生後1ヶ月の沐浴のコツやポイントは?パパママが実践した対処法

3位|念入りに洗うべき所を押さえる

念入りに洗うべき所を押さえる

しっかりと体の関節の部分を洗ってあげる

生後1ヶ月くらいの沐浴では、産院で「シャワーの水を直接当てていい」と習ったので、台所で入れていました。

耳に水が入らない様にしっかり押さえて、最初に顔だけ濡らしたガーゼで拭いてあげて、あとはしっかりと体の関節の部分を洗ってあげるのがポイントだと思います。関節の部分は意外と汗や汚れがたまっているので、耳の後ろや首の後ろもきちんと洗ってあげるのが大切だと思います。

流す時は顔に直接シャワーが当たらない様に気をつけましたが、あまり神経質になり過ぎずに水をかけていました。

また沐浴をする前に着替えの服をきちんと広げて、その上に乗せるだけでいい状態にしておくと、お風呂上がりがとてもスムーズでした。

あとは少しベタベタつけすぎかな?と思うくらいクリームをしっかりつけて保湿してあげる事が大切だと思います。

30代前半/2人兄弟/女性

しわ、耳の後ろなど忘れずに

体の大きな部分をやさしく撫でて洗うことはきっと皆さんやると思いますが、赤ちゃんには体のいたるところにしわがあります。首、脇の下、腕、足など、しわには垢がたまりやすくスキントラブルを起こしやすいです。こういった所もきちんと開いて洗うのが良いと思います。

また、陰部もしっかり洗うのを忘れずに。女の子は特に大陰唇の中にうんちやおしっこが残りやすいもの。しっかりおしり拭きで拭いたと思っていても、拭き残しがあり、不潔になってしまうこともしばしばあります。大陰唇を開いてたっぷりのお湯で洗ってあげてください。炎症を繰り返してしまうと膣が閉塞(癒着)してしまうこともあるみたいです。

最後に耳の裏や手足の指の間なども忘れずに。小さくて洗いにくいですが、埃がついていたりします。すみからすみまでピカピカにしてあげましょう。

30代後半/女の子1人/女性

ガーゼで汚れが溜まっている部分をしっかり洗ってあげる

最初は赤ちゃんの首が座っていないし、体も小さくて柔らかいので、怖くてそっと洗ってあげることしかできない場合が多いと思います。

首元や脇などお肉が合わさっているところには汚れも溜まりやすいので、しっかりと首を支えてガーゼを使って汚れを取り除いてあげることがコツです。

洗い流し忘れがないか気になってしまうこともあると思うので、慣れていないうちはベビーソープよりも洗い流さなくてもいい沐浴剤を使ってあげると、手間が少なくなるのでおすすめです。

背中を洗う時など、赤ちゃんの体勢を変えるのに手こずると思いますが、毎日やっていればすぐに慣れると思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

正確な手順よりも洗えているかどうかに注目する

第一子出産後、入院中に助産師さんから沐浴の手順のプリントを頂き、実際に沐浴を教えて頂きました。私の性格上、習った通りにやらなければいけないという思いがありましたが、YouTubeの助産師さんのチャンネルで、「手順よりも洗えてるかどうかが大切」と言っていたのを見て、自分のやりやすいように沐浴させていました。

初めは溺れるのが心配でお湯を少なくしてしまい、子どもが浮かないので強く掴んでしまうという悪循環になってしまいました。お湯はある程度入れるのが正解です。

ガーゼも使うように教わりましたが、うちの子は頭からお湯をかけて顔は洗い流しましたし、体もしっかり洗えているので使用しなくても大丈夫でした。

手順通りに行うよりも、毎日のことなので難しくなくやりやすさの方が大事かなと思います。

30代前半/男の子1人/女性

肉付きが良くなってくる腕や足の関節以外は適当でOK

生後1ヶ月の息子がいる者です。退院して初日の沐浴は、本当に凄まじかったです。病院で1回習っただけでメモを見ながらだし、なれない手つきで旦那に教えながらモタモタしてしまって、最初の5分は大人しかったけどそれ以降ギャン泣きでした。初日は20分くらいかかってしまって、息子も泣きすぎて凄くキツそうでした。

しかし手のポジションや洗い方など慣れてくると、やはり手を抜いていいところやコツが分かってきて、今では10分以内に終わらせるようにしています。

胸や背中は割と雑でも大丈夫です。逆に首や足の付け根、今後肉付きが良くなってくる腕や足の関節などは汗が溜まり汗疹になってしまうので、注意して洗っていきたいです。

そこだけ気をつけてちゃんと石鹸も流せていれば問題ないと思います。

20代後半/男の子1人/女性

要所要所はきちんと洗い、それ以外は軽く洗えればいい

首が座るまでは沐浴が怖いです。首がぐらぐらして「しっかり支えなきゃ」と思うので手首が痛くなります。私は浮力を活かして、なるべく手首に負担が来ないようにしていました。

