【パパママ別】2歳の子育てを乗り越えるコツは?経験者に聞いた

【パパ編】2歳児の子育てを乗り越えるコツやポイントランキング

順位 割合 2歳児の子育てを乗り越えるコツやポイント
1位 29% 子供の立場に立つ・一緒に楽しむ
2位 28% 無理しない・割り切る
3位 15% きちんと言葉で説明する
4位 14% 子供に引きずられず冷静に対応
5位 7% 公共の施設や専門家、周囲を頼る
その他 7% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた2歳児の子育てを乗り越えるコツやポイントアンケート』によると、1位は『子供の立場に立つ・一緒に楽しむ』、2位は『無理しない・割り切る』、3位は『きちんと言葉で説明する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『子供の立場に立つ・一緒に楽しむ』が約29%、2位の『無理しない・割り切る』が約28%、3位の『きちんと言葉で説明する』が約15%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の2歳児の子育てを乗り越えるコツやポイント13選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|子供の立場に立つ・一緒に楽しむ

子供の立場に立つ・一緒に楽しむ

一人でやらせ、見守る

息子は2歳からイヤイヤ期が始まり、自我も芽生えてきて、なんでも自分でやりたい欲が強くなりました。

正直、親がやってしまえば早く終わることですが、一緒になって自分でやらせるようにしました。そこでできなくて悔しくて泣いても、余計な手を出さず構わず、悔しい気持ちを覚えさせました。

本当なら手を出したいですが、中途半端に出しても「出来なかったら親がやってくれる」と思って欲しくなかったので、親として見守ってあげることも大事だなと思いました。

子供だけではなく、親も我慢をしたり色々と思わされたイヤイヤ期でした。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

嫌がってもめげずに一緒に遊んだりすること

子どもは生まれてすぐからずっとママに張り付いていて、ほとんどパパの所に来なかったのですが、少しずつ家族との時間が増えてきてお風呂なども毎日入るようになりました。

喋ったり踊ったりするのを一緒になってやっていると、自然と近づくようになってきました!

もうすぐで3歳になるのですが、やっぱり嫌がっても一緒に遊んだり無理にでもくっついていると、自然と好きになってくれるんだなと感じました。

もう1人、1歳の子がいるので、これからも同じ方法でいきたいと思います。笑

20代前半/2人姉妹/男性

子供目線で何が不満なのか話し、探ること

ちょうどイヤイヤ期で、泣き出したら食べ物をあげて一時的に泣き止ましていましたが、今度は食べ物が無いと延々とイヤイヤするようになりました。

夫婦揃って話し合いを行い、何が不満で泣き出しているのか、食べ物以外の解決策は何かないか模索しました。

そこで気が付いたのは、イヤイヤ期で泣き出している子供の様子を見て、自分たちも苛立ちが出ていることが状況を悪化させる要因になっているのではないかということ。

そこで子供目線で何が不満なのか話し、探ることで、イヤイヤ期を抜けて、子供自身の表現や言語も大きく成長したと感じました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

子供の想像の世界を共有し、一緒に遊んでみる

娘はよくおもちゃで遊んでいます。きっと娘の中にストーリーがあって、それぞれの配役があるのだろうと思い、しばらく様子を見ていました。すると娘が急に、私に向かって「なんとかちゃんが、言うてん」と話してきました。私は分からず「そうなの?また教えてね」と言うと「わかった」と返してきました。

そして何度か似たようなやり取りが繰り返されるうちに、どうやら娘は『トイ・ストーリー』の世界で遊んでいるらしいと読めてきたので、再度、娘に話しかけられた時、私は「俺がついてるぜ〜(トイ・ストーリーの主題歌の歌詞の一節)」と歌ってみました。はじめはびっくりした娘でしたが、笑顔で喜んでくれて、そのあと二人でトイ・ストーリーごっこを楽しみました。

普段見ているテレビや絵本、周りの環境にヒントがあるんだなと感じ、その世界が一致した時の娘との共有は意外と周りを見て成長していることを感じられることが多かったです。これまで娘に対し、少し過保護になりすぎていたのかも知れないと反省しました。

