【パパママ別】4歳の子育てを乗り越えるコツは?経験者に聞いた

【パパ編】4歳の子育てを乗り越えたコツやポイントランキング

順位 割合 4歳の子育てを乗り越えたコツやポイント
1位 29% コミュニケーションを大切にする
2位 28% 寛容になる・興味や関心を尊重
3位 21% 同じ目線に立つ
4位 8% 楽しい気持ちに誘導する
5位 7% 感情的にならない・まず落ち着く
その他 7% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた4歳の子育てを乗り越えたコツやポイントアンケート』によると、1位は『コミュニケーションを大切にする』、2位は『寛容になる・興味や関心を尊重』、3位は『同じ目線に立つ』という結果に。

割合で見てみると、1位の『コミュニケーションを大切にする』が約29%、2位の『寛容になる・興味や関心を尊重』が約28%、3位の『同じ目線に立つ』が約21%となっており、1~3位で約78%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の4歳の子育てを乗り越えたコツやポイント13選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|コミュニケーションを大切にする

コミュニケーションを大切にする

子どもの意見に耳を傾けて、目を見て話した

我が子は大人が話をしていると遮ってきて、自分の話している事について会話のキャッチボールをしたがります。

その際は大人が一度、話を中断して、子どもの話を聞くようにしています。

まだ4歳、自分の意思を後回しにする事など出来る訳が無く、待てなくても仕方がない年齢なのだと感じています。

我が子が大きくなった時に今、親が感じている事を本人も感じてくれると素敵だなあと思っています。心の優しい、相手を思いやれる人になって欲しいです。

40代前半/女の子1人/男性

伝えることを諦めない

4歳は複雑な年頃です。イヤイヤ期も終わり、お姉ちゃんになって行く時なんですが、急に赤ちゃんの様に甘えてきたりしました。

その時はとにかく甘えさせて、話せる様になり気分が戻ってから言い聞かせたりしました。

言い方や伝え方を悩んだりもしました。なかなか上手く伝わらなかった時は自分も勉強させられ、一緒に成長していけたかと思います。

伝える事を諦めてはおしまいになります。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/男性

とことん話を聞いてあげる!

うちの子は言葉が遅く、何を言っているかしっかり聞き取れない事がありました。子供が伝えたい事がこちらに上手く伝わらず、ぐずったり泣いたりした時は余計に何を言っているのか分からず、困る事があります。

なので私は「ゆっくり落ち着いて話してごらん」と声をかけ、ひとつひとつに時間をかけて子供の話に耳を傾けて会話をする事を心がけます。

時間が無くて急いでしまう事もあるかもしれませんが、親が子供の訴えをゆっくりでも理解し、受け入れてあげることがとても大切だと思います。

30代前半/3人兄弟/男性

人間関係を維持する上で大切な事を丁寧に伝える

私は我が子に、人間関係を維持する上で大切な事を丁寧に伝えていました。

例えば、「お友達に意地悪をしたら、謝らないと関係が壊れたままになる事」や、「自分がやられたら嫌なことは絶対に他人にやらない事」を教えてきました。そしてそれ以上に「自分が人にしてもらって嬉しい事を他の人にしてあげれば、みんなが幸せになれる事」を教えてきました。

そのせいなのか反抗期も無く、いつも冗談ばっかり言って人を笑わせるのが大好きな子供になりました。

子供と言うものは、嬉しい気持ちや楽しい気持ちをいっぱい学ぶと、物事を前向きに捉えられるような気がします。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/男性

パパ編2位|寛容になる・興味や関心を尊重

寛容になる・興味や関心を尊重

自分でやりたいと言う気持ちを尊重すること

なんでもやりたがる時期なのでやらせてあげたいのですが、余裕がない時は「自分でやった方が早い」と思いがちです。

そうなると子どもも親もストレスになります。子どもは「やりたいのにやらせてもらえない」と思い、親は「忙しいのに構ってやれない」と思い、平行線になってしまいます。

こういう時は親の方が深呼吸して、ゆったりと構えてやらせてあげると、子どもはお手伝いが大好きになります。

お手伝いが大好きになると忙しい時に手伝ってくれて、親の作業が楽になります。

50代前半/3人兄妹・姉弟/男性

あまり好ましくないスマホも、時間を決めて許可する

3歳くらいまでは、なるべくスマホで動画を見せたりしないように、とても気をつけていました。悪影響だと思っていたからです。

しかし4歳になるといろいろな物への興味が更に広がり、YouTubeを見たい見たいと言うようになりました。教育上よくないと考えている私は、だんだんと駄々をこねる子どもに対してストレスを感じるようになりました。