また長時間にならないよう、洗う順番を決めて要所要所はきちんと洗い、それ以外は軽く洗えればいいと思っています。脇の下や首、腕の皺などはきちんと洗ったほうがいいですが、お腹などはささーっと撫でる程度で終わっていました。

背中を洗う時は無理に手だけで支えようとせず、腕全体に体重をかけて洗うと楽でした。

沐浴槽をおく位置が低いと腰が痛くなるので、自分の腰が楽になるよう、高さを工夫してやっていました。体がまだきついので、無理しないで入れられる工夫が必要かと思います。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

4位|優しく声をかけ、スピーディーに

優しく声をかけ、スピーディーに

声を掛けながら入れ、終わったら手際よく着替えさせる

赤ちゃんの抱き方が分からない状態での初めての沐浴は、落としてしまわぬようにととても緊張しながらでした。助産師さんからは「緊張するだろうけど、ゆっくりしてたら体が冷えてしまうのである程度スピーディーに!」と言われました。

周りの状態が理解できていない赤ちゃんにいきなりお湯をかけると驚いて泣いてしまうので、私は「お風呂入るよ。足からお湯につけていくね」と声を掛けてあげながらゆっくりとお湯に入れ、なるべく肌を摩擦しないよう、たくさんの泡で優しく洗っていました。

お風呂から出した後も、タオルをポンポンと軽く肌に触れさせて水分をとり、テカテカではないか?というくらい保湿クリームをたっぷりつけて、スピーディーに服を着せていました。

赤ちゃんは初めてのお湯に驚いて、両手をあげていたのを覚えています。まだ言葉を理解できない赤ちゃんでも、母親の声があれば安心して身を任せてくれるんだと助産師さんに教わりました。

20代後半/女の子1人/女性

優しく声を掛けてあげる

生後1ヶ月だと首もまだ不安定なので、しっかり首を支えてあげて、身体にガーゼをかけてお湯に入れてあげると安心していました。一旦お湯につかってしまえば、気持ちよさそうに入っていました。

首周りや脇、股などをしっかり洗ってあげないと、汚れが残ってしまって肌が荒れる原因になります。

背中を上に向ける時が一番緊張する場面ですか、怖がらずに両手で向きを変えるのがいいと思います。不安な時は手の大きいパパさんにやってもらうのもいいと思います。

きれいに洗った後はしっかりと耳の中、肘の裏や膝の裏、頭など優しく拭き取ってあげていました。

落とさないか、怪我させないかドキドキしながらだったけど、優しく声を掛けてあげる事で安心した表情を見せてくれて、疲れも吹っ飛ぶ幸せなひと時過ごせていました。

50代前半/3人兄妹・姉弟/女性

安心できるようにしてあげる!

うちの子はお風呂が嫌いで、お湯に浸かるとよく顔を真っ赤にして泣いていました。

私が離れると不安がって泣き始めるので、お湯に浸けた時も目を合わせながら「気持ちいいね。お風呂いいね」と声掛けをしていました。すると気が紛れるのか、泣かない日も増えてきました。

ガーゼを体に掛けてあげると保温になりますし、落ち着いていいです。うちはさらにもう一枚、ガーゼを子供の手に持たせていました。こうしておくと安心するのか、泣かずに沐浴できるようになりました。

今でもお風呂に入る時は手にガーゼを持たせてあげると落ち着くみたいで、自分から掴んでにぎにぎしています(笑)

20代後半/女の子1人/女性

赤ちゃんが気持ちよく沐浴できるように声をかけてあげる

ひとりで沐浴させるのはとても難しいですが、慣れてくるとスムーズにできます。汚れを落とすことも大事ですが、赤ちゃんが気持ちよく沐浴できるように声をかけてあげるといいと思います。「お風呂に入るよ、あったかいね、気持ちいいね、頭を洗うよ、顔を流すよ」など。

少しずつ動けるようになってくるので、湯船に落とさないように気を付けて、首や手首などしわの部分を念入りに洗うといいと思います。顔を洗うときは手早く、流すときはシャワーを頭のほうからかけてあげるとすぐにきれいになります。

呼吸ができるように数回にわけて流すといいです。このやり方に慣れてくれると、大きくなっても嫌がることなく顔を洗わせてくれます。

友人の子は慎重に洗っていたせいか顔が濡れるのが嫌いで、顔を洗うのが大変だそうです。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

