【パパママ別】子育ての仕方が分からない…経験者が教える対処法

【パパ編】子育ての仕方が分からない時の対処法ランキング

順位 割合 子育ての仕方が分からない時の対処法
1位 25% 一緒に成長するつもりで接する
2位 24% 経験者や専門家に相談する
3位 23% 子供を信じて任せてみること
4位 22% 同じ目線で丁寧に対応する
その他 5% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた子育ての仕方が分からない時の対処法アンケート』によると、1位は『一緒に成長するつもりで接する』、2位は『経験者や専門家に相談する』、3位は『子供を信じて任せてみること』という結果に。

割合で見てみると、1位の『一緒に成長するつもりで接する』が約25%、2位の『経験者や専門家に相談する』が約24%、3位の『子供を信じて任せてみること』が約23%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の子育ての仕方が分からない時の対処法4選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|一緒に成長するつもりで接する

一緒に成長するつもりで接する

伝え方や態度を工夫しながら、一緒に成長するのを楽しんでみる

娘が幼稚園の頃、後片付けができなくてとても困っていました。家内は「お片付けしなさいよ!」が口癖になり、渋々従う娘。徐々に1〜2度言うだけでは後片付けに取り掛からなくなり、家内の語気、顔色で判断するようになっていきました。

そんな折、次の3つを試してみました。まず、一緒に片付け始め、徐々に任せていきます。「〜しなさいよ!」ではなく、「一緒にやろっか?」を合言葉にしました。次に、単調な作業にするのではなく、娘に考えさせました。分別する際、「これは何とお友達にする?」などの質問をして、考えながら行動させるよう心がけました。

最後に、もしうまくいかなくても、娘が行動したこと自体を褒めるようにしました。その際、褒める9割、要望1割を意識して伝え、誰かのために動くと自分も嬉しいと経験させることを重視しました。行動が自然にできるようになってから、「自分のために」を教えるのも遅くはないです。

「こうして欲しい」と親の要望を押し付けるのではなく、「こうなって欲しい」に切り替えて伝え方や態度を工夫しながら、お子さんと一緒に成長するのを楽しんでみるのが悩まない子育てのポイントですよ。

40代後半/女の子1人/男性

パパ編2位|経験者や専門家に相談する

経験者や専門家に相談する

育児をしたことのある職場の先輩に相談する

うちの子はなかなかゲップの出ない子で、授乳し満足するとすぐに眠ってしまいます。ゲップは授乳後には必ずさせなければならないものだと思っていましたが、させ方もよくわからず、途方に暮れていました。

職場の先輩に相談したところ、「なかなかゲップの出ない子もいるから、そのまま苦しそうじゃなく寝ていれば大丈夫」と聞き、安心したのですが、今度は頻繁な吐き戻しが始まり、また途方に暮れました。再び職場の先輩に相談し、「飲みすぎた分を出しているだけ」と聞き、安心しました。

その後、うちの子は少し寝てからゲップをするのだとわかり、だんだんとわが子の特性がつかめてきて、不安はなくなりました。

WEBで調べているよりも、やはり身近にいる育児の先輩にアドバイスをもらうのが、とても大切だと思いました。

20代後半/男の子1人/男性

パパ編3位|子供を信じて任せてみること

子供を信じて任せてみること

自分の感情を押し付けるのではなく、子供のタイミングに任せる

子供の歳によっても変わってきますが、自分が言われたり、やられたりして不快に思う事は、言わない、やらない事だと思います。

例えば、幼少期は騒ぐ事でしか今の感情を表現できないですよね?その時期に「静かにしなさい」とか、「うるさい」と言っても何も響きませんし、逆に成長した時に感情表現が苦手な子になってしまいます。

少年時期も、親から指図された事には言うことを聞かなくて当たり前。皆さんはどうでしたか?自分は親からやいのやいの言われるのが嫌でたまりませんでした。ただ、親になってみると、大人がつい言葉や態度に出してしまう気持ちもわかるようになりました。

その経験の中で学んだ事は、他者の感情をコントロールする事は出来ないけど、自分の気持ちをコントロールする事は出来るという事です。子供には子供のタイミングがあるので、自分の感情を押し付けるのではなく、子供のタイミングに任せるのも方法だと思いますよ。

40代前半/2人兄弟/男性

パパ編4位|同じ目線で丁寧に対応する

同じ目線で丁寧に対応する

大きな声を出したり怒鳴ったりせず、じっと目を見て静かな声のトーンで理路整然と話す

うちの子はとにかく頑固で、納得しないとテコでも動かない性格。本当に危ないことをした時以外は、大きな声を出したり怒鳴ったりせず、じっと目を見て静かな声のトーンで理路整然と話すほうが効果的でした。

「なぜそれをしてはいけないのか」「それをするとどうなるのか」「なぜそうしてほしいのか」など、子どもでも、しっかりと話すとちゃんとわかってくれました。

言葉がわかるようになってからは、特にそうしたやり方が効果的でした。言葉がわかる以前は、表情や身振り手振りなどで大げさに表現するのもいいと思います。

もちろん、子供なので同じ過ちを何回も繰り返すことはあります。それでもめげずに、親は繰り返し繰り返し、辛抱強く伝えていくことも大事だと思います。

50代前半/3人兄妹・姉弟/男性

子育ての仕方が分からない時の対処法まとめ

この記事では、子育ての仕方が分からない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

子育ての仕方が分からない時の対処法アンケートでは、ママ側の1位は『焦らず、悩まず、どっしり構える』、パパ側の1位は『一緒に成長するつもりで接する』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】子育ての仕方が分からない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育ての仕方が分からない時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育ての仕方が分からない時の対処法
1位 35票 焦らず、悩まず、どっしり構える
2位 19票 経験者や専門家に相談する
3位 18票 同じ目線で丁寧に対応する
4位 11票 ネットやSNSを活用する
5位 10票 子供を観察、分析する
その他 7票 上記以外の回答

【パパ編】子育ての仕方が分からない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育ての仕方が分からない時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育ての仕方が分からない時の対処法
1位 25票 一緒に成長するつもりで接する
2位 24票 経験者や専門家に相談する
3位 23票 子供を信じて任せてみること
4位 22票 同じ目線で丁寧に対応する
その他 5票 上記以外の回答