夫婦間に子供がいる家庭で起こりうることは、子供の思春期です。
子供であれば、絶対に通る道でもありますが、思春期の時期に親としては、大変悩まされる時期となってます。
今回は、娘と息子を持つ父である私が、娘の思春期を経験して得た学びについてご紹介していきたいと思います。
1.思春期の男の子の特徴
中学から高校にかけて思春期がやってきます。
その時の男の子の特徴としては、親に対して、反抗期になったりして、親との距離を置くようになります。
この時期には、精神的なものが不安定になりやすくなるので、男の子の心の中もイライラするストレスが溜まりやすいです。
2.思春期の女の子の特徴
女の子も中学から高校の時期に起こりやすくなっています。
特徴としては、自分の親に対して、うるさいとかクソババアと言ったり、ウザいんですけどなどと親に暴言をはいたりするようになります。
父親に対して反抗期になったりするので、親としては、ストレスが溜まってくる方も多いですね。
3.思春期の男の子に対しての接し方
思春期の時には自分自身の中で成長をしていますので、今までは子供に対して普通に言っていたものが、急に反発するようになります。
これは、ホルモンバランスが崩れていることが原因で、成長しようとがんばっている中です。そんな時に親がいろいろ口出しをしてしまうと、ますます親に対して距離を置いてしまいます。 ですので、この時期には、何も口出しをせずに黙って遠くから見守っていることです。
この時期を乗り越えることで、また、親を大切にしようと思う気持ちに戻りますので心配はいりません。
男の子ならではの注意点も
ただし、注意点もあります。
この時期にはどうしても一緒に暮らしている家族に対して、イライラすることも多いです。言う事を聞かないからと言って、ぶったりすると家を出たり非行に走ったりすることも。
特に男の子にはこの傾向が多いと思いますので、十分に注意することです。
4.思春期の女の子に対しての接し方
女の子は、男の子と違って大人に成長することが早くなってきます。
その時期がまさに思春期の時なので、親は子供の成長を見届けることが大事です。
接し方としては、イライラしている時に話しかけないことです。思春期の時には心の中もイライラしていることが多いので、子供の様子をみてイライラしてそうな時には、重要なこといがい話しかけない方が無難です。
また、上から目線でモノを言わないことも重要です。子供に対して上から目線で言ってしまうと、子供の心の中ではうざったいなどと思うようになります。
放置は厳禁。褒めるときはしっかり褒めてあげよう
もう一つ大切なこととして、思春期の時期だからと言って子供を放置しすぎるような行動は避けなければなりません。放っておかれると、子供は自分のことはどうでもいいと思われてしまい、非行に走る子も出てきてしまいます。
そして、よく出来たことに対しては必ずほめることも忘れないようにしましょう。親ですから叱ることもあるかと思いますが、万が一叱ることがあったとしても、ほめて慰めてあげることは大事なことなのです。
女の子ならではの注意点も
最後に、男の子にはないですが女の子はこの時期に生理が始まることが多いです。早い子では小学生から生理が始まる子もいるくらいです。
生理中は気持ちがイライラしたりすることが多くなりますので、同じ同性である母親とも相談をして、適切に対応するようにしましょう。
まとめ
思春期の時期は子供は大人になる成長の段階と言っても過言ではありません。
誰もが通る道。思春期の時期は子供に対して何を言っても聞かないことが多いです。一種の反抗期と思って受け止める心構えが両親には必要なのかもしれませんね。
著者:太郎
性別:男性
年齢:40代
40代サラリーマンです。今は成人をしている娘と息子がいますが、思春期の時には、やっぱり反抗期の時期があったので大変だったのです。