身体の汚れを落とすというよりも、身体を優しく撫でることを意識すること

「赤ちゃんは清潔にしないといけない」という思いから、最初の頃はなるべく汗や汚れをしっかり落とすことを意識していました。しかし、赤ちゃんの身体は想像以上にデリケート。しっかり洗おうとすると、息子は戸惑った様子を見せて、あまり気持ちよさそうには見えませんでした。

何度か経験していくうちに、沐浴は「本当にこれで洗えているのかな?」というくらい、優しく撫でるようにしてあげる方が良いということがわかりました。息子も終始、安心しているような穏やかな表情のままでいたので、親としても安堵と嬉しい気持ちが湧きました。

「親としてしっかりとしてあげなければ」という気持ちはもちろん大切ですが、まずは子どもの様子や表情をしっかりと見て、会話ができなくてもコミュニケーションを心掛けることも大切だと感じました。

30代前半/男の子1人/男性

5位|神経質にならない・怖がらない

神経質にならない・怖がらない

まずはお風呂に慣れさせることを意識し、全身をさっと洗えていれば大丈夫

いろいろな情報が飛び交っていますが、とにかく洗えればいいんです。やり方に正解なんてありません。丁寧にやりすぎると水が怖い子になってしまいます。ガーゼもソープも、使っても使わなくてもいいんです。

まずはお風呂に慣れさせること、全身お湯でも洗えてること。それが出来ていればいいんです。

赤ちゃんはずっと羊水の中にいたので水には慣れています。頭からお湯をかけてください。新生児の時からやれば、水が怖い子にはなりません。
上から洗えば楽です。頭、顔、体の順がおすすめですが、ママやパパがやりやすい方法で問題ないです。

とにかくいろいろな情報に惑わされず、神経質になりすぎず、赤ちゃんも両親も楽しいバスタイムができればいいです。

20代後半/男の子1人/女性

すべって落とさなければ、とりあえずは大丈夫

私は『耳に水が入らないように、指でふさぐ』という工程がうまく出来ませんでした。私の手が小さく、指が両耳に届かなかったんです。最初は、必死に頑張りましたが、無理なものは無理でした。

対策も調べたりしましたが、『耳に水が入っても乾く』という記事を読んでからは、気持ちが楽になりました。そこにこだわりすぎずに、あっという間に過ぎてしまう『沐浴できる時期』の成長を楽しむ事に、考えを変える事が出来ました。

第一子なので、慎重に必死になりすぎていましたが、考え方を変えてからは、私自身が楽しんで沐浴するようになり、カワイイ子供のツルツルした感触や、気持ち良さそうにしている姿を見ながら、楽しく触れ合える時間になりました。

気持ちに余裕を持つことで、自然と私も笑顔になれていました。

40代前半/男の子1人/女性

怖がらずに落ち着いた気持ちで臨む

恐らく、基本的な知識かと思いますが、大人が不安定でない体勢になれる場所で沐浴を行ったほうが良いと思います。沐浴の一番大きなポイントは安定感や安心感だと考えるからです。とても小さな赤ちゃんを扱うのは神経を使いますが、怖がらずに落ち着いた気持ちで臨む方がいいと思います。

沐浴布(大きめのガーゼ)の存在は大きかったです。我が家の二人の子どもは沐浴布をかけると、とても気持ちよさそうにしていました。

上の子どもに使う前は「こんな布、本当に役に立つの?」と疑っていました。もしかしたら万人に有効ではないかもしれませんが、そんなに高価なものでもないので、用意しておくと良いかと思います。

優しい声で話しかけながら、そんなに長い時間をかけずに、脇や膝の裏など、シワになっているところをキレイにしてあげると、清潔に保ててよいでしょう。もし嫌がるようなら無理はしないであげてください。

40代前半/2人兄弟/女性

気持ちからゆったり入らせること

ウチの子は日頃からあまり泣かず、神経質な子ではなかったのですが、沐浴させる前は一回「今からお風呂に入るぞ!」という雰囲気にさせて、落ち着かせてから入っていました。

というのも、初めての子育て。しかもワンオペでバタバタしていた時、その勢いのまま沐浴させたら大変なことになりました。ギャン泣きしている時もそうです。泣き続けている状況で、沐浴させなきゃ!という気持ちが先走り、入らせてしまったら、結局綺麗に洗えないまま終わった経験もあります。

大人も子どもも「今からお風呂だ」というリラックスした状態で臨むことが大事だと気づきました。そうしたらお風呂の中で眠ってしまうくらい、気持ちよく入ってくれるようになりました!