そこから「ちょっと娘に任せてみようかな」、「ちょっとやらせてみようかな」と1歩下がってどうなるか見られるようになり、余裕が持てました。

40代前半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編2位|無理しない・割り切る

無理しない・割り切る

気持ちを落ち着かせ、妥協しながら子どもを手のひらで転がす

「〇〇したい」「どうしても今やりたい」「抱っこしてほしい」「今遊んでるから〇〇したくない」などなど、子供のイヤイヤに付き合っていては、こちらの予定は乱れる一方。ただのわがままではなく、成長の過程で必要な意思表示であることはわかっていますが、どうしてもイライラしてしまいます。

ですが、イライラして頭ごなしに怒るとギャン泣きされて、こちらの話は全く聞こえなくなる上に、もっと時間がかかって逆効果。

一度大きく深呼吸して自らの気持ちを落ち着かせ、妥協しながら子どもを手のひらで転がしましょう。

ただ、自分が睡眠不足の場合は確実にイライラしてしまいます。寝られる時にたくさん寝て、睡眠不足だけは避けることが子どもを大きな心で受け止めながら関わることができるコツです。

20代前半/2人兄妹・姉弟/男性

まだ人生2年目だから、と大らかな気持ちで受け入れる

一歳を越えた頃からイヤイヤ期を何度も繰り返していた我が子。自分でやりたいのに上手くできない、自分のルールでやりたいなど、時間のない時や忙しい時、困る時に限ってイヤイヤが爆発し、親は精神的にも体力的にもヘトヘトになっていました。

ある時、ふと「この子は人生始まってまだ2年なんだ」と気づきました。

それ以降は「できないことがあって、自分の感情のコントロールができないのも当たり前」と大らかな気持ちで受け入れる事ができるようになりました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

相手は人生の新人さんなんだと捉える

子どもは大人が思っている以上に、いろいろなことがわかっています。自分の状態、親が思っていること、周りの環境など、かなりのことを理解していると感じました。

ただ、わかってはいるけれど、うまくいかない、伝わらない、どうしていいかわからない、という状態になると、大人が困まるような態度や行動をとっていた気がします。

だから、私はとにかく説明をしました。今はどんな状態なのか、私はどうしてこのようなことを言っているのか、どう行動すればあなたがよりよい状態になるのか…子供からレスがなくても言葉をつくすようにしました。

それでも相手はまだ2歳児。そんな簡単にはいきません。だってまだ2歳ですよ?例えば大人が新しい仕事を始めてから2年で、超ベテランが言うことすべてに応えられないですよね?それと一緒です。相手は人生の新人さんなんですから。そう思うと、わかってもらえない時もあきらめがつきました。

50代前半/女の子1人/男性

その頃の我が子が懐かしく愛しいと感じられる時が来ると信じて乗り切る

我が子はいわゆるイヤイヤ期と言われるものがわかりにくいタイプでしたが、一歳後半から自己主張が強くなり、思い通りにならないと泣き叫んで、物に当たっていた記憶があります。

親としては泣き叫ぶ子を抱いてあやすぐらいしかできませんでしたが、今となってはその頃の我が子が懐かしく愛しいです。

よく「魔の二歳児」や「イヤイヤ期で手がつけられない」と言ったことを聞きますが、今まさにそういった時期のお子さんを持つ方も、後から私のように感じる時が必ずくると思って乗り越えてほしいと思います!応援しています!

40代前半/男の子1人/男性

パパ編3位|きちんと言葉で説明する

きちんと言葉で説明する

しっかりと目を見て伝える事

とにかく一緒に楽しむことを心がけました。色んなところに連れて行って、色んな経験を大人も一緒になって楽しんでいました。

例えば虫捕りだと、自分が子供の頃に捕まえた時は気づかなかった虫の特徴に気づいたり出来ますし、川を一緒に遡ってどこの山から流れてきているのか調べたりと、一緒に遊んで一緒に感動することも出来ます。

あとは、1人の人間として接する事も大事だと思います。子供だから仕方ない部分もありますが、しっかりと目を見て伝える事で、やってはいけない事を理解出来ると信じて向き合いました。