あまりにも私のストレスが限界だったため、時間を決めて許可することにしました。

ずっと見させるのはよくないですが、ご飯を作っている間だけでも静かにしていてくれたので、とても良かったです。

30代後半/2人兄妹・姉弟/男性

まぁいいか!精神で子供と接した!

うちの子は小さい頃から少食で好き嫌いが多いです。少しでも食べて欲しくて一生懸命に色々作ったりしていたんですが、4歳になってもほとんど残され、「なんで食べないの!」と頭を抱えていました。

しかし今のところ健康に問題もないし体重も増えているので、「食べたくなったら食べるだろう!」と割り切ることにしました。苦手な物は「一口だけ食べてみよう!」と促し、残しても「まぁいいか!」と思うようになったら、親子共に笑顔が増えた気がします!

また不思議なことに、無理矢理やっていた時より苦手な物も口に運んでくれるようになりました!

手を抜いても、案外子供は元気に育ってくれるなぁと気付きました。

20代後半/2人兄妹・姉弟/男性

ある程度気長に続けることが大事

我が家の次男は、4歳になってもなかなかおむつが取れませんでした。

長男は3歳ですぐ取れたこともあり、ついついきつく言いすぎてしまったりすることもありましたが、もうすぐ5歳になる現在振り返ると、おむつ卒業含め、様々なことに関してその子その子で違いがあります。

なので、どんなことも求めすぎたりきつく言いすぎたりすることは、良いことではないですね。

きつく言ってできるようになることも少ないので、ある程度気長に続けることが大事だと思いました。

30代後半/3人兄弟/男性

パパ編3位|同じ目線に立つ

同じ目線に立つ

選択肢を与えた

うちの子は当時、何をするのにも「嫌だ」と言っていました。少し怒るといじけたり暴れたり、何度も同じ過ちを繰り返すばかりで、こっちが疲れることが多々ありました。

その様な時に保育園の先生からいただいたアドバイスが、「選択肢を与えること」でした。例えばおもちゃを片付けない時に、「片付けて!」と怒るのではなく、「片付けないなら捨てちゃうよ?いい?ダメ?」と聞きます。

もちろん「ダメ」と反応すると思います。そうしたら次は「じゃあ、どうする?片付ける?片付けない?」と聞くと、「片付ける」と答えます。

そして一人でやらせてもいいですが、一緒に片付けて片付けた事を褒める事で、上手く乗り越えたと思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

頭ごなしに注意したり、怒らない方法もある

子供が通っている保育園では、3歳の時から異年齢クラスにまとめられ、3歳から5歳までの子が一緒の部屋で過ごします。最初は毎日泣いていましたが、次第にお兄ちゃんお姉ちゃんの輪に入って行けるようになり、体力もついてきました。また、よくご飯も食べるようになり、言葉もしっかり話せるようになりました。

もちろん年齢差があるので、遊んでいて怪我することもありますが、痛みを覚えたり「これをすると危険」と覚えていくみたいで、危機管理能力も次第につきます。あまり神経質にならないことがポイントですね。

また、ネット動画やスマホゲームをずーっと見ているので、「10分だけね」という親と子供のルール作りをしました。そして約束を守らなかった時は、「1時間絶対だめ」という罰ゲームを設けてすべて没収しました。この間、親は怒ったような態度を取らず、タイマーを設定してごく普通に過ごします。最初は言い訳したり約束を守らなかったりしていましたが、「ルールを破ると自分が損」と気づき、ちゃんと約束を守るようになりました。

