれたりして、けんかする機会も減りました。

自分の趣味の番組は見れなくなりましたが、ぜんぜんストレスを感じなくなって、毎日が楽しくなっていました。

40代後半/2人姉妹/男性

パパ編4位|子供の立場に立って寄り添う

子供の立場に立って寄り添う

否定形の言い方を、肯定的な言い方に変換する

いつまでやってるの!早くしなさい!なんでアンタは出来ないの? うるさい!などなど…子供に対する声掛けの際、親の感情をストレートにぶつけてしまう事が多々あります。自分が発する言葉により、余計にイライラし、子供は言うことを聞かないしで、まさに負のスパイラルでした。頭では分かっているのですが、ついついガン!と叱りつけてしまっていました。

保育園の年中の面談の時に、担当の先生から「〇〇くん、パパの事が怖いみたい」と言われて絶句しました。そしてこれまでの私の言動は子供のためではなく、ただ自分の感情をぶつけていただけだったと気づきました。

そこで妻と話し合った結果、イラっとした時は一度冷静になって、妻お手製の変換表を使って話すことにしました。

例を上げると「何やってんの!」は「お!なんか面白そうなことしてるの?」へ。「早くしなさい」は「今、〇〇しなきゃいけないんだけど、どうすればいいかな?」、「片付けなさい!」は「ここがきれいだと、パパうれしいな」あるいは「お片付けが出来るとこ見せてほしいな」というように、具体的な言葉に変えて、且つ「しなさい」から「してくれないかな」と促すように言い方を変えました。

これを始めてから、少しずつですが改善している様に思えます。次回の面談が楽しみです。

30代後半/男の子1人/男性

パパ編5位|周りに相談する・頼る

周りに相談する・頼る

自治体の子育て支援制度を活用

ネットを中心に情報を集め、事前に買えるものは買って準備をしましたが、妻子が自宅に帰ってきてからが想像の何倍も大変でした。

妻はもともと寝つきが悪く、熟睡できるタイプではなかったため、環境の変化で余計に寝られなくなってしまったようで、日に日に体力を落としていきました。私がいくら家事や育児をこなしても、実母がサポートに来てくれても、なかなか休めなくなっており、心配していました。

1か月検診の際、病院で「産後ケア」を受けるように勧められました。市からの支援で、日中2,000円、お泊り5,000円で、しっかりした食事もいただけるサービスです。日中は母子共に同じ病室で過ごし、夜間は別室で寝かしてくれて、看護師さんが子供にミルクをあげてくれます。産後4か月までに何回か支援を受けることができるそうで、妻は週に1回病院に泊まることにしました。

安心できる環境にいることができ、食事もバランスの取れた適切なものをいただけることもあり、すぐに体調が戻っていきました。支援を受けて本当に良かったです。

30代後半/女の子1人/男性

パパ編6位|配偶者と話し合い、分担する

配偶者と話し合い、分担する

子育てを全てパートナーに任せ、自分は家事を受け持つ

子育てをやめたいと悩んでいる貴方が子育てを行っても、子供にとっては決して良い教育にはなりませんし、嫌々子育てをしていたら子供は敏感なので貴方からの愛情が無いと感じ、将来的に間違った方向へ行ってしまう恐れもあります。

大袈裟に聞こえるかも知れませんが、実際に某大学では幼少期や成長期に親から愛情を注いでもらえず育った子供は、普通に育てられた子供に比べて、犯罪者になり刑務所で服役している割合が有意に高いというデータも存在しています。

子育てに疲れてもうやめたいと悩んでいるならば、スグにでもパートナーに自身の気持ちを伝え、子育ては全て任せましょう。そのかわり貴方は家事を全て行いましょう。

もちろん仕事を行いながらの家事は大変ですが、パートナーに子育てを全て任せれば貴方の悩みは解消出来るので、方法としては一番良いと思います。

40代前半/2人兄弟/男性

子育てに疲れてやめたい時の対処法まとめ

この記事では、子育てに疲れてやめたい時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

子育てに疲れてやめたい時の対処法アンケートでは、ママ側の1位は『一人時間を作る・子供と離れる』、パパ側の1位は『子供の成長に注目・俯瞰的に見る』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】子育てに疲れてやめたい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てに疲れてやめたい時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てに疲れてやめたい時の対処法
1位 35票 一人時間を作る・子供と離れる
2位 34票 子供の成長に注目・俯瞰的に見る
3位 12票 周りに相談する・頼る
4位 8票 気負わない・適度にスルーする
5位 4票 子供の立場に立って寄り添う
その他 7票 上記以外の回答

【パパ編】子育てに疲れてやめたい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てに疲れてやめたい時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てに疲れてやめたい時の対処法
1位 35票 子供の成長に注目・俯瞰的に見る
2位 14票 一人時間を作る・子供と離れる
3位 13票 子供と一緒に楽しめる事をする
4位 12票 子供の立場に立って寄り添う
5位 11票 周りに相談する・頼る
6位 10票 配偶者と話し合い、分担する
その他 5票 上記以外の回答