【パパママ別】子育てがだるい…経験者が実践した34の対処法

【パパ編】子育てがだるい時の対処法ランキング

順位 割合 子育てがだるい時の対処法
1位 29% クールダウン・落ち着いて考える
2位 28% 一緒に楽しむ・同じ目線で動く
3位 19% 周りに頼る・相談する
4位 10% 我が子の尊さに思いを馳せる
5位 9% 夫婦で分担する
その他 5% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた子育てがだるい時の対処法アンケート』によると、1位は『クールダウン・落ち着いて考える』、2位は『一緒に楽しむ・同じ目線で動く』、3位は『周りに頼る・相談する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『クールダウン・落ち着いて考える』が約29%、2位の『一緒に楽しむ・同じ目線で動く』が約28%、3位の『周りに頼る・相談する』が約19%となっており、1~3位で約76%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の子育てがだるい時の対処法10選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|クールダウン・落ち着いて考える

クールダウン・落ち着いて考える

5分間何もせず、何も言わず目を閉じて瞑想もどき

子供が何をするにも反抗的な態度で疲弊しきっていたので、思い切って5分間何もせず、何も言わず目を閉じて瞑想もどきをしてみました。このたった5分程度のクールダウンタイムが、思いのほか効果がありました。

イライラと波立った精神状態が落ち着き、目を閉じることにより余計な情報を遮断して1人のような感覚になります。その状態で子供の態度と自分の対応をリプレイすることにより、第三者的目線で改善策を考えられるようになります。

そして、急に静かになり怒られなくなることで、子供も驚き、冷静になるので、落ち着いて話せるようになる確率がぐんとアップしました。

とにかく自分が落ち着いて客観視できるような環境作りをすることによって、余裕が生まれ、結果として子供への寛容な対応が可能になると思います。

20代後半/2人兄妹・姉弟/男性

自分の置かれている状況を客観視して、冷静になる

うちの息子たちは、二人そろって部屋を散らかすんです。何度「片づけなさい!」と叱っても一向に片づけようとせず、さらに散らかして回る始末。だんだん叱ることに疲れてきて、嫌な気持ちになってしまいます。

最終的に、自分ひとりの生活だったらどんなに楽だろうか、などとかなりマイナスな思考に走ってしまうので、とにかく冷静になるように努めます。イメージとしては、自分自身を別の自分が空の上から客観的に眺めているようなイメージで、今の状況を眺めてみます。

そして、どんなに散らかされたとしても、それは子供のやることで仕方のないこと。まだまだ幼い二人の兄弟に目くじら立てて叱っても逆効果でしかない。ここは一息ついて、『お部屋が汚いから、パパと一緒にお片付けしようよ』と静かに語りかけてみようじゃないか。自分だって、小さい頃は息子たちのように散らかし回ってたんじゃないの?と、自分自身に語りかけてみて、とにかく冷静さを取り戻します。

そのようにして気持ちを切り替えて、子供たちと向き合うようにしています。

40代後半/2人兄弟/男性

自分本意にならないようにする

仕事で疲れていても子供は待ってくれませんので、子供を育てるのも仕事と思うようにしています。ただ感情の浮き沈みはありますので、夜泣きなどあると、ヒステリックになってしまう時もありました。

もう投げ出したいと思ったりもしましたが、自分が両親にして貰ったように、我が子にも良き環境を整え、施してあげる必要があると思うことで切り替えます。客観的に見ることで両親へのありがたみも増し、心に余裕が出来ました。

また、子供が何か問題行動をした時、なぜそうしたのかを問いただすよりも、どう思うのか問い、子供の考えを理解するようにしています。

「それは違う」と頭ごなしにしつけるよりも、理解した上で説明すると子供もなるほどと納得してくれました。

30代前半/男の子1人/男性

パパ編2位|一緒に楽しむ・同じ目線で動く

一緒に楽しむ・同じ目線で動く

子供の立場になって考えてみる

うちの長男は3歳でイヤイヤ期に突入し、何を言っても「イヤ」と言うようになりました。なので、言ってもすぐできるとは思わず、広い心を持って接するように心がけました。

また、どうすれば子どもが楽しく機嫌よく言うことを聞いてくれるか試行錯誤した結果、半分遊びながらやってもらいたいことを指示すると、やってくれるようになりました。

ただ、こちらも常に余裕があるわけではないので、たまには怒ってしまうこともありましたが、そこは親として反省しないといけない部分であったなと思います。

なんでもしつけと言ってきつく指導するだけではなく、子供の立場になって考えてみることも大事だと思いました。

30代後半/2人兄弟/男性

子供と過ごす環境を変えてみる

やはり気分転換が1番ではないでしょうか。子供と過ごす環境を変えてみるのもいいと思います。例えばいつもは行かない公園に遊びに行ってみるなど、あえて少し手間をかけてみてください。遠足や軽い冒険気分で前日から準備して予定を立てると、自分も子供に戻ったような感覚になって楽しいです。

子供と一緒にいること自体に疲れてしまっているなら、実家や義父母に預けて自分の時間を過ごすのもいいと思います。自分の中でのちょっとした贅沢(ご褒美)があると意外に頑張れます。

大切なのは子育てがだるいと思ってしまった自分を受け入れる事だと思います。

「自分は親なのに…周りはそんなこと思わないのに…」等、考え始めると負の連鎖になってしまうので、「子育てはめんどくさい!そう思って当たり前!」と考え、普段からそうなった時にどうするか準備しておくと気が楽になるはずです。

