生後1ヶ月で長時間外出する際のコツや注意点は?パパママが実践した対処法

3位|子供優先で、負担の軽減に努める

子供優先で、負担の軽減に努める

こまめな休憩!

生後1ヶ月の赤ちゃんと長時間外出しなければならないのはとても大変ですし、出来れば避けたいですよね。我が家は引っ越しの関係で長時間外出しなければならなかったので、辛かったのを思い出しました。

車での移動で、チャイルドシートの背中の部分はすぐに熱が篭って暑くなってしまうので、寄れる休憩所は全て寄り、寝ていても抱っこして車の外に出して、汗をかきすぎないように注意していました。オムツ替えや授乳なども、いつもよりもこまめにしていました。

また、産後1ヶ月だと私も起きているのが辛かったので、私も無理せず休憩することを心掛けていました。

まだ赤ちゃんとの生活リズムも確立できていない頃だったので、授乳時間や睡眠時間など気にしすぎず、赤ちゃんの要求通りに行動することで、あまり頭を使いすぎることなく外出できました。

20代後半/2人姉妹/女性

赤ちゃん優先で時間的余裕を持った行動をする!

まだ1ヶ月なので、まず何よりも赤ちゃんが不快に感じたり、しんどい思いをしないように気を付けます。何よりも赤ちゃん優先で、予定には時間の余裕をかなり見るのがいいと思います。

また、赤ちゃんが休憩出来たりミルクや授乳のできる場所があるか、事前チェックもしておく方が安心です。授乳ケープも念の為に準備していく方がいいです。

長時間の抱っこやベビーカーも赤ちゃんには負担かと思うので、早めにホテルについて布団で寝かせてあげる方がいいと思います。スケジュールはぎゅうぎゅうにするよりも、赤ちゃんとのんびりリラックスして過ごせる場所を選び、いい気候の時期がおすすめです。

万が一、熱や病気になってしまったときの為に、病院情報や常備薬を準備するのも安心かと思います。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

無理をしない

コツとしては、移動時はお母さん以外の人が赤ちゃんの運搬を担当すること。父親などが、移動時の経路や休憩場所の把握をして誘導すべきです。お母さんは産後すぐで体力が戻っていない場合もあるので、なるべく安静にし、無理はしないこと。

注意点としては、授乳やミルクを作る時間と場所の確保をすること。生後一週間から可能な抱っこ紐やベビーカー、車があるなら、チャイルドシートの準備。空調の整った室内や車内で逐一休憩すること。以上3点は必ず考慮しなければなりません。

また、この時期では空調の整った部屋での休憩は必須です。

タクシーの利用はおすすめしません。チャイルドシートもなく、車内で抱っこしたまま乗ることになって危険だからです。

30代前半/女の子1人/女性

あまり連れまわさないようにし、赤ちゃんの状態から目を離さない

生後間もない赤ちゃんにとって、長時間の移動は大きな負担になります。紫外線や周囲の雑音などのストレスは、非常に大きく感じられると思います。

私はあまりそういう所への連れ出しなどはしないように、気を遣って行動していました。

また、授乳の時間などもありますので、なるべく温段差のない良い環境下に連れて行ってあげることも大切です。

赤ちゃんをあまり連れまわさないようにし、赤ちゃんの状態から目を離さないように十分配慮します。

40代後半/2人姉妹/女性

刺激だらけの外出なので、赤ちゃん優先で考えてあげよう!

