寒い季節になりますと、風邪などの病気にならないようにと予防する特集が増えてきます。
ただ情報が多すぎて、全部やるのは無理!一体どれをしっかりやれば良いの?と、疑問になるママも多いのでないでしょうか。実際に私がそうでした。
そこで今回は、私が自身の育児から効果のあった病気予防法をいくつかご紹介していきたいと思います!
起床後のうがい手洗い
朝起きてから顔を洗ったりご飯を食べることはありますが、その前にすぐに手洗いとうかいをやってみましょう。
とくに朝起きた時に口の中の雑菌の量が多く、起きたままの状態でご飯を食べますと、雑菌ごと体内に取り込むことになります。
また手にも雑菌が付いた状態で、顔を洗いますと雑菌の量が増えてきます。
手や口に雑菌が付いたままでは病気になりやすいだけではなく、肌が荒れやすくなってしまいます。
もちろん外出後におこなうことも必要ですが、それ以外に起床後の手洗いとうがいをすることによって、病気の予防にも繋がります。
寒いからといって厚着をしすぎない
冬は気温が低くて寒いから、つい厚着をしてしまいます。
確かに大人は体が冷えやすい厚着になりますが、子供の場合は大人と比べて体温がやや高めの子が多いです。
これは単純に大人と比べて新陳代謝がしやすいというのもありますが、園児や小学生ですと休み時間に運動をしたり、体育の授業など体を動かす機会が多いことから、汗を掻くことが多いので、そこまで厚着をしなくてもいいのです。
また汗を掻きますと下着やシャツにも吸収するだけではなく、引いてしまうと更に体を冷えやすくなってしまいます。
冷たい状態のシャツを着たままですと、寒いだけではなく免疫力も下がってきますので、厚着しないように気を付けましょう。
早寝早起きをする
子供の場合は親の声掛けによって、早寝早起きの習慣を付けやすいので難しいことではないです。
しかし小学生でも高学年になりますと、塾や習い事によって難しくなってきます。
子供は大人と比べて体力がない分だけ、休息時間が必要です。
特に18歳までは成長期ということもあり、成長ホルモンが出る夜にしっかり体を休ませることによって、体や脳の成長にも繋がります。
また睡眠不足のままですと、体だけではなく、脳も休ませないと次の日にも影響が出てくることから、しっかりと睡眠時間の確保が必要です。
小まめに適度な水分を摂る
子供は何かに夢中になっていますと、水分を摂ることを忘れてしまいます。
また汗を掻くこともありますので、水分を摂らないことで脱水症状も起こしやすいです。
水分を摂ることは脱水症状を防ぐということもありますが、口の中を乾燥することによって雑菌も増やすことにも繋がることから、予防するために口の中を潤すことも必要なのです。
水分ばかりだと嫌な時には、飴を舐めることも有効ですが、虫歯になる心配もありますので、少量でも小まめに水分を摂る習慣を身に付けましょう。
まとめ
ご紹介してきた方法は簡単なことが多いですが、自己管理能力を習得している最中の子供にとっては難しいです。
親が声掛けをすれば問題はないですが、学校や園など集団での行動の中では子供の判断に任せるしかないのです。
その為、習慣づけるように親が心掛けることによって、徐々に意識してするようになってきますよ。
著者:モモンガ
性別:女性
年齢:41歳
小学生の子供がいる母親です。子育てにおいて大変なことが多いですが、少しでも役に立てることを紹介します。