今では自分でタイマーを設定し、タイマーが鳴ると自分で消し、違う遊びをしだしています。頭ごなしに注意し怒らない方法もあるのだと日々こちらも勉強させてもらっています。

40代前半/2人兄妹・姉弟/男性

子供と同じ目線で対応する

幼稚園の先生を見ていればよく分かりますが、大人として指導しているというよりも子供の目線に立ち、同じ考え方をしています。

4歳の小さな子供には細かいことは分かりませんので、褒めるときも体で表現したりオーバー気味のジェスチャーを取るのが良いのでしょう。頭を撫でることでも伝わりますが、ギュッと抱きしめてあげる方がより強く伝わります。笑うときもクスクスと笑うより、ガッハッハと分かりやすく大きな声で笑った方が伝わります。このように言葉ベースではなく、体全体を使った表現の方が良いのだと思いました。

親子であることは大前提なのですが、友達感覚で接することもうまくいく方法です。

また、機嫌が悪い時こそ大人の出番です。何が原因なのか、何が嫌なのかを少しずつ掘り下げていくことで、機嫌の悪い理由が分かってきます。大抵は大人よりもずっとシンプルな理由で不機嫌になっていたりしますので、掘り下げていくことはさほど難しくないはずです。

しかも、原因を取り払い機嫌が回復することで、親との信頼感も増します。

40代後半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編4位|楽しい気持ちに誘導する

楽しい気持ちに誘導する

やりたくなるように誘導するのが一番効果的

今まさに4歳の息子がいます。自分のしたいこと、やりたいことに夢中で、今しなければならない事への切り替えができません。

そんな時は頭ごなしに事実を突きつけても反発するだけなので、「野菜も食べたら年長さんみたいに大きくなれるよ!」「もうすぐ年中のお兄さんになるから、お手伝いの練習したらかっこいいなー」「お友達に優しくできるお兄さんってかっこいいよね。シンカリオン(息子の好きな新幹線の変形ロボ)の人みたいだね」と、やりたくなるように誘導するのが一番効果的でした。

30代後半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編5位|感情的にならない・まず落ち着く

感情的にならない・まず落ち着く

どれだけ自分自身がイライラせずに相手と向き合えるかが勝負

4歳になるとイヤイヤ期はほぼないかと思いますが、女の子は特に反抗的な態度を取り始める感じがしますね。

保育園や幼稚園と集団生活にも慣れ始めた時期で、口も達者になってくるので、どれだけ自分自身がイライラせずに相手と向き合えるかが勝負だなと感じます。

ダメなこともストレートに「ダメだ」と伝えるだけではなく、「今のは何がダメだったのか」と話し方を変えるだけでも、子供の考える力が身に付くし落ち着きます。

20代後半/2人姉妹/男性

4歳の子育てを乗り越えたコツやポイントまとめ

この記事では、4歳の子育てを乗り越えたコツやポイントを体験談と共にご紹介してきました。

4歳の子育てを乗り越えたコツやポイントアンケートでは、ママ側の1位は『コミュニケーションを大切にする』、パパ側の1位は『コミュニケーションを大切にする』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】4歳の子育てを乗り越えたコツやポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 4歳の子育てを乗り越えたコツやポイントを回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 4歳の子育てを乗り越えたコツやポイント
1位 34票 コミュニケーションを大切にする
2位 33票 寛容になる・興味や関心を尊重
3位 11票 感情的にならない・まず落ち着く
4位 7票 一緒にできる活動を楽しむ
5位 3票 家族を頼る
6位 2票 出来ることは任せてみる
その他 10票 上記以外の回答

【パパ編】4歳の子育てを乗り越えたコツやポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 4歳の子育てを乗り越えたコツやポイントを回答
調査期間 2023年09月09日~09月24日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 4歳の子育てを乗り越えたコツやポイント
1位 29票 コミュニケーションを大切にする
2位 28票 寛容になる・興味や関心を尊重
3位 21票 同じ目線に立つ
4位 8票 楽しい気持ちに誘導する
5位 7票 感情的にならない・まず落ち着く
その他 7票 上記以外の回答