まだまだ1ヶ月は、家でコロコロ過ごす時間が多いと思います。しかし、都合によっては長時間の外出をしなければならないこともあるかと思います。

そんな時は、なるべくは赤ちゃんをなによりも優先にして、赤ちゃんの負担にならないような過ごし方をする方が良いと思います。

例えば、ベビーカーに寝かせたままだと、明るい空ばかりを見ることになり紫外線にも長時間あたってしまうので、時々抱っこ紐をして眠らせてあげたり、日傘を差してUVカットをしたりなどの配慮をすると良いと思います。

暑い夏などは、外にいるだけでも体力を奪われてしまうので、室内で休憩をしたり、こまめに授乳をしたりして、快適に過ごせるように関わってあげると安心だと思います。

30代前半/2人姉妹/女性

休憩は多く取り、無理をしない計画で外出する

息子が生後1ヶ月の時に、室内での生活からようやく外の世界に出ることができると、とてもワクワクしていました!その反面、紫外線や外の空気、周りの環境など息子にとってストレスになってしまわないかと心配にもなりました。

初めは抱っこ紐をつけた状態で、家の周りをぐるぐる歩き、少しの時間から慣れさせることにしました。息子の肌の変化など、目立った様子が見られないことを確認して、長時間外出へ挑みました!

長時間外出の時は、抱っこ紐とベビーカーが必須です!ベビーカー移動が主になりますが、ぐずってくるとどうしても抱っこになりがちなので、ママのストレスを少しでも減らすために抱っこひもでラクしました!

うちは完全母乳だったので、授乳ケープを必ず持っていき、直ぐに授乳ができるようにしました。また、ミルクとお湯の入った水筒を持って、パパにもミルクを作ってもらい、手伝ってもらえるようにと準備しました。

長時間外出は赤ちゃんもママもストレスになりがちなので、休憩は多く取り、無理をしない計画で外出しましょう!

20代前半/男の子1人/女性

授乳のタイミングでなくてもこまめに休憩する

子供がちょうど1ヶ月頃、夫の実家に帰省することになり、長時間外出をしました。車で17時間の長旅です。新幹線や飛行機での移動も考えましたが、荷物のことやもし新幹線や飛行機の中でぐずってしまったことを考えると大変だと思い、車での移動を決断しました。

長時間の外出は1ヶ月頃の子供から考えるとかなり負担です。そのため2時間に1回サービスエリアで必ず休憩を挟むようにしました。授乳のタイミングでなくても少し気分転換という形で、長めにサービスエリアに滞在し、子供目線になって考えて行動しました。

車での移動であれば時間を気にせずに子供に合わせることができる点と、夜長く寝てくれる時間は有効活用し、出発時間等も考えて行きました。

長時間外出する時はとにかく子供目線になり、移動のことを考えることがポイントです。

20代後半/男の子1人/女性

4位|温度調節に気を配る

温度調節に気を配る

自分の体感より早く対応する!

涼しいところに居ても水分は減ってしまうので、常に授乳が出来る所をリサーチしておき、サービスエリアでも授乳していました。寝ていても身体を少し動かしてあげる事を目的に、一緒に降りて気分転換させていました。

「自分が喉が渇いたと感じる時には、子供はもうカラカラだ」と肝に銘じ、自分が飲もうと思う前に水分を与える様に心がけていました。

授乳室が無い所もあるので、車の中などでもあげられる様に授乳ケープを持ち歩いたり、後部座席にはカーテン様のものをつけたり、日差しも遮られる様なフィルムを貼ったりしていました。

また、車であれば後部座席の方が暑くなりやすいので、クーラーの風を効率的に後部座席に送れる様に、小さい扇風機を回したり日が当たらない程度に窓を開けていたりしました。

30代後半/4人兄妹・姉弟以上/女性

赤ちゃんは体温調節が難しいので快適に過ごせるように気を配る

私は息子が生後1カ月の頃に、夫の仕事の都合で引っ越しをしました。3月の末という寒い時期の引っ越しだったので、赤ちゃんが寒くないようにあたたかくして移動するように気をつけました。

うちの場合ですが、肌着と服を着せた後に毛布(タオル地のおくるみでも可)でくるんで抱っこして連れて行きました。車に1時間乗り、船で1.5時間、そのあと車で4時間の距離を移動したので、息子も大変だったと思います。

服やおくるみの他には、安心して寝られるように車の中の温度調節にも気をつけたり、船の中では基本的にカーペットの上に寝せずに抱っこしていました。船から車への移動時には、海風が強く寒かったので、小走りで移動しました。

赤ちゃんは体温調節が難しいので、大人が気を配り、寒い時には服などに気を遣い、暑い時には汗をかいてもすぐに吸ってくれる肌着を着せたり、母乳やミルクを飲ませたり等、とにかく快適に過ごせるようにするのがポイントです。

30代前半/男の子1人/女性

夏は水分補給や暑さ対策をして、冬場は寒さ対策などをする!