30代後半/3人兄妹・姉弟/男性

子供の言動を自分の身に置き換えて考える

我が家には1歳になる男の子がいます。1歳ともなると自分の意見ややりたい事、やりたくないことを何となくアピール・表現してくるようになってきました。ですがまだまだ夜になるとぐずり、急に泣き出したり、ご飯をなかなか食べてくれなかったりと手がかかり、大変です。

そんな時は、「こどもだって1人の人間なんだな」と思うようにしています。ご飯を食べない時は「大人の自分だってお腹がすかない日もあるよな」、夜寝ない時は「怖い夢を見ると自分だって寝つきが悪くなるよな」等、自分と同じなんだと考えて、こどもと接するようにしています。

こうすると、こどもが何を考えているか分からなくてイライラすることは減り、自分だったらどうしてほしいかな?と子供の立場になって冷静でいられます。

30代前半/男の子1人/男性

パパ編3位|周りに頼る・相談する

周りに頼る・相談する

誰かに任せて休息を取ること

休息を取る事が一番良い対処法です。

人間は疲労がピークに達すると集中力や免疫、あらゆる面のモチベーションが低下し、必然的にダルさを感じてしまう生物です。貴方は既にこうした状態に陥っているので、早急に子育ての手を休めて、しっかりと休息を取りましょう。

奥さまがいるのであれば、奥さまに子育てのダルさをストレートに伝えて休息をもらいましょう。貴方がシングルファーザーならば、両親に子育てをお願いすると良いですし、身近に頼る人間がいないのであれば、役所か児童相談所に相談しましょう。

育児ノイローゼにかかる原因は、休息も取らずに子育てを頑張り過ぎてメンタルを壊してしまうからです。貴方もこのままの状態では遅かれ早かれ育児ノイローゼにかかるので、早急に休息をしっかり取って下さい。

40代前半/2人兄弟/男性

わからないことは聞き、知りたいことは積極的に調べる

夫婦ともども保育士をしています、一見子育てに悩みなど無さそうに感じると思いますが、悩んだ時に気軽に聞くことができないというのが悩みです。

これまで相談される立場にいたため、その方々に相談することは到底できそうにありません。しかし、先輩保育士にも「それくらいもわからないの?」と言われそうで怖かったです。

そこで、”自分たちは資格を持っているけれど、実際に親になるのは初めての新米なんだ”と考えてみることにしました。根拠のないプライドや恥を捨てることが、私たちの本当の課題だと思ったんです。

わからないことは聞く、知りたいことは積極的に調べる。恥を捨てるだけで気軽に相談できる場所がたくさんあることに気づきました。自分たちは恵まれた環境にいるんだなと改めて感じることができました。

20代後半/男の子1人/男性

パパ編4位|我が子の尊さに思いを馳せる

我が子の尊さに思いを馳せる

子供の寝顔を見る

小さい時の子育てはとにかく大変です。子供が何を伝えようとしているのか、自分で解釈しないといけません。

イライラしてしまうけれど、ゆっくり話を聞く事が大切だと思いました。まずは子供のペースでゆっくりと話を聞きます。子供が伝えようとした事と自分の解釈が一致したら、子供を褒めてあげます。

イヤイヤ期の時も、しっかり話を聞きます。何を言ってもイヤと言うでしょうけど、ゆっくり話を聞いてあげれば納得してくれます。話に決着が付いたら、あとは自由にさせてあげる事が大事です。

だるいなと思った時は、子供の寝顔を見てみてください。どんなに大きくなっても可愛い顔して寝ています。子供の寝顔は癒しです。「自分はこの子のために仕事も家事も頑張ってるんや」と我に返って頑張れます。

30代後半/男の子1人/男性

パパ編5位|夫婦で分担する

夫婦で分担する

夫婦で相談し、子供を看る時間を分ける

現在、0歳の娘の子育てに奮闘中です。初めてのことばかりで、夫婦で何をすべきか必死に考えている状態です。

特に悩んでいるのは、娘が夜中に寝ないことと、よく泣くことです。育休中の妻は、夜中付きっきりで抱っこや授乳を行っています。そのため寝る時間がなく、体力的にも精神的にも限界が来ているように感じました。

そこで私たちはバイトのシフトのように、娘を看る時間を2人で分けることにしました。私は仕事で日中は外出するため、土日や夜、朝の時間はなるべく妻を休ませるため、娘の抱っこや授乳などを積極的に行っています。

この私が娘を見ている時間を妻の睡眠時間に割り当てることで、夫婦どちらか一方に負担が傾かないように工夫をしています。

20代後半/女の子1人/男性

子育てがだるい時の対処法まとめ

この記事では、子育てがだるい時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

子育てがだるい時の対処法アンケートでは、ママ側の1位は『一緒に楽しむ・同じ目線で動く』、パパ側の1位は『クールダウン・落ち着いて考える』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】子育てがだるい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てがだるい時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てがだるい時の対処法
1位 28票 一緒に楽しむ・同じ目線で動く
2位 20票 自分にご褒美・寛ぎの時間を作る
3位 19票 周りに頼る・相談する
4位 18票 上手に手を抜く・無理しない
5位 7票 我が子の尊さに思いを馳せる
その他 8票 上記以外の回答

【パパ編】子育てがだるい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 子育てがだるい時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 子育てがだるい時の対処法
1位 29票 クールダウン・落ち着いて考える
2位 28票 一緒に楽しむ・同じ目線で動く
3位 19票 周りに頼る・相談する
4位 10票 我が子の尊さに思いを馳せる
5位 9票 夫婦で分担する
その他 5票 上記以外の回答