今は色んな便利育児グッズがありますが、子育てをスムーズにやるには親が余裕を持って子どもと接することが一番なのでは?と思いました。

20代後半/2人兄弟/女性

6位|正しい体の動かし方等を理解する

正しい体の動かし方等を理解する

怖がらずにしっかりと首を後ろから支え、安定感を出す

生後1か月くらいではまだ首がすわっておらず、首の後ろをしっかりと支えないと大変なことになります。まだ首がふにゃふにゃしているからと怖がり、そっと持とうとすると自分の手にも力が入らず、お湯の中に赤ちゃんが入ってしまうことがあります。

私もビビりすぎて、お湯の中に赤ちゃんを一瞬沈めてしまうという大失敗をしました。そのせいで赤ちゃんが水を怖がるようになってしまい、暫く沐浴の時間になると大泣きするようになって可哀想なことをしたなと今でも反省しています。

それからは怖がらずにしっかりと首を後ろから支え、安定感を出すようにしました。

あと、最初に胸からお腹に薄いガーゼをかけて、それを濡らしながら水に慣れさせるようにしました。これは出産した病院での沐浴教室で教わったことです。この方法が赤ちゃんに安心感を与えるそうです。

50代前半/女の子1人/女性

どこを掴みながら洗うと楽なのかなどを勉強する

最初は妻に教えられるがままに沐浴させていましたが、ある時手が滑って娘を少し浴槽に沈めてしまいました。

そこから、どこを掴みながら洗うと楽なのかなどを勉強して、次の日から首に手をしっかりかけて洗うことを意識しました。そうすることで、娘が滑ることなく首が手にフィットしてすごく洗いやすくなりました。

後は沐浴中、集中して無言になりがちですが、子供は不安に感じているかもしれないので、赤ちゃんに対して喋りかけるようにしてあげましょう。そうすることで赤ちゃんもくつろいで、楽しく沐浴できるかと思います。

慣れるまではかなり時間がかかり難しいですが、諦めず子供のためだと思いながら、沐浴させてあげてください。

20代前半/2人兄妹・姉弟/男性

お湯に浮かせるイメージで!

初めて沐浴を習ったのは産院でだったのですが、私が左利きだということもあり、助産師さんと同じ体制がよくわからず困惑していました。

その時、年配の助産師さんが「手首で支えてたら重たくなっちゃうから、お湯に浮かせるイメージで、腕を沐浴桶においてリラックスすると全然疲れないわよ」とアドバイスをしてくれました。

それまではとにかく手首が痛くて、看護師さんに支えてもらわないとお湯の中に落としてしまうのではないかという恐怖があり、1人ではなかなかできなかったのですが、そのアドバイス以降はすんなりひとりで沐浴させることができました。

体重が重たくなってくると、多少腕が痛くなってくることもありましたが、1人でお風呂に入れる不安もなくなり、1ヶ月半まで腱鞘炎や筋肉痛にもならず沐浴ができました。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

耳に水が入らないようにすること

私が沐浴をする時に一番気をつけた事は、赤ちゃんの頭をなるべく上にあげて持ち、耳に水が入らないようにすることです。

また沐浴布を体にかけると安心すると産院で習ったので、赤ちゃんが沐浴に慣れるまではかけてあげながら行っていました。

赤ちゃんに「気持ち良いね」「綺麗になったね」などお話をしながら楽しむことも心がけていました。

一つおすすめしたいのは、ベビーバスを二つ用意すること。お湯を二つとも入れて、一つは赤ちゃんの体を洗う用、もう一つは洗った後に浸かる用に分けていました。せっけんで洗った後にもう一度綺麗なお湯に浸からせてあげられるので、赤ちゃんも湯冷めせずにスムーズに沐浴を行うことができました。

20代後半/男の子1人/女性

生後1ヶ月の沐浴のコツやポイントまとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の沐浴のコツやポイントを体験談と共にご紹介してきました。

生後1ヶ月の沐浴のコツやポイントアンケートでは、1位は『使いやすいグッズを導入する』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

生後1ヶ月の沐浴のコツやポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 生後1ヶ月の沐浴のコツやポイントを回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 生後1ヶ月の沐浴のコツやポイント
1位 41票 使いやすいグッズを導入する
2位 32票 しっかり準備をしてから入れる
3位 31票 念入りに洗うべき所を押さえる
4位 30票 優しく声をかけ、スピーディーに
5位 19票 神経質にならない・怖がらない
6位 18票 正しい体の動かし方等を理解する
その他 29票 上記以外の回答