30代前半/2人兄弟/男性

納得するまで子供と会話し理解を促す

娘が2歳の頃は一気に自我が芽生えて言葉も上達したので、ワガママというか、嫌と思ったらずっとイヤイヤ言ったり、欲しいものがあれば駄々を捏ねるようになりました。

妻はそういうわがままを怒らず、ずっと話を聞いてあげて、納得するまで子供と会話してくれたので、今ではワガママを言ってもちゃんと説明すればわかってくれる子に育ちました。

子供もちゃんと理解して行動できるので、よく話し合うことが2歳のワガママ時期を乗り越えるコツだと思います。

30代前半/女の子1人/男性

パパ編4位|子供に引きずられず冷静に対応

子供に引きずられず冷静に対応

少しずつ繰り返し声をかける

息子は言葉が遅いなりにイヤイヤ期のような状態になりました。

言いたいことがさっぱり分からずイライラし通しでしたが、急に声をかけたり集中しているときに中断させると特に激しく泣くので、息子が好きな遊びをしているときは繰り返しタイミングを見て声をかけ、遊びを終わらせる時間などは先に声をかけておき、時間までアラームのように少しずつ繰り返し声をかけるようにしていました。

息子は散歩が好きなので行きたい方向に行かせるのですが、時々人の家や行き止まりにも関わらず入って行こうとするので、そのような時はきちんと説明すると分かってくれました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

ダメな時はしっかりとダメと伝える

2歳後半になるとイヤイヤ期に突入し、非常に手がかかるようになったと感じています。

最愛の我が子の成長のために世話を焼くのは親の本懐ですが、甘えさせすぎるのは問題です。

ワガママを言った時も、ダメな時はしっかりとダメと伝え、「何もかも自分の思い通りにはいかないんだぞ」ということを伝えていました。

思い通りにならないと泣き喚くこともありましたが、それも良い経験だと考え、時には突き放すことも必要だと考えています。

20代後半/男の子1人/男性

パパ編5位|公共の施設や専門家、周囲を頼る

公共の施設や専門家、周囲を頼る

書籍やインターネットで調べたり、上司などに相談する

子どもは2歳ごろ、段々と自分で物事ができる様になり、それと同時にこだわりも芽生え始めました。

家事などの手伝いもしたいという発言が多くなりましたが、忙しい時などはついつい適当にあしらったり、怒ったりすることが多かったと思います。

しかし、書籍やインターネットで調べたり、上司などに相談することで心の余裕が生まれて、今では思うようにさせてあげることができる様になりました。

もちろん、包丁やピーラーなどを使用する際は、一緒にする様にしていますが・・・(笑)

20代後半/男の子1人/男性

2歳児の子育てを乗り越えるコツやポイントまとめ

この記事では、2歳児の子育てを乗り越えるコツやポイントを体験談と共にご紹介してきました。

2歳児の子育てを乗り越えるコツやポイントアンケートでは、ママ側の1位は『子供の立場に立つ・一緒に楽しむ』、パパ側の1位は『子供の立場に立つ・一緒に楽しむ』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】2歳児の子育てを乗り越えるコツやポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 2歳児の子育てを乗り越えるコツやポイントを回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 2歳児の子育てを乗り越えるコツやポイント
1位 35票 子供の立場に立つ・一緒に楽しむ
2位 29票 無理しない・割り切る
3位 11票 公共の施設や専門家、周囲を頼る
4位 10票 子供に引きずられず冷静に対応
5位 7票 前向きな言動・笑顔で対応
その他 8票 上記以外の回答

【パパ編】2歳児の子育てを乗り越えるコツやポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 2歳児の子育てを乗り越えるコツやポイントを回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 2歳児の子育てを乗り越えるコツやポイント
1位 29票 子供の立場に立つ・一緒に楽しむ
2位 28票 無理しない・割り切る
3位 15票 きちんと言葉で説明する
4位 14票 子供に引きずられず冷静に対応
5位 7票 公共の施設や専門家、周囲を頼る
その他 7票 上記以外の回答