夏場の長時間外出は特に注意が必要です。抱っこにしても暑いし、着せる物や水分補給をこまめにして、少しでも涼しくいられる様に保冷剤を使ったり、帽子なども被せます。

なるべく直射日光をさけ、木陰などの涼しく空気が通る所に行きます。暑いからと言ってクーラーをかけ続けると、気温差が激し過ぎて体調を崩してしまうこともあるので、調整が難しいです。

肌着なども汗をかいたら取り替えてあげたり、おむつもこまめにチェックして、おしっこの色が濃くなっていないか?おしっこは沢山、回数が出ているか?などを気にして見ておく様にします。おっぱいやミルクは欲しがるだけあげる様にすることも大事です。

肌を沢山出してしまうと日焼けをしてしまうので、赤ちゃんの日焼け止めなどを利用することも考えましょう。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

着替えを十分に用意し、暑さや寒さに対応できるようにすること

寒さや暑さなど、急な気温の変化に対応出来る様に、着替えを十分に用意し、膝掛けなども用意した方が良いと思います。

ミルクを使っている場合は哺乳瓶なども余るぐらい用意し、お湯がない場合もあるので水筒にお湯を持参し、冷ますのにミネラルウォーターもあると便利です。

暑い時期は冷却機能付きのチャイルドシートや、ベビーカーに付けられるシートもあると便利です。熱中症予防にもなるのでおすすめです。

小さな子ほど必要な荷物が多くなるので大変ですが、大きなカバンに着替えなどをつめ、それとは別にオムツなど必要な物をさっと取り出せるバッグも用意すると、お出かけも簡単になると思います。

30代前半/2人兄弟/女性

5位|入念なスケジューリングをする

入念なスケジューリングをする

遅くともこの時間までに帰ると決めておくこと

里帰り先の実家から自宅へ車で4時間の予定でした。

出発する際に雨が降りだしてしまい、少し待ってから出発するかどうかで夫と悩みました。出発を送らせるほど自宅に着く時間が遅れるので、早めに出るほうがいいと思っていましたが、結局3時間ほど待ってから出発しました。

サービスエリアでおむつ交換をし、子どもにミルクをあげるつもりでしたが、予想より早く泣き出してしまい、こちらもパニックになりました。また車の中でミルクをあげる想像ができていなかったため、思った以上にあたふたして大変でした。子どもにもその緊張感が伝わったのか、ミルクをあげたらいつもは泣き止むところ、飲み終わっても泣き止まず、落ち着くまで少し時間を要しました。

最終的に自宅に着いたのは夕方で、5時間ほどかかりました。明るいうちに到着してゆっくりしたかったのに、そこからお風呂などまたバタバタして、もっと余裕をもって早くに出発しておけばよかったと思いました。

30代前半/女の子1人/女性

赤ちゃんの生活ペースと当日の移動などのスケジュールのすり合わせが必要

コツは、とにかく赤ちゃんの普段のペースに合わせて行動する事です。生後1ヶ月であれば、大体3時間に一度の授乳になるでしょうか。外出の手段が電車であれば、途中に授乳できるスペースがあるか、必ず確認してください。近年は大型の商業施設などであれば、必ずひとつは授乳室や赤ちゃん休憩スペースが設けられています。

もしミルクをあげる必要があれば、お湯で作ったミルクを冷ませる設備があるか確認する、もしくは液体ミルクを用意することが大切です。その場合、普段から液体ミルクを飲み慣れていた方が安心です。私の時は哺乳瓶と水筒に入れたお湯で調乳したのですが、ミルクがなかなか冷めず、ついには空腹で泣かせてしまいました。哺乳瓶を冷ませる清潔な場所ってなかなかないのです。

授乳が終わってお腹いっぱいご機嫌だったり寝てしまったなら、レジャーなどの用事を済ますか、移動時間に充てるのが良いです。ここでも移動手段によって、外出先でベビーカーを使用するのか、抱っこ紐なのか、誰が抱っこするのか、しっかり事前に話し合っておきましょう。また、ベビーカーを持って電車移動する場合は、乗り換え駅などのエレベーターの有無の確認をお忘れなく。

全体に言えることは、赤ちゃんの生活ペースと当日の移動などのスケジュールのすり合わせが必要であること、赤ちゃんのお世話をできる場所や動線の確認が必要であることが言えます。

思い通りにいかないことも多い赤ちゃんとのお出かけなので、オムツと着替えは多めに持参しましょう。あとは大好きなおもちゃも。いつもと違う雰囲気に泣き止まなくなってしまっても、それは仕方がないと諦めることも大切です。

30代前半/女の子1人/女性

昼寝時間を調整して出かける

生後1ヶ月頃の赤ちゃんは、起きていられる時間がまだ短いので、最初の昼寝が終わって授乳して、次の昼寝の時間に合わせて出発をするようにします。

うちの子の場合は、授乳が終わってお腹いっぱいになった状態で出かけると、3~4時間は起きなかったです。揺られていると心地よいのか、ずっとベビーカーで静かに寝ていてくれました。

万が一のために、ぐずってしまっても対応できるように抱っこ紐や、腹持ちがいい粉ミルクなども持参していきました。着替えも2、3着は持っていきました。

実際に出発してみないと、赤ちゃんがどういう風になるかわからないので、まずはあまり遠出はせずに近場から長時間外出して、大丈夫そうなら距離をちょっとずつ延ばしていくと良いと思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

念入りに準備し、イメトレも忘れない!

小さい子が縦型の抱っこ紐で抱けない(新生児専用の抱っこひも付属品が必要)ということを知らなかった私は、検診の当日にパニック。主人や母、義母の手伝いも呼べなかったので、とても大変でした。長時間の外出の際には周囲の手を借りることが大事です。産後一ヶ月、自分の身体もきついですもんね。

それでもどうしても一人で面倒を見なければならない時は、まず赤ちゃんのお腹が空かないように、授乳ケープやミルクの準備を整えます。授乳がしづらい環境だったら困るので、私はいつも、粉ミルクとお湯・水をそれぞれ水筒に入れて持ち歩いていました。そして、オムツとオムツ替えシート、おしりふき、使用済みオムツを持ち帰るためのビニール袋。大荷物ですが、どれも無ければ困るものなので、念入りに準備しました。

それから一番大事だと感じたのは、当日のイメトレです!「授乳の時はこう、おむつ替えの時はこう」とイメージしておき、外で抱っこする練習もしておくと良いと思います。

初めてのことは誰でもパニックになりがち。長時間外出日までイメトレをして、赤ちゃんへの対応を準備しておくと良いと思います♪

30代後半/男の子1人/女性

生後1ヶ月で長時間外出する際のコツや注意点まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月で長時間外出する際のコツや注意点を体験談と共にご紹介してきました。

生後1ヶ月で長時間外出する際のコツや注意点アンケートでは、1位は『設備の把握や下調べをしておく』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

生後1ヶ月で長時間外出する際のコツや注意点アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 生後1ヶ月で長時間外出する際のコツや注意点を回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 生後1ヶ月で長時間外出する際のコツや注意点
1位 51票 設備の把握や下調べをしておく
2位 46票 事前に余裕をもって準備しておく
3位 35票 子供優先で、負担の軽減に努める
4位 20票 温度調節に気を配る
5位 19票 入念なスケジューリングをする
その他 29票 上記以外の回答